連関資料 :: 教育
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道徳教育の歴史的変遷
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紀元前5世紀頃、アテナイを中心に「徳の教師」を自称する「知識人」(ソフィスト)たちが青年たちに、すぐれた市民になるための徳を授けようとしていた。そのソフィストの代表者プロタゴラスとソクラテスが「徳は教えられるかについて論争をおこなった。
「徳は教えられるか」という問題には、「徳とは何であるのか」という問題と、「教えるとは何であるのか」という問題のとの、二つの問題がある。プラトンの記した『メノン』では、教えられる唯一のものは知識(エピステーメ)であるとしている、では「徳が知識であるならば教えられる」のである、したがって「徳は知である」と証明されるのである。
しかし、その証明できたときの知は、知識(エピステーメ)ではなく、知見(フロネシス)というものになっていたのである。徳が知見であると証明されれば、次に徳は教えられるかという証明なのだが、物事を教えるためには教師が必要である、しかるに徳(=知見)には教師はない。したがって徳は教えられないという結論になるのである。『メノン』の最後に「徳は神から賜る運命によって、これを備える者の中に内在する」となっている。
次に知識と知見の関係が問題となっている。教えるものが知であるならば、それは知識であるのか、知見であるのか。知識であるならば、それは言葉によって教えなければならない。言葉は人間の情意を呼び覚まし、そこから行動に導くことも可能である。しかし人間は言行一致のものでもあるがまた言行不一致のものでもある。正義をおこなうための知識を持つことは正しいが、実際の正義をおこなうこととは必ずしも一致しないのである。しかし、人間が行動するためにはある知的なものが必要なのは確かなのである。そこに知見(フロネシス)の問題がある。
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道徳教育の研究S0528
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A評価をいただきました。テキストにそってつくり主観により考えが偏らないようにしました。
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佛教大学
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国連・ユネスコと平和教育の関係
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国連憲章前文の最初に「われらの一生のうちに二度まで言語に絶する悲哀を人類に与えた戦争の惨害から将来の世代を救い」とあるように、悲惨な戦争を繰り返さないために国際連合は誕生した。1945年のことである。国際連盟の失敗を反省し、より現実的に世界の平和を目指したのだった。そもそも、「国際連合」の提唱はカントによって1795年にされている。「平和とは一切の敵意がなくなること」と捉えたカントは、永遠の平和への理想を哲学的な実践理性の立場から明らかにしたのだった。しかし当時はそのような考えは無視され続け、その原則に反することばかりが行われてきた。
そして国連発足の翌年、1946年にユネスコが誕生した。ユネスコ憲章前文にはこうある。
戦争は人の心の中で生れるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない。
この言葉が、世界中の平和を目指す者にとって、常に意識するところとなった。そして今でもこの理念のもとに活動を続けている。日本は、1951年に60番目の加盟国としてユネスコに参加し、1952年には「ユネスコ活動に関する法律」を制定し、国際連合の精神に則り世界の平和と人類の福祉に貢献することを目標としている。なお、国連に加盟するのは1956年のことである。
これまでの様々な会議で数多くの宣言や勧告、条約が発表され、国際教育や軍縮教育、成人教育等を通して平和への働きかけを行ってきた。そのごく一部を取り上げると、
1974年 第18回ユネスコ総会 ユネスコ国際教育勧告(国際理解、国際協力および国際平和のための教育並びに人権および基本的自由のための教育勧告)
1978年 第1回国際軍縮特別総会
1980年 第1回軍縮教育世界会議
1986年 国際平和年、世界の平和の可能性を討議する国際平和会議
「暴力についてのセビリア声明」発表
1989年 人の心の中の平和に関する国際会議、子どもの権利条約採択
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理科教育における自然の教材化
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日本の国土は南北に長く弧状列島であり、大陸のはずれに位置しているため、北と南、太平洋側と日本海側とで著しく気候が異なる。理科教育においては、「自然は自然から学ぶ」ということが大前提であるために、このように著しく違う地域で特色がある「地域の自然」を教材化して使うことが求められる。
また、子どもの自然認識においても、子どもが「事実を認識」し、「原理・法則的認識」に至り、そこから「世界了解的認識」を得るために、子供たちの日常生活と関わりのある地域の自然を教材化することが有効である。
さらに、理科教育の目標は「情意的目標(自然に親しみ自然を愛する心情を育てること)」と、「能力的目標(自然の事物・現象についての理解を図ること)」に分けられるが、これらを子どもにとっての「自然=地域の自然・子どもが生活する自然」の中で培うことによって、「環境を大切にするということを主体的に考える」ことにつながるのである。
環境教育の目的は、「自然と人間とのかかわりを考えることのできる人間の育成」であるが、この目的を達成するためには、幼児期や児童期の豊富な自然体験が不可欠なものとなる。
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教育先進国キューバに学ぶ
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ラテンアメリカに共通する教育上の問題は主に2つある。1つは都市と農村の教育の大きな格差である。もう1つは中途退学者(ドロップアウト)の多さである。しかし、この2つとも当てはまらない、ラテンアメリカでは極めて例外の国がある。キューバだ。驚くのはこれだけではない。この国の非識字率は3%以下と、ラテンアメリカでは突出した数字を出している。この成果は一体どこから来るものなのだろうか。そこで私はキューバの教育事情について調べてみることにした。
まず最初に、キューバでは都市と農村の教育の格差がそれほどないという点であるが、それにはキューバ革命後の61年に起こった「全国識字運動」が功を奏しているように思われる。全国識字運動では「知らないものは学べ,知るものは教えろ」を合い言葉に政府主導で進められ、学校や教室がなくとも、大衆自身が教師となって非識字者に対して文字を教えたという。そして、中学生も農村に行き、貧しい農民に積極的に文字を教えに行った。その成果があって、革命前は20%であった非識字率を現在の3%以下という驚異の識字率を達成し、ごく短期間に非識字率を劇的に低下させることに成功したのだ。また、この革命でキューバは社会主義国となり、階級による貧富の差が是正されたことも都市と農村の教育格差を縮めた要因の一つだといえる。次に、キューバでは中途退学者が少ないという点であるが、ここでも他のラテンアメリカ諸国では見られない突出したデータがある。キューバでは日本と異なり、小学校も中学校もテストに合格しなければ留年となる。それにもかかわらず、初等教育第5学年の在籍率は99%(ユニセフによる統計・1995〜2001年)と高い数字を出している。ラテンアメリカ諸国全体の平均の88.5%と比較しても明らかである。また中等教育への就学率も男83%、女87%(同統計)と高い数字であることにも驚く。
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