連関資料 :: 実験
資料:323件
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糖質化学実験
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糖質化学実験
(10月27日~11月24日)
目的 糖の構成単位である単糖は、ポリアルコールにアルデヒド基もしくはケトン基が付いているという構造的特色がある。このため、還元性を持ち、単糖が二つ連なった二糖や、複数個連なったオリゴ糖なども還元性を示す。しかし、通常炭水化物などに含まれる糖は、単糖が10個以上、多くは100個以上連なった多糖の形で存在しており、還元性が殆ど見られない。これは、還元末端が一つだけ存在するも、その構成している糖の重合度が高いからであるが、この多糖を酸や酵素などで加水分解してやるとオリゴ糖や二糖などといった比較的分子量の小さい断片に分かれて還元性を示すようになり、その還元末端の数を調べることで、加水分解率を測ることが出来る。 今実験では、米粉、籾殻粉末、セルロースパウダー、デンプンの各試料において、フェノール硫酸法を用いて全糖量を定量し、ソモジー変法を用いて還元糖量を定量する。それぞれを検量線を用いてグルコース相当重量として算出し、各試料中の糖含有率と加水分解率を算出することを目的とする。 フェノール硫酸法の原理は、糖類が強酸と反応してフルフラール誘導体を形成し、それが各種フェノール誘導体やアミノ誘導体と反応して呈色物質を生成することを利用している。強酸として硫酸、呈色試薬にフェノールを用いると糖類で共通の呈色反応になる。この方法の利点は多糖を強酸処理すると加水分解を受けるので、前もって多糖を加水分解しておく必要がなく、そのまま全糖量の測定に用いることが出来るという点である。また、特徴としては、たんぱく質の共存による影響が少なく、糖タンパク中の糖量の測定にも用いることが出来ること、操作が簡便ということがあり、注意点としては、濃硫酸の滴下法に条件があること、フェノール量と呈色の強さに相関関係があり、加えるフェノール量が一定でなければならないことなどが挙げられる。 ソモジー変法の原理としては、還元糖をアルカリ性銅試薬と混合して加熱するとCu2Oが生ずる。これが硫酸酸性下で過ヨウ素酸とヨウ化カリウムから生成するヨウ素を定量的に消費するので、残存ヨウ素をチオ硫酸ナトリウム溶液で滴定して消費したヨウ素量から還元糖量を求めることが出来る。この方法での注意点は、アルカリ性下の糖・銅試薬の反応なので、生成Cu2O量と遊離還元基数とに比例関係がある。そのため多糖類の定量などの場合には予め加水分解をしておく必要があること、糖の種類によって反応の進行にやや時間差があること、Cu2Oが酸化を受けやすいので実験誤差が出やすいことである。 今実験のもう一つの目的は、ペーパークロマトグラフィーを用いて試料中に含まれる糖の構成を調べ、それぞれの試料中の構成糖を比較することである。 ペーパークロマトグラフィーは分配クロマトグラフィーであり、固定相が濾紙中の水、移動相が展開溶媒となる。試料成分は固定相と移動相の間で分配を繰り返しながら移動する。試料成分が両相に分配される場合の分配係数Kは次のように表せる。 固定相と移動相の体積をそれぞれVS及びVMとすると、分配平衡に達した時の両相間の試料成分量の比kRは次のように表される。 このときのkRを分配比と呼ぶ。試料成分は全量のうち だけ移動相中にあり、それが移動相と同じ速度vで移動するので、その成分全体は の速度で移動する。成分ごとにこれらの分配比や移動速度は異なるので、物質の構成成分の分離・抽出にはクロマトグラフィーが適している。また、今回は分離能を上げるため、二次展開を行う。これは、ペーパー
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レポート
農学
還元糖の定量
ペーパークロマトグラフィー
ソモジー変法
フェノール硫酸法
550 販売中 2007/07/02
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観察法と実験法について
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1.観察法について
観察法とは、人間や動物の行動を観察し、記録・分析していくことで、ある行動がなぜ生じたのかという因果関係や規則性・特徴などを捉えていく方法である。
観察法を実施するときは、観察者の考えや偏見が反映されやすいので、その点に注意しなければならない。そうならないためには、以下の点に注意する。
?観察者に検証しようとしている仮説の性質や、研究の目的を知られないようにする。
?何を観察しようとしているのかを、はっきりさせるような構造化されたチェックリストを用いて、観察を記録する
?評定者間信頼性のために、少なくとも2人の観察者で観察し、観察結果を比較する。
観察する環境によって、自然観察法と実験的観察法に分かれる。他にも、参加観察法がある。以下に、それぞれの観察法について、述べる。
(1)自然観察法〜できるだけ自然な環境の中で客観的・正確に記述していこうとするものである。目的とする行動が起こっている現場で何が起こっているのかを記録する。
特徴は、以下のとおりである。
?高い生態学的妥当性がある。
?故意に引き起こせば、非論理的なことであっても、自然な状況で起こることを観察できる。
?新しい分野を研究する上で、自然観察は有効な研究方法である。自然観察から仮説を導き出すことができ、実験によって研究できる。
問題点は、以下のとおりである。
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レポート
心理学
観察法
実験法
独立変数
550 販売中 2006/07/18
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心理学実験レポート
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1)実験方法
左図のように,黄色の紙の中心に十字を書き,十字を残して半分を灰色の紙で覆う.被験者は黄色の紙の中心に書かれた十字を40秒間見つめる.その後、被験者が十字を見つめたままの状態で灰色の紙を取り外す.灰色の紙で覆われていた部分はどう見えるか.
