連関資料 :: 教育

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  • ロックの教育
  • コメニウスは学習内容の実際的な価値に注目し、実生活の中で役に立つ具体的・個別的な知識・技能の獲得を目指した「実質陶冶」の立場をとる。それに対してロックは、学習内容の習得よりもそれを手段として精神的な諸能力(記憶力・創造力・問題解決能力・判断力・推理力・観察力・意志力・感情)の形式的な側面の育成を重視した「形式陶冶」の立場をとる。ロックの著書『教育論』の中で「紳士教育論」を提唱している。
  • レポート 教育学 ロック 紳士教育 習慣形成
  • 550 販売中 2006/08/06
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  • 同和教育
  • 基本的人権は日本国憲法が国民に保障している不可侵の権利である。それにもかかわらず、我が国では差別が残存している。差別の問題は社会全体において取り組まれるべき課題であり、教育においてもまた積極的に差別の解消に向けての取り組みがなされるべきである。 1999(平成11)年7月に人権擁護推進審議会が出した「人権尊重の理念に関する国民相互の理解を深めるための教育及び啓発に関する施策の総合的な推進関する基本的事項について」では、同和問題、男女差別、セクシャル・ハラスメント、家庭内暴力、虐待、いじめなど学校、家庭における問題、高齢者、障害者、アイヌ、外国人、HIV感染者に対する差別などが指摘されている。 同和問題とは、封建社会において形成された身分階層構造に基づく差別が現在もなお残存しており、具体的には、教育の機会均等を保障される権利、居住および移転の自由、結婚の自由などの市民的権利が侵害されている状況が続いていることにほかならない。これは、我が国社会が抱えている大きな問題といってよいだろう。これまでもさまざまな施策が講じられてきたが、社会制度を整備するだけでは差別は解消されない。なぜならば、差別には実態的差別と心理的差別とがあり、両差別が相互に因果関係を保ち、相互に作用しあって差別を再生産する悪循環をくり返しているからである。確かに、実態的な差別は社会制度を整備していくことである程度の改善をみることができるであろう。しかし、心理的差別は人々の内面にある差別であり、これは制度を整備するだけでは改善されることはない。それゆえに、教育が重要な意味をもつのである。 江戸時代中期以降、賤民に対する身分差別の政策が次第に強化されていった。
  • レポート 教育学 同和教育 いじめ 人権 差別
  • 550 販売中 2006/07/29
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  • フレネ教育について
  • フレネ教育から日本のこれからの教育評価活動を考える フレネ教育における評価活動 フレネは、自身の著書、『手仕事を学校へ』で、次のように述べている。 「…子供というものは――大人だって同じことなのだが――自分の努力の可能な範囲と管理、自分の進歩のできるだけ正確な評価を求めるものである。(中略)つまり仕事が複雑に、重要なものになればなるほど、歩みは長くなり、子供は数々の階段の途中に自分の溜まるべき踊り場を作りたい欲求を覚えるのだ。この踊り場、この階段をわれわれの成績管理は定め、測定しなければならない。 この成績評価は不公平、恣意、誤りといった人間的危惧があることを考えるなら、教員だけでするべきでは
  • レポート 教育学 フレネ教育 評価活動 自己評価 総合評価
  • 550 販売中 2006/12/26
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  • 教育とメディア
  • 現在、世界中で情報化が進んでいる。インターネットを使って、自宅にいながらホームページを通じて世界中の情報を得ることができ、電子メールでいろいろな人と情報のやりとりができるようになった。今後ますますこのような動きは進んでいくであろう。そうなると、インターネットを使えることや、情報を活用していく能力はこれからの社会で必要な力となっていく。 「情報活用能力」とは情報をじょうずに扱えるようになることである。しかし、あくまでも情報そのものを上手く扱うことで、コンピュータなどの機器をじょうずに扱うことではない。つまり、必要な情報を本やインターネットなどの情報手段を使って集めたり、情報をまとめたり、相手に自分の考え(情報)を的確に伝えたりする力を身につけなければいけないのである。 今、学校では急速にインターネット環境が整備されている。計画では、2001年度までにすべての公立学校がインターネットに接続されることになっており、2005年までにはすべての普通教室からインターネットに接続できるようになる。そうなると、すべての学級、すべての授業でインターネットが利用でき、子供たちにとってインターネットが当た
