連関資料 :: 教育
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ジョン・ロックにおける子どもの教育論
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『ジョン・ロックにおける子どもの教育論、特に習慣形成や賞罰法を中心に述べよ。』
ジョン・ロックは、タブラ・ラサ(精神白紙説)をとなえた。タブラ・ラサとは、心の中には生まれながらに刻み付けられた観念や理念はないという考えである。この考えに従えば、子どもは生れた時はまだ何の観念も持っていないということになる。すなわち、子どもは成長するにつれて、教育によって様々な観念を獲得するようになるのであり、これは経験主義的な考え方だと言える。
ロックは、子どもの教育はまず感覚的訓練から始めるよう主張した。感覚を通して様々な知識や観念が、我々の真っ白な心に入り、そして我々はその知識と観念を記憶し、一つ一つの名前を教わる。このような過程を経て、一つ一つの知識や観念が植え付けられる。しかし、幼児期に誤った複合観念を持たせてしまえば、その子は一生誤った観念を持つかもしれない。それゆえに正しい観念を持つよう正しい方法で教育することが重要なのである。生得的な性質を重視しないロックの人間観から、教育さえすれば子どもは立派な人間にすることができるという楽観主義的教育観が導き出される。そして彼は習慣づけと訓練(身体的訓練と精神的訓練)を重視した。
上記のことを踏まえ、ロックの教育論について述べる。
教育と政治との関係
親が子どもの教育に責任を持つということこそ、政治論においてロックが家族について最も重要視した点である。ロックは家族における父の権威が権利ではなく、むしろ義務―子どもを教育し理性的自由に到達させる義務を負うことであり、この義務が果たされるとともに子どもは父の権威から独立し、自由な個人として根本契約に参加して国家を支える者となる、と考えた。子どもの教育は、自然状態において成立している家族の最も重要な営みであって、それによって人は理性的自然法に従いうる、十分な意味での人間、となるのである。
習慣形成
ロックの教育論は一般的に紳士教育といわれている。紳士は、健全な身体と道徳知識を持っているべきであるとした。ロックは当時の親たちが幼児期の子どもを教育するに際して子どもをあまりに可愛がるあまり、必要な訓練がなされていないことを嘆いた。理性的に適した事柄にしか同意しないように、精神を正しくすることが教育において重要なのである。そのように精神を鍛錬することによって、子どもは自分の欲望を我慢し、その欲望が色々な方向に動いても、理性が最善と示すものに純粋に従えるようになる。よって、両親は子どもが非常に小さいときから両親の意思に従うように教育すべきである。
身体の訓練:ロックは子どもの健康を保つため、できるだけ自然のままの生活をするようにすべきと考える。そしてそのために、甘やかしの排除を主張する。具体例を挙げると、厚着をさせない、予防のために薬を与えない…など、このような細かな規則の習慣化によって健康が獲得されると考えた。
精神的訓練:適切な礼儀を習得することは社会生活上必須である。しかし、作法に関しても規則によるよりは実例で習得されるべきである。叱られるだけでは子どもは作法を身に付けない。むしろ、何をすべきかを示し、動作を繰り返して何が適切でふさわしいかを、前もって練習させることである。そして何よりも重要なことは、子どもに善良な性質と親切さの原理を持たせることである。
また、道徳教育も重要視した。道徳教育といっても道徳について教えるのではなく、「徳」すなわち「自制力」をもたせることである。「徳」とは、自らの欲望を制して理性のいうところに従う能力である。そして幼い子どもの場合、理
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教育学
ジョン・ロック
賞罰法
教育原論
習慣形成
550 販売中 2007/01/26
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ジョン・ロックにおける子ども教育論
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「 ジ ョ ン ・ ロ ッ ク に お け る 子 ど も 教 育 論 、 特 に 習 慣 形 成
や 賞 罰 法 を 中 心 に 述 べ よ 」
ジ ョ ン ・ ロ ッ ク は 、 1 7 世 紀 か ら 1 8 世 紀 に 活 躍 し た イ
ギ リ ス の 哲 学 者 ・ 思 想 家 で あ っ た 。 彼 は 、 哲 学 ・ 思 想 の
み な ら ず 、 教 育 学 に お い て も 代 表 さ れ る 人 物 で あ っ た 。
彼 が 提 唱 し た 教 育 と は 、「 紳 士 教 育 」 で あ る 。
紳 士 教 育 と は 何 か 。彼 が 求 め る 「 紳 士 」そ れ は 、「 紳 士
は 健 全 な 身 体 と 道 徳 ・ 知 識 を 持 っ て い る 者 」 で あ っ た 。
彼 は 、 こ の 者 こ そ が 本 来 の 紳 士 で あ り 、 そ れ を 最 終 目 的
と し た も の が 、「紳 士 教 育 」で あ る 。紳 士 は 、理 性・宗 教 ・
良 き 躾 を 基 礎 と し て 育 成 さ れ る も の と し 、「日 々 の 道 徳 教
育 は 、家 庭 に よ っ て 達 成 す る 」と 言 う 。つ ま り 、ジ ョ ン ・
ロ ッ ク は 、 家 庭 教 育 こ そ が 教 育 の 原 点 で あ る と 考 え た の
