連関資料 :: 看護について

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  • 救急看護
  • 「小児外傷における救急看護の問題点について。」  救急時の看護は、短時間で全身の状態を観察し、適切な対処をすることが不可欠である。救急看護のなかでも小児や子ども(乳児から学童まで)の看護では、様々な問題点があるため、十分に注意しなければならない。  ここでは、小児外傷の種類、原因、問題点について述べる。  1、小児外傷の種類  小児外傷を身体の部位別にみると、①頭部外傷(頭の怪我)、②顔面外傷(顔の怪我)、③脊椎・脊髄の外傷(背骨の怪我)、④胸部外傷(胸の怪我)、⑤腹部外傷(腹の怪我)、⑥骨盤骨折、⑦四肢外傷(手足の怪我)があり、その他スポーツ外傷や熱傷(火傷)などもある。  2、小児外傷の原因  1歳から15歳までの死亡原因の第一位は、「不慮の事故および外傷」である。なかでも交通事故が最も多く、墜落、機械的窒息、溺死がこれに次ぐ。また年齢とともに転倒、転落、誤飲、などが増加してくる。では、なぜ小児や子どもにこのような外傷が起こるのか。その原因のもとは、子どもの特性にある。小児外傷が起こる原因である子どもの特性について以下に述べる。 (1)身体的・精神的未熟さ 子どもは、まだ人間として
  • 子ども 情報 学校 医療 問題 虐待 看護 小児 指導 問題点
  • 550 販売中 2008/12/07
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  • 発達と緊急看護
  •  小児外傷における緊急看護の問題点を述べよ。 緊急のポイント 小児は絶えず成長・発達しており、単に成人を小さくしたものでない。成長・発達にあるという生理的・解剖学的特殊性は、緊急医療の現場では一般外来よりも顕著に影響する。 1歳から15歳までの死亡原因の第一位は「不慮の事故および外傷」であり、内訳では交通事故が最も多く、堕落、機械的窒息、溺死がこれに次ぐ。年齢的な特長もあり、自分で移動できない乳児期早期には、ふとんなどの圧迫による機械的窒息が大部分を占めるのに対し、移動が可能になる乳児期後半からは交通事故、転倒、転落などが増加してくる。 乳児期は自分から症状を訴えることはほとんどなく、またたとえあったとしても正確に訴えることができない場合が多いので、絶えず注意深く観察し、適切な看護を必要とする。乳児期の疾病等では異常の早期発見と看護の可否が経過や予後に大きく変化する。 以下その注意点をあげてみよう。 常に小児の成長、発育という特性を考慮 しなければならない。 小児は疾病に罹患すると経過が早く、重 篤化しやすいので、絶えず症状を観察し急激な変化に対応出来る態勢を整え、緊急処置も迅速を行う必要がある。 乳幼児では一般的養護のうえに疾病に対 する看護が必要となるので特に注意しなければならない。 ④病児は苦痛や処置に対する恐怖心を抱き精神状態が不安定となっているので、看護にあたっては愛情をもって、平静な態度で病児の不安を取り除き、信頼感を得るようにすべきである。 ➄加えて保護者に対する配慮も大切である。突然のアクシデントや母親がそばにいての事故も多く、保護者の動揺や自責の念が極めてつよいため、慎重な対応が必要である。また家族の訴えをよく聞き、重症度をはっきり説明し十分理解を得るとともに、不明な点をはっきりと伝え、本人及び家族への説明と同意を得るインフオードコンセントが必要である。 ⑵小児外科の特長 ①身体がやわらかい 四肢の骨折に対しては有利だが、体幹部では胸腹壁の防御が弱いために比較的小さな外力で単一臓器が損傷されやすい。 頭が大きい 成人に比べ、頭部・顔面外傷が多く、四肢・骨盤外傷が少ない。頭部外傷では中枢神経の損傷を起こしやすく、症状として嘔吐が頻発すること、けいれんを伴いやすいことが特長。 非開放の鈍的外傷が多い 子どもの場合には鈍利なモノでの外傷はす くなく、そのほとんどが鈍的外傷であり、閉鎖性腹部外傷と称される受傷形態であることが多い。受傷機転としては転落・転倒・交通外傷などがほとんどである。  腹腔内臓器では、肝・腎・睥の損傷が大きく、消化管・腸間膜損傷は少ない。一二指腸壁内出血や外傷性膵炎なども小児に特長的である。 (3)小児外傷への対応(注意すべきポイント) ①小児頭部外傷のポイント ⒜特殊性は2歳未満である。  小児の硬膜上血腫、脳挫傷は比較的発生率は少なく、加療も保存的にみてもよい場合も多い。問題となるのは小児に最も多い硬膜下血腫で、画像上の血腫量の多少に関係なく、外傷契機に関係なく、血腫側ないしは大脳全体の虚血巣を併発し、機能予後不良となる場合が多い。特に2歳未満は年少時における急激な頭蒕内圧上昇と脳の末熟性が関与するため注意要する。 ⒝受診 入院時に頭蓋内重症度がわかりづらい。ショック、呼吸不全、けいれんに注意する。けいれんは特に注意すべきで、1歳未満では、自転車こぎ様、羽ばたき様、クロール様のことがあり、急に泣き出し、また動かなくなったなどもけいれんの場合がある。 現病歴があてにならないのも小児の特徴である。交通外傷の明らかで
  • 小児外傷 緊急看護 東京福祉大 レポート
  • 550 販売中 2008/01/08
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  • 認定看護師について
  • 認定看護師:本会認定看護師認定審査に合格し、ある特定の看護分野において、熟練した看護技術と知識を有することを認められた者をいい、次の各項の役割を果たす。 本会認定看護師認定審査に合格し、ある特定の看護分野において、熟練した看護技術と知識を有することを認められた者をいい、次の各項の役割を果たす。 1. 特定の看護分野において、個人、家族及び集団に対して、熟練した看護技術を用いて水準の高い看護を実践する。 (実践) 2. 特定の看護分野において、看護実践を通して看護者に対し指導を行う。(指導) 3. 特定の看護分野において、看護者に対しコンサルテーションを行う。(相談)  ●認定看護分野の特定 認定看護分野とは、高度化及び専門分化する保健、医療及び福祉の現場において、熟練した看護技術及び知識を必要とする看護分野として制度委員会が認めたものをいう。  認定看護分野の特定の方法は、制度委員会が同委員会に申請された分野について、看護の現状と将来の展望に応じて逐次審議し、理事会の議決を経て行うものとする。
  • レポート 医・薬学 看護師 認定 資格
  • 550 販売中 2005/07/13
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