連関資料 :: 実験

資料:323件

  • 東工大:物理学実験 「放射線3,4」
  • シンチレータを用いた放射線の測定の原理を学び、実際に NaI シンチレータを用いて 線及び 線 のエネルギースペクトルの測定を行う。また、シンチレータと線源の間に遮蔽物を設置し、物質との相 互作用により放射線の数及びエネルギーがどのように変化するのを実験により観察する。 2.1 まず始めに、 線の相互作用について簡単にまとめておく。 線と物質の相互作用は、大きく分けて 次の3種類である。 1. 光電効果 2. Compton効果 3. 電子対生成 上から順に説明していく事にする。 (1) 光電効果 エネルギー EP の 線に対し、EP EB(EB は電子の束縛エネルギー)の電子がたたき 出される。シンチレータ中においてはこのたたき出された電子のほとんどはエネルギーを失って止まる。 EB に相当するエネルギーは特性 X 線などとして放出されるが、エネルギーが低いのでこれらもほぼ吸 収される。すなわち EP に比例したパルスが得られる。 (2)Compton 効果 Compton 散乱により電子が運動エネルギーとして受け取るエネルギーは、衝突前 の 線の進行方向を軸として散乱された光子の
  • 実験 電子 エネルギー 運動 測定 変化 原理 スペクトル 波長 増幅
  • 7,150 販売中 2009/07/08
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  • 東工大:物理学実験 「放射線5,6」
  • 半導体を用いた放射線の計測を行い、それを通じて検出器の性質を確かめる。またプリアンプや整形 アンプを通した波形を観察する事によって、得られる結果に対して考察を与える。 今回放射線の計測に用いたのは、半導体検出器と呼ばれる検出器である。半導体検出器より得られた 信号は、プリアンプおよび整形アンプを経て PCでそのエネルギーごとにカウントされる。以下に、検 出器および回路の概要を述べる。 2.1 半導体検出器は、電子をキャリアとする N 型半導体および P型半導体が用いられる。これらの半導体 を薄い皮膜を挟み接合したものを PN 接合と呼ぶ。PN 接合の付近では、正孔と電子が結合し、キャリ アが不足した状態が発生する。このような状態は PN 接合の付近で層状に見られ、空乏層とよばれる。 このような PN 接合した半導体に電圧をかけると、電圧の向きにより電流が流れる場合と流れない場 合がある: 順方向バイアス P型半導体の側にプラスの電圧をかける場合、これを順方向バイアスをかけるという。 この時、N 型半導体へは電子、P 型半導体へは正孔が注入されることになる。 逆方向バイアス P型半導体
  • 実験 電子 エネルギー 半導体 回路 測定 変化 波形 グラフ 時間
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  • 東工大:物理学実験 「コンダクタンスの測定」
  • 1 実験の目的 気体の流れの物理を学び、系の到達圧力を決定している要因を理解する。 2 実験装置  (図Ⅰ)のような実験装置を準備する。本装置は、真空容器1、2と間を接続するバルブ 付きの三本の導管からなる。真空は真空容器2に接続してあるロータリーポンプ( RP )を 用いて引き、圧力は各容器上部のピラニゲージ( PG )で測定する。真空容器には、リークバ ルブ( LV )が取り付けてあり、容器2とロータリーポンプ間は、主排気バルブ( MV )で接 続してある。 3 実験原理  コンダクタンスとは、(図Ⅱ)のような系において、  で定義される、気体の流入出のしやすさをあらわす量である。 P1,P2 は容器内の圧力であ り、 Q は配管を流れる気体流量である。本実験では、較正と補正を測定しながら、系のコンダ クタンスの量を得る事が本筋である。 4 実験手順 手順1 真空状態とポンプの動作確認  系のバルブの開閉を適、 RP ス入れ、 MV と RP 間配管を真空に引次 に、 MV 、すの導管バルブ( CV )の順に開け、 PG のス入れる。 PG の真空下 がりかわらなる引 手順2 ピニ
  • 実験 測定 気体
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  • RT-PCRによる遺伝子発現解析実験
