連関資料 :: 政治

資料:494件

  • 政治学 パラドックス 民主主義のパラドックスについて
  • 民主主義のパラドックスについて考える。 まず、パラドックスという言葉の意味を調べてみると4つの意味があった。1つには、一見すると筋が通っているように思えるにもかかわらず、明らかに矛盾していたり、誤った結論を導いたりするような、言説や思考実験などのこと。2つ目には、数学において、公理系に生じた矛盾点のこと。 3つ目には、一般的な直感と反した、数学的に正しい解答や定理のこと。 4つ目には、ある目標を追おうとすればするほどかえって目標から遠ざかったり、ある主義を貫こうとするがゆえにかえってその主義に反することをしなければならなかったりする状況とあった。 では、民主主義のパラドックスとはどのような意味になるのか。 日本では制度としての民主主義は高い安定性を見せている。だが、投票率の低下が示しているように、そこには一種の制度疲労と呼んでいいような倦怠感がつきまっとっているかのような印象を持たざるをえない。しかし、世界的に見ると、その輝かしいイメージにはいくぶんかげりが見えているとはいえ、依然として民主主義は疑うことのできない善としての地位を保っているように見える。 しかし歴史を振り返ると、民主
  • 日本 社会 政治 民主主義 民主 国家 数学 課題 評価 自由
  • 550 販売中 2009/03/16
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  • 丸山真男と近代日本政治思想について?
  • イメージと弊害 時として、イメージは本物とかけ離れてしまう。イメージは人間が環境に効率よく適用するためのもので、そのイメージには常に予測と期待が含まれている。それらは本物と直に接することにより修正が図られ、より本物に近いイメージにと変わってゆくのが正しいあり方である。しかし、多様な現代社会において、直に接することのないモノにたいしては、修正されないイメージを修正する機会のないまま、そのイメージを頼りに社会生活をおくらなければならない。そして、それが進行すると現実とイメージの間に大きな壁ができあがる。こうして本物と隔離されたイメージは本物とは全く別の存在であるのだが、そのイメージが多くの人に共通のモノになると、本物よりもそのイメージの方がリアリティーを持つようになってしまう。
  • レポート 政治学 丸山真男 ササラ タコツボ
  • 880 販売中 2006/09/26
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  • 新聞は政治・経済・国防の何を語ったのか
  • 新聞は政治・経済・国防の何を語ったのか ―――「中国」「領海」「侵犯」というキーワードからみる 「中国原潜領海侵犯事件」―――  新聞は政治・経済・国防の何を語ったのか ―――「中国」「領海」「侵犯」というキーワードからみる「中国原潜領海侵犯事件」――― 目次 目次 1 要約 2 はじめに―――中国原潜領海侵犯事件 3 (1) なぜ中国原潜領海侵犯事件を扱うか 3 (2) 調査方法 3 1. 各紙の取り扱い面積比較 5 2. 各紙の内容と姿勢の比較・検討 7 (1) 政治(日中関係) 7 (2) 国防 8 ア. 主権侵害の際の法システムの欠如 8 イ. 海上警備行動の発令・公表の遅れ 9 おわりに―――報道の特徴 10 要約 このレポートでは、2004年11月上旬に起こった「中国原潜領海侵犯事件」の新聞報道の比較を行う。なぜこの事件を扱うかというと、「中国」「領海」「侵犯」というキーワードから、【政治】・【経済】・【国防】といった様々な観点からこの事件を報道できると考えられるからだ。このような観点の中から、どの観点に重点を置いて報道がなされるのか。主要全国紙4紙(読売・朝日・毎日・日経)を比較する。 調査を進めると経済面の記事は日経のみで、ほぼ政治と国防に紙面が費やされていることがわかった。そして取り扱い面積が多かった読売・毎日が、国防について6~8割が当てられていることが判明した。これは読売・毎日各社が国防問題について語るために紙面を大幅に割いたことに他ならない。日経も国防面で不備のある現状を指摘する中で、朝日は国防問題については明言せず、政治問題に逃げるような印象となった。国防問題の根本には憲法9条があるが、これには4紙とも触れていない。国防を語ったり、語ることを避けたりするならば、憲法9条を避けずに根本から論じるべきではなかっただろうか。 はじめに―――中国原潜領海侵犯事件 なぜ中国原潜領海侵犯事件を扱うか このレポートでは、2004年11月上旬に起こった「中国原潜領海侵犯事件」の新聞報道の比較を行う。