で あ る 。
ジ ョ ン ・ ロ ッ ク が 唱 え る「 紳 士 教 育 」の 背 景 に は 、「 タ
ブ ラ ・ ラ サ( 精 神 白 紙 説 )」が あ る 。子 ど も は 生 ま れ た そ
の 時 点 で は 、 善 も 悪 も な く 、 ま だ 白 紙 で 無 の 状 態 で あ る
と 考 え る 。 子 ど も は 、 そ の 「 白 紙 」 の 状 態 か ら 、「 経 験 」
と い う 色 を つ け て い く の で あ る 。 つ ま り 、 経 験 に よ り 、
観 念 を 持 ち 始 め る と 考 え た の で あ る 。 そ し て 、 そ の 観 念
を 結 び つ け る た め の 教 育 と し て 、「 習 慣 づ け と 訓 練( 身 体
的 訓 練 と 精 神 的 訓 練 )」 を 彼 の 教 育 論 の 柱 と し た 。 ジ ョ
ン ・ ロ ッ ク の 見 解 か ら 、 教 育 と は 「 習 慣 形 成 」 で あ る と
い う こ と が 言 え る 。
で は 、 そ の 習 慣 形 成 と は ど の よ う な も の な の か 。 そ れ
は 、 身 体 ・ 精 神 が 正 し く さ れ る よ う な 習 慣 形 成 を 指 し て
い る 。言 い 換 え る と 、「 欲 望 を 制 限 し 、理 性 が 最 善 と し て
示 す も の に 純 粋 に 従 う こ と が で き る よ う に な る 」 こ と を
意 味 す る 。 こ の 習 慣 形 成 は 、 幼 い と き か ら 行 わ れ る べ き
で あ る と ロ ッ ク は 主 張 す る 。
ロ ッ ク が 唱 え る 「 習 慣 形 成 」 で は 、 で き る 得 る 限 り 少
な い 規 則 を 子 ど も た ち に 実 践 さ せ 、 そ れ を 繰 り 返 す こ と
に よ り 、 習 慣 化 を 図 る と い う も の で あ る 。 一 度 で き
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550 販売中 2007/06/23
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現在の道徳教育の課題について述べよ。
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「現在の道徳教育の課題について述べよ。」
道徳教育とはどのようなものか。
まず、道徳とは社会生活の秩序を存続するために個人が守るべき規範の総体であり、それらを身につけるために道徳教育が学校において設けられている。
2.日本の道徳教育について述べる。
今日の学校での道徳教育は、学校の教育活動の全体を通じて行われるものとされているが、さらにそれを補充し深化し統合するためでもあるのだ。しかし、今日の道徳問題は単に学校という枠の中だけではなく、家庭や地域社会や機能社会の全体にわたって密接不可分な関連をもって、大規模な展開をみせているのである。道徳教育をするうえで学校教師は、自分自身で人生の意味を発見できるように彼らの生活経験領域を意図的に計画的に整備しておくことが必要である。
学校道徳教育の課題となるのは、児童生徒が人生の意味についての感受性を敏感にさせることができるような、六領域の生活経験について検討してきた。これらは、児童生徒の道徳性の育成のための基礎であり、また文化的・宗教的な背景が何であったとしても、すべての児童生徒の道徳教育の基礎となりうるものであるのだ。
現代社会における学校道徳教育は、あくまでも人類全体に開かれた普遍的な目的を持ったものでなければならない。また、人間として真に生きるに値する生活を実践することができるような価値の発見へと導いていくような知性と感受性を育成していかなければならない。そのような人生の意味についての探究は、単に何のために生きるのかという目的感覚だけでなくて創造的に生活するための精力と活力とを児童生徒の身につけさせることが出来るようになるのである。
欧米の道徳教育の歴史的変遷について。
古代の道徳教育は「徳の教師」と自称する「知識人」(ソフィスト)の代表者プロタゴラスとその批判者ソクラテスとの間で行われた「徳は教えられるか」についての論争がおこった。この問題は、プラトンの「メノン」では、教えられる唯一のものは知識であると述べられている。従って、「徳が知識であれば教えられる」のである。「徳は知である」ということが証明され、「徳は教えられる」という証明にならなければならないのであるが、出された前提は、物事をおしえるにはどうしても教師が必要であるということである。しかるに徳には教師はないといえるのだ。
批判者であるソクラテスは「徳を教える教師もなく、徳を教える方法もない。」と言った。ようするに、徳の教師はないということであり徳は教えるものではなくして徳によって化かせられるのである。徳の知見は、徳ある人との行為的な関連によってしか学ぶことができないのである。それに対してプロタゴラスは、世の中の人々の憤りや懲罰や叱責が存在するという事実を注目して、徳は教えられると主張した。つまり、現実の世の中では子どもと同じ水準の精神構造をもつ大人に対して、細心の注意を払いながら懲罰などの外的圧力を用いることによって徳を他律的に教えているではないか。それゆえ徳とは何かと言うことは、まった自明の事実であったのである。プロタゴラスが主張する道徳教育は、世間でおこなわれているようなごく普通の道徳訓練であったが、これに対してソクラテスは子どもではなく青年を対象として永遠不滅の徳の理論を求めることを目標に掲げて、問答法を用いて道徳教育を進めようとしたのである。
