連関資料 :: 体育
資料:557件
-
体育科指導法 第2分冊
-
はじめに、単元とは教材内容のひとつの塊(ユニット)をいい、学習指導要領で挙げられている運動領域を教材単元、基本の運動やゲーム、そして、保健領域は経験単元といわれている。単元計画とは、学習指導のねらいや学習の進め方を中心とした展開計画であり、「運動の特性」「学習のねらいと道筋」「時間配分(基本的な学習の流れ)」「学習の段階(はじめ・なか・おわり)に応じた具体的な学習活動や指導の展開」などによって、単元の見通しを示したものである。
(1)単元計画の目的
年間に90時間という時間の制約がある中では、すべての単元に十分な時数配当をすることは困難であり、児童の学習負担の面からも問題がある。また、一つのことばかり続けていると集中力や興味が欠けてしまうため、目先を変える必要がある。さらに、集中力が持続する高学年では10時間前後の単元計画も可能であるが、低学年では6時間程度がよいなど発達段階の考慮も必要である。そこで、運動に内包する価値や特性を一つ一つ吟味するとともに、学年の発達段階も勘案して、単元の大きさ、運動の組み合わせ、年間の取り扱い回数を決める必要がある。児童が自発的・自主的に運動に取り組むためには、それぞれの運動が持っている楽しさや喜び(運動の特性)を明らかにすると同時に、発達段階に応じて、おもしろそうだ、やってみたいななどと自ら進んで取り組む活動を重視した単元計画の作成が必要になってくる。
(2)単元計画の条件
・身体を積極的に動かす学習活動
体育の授業に児童が期待していることは、「動き回りたい」ということである。体育的効果が十分に果たせるように、自らが動き、体が温まるようにしなければならない。単に技術や理論だけでなく、1時間の授業の中で一度は心拍数を高め、一汗流せるように、身体を積極的に動かす授業となるよう工夫する。
・系統的な学習活動
スポーツにおける技術の習得はやみくもに行っても進歩が少ないだけでなく、かえって意欲を失ってしまったり、悪いフォームを身に付けて後の進歩を妨げてしまったりする場合もある。基礎技能から積み上げて初めて高度な技術が身に付くのである。技能、知識を系統的に身に付けさせ、児童が主体的に練習方法や問題点を見つけられように指導する。
・意欲旺盛な学習活動
水泳や陸上運動、器械体操においては個人個人の目標を、ボール運動においてはチームに適した課題を持たせ、常に今日の反省と時間の展望ができるようにし、児童が意欲を持って運動に取り組めるようにしなければならない。
・集団を活用する学習活動
個別指導の方が技術の指導は効果的なようであっても、雰囲気的には集団の視線の中での活動は違うものである。集団をうまくグループに分けて互いに競争したり、見学しあったり、また、グループ内評価をすることによって、1人ではできなったことができるようになるものである。さらに、全体の意欲を喚起する学習活動にすることもできる。
・態度にまで波及する学習活動
体育の活動は、ただ単に体力や技術のみを追求するものではない。用具の準備や後片付け、施設の使い方、チームとしての応援の仕方や見学の仕方など、態度にまで学習を意識させる。集団での規律のある学習活動を進めなければ思わぬ怪我や事故につながる。
・施設や用具の充足された学習活動
授業を展開する上で施設や用具に不備があると著しく学習効率が低下する。体育の活動は体育館や校庭、プールなどの施設を使い、ハードルやボール、バトンなど多くの用具が必要となる。事前に十分に点検や整備を行い、その運用を適切にすることが指導者として
-
レポート
教育学
体育
指導法
単元構成
550 販売中 2007/10/06
- 閲覧(3,358)
-
-
【日大通信】保健体育講義Ⅰ レポート
-
日本大学通信教育部の2020年度保健体育講義のレポートです。A評価をもらいました。
丸写しはせずに、あくまで参考資料として使用ください。
参考文献:保健体育講義Ⅰ
発行所:日本大学通信教育部
-
日大
保健体育講義Ⅰ
レポート
660 販売中 2021/05/13
- 閲覧(4,043)
-
-