  • レポート 教育学 インターネット 情報化 情報活用能力 コンピュータ
  • 550 販売中 2007/07/30
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  • 教育評価について
  •       教育評価について Ⅰ はじめに  このテーマを調べようと思った理由は2つある。まず1点目は、教育社会学概論の授業の中で評価方法にも様々なタイプがあること、現在の評価方法の問題点を知り、教育評価について非常に興味を持ったからだ。2点目は、僕が塾で個人指導の仕事をしていて、そこでの評価の仕方に関心を持っていたからだ。その塾では生徒に対し点数を付けたりするのではなく、文章を書き、良かった点や改善点などを伝えている。このような理由から教育評価について調べようと決めた。また、最善の評価方法は何かという観点から調べてみたいと思う。 Ⅱ 目次 評価とは 大学入試について 総合的な学習について これからの評価のあり方 第1節 評価とは 評価は、教育の場面における成果の判断、不動産や株などの財産的価値の判断、骨董品などの物の価値の判断、工学における技術や製品の優劣や性能などの判断、面接での態度などによる人柄の判断など、様々な場面で行われている。このように日常生活の中には「評価」がありふれている。また、評価の類義語を見ていくと(『類義国語辞典』参照)、「評価」の類義語は批評、批判、月旦、コメントなど34にのぼる。このことからも、「評価」は我々の社会の中では一般的な動作ということがわかる。 このように「評価」がありふれた中でも、我々が「評価」と聞いて最初に思い浮かぶものは、やはり「通知表」・「テスト」ではないだろうか。これらの評価というと、何よりもまず客観的で厳密でなくてはならない、という思い込みがまだ根強い。しかし客観性を重視すれば、「関心・態度」などのように客観的にも厳密にも評価できない特性は評価すべきでない、ということになる。すなわち、「わかる・できる・おぼえる」だけしか、しかもその一部だけしか評価すべきでない、ということになるだろう。これでは生徒を評価したことにはならなず、評価ではなく測定の状態である。 測定ではなく評価をするためにも、「関心・態度」はとても大切である。「関心・態度」が重要であるという第一の理由は、具体的な知識や理解、技能を次々と身につけていくということ以上に、「関心・態度」という疑念に象徴される主体的で総合的な「構え」の形成が学校教育を通じて追求されなければならない、ということ。もう一つの理由は、知識や理解、技能といった狭い意味での学力を伸ばすためにも、「関心・態度」という概念に象徴される情意的基盤が不可欠である、ということだ。つまり、知識や理解、技能についての目標達成度を吟味し、次の指導の手だてを考えていこうとする場合には、どうしても関連した「関心・態度」についての目標達成度を同時に吟味しなくてはならないということになる。    大学入試について 社会が組織体としての構造を持つ以上、役割の分化、したがってまた役割に応じての人の選別はある程度まで避けることができない。ごの社会でもそういう意味での選別の仕組みを備えている。そして、多くの近代国家では、学校がその仕組みのある部分を担っている。しかし、我が国ほど広く重く、学校がその選別作用を担わされている国はほとんどない。また、大学入試が高校以下の学校における教育評価のあり方に大きな影響を及ぼしていると考えられる。現在のように進学率が高くなり、かつ進学競争が激しくなると、大学入試の結果によって高校の格付けが行われ、さらには、高校の学習指導の成果を最終的に評価するのもは大学入試の結果である、というような按配になってきている。さらに、報告書(内申書)の圧力も無視できない。報告書も選抜試験の一
  • レポート 教育学 評価 教育評価 教育社会学
  • 550 販売中 2007/09/12
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  • 高等教育
  • 富山県立高岡南高校で明らかになった3年生が地理歴史教科の必修科目を履修していなかった問題により、全国各地の公私立高校においても地理歴史教科で必修の2科目のうち1科目しか履修していないなどの問題がわかった。私がこの第一報をニュースで知った後に、県教委に相談のメールを送ったのが起因だったのか分からないが、全国のニュースでも岩手県の高校に対して目を向けられた。 私の母校は県内有数の進学校であり、当然、今回の問題にも関わっている。理系コース・理数科の生徒に対して、地歴3科目のうち1科目だけを履修させていたのだ。また、内申書を振り返って見ると、文系コースにおいては、3年次に履修していない世界史・化学の成
  • 問題 高校 地理 生徒 就職
  • 550 販売中 2007/11/14
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  • ゆとり教育