ソクラテスの弟子プラトンは、子どもの道徳的成長を発達段階的にとられ、子どもが理性的になるまではプロタゴラス的立場を、また、理性的になればソクラテス的立場をそれぞれ採用するという考えを示したので
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教育
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道徳教育の研究
550 販売中 2007/06/24
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ペスタロッチーの教育学(直観の原理など)について
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「ペスタロッチーの教育学(直観の原理など)について考察せよ。」(第一設題)
ペスタロッチーの教育学の特徴は、「直観」と言う言葉で言い表すことができるだろう。ペスタロッチーは「私は、むしろ、人間本性の本質の中にあって、すでにそれ自体真理であり、この人間本性そのものの自主性の作用である教育の出発点を認めております。」と述べているとおり、子どもには将来発展する資質が備わっており、この資質が子どもの内から発展するように助成するのが教育と考えている。子どもは生まれながらには未だ動物的であるにすぎず、この動物的衝動を根絶することが教育なのであると考える古い教育観に真っ向から反対する。真への認識、美の感情、善の力、これらは全て子どもが生まれながら有しているものであり、教育者は子どもの内的本性が自ら実現していくのを援助すること専念しなければならない。子どもにはすでに将来成長する能力を内的に有しており、この能力を自然に即した形で伸ばしていくことが重要であり、この教育法を「有機的、発生的」であると呼んでいる。子どもの内的素質を重視するという点で「有機的」であり、また自発的な成長を即している点で「発生的」でもある。人間を自然な形で道徳的状態にもたらすことが教育の目的とされている。
彼は「直観の原理」を教育方法の重要な柱に置いているのである。では直観の原理とはどのようなものであると述べると「直観と感情とは、子どもの内的な能力の所産としてすでに本源的に人間的で、精神的かつ道徳的であります。人間は直観と感情を、まず最初に知覚し、まさにそのことによって直観と感情それ自体と人間の内的なるものとを知覚する外界の対象から分けて、純粋に自由に直観され、感ずるのです。直観と感情とは児童と人類の純粋に人間的な、純粋に精神的な、また純粋に道徳的な文化のすべての単純な、不変の要素となり、また要素であるのです。」直観はすべての認識の基礎であるので、教育方法はまず直観的でなくてはならないとされる。しかし、曖昧な直観を明瞭な概念にすることが次に求められる。それは、直観において受け取ったものは、曖昧で混乱しているからだ。直観はまだ素材であり、概念的には不明瞭であるので、直観を分離、結合して、秩序を与え、明晰判明な概念にまで高めることが求められる。彼が言うには明晰判明な概念にまで、高めるという作業が必要になってくる。それゆえ、彼の教育方法は段階的・漸次的な教育方でもあった。それは彼の「我々の認識は混沌から規定へ、規定から明晰へ、明晰から判明へと進むのです。」ということからも明らかである。初等教育において「直観の原理」という彼の教育法を中心に沿えて考察することが求められるではないだろうか。
つぎに彼の理論の中で注目すべき点は「直感のABC」という学習の方法論であろう。上記に示したとおり、彼は直観の重要性を説いた。その中でさらに彼は直観が三つの根本的要素から成り立っていることを発見しその三つの基礎的部分を学習することが重要であるとした。三つとは、簡単に言うと「数」、「形」、「語」の三つである。それぞれを「如何に」「どのように」と考えることで根源的要素にまで遡って単純化し、その要素から確実性を有する合自然的な教育の実行が可能とされる。
「語」の教授のおいて、まず単純化された要素から順々に教育が行われている。親は子どもの注意力を刺激するために、簡単な音(バババ、ダダダなど)を発音して聞かせることで話のできない子どもたちは聞いた音を繰り返すようになる。これを発音教授という。次に親は子どもに物の名前を教える。名称
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教育学
教育原理
ペスタロッチー
直観の原理
A評価でした。
550 販売中 2007/07/15
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ジョン・ロックにおける子どもの教育論
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「ジョン・ロックにおける子どもの教育論、特に慣習形成や賞罰法を中心に述べよ。」(第二設題)
「人間の精神は白紙(タブラ・ラサ)であり、教育とは精神に印象を刻み込むことである」
