連関資料 :: 実験
資料:323件
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心理学基礎実験 ミューラ・リヤーの錯視実験
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序論
我々は日常生活の中で「錯覚」という言葉をいろいろな意味に使用している。心理学での「錯覚」とは、外界の事物をその客観的性質に相応しないで知覚することを示す。
また、「錯視」とは目の錯覚のことで、対象(刺激)の大きさや形、色、明るさなどの関係が対象の客観的関係と著しくくいちがってみられる現象をいう。図形などの刺激を、注意深く観察しても、さらにその現象を熟知する人が観察しても、錯視は明確にあらわれる。錯視は知覚の誤りではない。日常生活の中で比較的頻繁におこり、分量は少なくても、本質的には錯視と同様の知覚の歪み(ずれ、くいちがい)が生じているにすぎない。したがって、錯視は何ら異常な現象ではなく、正常な視知覚現象なのである。
このような知覚的に見られた関係と物理的に図られた関係の不一致の程度(錯視量)の想定を試み、測定法に関する諸条件や錯視のあらわれ方を規定する諸要因について考察してみた。
−ミューラ・リヤーの錯視とは−
1889年にM.C.Muller-Lyerによって発表された線分の長さの錯視である。すなわち、客観的にも主観的にも等しい長さの線分の両端に鋏辺をつけ加えると、その線分の長さが異なって見えるという錯視であり、鋏角が鈍角の場合には過大視が、鋭角の場合には過小視がおこる。ミューラ・リヤーの錯視の図形の標準型の特徴は、主線に付け加えられる条件線が内向・外向の矢羽であてその頂点が鋭く尖っている。多くの幾何学的錯視の中でも特に有名で、多くの変形図案も考案されており、また鋏角の大きさ、鋏角の長さ、主線の長さ、鋏辺と主線の長さの比、鋏辺と主線の太さ、図形の大きさなど、錯視を規定する要因について数多くの研究がなされている。
ミューラ・リヤーの錯視図形がもっとも有名である理由の1つは、多くの錯視図形と比べて、格別に強力な錯視効果を示し、際立って錯視量が大きいという点にある。
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生体制御実験
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1.実験目的
1)ヒトの肘関節まわりの筋が発揮している筋張力を,モデルおよび筋電図を用いて推定する.
2)筋疲労によって,1)の方法で推定した筋張力が,関節角度の違い,筋の違いによって,どのように変化するか考察する.
3)筋疲労によって,筋収縮がどのように変化するかについて,周波数解析を用いて考察する.
2.実験装置
今回の実験装置について、以下にシステム構成図を示す。
図2-1 システム構成図
2.1 実験機器
・NIHON KOHDEN Ag/AgCl電極
・生体アンプ Multi Channel Amplifier NIHON KOHDEN
型番:MEG/6108M
・オシロスコープ FOUR CHANNEL DIGITAL STORAGE OSCILLOSCOPE Tektronix 型番:TDS2014
・ひずみアンプ KYOWA STRAIN AMPLIFER
型番:DPM-711B
・ひずみゲージ
・ポテンショメータ
・WE A/D変換ボード YOKOGAWA 形式:WE400
3.実験方法
1)被験者:2名(右利き)
2)筋電図:腕橈骨筋(BR)と上腕二頭筋(BB),上腕三頭筋(TB)
3)運動課題
・肘関節角度90度における屈曲および伸展の最大随意収縮(Maximum Voluntary Contraction : MVC).
・30%と50%MVCのトルクレベルで等尺性収縮の肘屈曲課題(疲労するまで)
・それぞれ2種類の肘関節角度(30°,90°,完全伸展位=0°)で行う.
4)実験手順
・おもりを用い,ひずみゲージ(力センサ)の較正値の計測(calibration)
・角度計のcalibration
・EMG電極を筋腹に装着
・EMGの確認と生体アンプのcalibration
・肘関節角度90°でMVCを数回計測
・等尺性収縮の屈曲課題
・モデルのための形態計測+被験者の身体的特性(身長,体重,年齢など)
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油圧制御実験
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1.実験の目的
油圧の力を利用して物体の運動を制御する油圧制御は建設機械,自動車,航空機,船舶,超高層ビルの制御装置などで広く使われている重要な技術である.本実験では油圧制御の原理の理解と油圧制御システムの一例として電気・油圧サーボシステムの各構成要素の特性とシステム全体の関係を実験的に把握し,簡単な線形モデルとの特性比較をし,油圧制御システムの要素を深めることを目的としている.