  • はじめに  文部省では,平成十年十二月十四日に幼稚園育要領,小校及び中校習指導要領を,平成十一年三月二十九日に高等校習指導要領,盲校,聾校及び養護校幼稚部育要領,小部中部習指導要領,高等部習指導要領の改訂を告示した。その中でも特に目を引いたものは育容三割削減、完全週五日制、そして合演習の足だ。  この三つの大きな化の根底は「ゆとり」である。「ゆとり」とは基礎基本を徹底的にえ、そこから一人ひとりの可能性を伸ばすために活用されるべきものだ。  しかし、今力向上を目的とした「ゆとり育」によって子ども達の力低下の問題が浮上してきていることは明らかだ。  そこで「ゆとり」と授業容の削減、完全週五日制の三つを中心に子供たちの力低下について調べていこうと思う。 習指導要領見直しの結果  これまでの日本の育は詰めみ授業であり、その力は世界的に見ると上位を占めてはいたが生徒の意思をまったく無視して授業が行われてきた。そんな授業を子供たちは面白く思うはずもなく、授業が嫌いと答える日本の子どもも多い。そして、その面白くない授業に集中できるわけもなく日本の力はだんだんと低下してきていた。  そこで政府は習指導
  • ゆとり教育 学習指導要領 学習指導要領見直し ゆとり フィンランド 総合学習 レポート
  • 550 販売中 2007/11/11
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  • 教育相談
  • 教育相談。いじめをどう対処するか。 学校教育相談とは、一人ひとりの児童・生徒の教育上の諸問題について教師が主体となって、児童・生徒及び保護者等の関係者を対象に、児童・生徒の健全な発達と望ましいあり方、自己実現を目指して行われる活動のすべてであり、具体的には個人のもつ悩みや困難の解決を援助することによって、その生活によく適応させ、人格の成長への援助するなど学校生活におけるさまざまな問題への支援である。 教育相談は、学校カウンセラーの普及などによりクローズアップされているカウンセリングだけではない。その活動には様々な相談活動がある。まず学業相談は勉強方法が分からないという子どもの悩みに対して個別に指導を行うことである。また開発的教育相談として将来どのような進路に進んだら良いのかをともに考える進路指導などを含む相談活動がある。そして不登校やいじめなどの問題が起こらないように教師が子どもたちに働きかけたり、それらの問題の前兆が見られた時点で問題が大きくなる前に子どものケアを行う予防的教育相談も含まれる。このように様々な相談活動全てが教育相談活動といえる。 教育相談はただ問題を抱えた児童・生徒のみを対象とするのではなく、すべての児童・生徒を対象として行なわれるべき教育活動である。教育相談は子どもの生活への適応と人格的な成長のために、全ての子どもたちを一人ひとり理解して、それぞれに問題や悩みに対して対応する教育活動であり、重要視されるべき活動である。 これらの教育相談を行うにあたり注意すべき点を、「いじめ」を例にとり説明する。まずいじめの定義だが、いじめは一般的に「自分より弱いものに対して、一方的に、身体的・心理的な攻撃を継続的に加え、相手が深刻な苦痛を感じているもの」とされている。また、いじめと一口に言っても、その形態は様々な形をとっており、その行為がいじめであるか否かを判別する基準も曖昧になっている。 このような状況の中で、教育相談の役割を考えると、その三つの機能の中で「予防的教育相談」の果たすべき役割が大きいと考えられ、またいじめの持つ悪質な暴力的特長を考えると予防することに注力すべきであると社会的にも要請されていると考えられる。予防的教育相談は文字通りいじめを予防するために行われる教育相談であり、この場合普段からの子ども一人ひとりの状況・様子を理解しておくことがもっとも重要なことである。現在のいじめは非常に複雑化し、陰湿化し、巧妙化していると言える。そのため、教師の立場からはかなり見えにくいものになっており、いじめを発見することの困難さを高めている。教師への信頼が低下しているという報道もあり、いじめが起こっている場合に、それを教師に相談することは通常稀であることが指摘されている。いじめにあっている当事者が最も多くとる行動の選択肢は「誰にも相談できない」であることを考えると、個別に子どもから相談を受けることは非常に難しいためやはりいじめが起こらない環境の整備が重要であり、それこそが予防的相談の役割ということができる。では具体的にどのような行動を取らなければならないのであろうか。 まずは学級の雰囲気を良くし、子ども同士の交友関係を円滑にし、一人ひとりの子どもの居場所を作ることによって、いじめなどの問題を予防することがその中心的な活動と考える。いじめが発生する場合やはり、雰囲気がよくない、子ども同士の協力関係がないなどの発生するひとつの原因になるであろう状況がそれを助長していると考えられれるからである。教員は予防のために、学級をまとめ、一人ひとりの子どもを
  • 子ども カウンセリング いじめ 相談 問題 人間 進路指導 生徒 理解
