資料:237件
-
英米法:アメリカで違憲立法審査権がうまれたか。イギリスではどうだったか
-
1.アメリカで違憲立法審査権が生まれた経緯
(1)法の支配
違憲立法審査権のルーツはイギリスにおける法の支配の原理に遡る。
エリザベスI世の治世下で,教皇のもつ裁判権は国王に移り,広範な裁判を行う司教の集まりは高等宗務官裁判所と呼ばれるようになり,刑事管轄権を行使するようになった。これに対してコモン・ロー裁判所は高等宗務官裁判所の管轄権を制限する禁止令状を発して牽制した。宗務官裁判所の管轄権の増大を図るカンタベリ大司教バンクロフトは,1608年,コモン・ロー裁判所との管轄権争いを国王の面前に持ち込んだ。時の国王,スチュアート王朝の初代ジェームズI世は,大司教に加担して自らこの問題に結論を出そうとした。
これに対して時の民訴裁判所の首席裁判官クックは,国王もまた神と法の下にあるというブラクトンの言葉を強調し,コモン・ロー裁判所の優位を説いた。ここに現れる法の支配の精神はその後のピューリタン革命,名誉革命においても一貫して主張され,イギリス憲法の確たる基本原理となっていく。
更にクックは,ボーナム事件判決の中で,国会に対してもコモン・ロー裁判所の優位を主張した。これはある医師が医師会の許可なしに開業して拘禁されたので不法監禁の訴訟を提起したものであるが,傍論で,「国会制定法が,一般の正義と理性に反し,コモン・ローに反し,または執行不能の場合には,コモン・ローはかかる制定法を抑制し,それを無効と判決するであろう」と述べたのである(Dr. Bonham’s Case(1610), 8 Co. Rep. 114 a, 77 Eng. Rep. 646, 652)。この見解は後に述べる国会主権の原理が確立すると否定されるに至ったが,米国における違憲立法審査制の根拠となったものである。
この思想は,植民地時代の米国に多大な影響を及ぼした。
-
レポート
法学
違憲審査権
アメリカ憲法
コモンロー
550 販売中 2006/04/26
- 閲覧(8,066)
-
-
国際福祉研究 アメリカにおける医療制度の現状を説明するとともに、わが国の医療改革について
-
『アメリカにおける医療制度の現状を説明するとともに、わが国の医療改革について述べよ』 印刷済み
1.アメリカにおける医療制度の現状
アメリカでは古くから個人主義を重んじており、貧困や医療問題の解決にしても、全面的に公的扶助に依存するべきではないという「自助努力」という考え方が一般的である。
そのため、わが国のような国民全体を対象とした公的医療制度はなく、医療保障は民間保険を中心に行われている、メディケア(公的高齢者医療保険)と、メディケイド(低所得者医療扶助制度)という制度がある。
(1)メディケア(公的高齢者医療保険)
メディケアは、65歳以上の高齢者、障害年金受給者、慢性腎臓病患者を有する被保険労働者とその家族を対象とする医療保険で、パートAとパートBに分かれている。
パートAは、入院とホーム・ヘルスケア、ホスピス・ケアなどである。パートBは、Aでカバーされていない医療費をかなり広範囲にカバーしているが、外来の薬代、歯科診療、義歯、眼科診療などは対象外で、検診などの予防医療分野のサービスも十分にカバーされているとはいえない。しかし、1998年からはメディケア+選択プラ
-
日本
アメリカ
医療
高齢者
介護
社会
発達
健康
制度
児童
550 販売中 2009/01/07
- 閲覧(2,362)
-
-
国際法からみたアメリカ、多国籍軍によるアフガニスタン攻撃の正当性について
-
これは明らかに国際的武力紛争であり、国際法による評価の対象である。この武力行使が国際法上正当化可能なのだろうか。
まず、テロに対して自衛権を発動できるかという問題について考える。現在の国際法においてテロ集団は国際法主体ではなく、国際法上の権利も義務もないテロ集団によって行われたテロ攻撃は国内法上の犯罪として解釈される。よって、国際法上自衛権の発動が可能とされている武力攻撃ではないといえる。つまり、現在の国際法では、国際関係における武力行使は原則として禁止されており、それに違反する違法な武力攻撃に対抗するためにだけ自衛権の行使が合法とされる。よって国際法主体でないテロ集団の攻撃に対し、自衛権を持ち出して議論することは出来ない。
