連関資料 :: 保育指導法

資料:46件

  • 保育内容の指導(健康)1分冊
  • 〈1.運動と発達との関連について〉 人間の発達には、身体的発達と精神的発達の大きく二つに分けられる。幼児期の運動は、この二つ発達が大きくかかわっているのだが、どのような関係性があるのだろうか。  幼児期には、個人差もあるが年齢によっても大きく身体的発達の変化が見られる。 幼児期はスキャモンの発育曲線にみていくと、神経系の発達が著しく、この時期に適切な運動刺激を与えることが身体的発達からも極めて大切である。身体的な発達は年齢とともに発達するが、このことは運動に必要な機能の向上によるだけでなく、神経系の発達による動作の変化の影響が大きいといえる。この期間に体育を通じて様々な運動や遊びを体験させることによって、バランス感覚・リズム感・器用さ・言語能力や運動能力が発達していく。この神経系型が発達する期間は、積極的に運動することが大切なので運動遊びを楽しいと思えるかどうかがポイントになっていく。 を体験させ、何を感じ取らせるかが、その後の情緒の安定や状況に応じた情緒の適切な表出にとって重要なことになってくると同時に、その後の運動とのかかわりにも影響を与えることになる。したがって、保育者はこのこと
  • 環境 子ども 発達 健康 保育 幼児 運動 課題 指導 身体
  • 550 販売中 2008/05/31
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  • 保育内容の指導(健康)2分冊
  • 子どもたちは、楽しいこと、楽しそうだなと思えることに興味を示すものである。遊びや生活の中で体を動かす楽しさを味わうためには、どのような環境と援助が必要であるかの考察していく。 幼児期は、身体諸機能が著しく発達する時期である。子どもにとって、一日の大半は遊びの生活である。子どもは遊びを通して、実に様々な学習と体作りを実践している。していこうとする機能を自発的に使っているようである。体を使って遊ぶ自然な姿には、著しく発達する幼児期こそ、様々な力が育っていることを忘れてはならない。いろいろな「遊び」を経験していくことにより、おもしろかった、楽しかった、またやりたいなどの達成感や充実感、時には挫折感や葛藤を味わい、人間として必要なものを学んでいくのである。  一人ひとりの子どもの興味や関心、育ちは多様であり、保育者のかかわりが適切なものとなるためには、一人ひとりの子どもの興味や関心のありようや、その子の育ちについての理解が無ければならない。子どもが初めて経験する家庭外での集団生活でまずその子個人への保育者の働きかけが、極めて重要になるのである。 援助には直接的な援助と、間接的な援助がある具の使い方に戸惑っていたら教えてあげる、できない事に力を貸す、子どもと一緒に活動するという積極的な援助。子どもに遊びのアイディアを提供したり、遊びが豊かになるよう遊具や道具を提供したり整理したり、時には意図的に排除するなどして環境を整える援助がある。保育の現場は、子どもの生活や遊びを通して子どもの興味、関心を大切にしながら発達に必要な体験を積み重ねていく場である。 しかし、子どもは一人一人の家庭環境や生活経験がみな同じ物ではないので、それぞれに人や物事へのかかわり方や刺激の受け止め方が違ってくる。保育者は、子どもが自ら主体的に環境とかかわり、自分の世界を広げていく過程そのものを発達ととらえ、子ども一人一人の発達の特性(その子方、考え方、感じ方、かかわり方)を理解し、その子どもが抱えている発達の課題に応じた指導をすることが大切である。漠然と、生活を共にし子どもの要求にこたえるのではなく、時には自分で考えさせたり、子ども同士で教え合うように促すことも必要である。また、同じような要求でもその子の発達や心の様態によって答え方を変える必要もあるだろう。そのためには毎日、敏感に子どもの内面の動きを察知しその子が本当に求めていることは何かを推し量りその子の発達にとってどのような経験が必要かを把握しておくことが大切なのである。  一人ひとりの発達や個性を捉え、そのあるがままを十分に認めて生かそうとすることは、集団を育てることと消して矛盾するものではない。子を育てることで集団が育ち、集団を生活する中で子が育つのである。このことから、子どもの遊びについても同じ様なことがいえるのではないのだろうかでも広げることができ、また、集団で思い切り体を動かして遊んでいる中で、個人も十分に満足して遊ぶこともできるのではないのだろうか。  例えば、ある子どもがボールに興味を示したとする。そのとき、その子どもにボールを与えることでその子は満足するかもしれない。しかしそこで終わることなく、保育者はその子どもの発達を見極め、「こんなことができるようにしたい」という子どもの発達課題を与えることも必要なのではないのだろうか。無理なことをさせるのではなく、階段を一段一段上るように、現在の成長・発達で可能な範囲での発達課題なのである。子どもにできなさそうなことをやらせても、すぐに自身がボールを転がしたり投げたり、少しずつ
  • 環境 子ども 発達 保育 遊び 幼児 言語 家庭 援助 課題
  • 550 販売中 2008/05/31
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  • 保育内容の指導ー言葉(2分冊)文字の指導
  • 玉川大学の通信レポート【C判定】 全くの素人が独学で書いたものなので、簡単な内容となっております。どうぞ、参考用にご覧下さい。 ―教員コメントー  基本的に第一分冊と注意点は同じです。幼児教育は遊びを 通してなされるものであること、子どもの自発性が大事にされることが記されているのですが、文中で使われる表現には反映されていない点が見受けられます。つまり、本当の意味で理解されているのか不明です。  (文中での「絵を書かせる」という表現等が自発性と相反する表現となっているらしい。皆さんも気をつけてね) ―内容―  保育場面における文字の指導について、子どもの発達に触れ、望ましい教師のあり方を述べていく。  まず、幼児期の発達の特性として様々なことが挙げられる。例えば、心身の著しい発育や自発的な活動への集中力、表現力、理解力などが向上していったりする。また、良好な他者との関係づくりが今後の人格形成に大いに影響を与えることとなる。そのため、幼児同士の相互作用が幼児の発達を促すため、教師は幼児の個性や発達の特性を活かす様な集団を形成していく必要がある。 幼稚園教育要領の言葉と環境においても文字について次のように記載されている。言葉では内容(10)「日常生活の中で、文字などで伝える楽しさを味わう。」・・・
  • 玉川大学 環境 教師 発達 幼児 保育 大学 指導 言葉 文字 幼稚園
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