なぜこの事件を扱うかというと、「中国」「領海」「侵犯」というキーワードから、【政治】・【経済】・【国防】といった様々な観点からこの事件を報道できると考えられるからだ。様々な観点の中から、どの観点に重点を置いて報道するかによって各新聞の報道姿勢がうかがえるため、「中国原潜領海侵犯事件」を扱うのは適当だと判断した。 中国については、驚異的な経済成長を遂げている現状に対する危惧や、2004年夏のサッカー・アジアカップにおける日本チームに対するブーイングなどにより世論は厳しくなっている。それに対して小泉首相の靖国参拝問題があるとはいえ、政府は日中関係を重要視した対中政策を採っており、この問題に対しての政府の行動をどのように新聞各社が捉えているか注目すべきだ。領海権益については、尖閣諸島の領有権について日中間で対立しているが、中国は東南アジア諸国とも南沙諸島の領有権で対立しており、海洋権益確保という観点からも報道できるだろう。さらに領海侵犯という主権に関わる問題や国防問題をどのようにとらえているかは、憲法9条という世論のはっきり分かれるテーマだけに重要だろう。以下、主に【政治】・【経済】・【国防】について比較検討する。 調査方法 まず、調査を行う新聞は、(図1)に示す全国紙主要4紙の読売新聞・朝日新聞・毎日新聞・日本経済新聞である。この4紙の11月13日の朝刊において調査を行った。行った調査は、記事面積の比較と記事の内容を政治・
  • レポート 社会学 新聞 政治 経済 国防 中国
  • 550 販売中 2007/02/08
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  • 政治学-分冊2 合格リポート
  • 弾劾とは不正を暴く、あるいは厳しく責任を問うという意味である。一般には法律等で身分が特別に保証されている公務員に重大な職務違反や犯罪が行われた場合に、当該の公務員を罷免や処罰することである。日本の弾劾制度では『国会は、罷免の訴追を受けた裁判官を裁判するため、両議院の議員で組織する弾劾裁判所を設ける。』(憲法第64条第1項)と規定されているため、裁判官を罷免する制度である。 日本は議院内閣制の統治体制をとっているため、立法と行政は癒着した統治体制だが、司法権とは厳格に分離し、権力の分散と抑制と均衡を保っている。特に裁判官については、良心に従い独立してその職権を行い、憲法および法律にのみ拘束されるという規定(憲法76条第3項)から、行政機関による処分の禁止や在任中の報酬の減額禁止を定めている。(憲法78条、79条、80条)しかしながら裁判官であっても国民の信頼を裏切る行為を行った場合には相応の処分を受けさせる必要がある。それを実現させるのが弾劾裁判である。 続いて日本における、弾劾裁判の手続きについて説明していこうと思う。裁判官弾劾法で定める罷免事由は『職務上の義務に著しく違反し、又は職
  • 日本大学 通信教育部 0023 政治学 弾劾裁判 分冊2
  • 2,200 販売中 2008/12/26
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  • 政治学科ゼミ選考(志望理由)
  • 私が法学部を志望したのは、ただ何となく「法律を知っていたら、これから先、便利そう。」とか「マスメディアが発信する娯楽番組において法律がいとも簡単に面白く見えた」といった安易な考えからでした。しかし、入学後まもなく私は‘法律学の難しさ“にぶつかりました。なぜなら、高校の勉強とは全く違い論理性を問われる事が非常に多く、ただ単に特定の法律用語を暗記して事例に当てはめるだけではなく、その背景や経緯等も全て理解した上で、出来るだけ矛盾が無いように説明しなければなりませんでした。この事実に気が付いた時、私は政治学科の分野が如何に大事かと言う事を認識しました。なぜなら法律の勉強をすればするほど政治的・社会的な問題点に直面し、それを解決する為に様々な議論が為されてきたかを実感してきたからです。個人的にもNGOやNPOのボランティア、国際協力に関する授業など如何に公共の役に立てるかを主に学びたかった事もあり、むしろ社会学科に転科してしまおうかと悩んだ時期も有りました。しかし法律を学ぶ事で社会の仕組みを逆に学ぶ事もできると考えた為、とりあえずは法科の授業を中心に勉強し、政治の興味のある授業を取りました。 まずは、1年のとき、興味を持った授業が刑法でした。「どうして人が人を罰することができるのか」という序論に始まり、正当防衛まで、とても興味の惹かれる授業でした。そんな中、刑法に関心を抱くようになり、1年生から受講できる刑法の演習に入り、より一層刑法の知識を深めました。1年次に必修は3つありましたが、他の2つは、例え試験を受けてだめでも刑法だけは!と自分なりに限界に挑戦してみました。そして、頑張った甲斐があったせいか、満点という評価を頂くことができ、また法と罰についての妥当性について認識が深まり始めたのも、ちょうどこの時期でした。