2.実験装置
システム構成は以下の通りである
図2-1 スプール弁サーボモータシステム
実験装置は以下、表2-1を参照されたい
表2-1 実験装置名称
<サーボアクチュエータ>
形式 LMA10-20
動的最大推力 9.81kN
受圧面積 6.28c?
ピストンロッド径 35mm
定格ストローク 200mm
機械的ストローク 206mm
<油圧源>
形式 07-50
定格使用圧力 20.6Mpa
定格吐出流量 15.4L/min
電動機使用 3相 AC200/220V 50Hz 7.5kW 4P 全閉外扇
起動方式 直入方式
冷却方法 空冷式
作動油タンク容量 60L
使用作動油 一般鉱物系作動油 (ISO VG46 相当)
<サーボ増幅器>
形式 CA-741B-E
入力信号数 5(SIG,FB1,FB2,FB3,FB4)
入力電圧範囲 ±10V
出力電流 ±100mA
ゲイン調整 プリ,メイン
電源 AC100/200V 50/60Hz
<変位増幅パネル>
変位表示機 ディジタル方式
出力電圧 ±10V
3.実験方法
3.1 オープンループ制御実験
オープンループの状態で方形波を入力し,出力応答を測定し,前向き路のゲイン定数を導出する.
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化学基礎実験
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アセトアニリド, 化学, 合成, 測定, 融点, 温度, ピンク, 方法, タンパク質, 酢酸エチル
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アセトアニリド
化学
合成
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タンパク質
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実験
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酵素科学実験
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酵素科学実験(タンパク質の精製・酵素学実験)
【実験目的】
酵素の精製法及び活性の測定方法を身につける。
酵素活性の単位について理解する。
【実験方法】
実験Ⅰ 酵素活性の測定
<使用試薬>
0.5M Tris-HCl Buffer (pH8.5) ,L-カルニチン溶液 (50mM)
発色剤 ,酵素液 ,NAD溶液(5mM) ,0.5N HCl
<操作>
・・・
実験Ⅱ 反応時間と基質変化量の関係
<使用試薬>
0.5M Tris-HCl Buffer (pH8.5) ,L-カルニチン溶液 (50mM)
発色剤 ,酵素液(A=×3200 B=×800) ,NAD溶液(5mM) ,0.5N HCl
<操作>
実験Ⅲ イオン交換クロマトグラフィー
<使用試薬>
陰イオン交換樹脂(DEAE-トヨパール)
平衡化用Buffer(10mM リン酸カリウムBuffer pH7.5 + 2-メルカプトエタノール)
溶出用Buffer(0.2M KCl , 0.4MKCl)
酵素粗抽出液 , 0.5M Tris-HCl Buffer (pH8.5) ,L-カルニチ
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酵素
精製
酵素活性
unit
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イオン交換クロマトグラフィー
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デジタル回路実験
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1.目的
デジタル回路の基本的動作を理解する。回路の基本的動作を表現する方法と記号、真理値表、タイムチャートについて学ぶ。NAND, Flip, Flop, Counter, Adder回路の動作を実験的に確認し報告にまとめる。
2.理論
2.1デジタル量
アナログに対して、デジタルは最小の単位が決まっていて、最小単位の整数倍でものの量を表す。デジタル電子回路においては回路の電位の状態を二つの状態、電位の高い、低い(あるいはゼロ)で表すので、数学的には2進法で表される。またその組み合わせの状態はブール代数と呼ばれる論理数学で表現される。
2.3フリップフロップ回路
Flip Flop(以下F.F.と略記する)は1ビットの情報を記憶する素子でJとKの2入力とクロック入力端子Cpを持つものをJ-K F.F.と言う。図1にプリセット入力端子PRに“0”レベルを加えるとF.F.の出力端子Qはそれ以前のF.F.の状態に無関係に“1”になり、クリア入力端子CLRを“0”レベルにすると出力Qはそれ以前のF.F.の状態に無関係に“0”となる。PR、CLRともに“0”レベルにするとQ、 ともに“1”となり、PR、CLRが“1”にもどるとQ、 の状態はどちらかが“1”になるか定まらないので、PR、CLRともに“0”にする事は禁止されている。これらの状態を表2の真理値表と図2のタイムチャートに示す。タイムチャートは横に時間経過を表し、縦にそれぞれの位置の電圧でON、OFFの状態を表し、動作のタイミングを真理値表より明確に表す事が出来る。
2.4カウンター
カウンタはパルスの数を計数する回路でデジタル回路に欠く事が出来ない重要なものの一つである。回路構成はF.F.を基礎としてF.F.一回路につき2進数1桁の計数が行える。このことからF.F.によるカウンタをバイナリイ・カウンタという。
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