  • RT-PCRによる遺伝子発現解析実験 実験日 7月12日 目的 暗所に順応させたタバコと、短時間の光照射を行ったタバコを用い、光によって転写レベルで発現誘導を受ける葉緑体遺伝子(psbD)のmRNAの変動を測定する 原理 RT-PCR : 遺伝子発現を調べる実験で、目的遺伝子の発現量が少ないとき、調整できるRNA量に限界があるときは、PT-PCRが威力を発揮する。RT-PCRはRNAを逆転者反応によりcDNAにし、これに対してPCRを行うものである。 psbD遺伝子 : 光合成の光化学系IIの反応中心タンパク質D2をコードする葉緑体遺伝子。青色光・近紫外光で特異的な発現誘導を受ける。psbD上流の光応答プロモーター(psbD LRP)が光による活性化を受ける。 実験材料 実験1 3日間暗処理を行ったタバコ(D),暗処理後4時間の光照射処理を行ったタバコ(L) TRIzol(酸性フェノール,タンパク質変性剤) 500μl クロロフォルム 100μl イソプロパノール 250μl 75%エタノール 500μl DW 実験2 RT反応液 9μl MgCL2 5ml 10XRT buffer x1 dNTP 1mM Rnase Inhibitor 1U/μl AMV 逆転写酵素 0.25 U/μl Random 9 primer 2.5μM RNA sample 0.2μg RNA(0.2μg/μl) 1μl PCR反応液 40μl 5X PCR buffer x1 Ex Taq 1.25U/μl PsbD 上流primer 0.2μM PsbD下流 primer 0.2μM 実験3 6x loading buffer 2μl 1%アガロースゲル 実験4 ・RNA loading buffer 6μl 実験方法 実験1 RNAの抽出 3日間暗処理を行ったタバコ(D)、および暗処理後4時間の光照射処理を行ったタバコ(L)をもちいた。 約100mgのタバコ葉をエッペンチューブに入れた。 直ちに500μlのTRIzolを加え、ペッセルで完全にすりつぶした。 室温で5分間静置した。 100μlのクロロフォルムを加え、15秒間手で振ってよく攪拌した。室温に2-3分間静置した。 12000xg、4℃で10分間遠心分離した。 300μlの上澄み液を別のクリーンなエッペンチューブに移した。 250μlのイソプロパノールを加え、混合した。 10分間室温で静置した。 12000xg、4℃で10分間遠心分離した。 上澄み液をピペットマンで完全に吸い取った。この時、沈殿を吸わないように注意した。 RNAの沈殿に500μlの75%エタノールを加え、エッペンチューブを軽く傾けて内壁を洗った。激しく攪拌してはいけない。 12000xg、4℃で5分間遠心分離し、上澄みを吸い取った。 5分間風乾した。 50μlのDWに溶解した。使用するまで、氷上に静置した。 サンプルを2μl取り、98μlの水で100倍希釈し、紫外線吸収を測定した(230,260,280nm)。 実験2 RT-PCR反応 各自のRNAサンプルを0.2μg /μlに希釈した。 PCRチューブにRT反応液9μlを入れた。 0.2μg /μlのRNAを1μl加えた。 反応液をピペットマンを使い静かに混合した。 スピンダウンをした。 PCR装置にセットした。 次の条件で逆転写反応を行った。 30℃ 10min 55℃ 25min 99℃ 5min 5℃ 5min 逆転写反応が終わったら、PCRチューブを氷上に置き、スピンダウン
  • レポート 理工学 RT-PCR 遺伝子発現 タバコ 葉緑体遺伝子 mRNA
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  • 自分の問題意識に沿った実験のテーマや方法について
  • (1)実験法について  心理的事象には複雑な要因が絡み合っていることが多く、それを一度に明らかにするのは容易な事ではない。そのため、事象に関わる条件と結果の関係を単純化し明確にすることで捉えやすくすることが必要になる。実験法とは、このような背景の下に導入された研究手法の一つである。実験法とは、他の条件による効果を全て一定に保って、一つの条件のみを組織的に操作し、変化させることで、それに伴う事象の変化を観察、測定、記録する、という方法である。 (2) 実験法の研究展開について  実験法の研究目的とは、こうした操作を繰り返し、一つ一つの要因を検証することで、事象を規定する要因を明らかにし、事象に変化を及ぼす関数関係を明らかにすることである。  実験法を用いた研究では、一般的に、?仮説の設定、?被験個体の選定、?教示(被験者に実験手順の説明を行うこと)による反応の統制、反応指標と測度の決定、?結果の分析と総合、?再び問題設定、といった実施手順となる。
  • レポート 心理学 心理学実験法 問題意識 実験者
  • 5,500 販売中 2005/11/11
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