  • レポート 政治学 政治学科 ゼミ 志望理由 自己紹介 基礎演習
  • 550 販売中 2005/07/17
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  • 地方分権化改革の政治分析
  • はじめに 国から地方への補助金の削減、交付税の見直し、税源移譲を一体で進める税財政改革という三位一体の改革。地方分権を進め、国と地方の財政再建を図る狙いの下で、1年目の004 年度は全国の自治体に対して補助金約1兆円、交付税など約3兆円を削る一方、税源移譲は約6500 億円しか行われなかった。そのため、「負担を押しつけるだけ」などと地方から不満が続出し、2004 年5月に閣議決定された「骨太の方・第4弾」では、2006 年度までに3兆円規模の税源を移譲する方針が盛り込まれた。 小泉首相が3兆円の税源移譲の大枠を示して以降、参院選前のめくらましだという意見があった一方で、地方分権化改革の議論は加速度的に進んできた。同時に、改革を巡って、地方公共団体のコスト削減を最大の目的とする財務省と、地方公共団体が自立的な行政サービスを行うことができることを最大の目的とする総務相の間の対立が大きく報じられ、どのような政治的な決着が図られるのかが非常に注目を集めた。 今回のテーマである地方分権化改革において注目されるのは、それに関係する各アクターが、大枠での目的は同じであるにも拘わらず、全く異なる思惑の下で地方分権化改革を推進しようとした点にある。それぞれのアクターにとって譲れない主張が存在するため、目的は同じであるにも拘わらず、三方一両損でなければ改革が進められないのだ。そのため、トップダウン的な改革が求められ、抜本的な改革には首相のイニシアティブが必要となったと言える。 私は、全く異なる思惑を彼らがどう一致させていったのかという点に興味をそそられ、このレポートを書くに至った。そこで今回のレポートでは、複雑なアクターの対立の中で、アクターたちが「三位一体の改革」を生み出した構造的な背景を追うとともに、2004 年7月の参院選を挟んだ2004 年の1 年間の間に小泉首相やその他のアクターがどのように利害を一致させていったのかを描き出したいと考えている。
  • レポート 政治学 地方分権 アクターの対立 道州制 政策過程分析
  • 550 販売中 2006/10/23
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  • 徳川時代の政治思想を学ぶ意義
  • 1.徳川時代の政治思想を学ぶ意義 過去を学ぶことは、ただその事象を把握しようとすることにとどまらず、そこから何らかの問題を読み取り、我々の生きる今、そして未来に生かそうとすることを、備えるべきである。過去と現在は必ずしも直接的影響を持つものではないが、C.W.ミルズが もしわれわれが現代社会の構造における動態的変化を理解しようとするならば、変化の長期的展開を確認したうえでいかなるメカニズムの中でその展開動向がひきおこされ、社会構造が変化していくのかを問題としなければならない。そのような問題提起の中で動向分析に対するわれわれの関心は〔…〕ある時代から次の時代への歴史的変動、いわば時代の構造の解明に向かって焦点付けられるのである。(1) と述べていることもまたその通りであろう。 丸山真男は1948年当時、徳川時代の政治思想を学ぶ目的を以下のようなものとした。 我々は、封建的なるものを、我々の身辺の至る所に、否、我々自身の中にさえ巣食っているものとして持っている。しかも、その克服掃蕩を課題とするとともに、同時に市民社会を止揚することをも課題としなければならない。(2) 私の考えも基本線はこれと軌を一とするものである。市民社会の止揚は、我々が社会を形成する限り、永遠に追求すべきものであり、その重要性は私も深く認識する。しかしながら、丸山が意図した封建的なるものが具体的にいかなるものか曖昧なままであるものの、現在日常生活において封建を感じることはない。一方で現在も感じることは、徳川時代、政治に限らず、社会に思想に、正統的に支配的なイデオロギーであった儒教の影響である
  • レポート 史学 日本政治思想史 荻生徂徠 丸山真男
  • 550 販売中 2006/05/30
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