ジョン・ロックの教育論について語るにおいて、タブラ・ラサ説から入っていかなくてはいけない。タブラ・ラサとは心の中には生まれながらに刻み付けられた観念や原理はないという考えのことである。「そこで、心は、言ってみれば文字をまったく欠いた白紙で、観念は少しもないと想定しよう。どのようにして心は観念を備えるようになるか。人間の忙しく果てしない心像が心にほとんど限りなく多種多様に描いてきた、あの膨大な貯えを心のどこから得るか。どこから心は理知的推理と知識のすべての材料をわがものにするか。これに対して、私は一語で経験からと答える。この経験に私たちはいっさいの知識は根底を持ち、この経験からいっさいの知識は究極的に由来する。」と彼は述べている。子どもは生まれた時はまだ何の観念も持っていない白紙の状態なので、教育によってさまざまな観念を獲得するようになるという。ロックは子どもの教育は経験的な訓練から始めるよう主張する。感覚を通じて、さまざまな知識や経験が心の白紙に書き込まれるのである。
もし幼少期に子どもに謝った知識や経験を与えると、一生誤った観念を持つ危険性もある。「観念はきわめて安易に結びつく傾向を持っており、それが慣習化すると非常に強く思考を誤らせる結果となる。」とロックは述べている。正しい方法で正しい知識と観念を子どもに教育することが求められるのは彼が述べていることからも想像に難くない。
しかし、正しい教育をすれば、誰でもすばらしい人間になれるのかという疑問が生まれてくる。彼が述べた理論には、楽観的教育論が潜んでいるのは事実である。教育さえすれば立派な人間が生まれるという教育万能論に結びついてくる。
ロックの教育論は紳士教育論とも言われている。紳士になるために子どものときの親の教育の重要性を述べている。紳士とは健全な身体と道徳と知識を持っている人のことを指す。ロックは親が子どもを甘やかしすぎ、必要な訓練を行っておらず、欲望を抑えることを覚えず、理性を育てきれていないと嘆いていた。これは現代にも通じることで甘えと嫌われるのが嫌だという考えから、幼少期の子どもに必要な教育を行わず、機嫌取りや子どもの欲望を満たすことに必死になっている。子どもに理性的な感情を与えるのを、必要な訓練からあると述べている。それは「若いときに、自己の意志を他人の理性に服従させることになれていない者は、自己の理性を活用すべき年齢になっても、自分自身の理性に傾聴し従うことは、めったにない。」と述べている。したがって、両親は子どもに、両親の意志に従うように教育すべきである。精神的に訓練されれば、子どもは自分の理性をコントロールでき、欲望がいろんなところに動いても、理性が最善と示す方向に純粋に従うことができるようになる。厳しく教育はすべきであるが強制的であってはならない。威圧的な態度で子どもに向かうのではなく、完全にできるまで子どもたちに何回も繰り返してやることが重要である。繰り返し行為を行うことで記憶ができ、習慣づけることで容易に、自然に、おこなうことができる。親が子どもを教育するときには、少しの規則と反復的訓練によって、精神的に正しい方向に導いていくことができるのである。
良いことをすれば褒め、悪いことをすれば叱る。賞罰とはこのようなことを言う。ロックは、鞭による罰を禁止する、単に外から、威圧を加えることをよしとしな
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レポート
教育学
教育原論
ロック
習慣
賞罰
A評価でした。
550 販売中 2007/07/15
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総合演習(国際理解教育について)
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『国際理解教育について』
国際理解の変遷から、これからの国際理解教育について教師はどの様に理解すべきかについて述べていきたい。
国際理解教育は、第1次世界大戦後の国際連盟成立後、教育現場で大幅に取り入れられることとなる。
明治以降、欧米列強の植民地化を防ぐためにも国際性をめざす動きが不可避であり、様々な制度、組織が欧米化された。それとともに自分の民族文化への自覚が高まり、天皇制中心の動きが生じた。この2つの動きの中で教育内容も変遷をたどってきたのである。
その後、大正時代に入り、大正自由教育と呼ばれる子ども中心の教育運動が国際理解を増進させた。しかしながら、このような国際理解は日本の大陸・東
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総合演習
国際理解
教育学
佛大
660 販売中 2007/11/17
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ペスタロッチーの教育学(直感の原理など)について
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ペスタロッチーの教育学(直感の原理など)について
考察せよ。
ペスタロッチーの家庭の再生と子どもの知性・道徳・技術を育てる教育思想に立った教育実践は、主に初等教育理論に大きな影響を与えた。ペスタロッチーの教育原理として、「有機的・発生的教育方法」と「直感の原理」の二つがまず挙げられる。当時のヨーロッパの知識注入型、暗記主義の教育を批判し、子どもの生きる働きをいかに教育に活用するかということを考えたのである。また、人間性をいかに調和的に発展させるかということを重要視した。
「有機的・発生的教育方法」とは、子どもの内的素質を重視し、自発的な成長を促す教育方法といえる。子どもには将来発達する素
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教育法
心理学
ペスタロッチー
直感の原理
教育の方法
技術
660 販売中 2007/11/28
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サブ・サハラ・アフリカの基礎教育に対する@