しかしこの場合は、国家としてのアフガニスタンが攻撃の対象とされている。米国等はアフガニスタン対しアルカイダをかくまっているという理由で武力攻撃を行った。もっとも、アフガニスタンではなくアルカイダとタリバン政権が攻撃の対象だと言っていたが、攻撃当時タリバン政権はアフガニスタンの大部分に対し実効的支配を及ぼしており、国際法上、国家としてのアフガニスタンに対する攻撃となる。
-
レポート
国際関係学
国際法
自衛権
テロ
武力行使
安保理
550 販売中 2006/08/09
- 閲覧(4,501)
-
-
アメリカの大統領制における権力の分散と日本の議院内閣制における権力の分散について論ぜよ。
-
アメリカの憲法起草者達は、立法、法律執行、法律解釈の三機能が政府の独立した三機関に配分される制度を構築した。
権力が分散された政府組織では、権限が政府の諸機関に分割されて与えられているので、各々の機関が相互に権力の濫用を防ぐために抑制作用をすると考えたからである。
立法府の連邦議会議員には法律を制定する権限を与え、行政府の大統領には法律を執行する権限を与え、司法府の裁判官には法律を解釈して紛争を解決する権限を与えた。
しかし、権力分散と抑制と均衡の原理を同時に採択したために、政府の各機関の機能が相互に融合することになった。
具体的には、大統領は立法に対する拒否権を持っているため、両院を通過した法案を生かしたり、殺したりすることが出来るので、立法権は、連邦議会だけではなく大統領にも与えられていると言うことが出来る。
又、裁判所は司法審査権を持っているため、既に制定されている法律を没にしたり、法律がもともと意図していた目的以上の効果を発揮するよう解釈することが可能なので、裁判所も、立法権を持っていると言うことが出来る。
このように、立法権が、立法府、行政府、司法府に配分されているアメリカ連邦政府の統治機構は、権力の分立制ではなく、権力の融合、権力の共有制になっている。
つまり、アメリカ連邦政府の立法府、行政府、司法府がそれぞれ立法権、行政権、司法権を共有し、どの機関も各々の権限を専属的に支配することが出来ない制度になっているため、いずれの機関も他の機関から抑制されることによって専制的な機能を行使できなくなっているので、相互に均衡が保たれているのである。
-
レポート
政治学
大統領制
議院内閣制
権力の分散
550 販売中 2006/03/26
- 閲覧(5,052)
-
-
アメリカの一国主義と文化多元主義の二面的相関関係
-
1. はじめに
2002年9月11日世界中を震撼させた同時多発テロ事件が起きた。それは史上まれに見るアメリカ本土に対する攻撃であった。同時多発テロは、近年京都議定書への不参加などアメリカの外交政策に一貫して存在してきた一国主義に対するイスラム勢力の蜂起であり、世界貿易センタービルというアメリカの覇権経済の象徴に対しての攻撃であり、さまざまな意味を持つ。本来なら、攻撃によってアメリカ合衆国の自己中心的な考え方に気づいてそれを見直し、一国主義を改めても良いはずであったのだが、彼らはむしろテロを絶対悪とみなし、一国中心主義的な態度を強めていった。その結果行われたのが、アフガニスタンへの空爆とイラク戦争である。もちろん、反戦を唱える人も多くいたが、根拠が不明確な戦争であるにもかかわらず、これらの戦争に対し、メディアにあおられた合衆国国民の多くは戦争へと突き進んでいく連邦政府を支持した。しかし、2004年5月頃から、回復しないイラクの治安とアメリカ軍兵の死亡者の増加を受け、メディアや国民感情は政府不支持へと傾いてきたという。国民の愛国心にある種のかげりが見えてきたといえるだろう。以下、現在のアメリカの外交における一国中心主義と、アメリカ国内に内包する文化多元主義の相関関係について、「ネオコン」と「愛国心」に注目して述べてみる。
2. 現在のアメリカ外交の特徴と文化多元主義
まず、現在のアメリカ外交の特徴である一国主義とは実際になんであるのか、具体的に考えてみたい。一国主義とは一般に、「勝手に自分の考えだけでことを進めるやり方」である。アメリカ流に言い換えれば、「合衆国の利益のためだけに、政策を展開すること」であり、その分野は政治のみならず経済・軍事・環境にまで及ぶ。クリントン大統領も一国主義の姿勢も持っていたが、基本的には国際協調も試みていたため、余り明らかになっていなかった。
-
レポート
政治学
地域研究
アメリカ一国主義
愛国心
ネオコン
イラク戦争
550 販売中 2006/02/14
- 閲覧(3,156)
-
-
アメリカの公教育における「創造説」論争について考える[早稲田大学・文学部・評価A]
-