2)実験結果
灰色の紙で覆われていた部分は,覆われていなかった部分よりもやや明るく見えた.しばらくすると,全体が同じ色に見えるようになった.3)考察
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レポート
心理学
色彩
認知
情報
脳
実験
550 販売中 2006/08/19
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鏡映描写実験
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はじめに : 心理学では、学習は「経験による行動の比較的永続性のある変容あるいはその成立プロセス」と定義されており、以前に行った練習がそれ以降の練習や学習に何らかの影響を及ぼすことを学習の転移という。また、一側の手足を使って練習、学習したことがもう一側の手足のパフォーマンスに転移が生じることを両側性転移という。そこで、本実験演習、鏡映描写実験では鏡に映った図形を見ながらその図形をなぞるという作業を通して何が学習され、転移されるのか、検証することにする。つまり、学習が成立するにつれて当該の知覚運動学習課題の遂行時間とそれに伴う誤りはどのように変化するかを調べることになる。
目的 : 本レポートでは以下の2つの仮説を検証することを目的とする。
仮説1:鏡映描写実験で学習されるのは左右の手の運動に共通な一般的原理であれば、星型を利き手でたどっても、非利き手でたどっても、後続課題Yの遂行に同じ影響をもつはずである。
仮説2:鏡映描写実験で学習されるのは逆映像における一方の手に特有な運動であるなら、挿入課題が非利き手による鏡映描写課題の場合には、正の転移はみられないはずである。
仮説3:鏡映描写実験で学習されるのは逆映像における運動の一般的原理と、使用した手に特有な運動であるなら、挿入課題が休憩の場合には、正の転移はみられないはずである。
方法 : 装置:鏡映描写装置、ストップウォッチ、星形を印刷した用紙。
手続き:第1〜2試行。実験者はまず被験者の利き手に鉛筆を持たせ、鏡映描写のみが見え直接に星形が見えないように着席させた。
教示:次の内容について教示を行った。
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レポート
心理学
鏡映描写
学習
転移
550 販売中 2006/10/21
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反応時間の測定実験
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反応時間の測定
1.実験方法
検者は30cmの定規の上端を持ち、被験者は定規の下端の高さで母指と示指の角度を掌側外転90°にし、定規をつかむ準備をする。検者は被験者に対して何の合図もせず、不意に定規を落とし、被験者はそれを見て素早く母指と示指ではさみ、定規をつかむ。このときの定規の落下距離から以下の式を用いて落下時間を求める。この落下時間が被験者の反応時間となる。
落下距離(y)=1/2×重力加速度(g)×時間2(t2)
ただし、g=9.3m/s2とする。
2.結果
結果は表1、2のようになった。
3.考察
今回の実験では、それぞれの被験者について6回ずつ行ったが、S.Yでは1回目と4回目
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レポート
反応時間
実験
物理
科学
550 販売中 2006/12/20
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心理学実験法(自分の問題意識に沿った実験のテーマ・方法)
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1.実験の利点と欠点について
(実験の利点)
?自然場面では生起しにくい条件を、人為的に作り出す事ができる。?心理現象の生起に寄与していると予測されるさまざまな変数を組織的に操作する事により、それらの効果を系統的に検討することができる。?実験結果を歪ませる可能性のある条件を統制することができる。?仮説を検証するのに適した条件を作ることができる。?事象の客観的な測定が可能である。?測定結果を定量的に分析し、問題となる変数の効果の有無を客観的に決定することができる。?様々な測定を試みる事により、一つの現象に多方面から接近することができる。?測定を繰り返す事により、研究結果の信頼性・一般性を高めることができる。
(実験の欠点)
?実験は多少とも人工的な環境下で行われる。そのため被害者の自然な行動が望みにくい。?現実場面と実験室では、被害者が取り組んでいる課題が表面的には同じであっても、被害者の処理や方略は異なっているかもしれない。ゆえに、実験室で見出された法則は、実験室内での行動にしかあてはまらないかもしれない。?測定自体が行動を歪める可能性がある。?変数の捜査範囲が限られてくる。例えば、長期記録の実験でも、数分〜数日の範囲であることが多いし、また被験者に痛みを与える実験でも、極端に強い痛みを長時間与える事はできない。?倫理的制約や時間的制約により、実験ができない場合もある。?グループ比較を行い、平均値に基づいて結果を論じる実験では、個人差が単なる「誤差」として処理されてしまう。?先行研究に条件変化を加えれば、いくらでも新しい実験が作られうる。それに伴い本来の問題意識が薄れ、「実験のための実験」や「業績稼ぎ」化してしまいかねない。
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レポート
心理学
実験法
研究法
550 販売中 2006/02/20
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