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「南アフリカ共和国の基礎教育の問題と日本の援助」
はじめに
開発援助において、南アフリカ共和国の基礎教育は、現在最も注目されている領域のひとつである。96 年にはDAC(開発援助委員会)新開発戦略において、教育開発が不可欠であることが示された。さらに、96 年のUNCTAD(国連貿易開発会議)総会では、池田外相(当時)が、アフリカ諸国における日本の積極的な役割と教育支援の実施10入学する児童の割合が低く、6 歳で小学校に入学する児童は全体の40% に満たない。いうまでもなく、このように就学率が低い上に、内部効率が悪いことは、非識字者の増大にも結び付いている。
1. 教育開発が停滞する背景
前節で述べたような、量的にも質的にも基礎教育の発展が停滞している背景には、各国が共通して直面するいくつかの問題がある。以下、主な共通問題を見ていきたい。
人口増大による教育財政の逼迫と教育インフラの不足
アフリカにおける学齢人口は年々増加の一途をたどり、総人口に占める学齢人口の割合はほとんど低下する気配がない。世界銀行(以下、世銀)によると、南アフリカ共和国における6 歳から11 歳人口の年間増加率は、1991 年から2000 年までの10 年も、2001年から2010年までの10年も世界で最も高く、2.5% 以上であると予測されている 。学齢人口の増加に加えて、教育予算の内部配分にも問題がある。第1 に高等教育への支出が学生数の割には大きすぎ、これが基礎教育普及を間接的に妨げる要因となっている。第2 に経常支出の割合の大きさである。アフリカ諸国では、教育予算の大部分が教員給与を中心とする経常支出に費やされており、教科書や教材、教育施設などの改善や、教員再訓練のための予算は乏しい。 基礎教育への支出が少ないことは、教育施設や設備の不足の問題につながっている。小学校の二部制、三部制は授業時間減少の一因となり、教育の質の低下を招いている。また、教科書や教材も不足している。児童が購入する負担を軽減し、同じ教科書を複数年使用するために、教科書は貸与制としている国もあるが、教科書の管理が困難なため、制度が有効に機能していない場合が多い。
2) 教員をめぐる諸問題
教育予算の大部分が教員給与を中心とする経常支出に費やされているにもかかわらず、教員の給与は他の職種に比べて決して高くない。また、アフリカでは、一般的に教師の社会的地位は低く、を約束した。
今後の日本の対アフリカ教育援助を効果的にするためにも、アフリカにおける教育の実態の把握とその分析は欠かせない。にもかかわらず、わが国においては、アフリカの基礎教育や基礎教育分が現状である。そこで、本論文では、アフリカにおける基礎教育の現状および問題点をまず把握し、さらに、日本の援助可能性について検討する。 なお、一般的に、「基礎教育」とは、初等教育および成人識字教育を指し、国によっては就学前教育や中等教育の一部を含むものであるが、先のUNCTAD総会の声明でも特に初等教育に焦点が当てられているため、本稿では基礎教育の中でも主として初等教育について論じることにする。
2.わが国の援助課題
わが国の教育援助のあり方を検討するための基礎資料として、1994 年に『開発と教育 分野別援助研究会報告書』 が作成されている。そこでは、教育援助の実施方法について次の5 点が重視されている。
①複合的なアプローチを取り入れる。
②相手国と共同で計画を策定する。
③教育援助に関する国際的ネットワークへ積極的に参加する。
④途上
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環境
日本
アフリカ
情報
援助
地域
基礎
文化
550 販売中 2007/12/17
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理科教育法Ⅱ問題
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① 理科における事故防止について次の問いに答えよ (1) 万一、事故が起こった場合、どのような「損失」が考えられるか。 (2) 事故を未然に防ぐための策を解せよ。
(1)事故が起こった場合、肉
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佛教
通信
科目最終試験
問題
解答
理科教育法Ⅱ
1,100 販売中 2007/12/17
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教育学概論2004年度
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教 育 学 概 論
(2004年度)
文教大学人間科学部
太田 和敬
【目次】
序章 大学でどう学ぶか..........................................................1
序-1 教育学概論の目的 ..................................................1
序-2 大学の学び方 ......................................................2
第1章 本当に教育は必要か......................................................4
1-1 教育とは何か ......................................................4