安全に関する学習指導上占める「体育」の重要性について
-
「体育」とは、身体活動を中心とした指導である。それと共に、生きていく上で必要なことも身につけさせる。つまり、生活において運動に親しませるには、運動の技能、態度、知識、行動を学ばせるだけでなく、何よりもまず運動の楽しさを体験させることが必要である。その上で、安全に関する知識及び理解を深め、安全な行動をとり得るような能力や態度を身につけ、これらの習慣化をはかることを目的として、内面的に間接的に働きかけるのが安全教育である。その一方で、体育にかかる学習活動を安全にしておかなければ、事故・災害の一つで積み上げた効果は無となってしまう。
-
レポート
教育学
体育
安全
小学校
550 販売中 2006/11/02
- 閲覧(2,218)
-
-
高等学校保健体育科学習指導案
-
高等学校保健体育科学習指導案
対象学年・人数
高等学校 第1学年D組 30名 (男子28名・女子2名)
場所・日時
平成18年9月12日(火)第3校時
校舎南側倉庫前(芝の上)
単元名
陸上競技(走り高跳び)
単元について
(1)本単元の一般的特性
走り高跳びは、より高く飛ぶことを競い合う運動である。また、助走や踏切の仕方を工夫して技能の習得を図りながら、自己の記録の伸びを楽しむことができる運動である。
(2)本単元の生徒から見た特性
走り高跳びは自己記録を知り、自分の目標記録を設定して挑戦することができる運動である。
記録の向上や上手く跳べたりしたときの喜びを味わうことができる。
生徒の身長や体重などの体格が記録に影響しやすい。
バーが高くなるほど恐怖感を持ちやすい。
動きが瞬間的であり、自己のフォームや欠点がわかりづらい。
単元目標
自己の能力に適した課題を持って走り高跳びの運動を行い、その技能を身につけ、競争したり、記録を高めたりできるようにする。
自己の能力に応じた課題を決め、課題の解決の仕方を工夫することができるようにする。
互いに協力し合い、安全に留意して練習
-
レポート
教育学
体育
走り高跳び
高等学校
550 販売中 2007/02/05
- 閲覧(14,303)
-
-
初等体育科教育法 1単位め
-
明星大学2011年度初等体育科教育法の合格レポートです。レポート作成の参考にお役立てください。
1単位め
小学校体育科の運動領域における学習内容の「技能(運動)」、「態度」、「思考・判断」それぞれについて、具体的に詳しく説明すること。さらに、これらの内容と学習指導要領に示される「生きる力」との関係についても論述すること。
※講評※
体育における運動領域の学習内容の各項目と生きる力について、よくまとめています。
-
明星
明星大学
初等体育
小学校
体育科
運動領域
学習内容
技能
運動
態度
思考
判断
学習指導要領
生きる力
合格
レポート
550 販売中 2011/12/28
- 閲覧(5,519)
-
新しくなった
ハッピーキャンパスの特徴
- 写真のアップロード
- ハッピーキャンパスに写真の
アップロード機能ができます。
アップロード可能なファイルは:doc .ppt .xls .pdf .txt
.gif .jpg .png .zip
- 一括アップロード
- 一度にたくさんの資料のアップロードが可能です。 資料1件につき100MBまで、資料件数に制限はありません。
- 管理ツールで資料管理
- 資料の中から管理したい資料を数件選択し、タグの追加などの作業が可能です。
- 資料の情報を統計で確認
- 統計では販売収入、閲覧、ダウンロード、コメント、アップロードの日別の推移、アクセス元内訳などの確認ができます。
- 資料を更新する
- 一度アップロードした資料の内容を変更したり、書き加えたりしたい場合は、現在アップロードしてある資料に上書き保存をする形で更新することができます。
- 更新前の資料とは?
- 一度アップロードした資料を変更・更新した場合更新前の資料を確認することができます。
- 履歴を確認とは?
- 資料のアップロード、タイトル・公開設定・資料内容説明の変更、タグの追加などを期間指定で確認することができます。