  • 550 販売中 2007/11/26
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  • 算数教育
  • 算数科教育史の歴史 (黒表紙教科書、緑表紙教科書、水色表紙教科書、単元学習、現代化、ゆとり) 2002年度完全実施の学習指導要領(算数科)の特徴、教育内容 算数教育の歴史を振り返ると江戸時代においては、寺子屋などでおこなわれていた教育がある。寺子屋では、算盤を用いた珠算など実学的な内容が扱われていたといわれている。いわゆる「読み書きそろばん」のそろばんの部分である。つまり、体系的な数学の知識を得るというのではなく、生活上必要な計算などの知識を得ることが重要な目的となっていた。時代が大きく変化して明治に入ると、教育令、諸学校令、教育勅語が出されるなど、短期間のうちに国家としての教育制度が整っていった。明治初期においては、数と計算の内容を中心として算数と実生活との結びつき、また欧米の様々な教科書が翻訳・紹介されるなど比較的自由な算数教育が展開されている。一方、国内の動きはというと、日本の教師や研究者らが、自らの手で創りあげていこうとする気運はそれほどなかったといえる。 そして1905年に第一期国定教科書『尋常小学算術書(黒表紙教科 書)』が編纂される。それまで多様だった教育内容が画一化される以後、国定教科書は戦前の算数教育を永く支配し、国家統制を強力なものにしたようである。国家戦争の下で、日本の教育は統制に向かっていったといえる。数え主義の徹底や幾何の学習を一部に限るなどのやり方は、国家の教育制度をどう確立するかのスタンスに立っており、この時期の算数教育は、子どもの認識の発達を考慮したものではなかったといえる。 この体性からさらに子どもの認識の発達を重視し、それに見合った教科書を作成するという動きが起こり「緑表紙教科書」が作成された。その内容は、黒表紙教科から大きく変更されている。例えば計算問題ばかりではなく、数と量と図形をバランスよく学習することとされ、目標を数理的思想の育成としている点でそれまでの考え方から大きく転換している。そして、さらに次の教科書として編纂されたのが「水色表紙教科書」である。水色教科書は、内容としては緑表紙教科書とそれほど大きな差は見られないが、一部当時の新しい数学を導入、理科との結びつきを強め実測・実験を重視するなど、内容面において発展が見られる。 そして、戦後においては、生活の重視による科学的能力の育成を目指した「単元学習」が行われる。これは日常の色々な現象に則して、数・量・形の観念を明らかにし、現象を考察処理する能力と科学的な生活態度を養うというものである。この後、「何を、何のために、どのように」教育するのかという「系統学習」へと移行する。次に、アメリカがソ連との国際競争で優位に立つことを目標として数学教育の現代化を行った。それを受け、日本においても数学教育の「現代化」が図られた。しかし、管理体制の問題も重なり子供の負担が増加し批判が起こった。 そして、ゆとりと充実・基礎・基本を重視する「ゆとり」の時代に入る。基礎的な知識の習得や基礎的な技能の習熟を重視し、また時間をかけて数学的な考え方や処理の仕方を生み出す能力と態度を育成することを目的としている。また、教育内容を精選し、創造的な能力の育成を図り、ゆとりある充実した学校生活を実現するとしたが、配当時間は減少し、内容の多くが整理削減された。それにより学力低下や学習意欲の低下などさまざまな問題が指摘される要因ともなった。 そして、現在、「生きる力」を育成する「個性化」の教育の時代へ入ってきている。 このように、算数科教育の内容は、時代背景や国家体制によって大きく変遷をとげて
  • 算数教育 教育学 教育 算数科 ゆとり
  • 550 販売中 2007/11/26
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  • 教育原論
  • ☆ペスタロッチーの教育学(直観の原理など)について考察せよ  ヨハン・ハインリッヒ・ペスタロッチー(Johann Heinrich Pestalozzi,1746-1827)はスイスの医師の家に生まれた教育実践家であり、フランス革命後の混乱の中、自分で学校を開き、スイスの片田舎で孤児や貧民の子などの教育に従事した。  ペスタロッチーの教育手法として、直観教授(メトーデ)、労作教育があり、当時のヨーロッパでは高い知名度を持っていた。そのため、多くの人物が教えを乞いに訪れた。ペスタロッチーの教育実践は主に初等教育段階のものであったが、彼の元に訪れたフリードリヒ・フレーベル、ヨハン・フリードリヒ・ヘルバルトらによって幼児教育や大学での教育学などに応用、発展された。 B5・400字換算で約7~8ページ
  • 教育原論 教職 ペスタロッチ 教育 直観の原理
  • 550 販売中 2007/12/05
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