1-2 教育学は科学か ....................................................6
1-3 教育における実験 ..................................................7
1-4 人間機械論の系譜 .................................................11
1-5 早期教育 .........................................................12
1-6 自然教育論 .......................................................13
1-7 社会状況が育てる? ...............................................14
第2章 発達について...........................................................15
2-1 発達とはどういうことか ...........................................15
2-2 胎内の発達と脳神経系の形成 .......................................16
2-3 発達の順序性 .....................................................17
2-4 成熟性と臨界期 ...................................................19
2-5 転移と退行 .......................................................21
2-6 発達の問題と学校制度 .............................................21
第3章 発達と先天性...........................................................23
3-1 先天的とは何か ...................................................23
3-2 知能 .............................................................27
3-3 知能テストの使用 ............................................
全体公開 2008/01/14
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算数科教育法問題
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5.数学教育の現代化時代の算数科の教育内容について述べ、それをもとに2002年度完全実施の学習指導要領(算数科)の教育内容を考察せよ。5月午前 8月午前
20世紀において「現代化」は、世界的にも広くおこなわれたものである。日本でも数学の系統性を重視した学習指導要領が告示され「現代化」した。日本の「現代化」は、欧米諸国がおこなったような新しい現代数学の内容を取り入れたものではなく、数学の系統性を以前より重視したものであった。
1985年の学習指導要領では数学全体の配当時間数は以前とは変わっていないが、その内容は、
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佛教大学
算数科教育法
科目最終試験
1,100 販売中 2008/01/18
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教育相談。いじめをどう対処するか
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教育相談。いじめをどう対処するか。
学校教育相談とは、一人ひとりの児童・生徒の教育上の諸問題について教師が主体となって、児童・生徒及び保護者等の関係者を対象に、児童・生徒の健全な発達と望ましいあり方、自己実現を目指して行われる活動のすべてであり、具体的には個人のもつ悩みや困難の解決を援助することによって、その生活によく適応させ、人格の成長への援助するなど学校生活におけるさまざまな問題への支援である。
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子ども
教育相談
教師
学校
いじめ
問題
児童
相談
生徒
550 販売中 2008/01/18
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新しくなった
ハッピーキャンパスの特徴
- 写真のアップロード
- ハッピーキャンパスに写真の
アップロード機能ができます。
アップロード可能なファイルは:doc .ppt .xls .pdf .txt
.gif .jpg .png .zip
- 一括アップロード
- 一度にたくさんの資料のアップロードが可能です。 資料1件につき100MBまで、資料件数に制限はありません。
- 管理ツールで資料管理
- 資料の中から管理したい資料を数件選択し、タグの追加などの作業が可能です。
- 資料の情報を統計で確認
- 統計では販売収入、閲覧、ダウンロード、コメント、アップロードの日別の推移、アクセス元内訳などの確認ができます。
- 資料を更新する
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