数年前、私はアメリカのキリスト教系雑誌の記事を読み、その時初めて今なおアメリカにおいては、創造説について議論があるということを知り、大変なカルチャーショックを受けた。なぜ、この時代にあって、今なお創造説なのか? 日本に生まれ育った私にしてみれば、実に素朴な疑問だった。しかし、今回、その議論が単純に「なぜ今?」という視点で割り切れるものではないこと、その奥には、アメリカの建国理念にまで遡る、大変重要な問題が隠されていることを知るに至った。
?のウエブサイトの作者は、自らの立場を無神論者であると述べた上で、それでもなお、創造説は公立学校において教えられるべきであると主張する。なぜなら、公立学校は無神論者、有神論者、進化論者、創造説論者を含め、全ての人のためにあるもので、よって、創造説に一定のニーズがある以上、それが科学的であろうとなかろうと、学生が学ぶ自由が保障されなければならないからだと言う。政府が宗教に関与しないという立場を取るということは、同時に、「科学という名の宗教」に加担することになり、公立学校の中立性が損なわれるというわけだ。
一方、?のウエブサイトの作者は、裁判所での判決を主に根拠に置いて、教育者はいかなる理由があろうとも、恒久的な科学ではない創造説を教えるべきではないと主張している。進化論を教えつつも、創造説を否定しないという教師の存在も認めないし、この世界の複雑さが、ある知的な存在によって作られた可能性を示唆することすら創造説と同等とみなし、学校で教えられるべきものではないとする。教育の場で、創造説の話が出るとしても、それはあくまで宗教の中にはそのような考え方もあるという程度にとどめられるべきであるという。なぜなら、公立学校は、税金によって作られているから、というわけだ。
-
レポート
アメリカ
教育
文化
宗教
政治
創造説
進化論
880 販売中 2006/02/14
- 閲覧(4,487)
-
-
P6702 異文化理解(アメリカ) (レポート第1設題&テスト1-6)
-
P6702 異文化理解(アメリカ) (レポート第1設題&テスト1-6)
テキストをもとにまとめたものです。
レポート、テスト共に無事パスしました。
レポート
第1設題:アメリカ合衆国の個別的州で、関心を深くもった州について、その州の歴史と文化について述べる。とりわけ、テキストで焦点を当てた、民族、宗教、音楽、などの分野についてはコンサイスな分析を行うこと(*カリフォルニア州についてまとめてあります)
テスト
1.アメリカ現代流行音楽における人材を1人選び、その人物が伝えようとしたメッセージについてあなたの意見を述べなさい。
2.マイケル・ジャクソンが当今の世界に発したメッセージについてあなたの意見を述べなさい。
3.あなたが関心をもったアメリカ合衆国の州や地域について、その文化的特質のいくつかについて考察を行いなさい。
4.多文化・多言語を包摂する社会であるアメリカがもっている魅力、ならびに課題点について考察し、それを簡潔にまとめなさい。
5.現代アメリカ合衆国に見られたカウンターカルチャー(対抗文化)について考察せよ。
6.「アメリカ建国の父たち」といわれる人物群から一人を選び、その思想を概説せよ。
-
P6702異文化理解(アメリカ) (レポート第1設題&テスト1-6)
アメリカ
歴史
憲法
文化
宗教
経済
660 販売中 2014/09/08
- 閲覧(3,956)
-
新しくなった
ハッピーキャンパスの特徴
- 写真のアップロード
- ハッピーキャンパスに写真の
アップロード機能ができます。
アップロード可能なファイルは:doc .ppt .xls .pdf .txt
.gif .jpg .png .zip
- 一括アップロード
- 一度にたくさんの資料のアップロードが可能です。 資料1件につき100MBまで、資料件数に制限はありません。
- 管理ツールで資料管理
- 資料の中から管理したい資料を数件選択し、タグの追加などの作業が可能です。
- 資料の情報を統計で確認
- 統計では販売収入、閲覧、ダウンロード、コメント、アップロードの日別の推移、アクセス元内訳などの確認ができます。
- 資料を更新する
- 一度アップロードした資料の内容を変更したり、書き加えたりしたい場合は、現在アップロードしてある資料に上書き保存をする形で更新することができます。
- 更新前の資料とは?
- 一度アップロードした資料を変更・更新した場合更新前の資料を確認することができます。
- 履歴を確認とは?
- 資料のアップロード、タイトル・公開設定・資料内容説明の変更、タグの追加などを期間指定で確認することができます。