連関資料 :: 実験

資料:323件

  • 心理学実験法についてまとめ、自分の問題意識に沿った実験のテーマや方法について考察しなさい
  • 心理学実験法についてまとめ、自分の問題意識に沿った実験のテーマや方法について考察しなさい 心理学実験の利点は、さまざまな測定を試みることにより、1つの現象に対し、多方面からの分析が可能であることや事象の客観的な測定が可能なこと、問題となる変数の効果の有無を客観的に決定できることも利点として挙げられる。また、自然環境では発生しにくい環境も人為的に作ることが可能であったり、実験結果を変える可能性のある要因をコントロールできること、測定を繰り返すことにより、研究結果の信頼性・一般性を高めることが可能なことなども利点として挙げられる。 しかし、これらのような利点は人為的で制御が利くために、被験者の自然な行動を望みにくいことや測定という行為のために、実験結果を変化させてしまうこともある。つまり、実験の利点と欠点は表裏一体であるため、実験の利点と欠点を一緒に考慮して、研究を進めなくてはならない。 また、実験の目的は、現象の原因と考えられる条件を明確にすることである。 1.実験の計画 まず、仮説を立てる。仮説は、先行研究や日常行動の観察・疑問、類推、理論からの演繹などから生まれる。この仮説をもとに、原因と思われる条件を独立変数とし、これにより、変化すると考えられる現象を従属変数とする。 仮に、独立変数以外にも結果を変化させる変数、つまり、剰余変数があれば、これを取り除き、独立変数のみの結果を出さなければならない。このような場合には、独立変数を含まない条件でもう一群の被験者(対象群、統制群)を用いて実験を行い、剰余変数の寄与を測定し、実験群の結果から除去すればよい。 独立変数は、1種類であるとは限らない。ゴッデンとバッドリーが、記憶の再生には相互作用があるということを実証するため、学習環境を2種類(陸と海)用意し、再生環境も2種類(陸と海)用意した。つまり、この実験では被験者一人において、陸―陸、陸―海、海―海、海―陸問といった4種類の実験が行われたのである。その結果、陸で記憶したことは、陸で再生した際には13.5で合ったのに対し、海で再生した際には8.4と陸での方が成績が高く、海の記憶に関しては、陸での再生は8.6であったのに対し、海での再生の場合は11.4と海での再生の方が成績が良かった。 この結果から、陸での記憶と海で記憶は互いに独立に存在すると考えられる。つまり、この実験では独立変数を2種類用いてそれらの間の相互作用を証明したと考えることが可能である。 2.実験方法 剰余変数を統制しやすくするために、実験に用いる用具や環境は簡単に整備できるものにした方が良い。しかし、先にも述べたように、人為的な条件下では、現実とは異なった結果が生じてしまう可能性があることも留意しなくてはならない。 また、被験者の選択であるが、結果を一般化するためには、被験者の背景にどのような母集団があるのかを想定し、被験者はその母集団を正しく反映しているかどうか考慮しなくてはならない。 例えば、被験者として大学生のボランティアを募った場合には、実験に対して比較的好意的な人が参加することになってしまうので、母集団(大学生、年代、出身地)を正しく反映しない可能性が高くなってしまう。つまり、被験者の集め方によっては、対象とする被験者が集まったとしても、性別や性格に偏りがでる可能性がある。また、実験に慣れている被験者と慣れていない被験者とでは実験結果が大きく異なる可能性もあるということも留意しなくてはならない。 また、本実験を行う前には、予備実験を行い、①条件操作の妥当性、②適切な測度、③適
  • 実験 環境 心理学 女性 心理 問題 大学 記憶 運動
  • 550 販売中 2008/06/21
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  • コンピュータを用いたデータ処理の数値実験
  • ・概要 この実験ではポケットコンピュータを用い、スプライン補間法と最小二乗法の二種類の補間法で処理するという実験を行った。この二種類の補間法は以下のような特徴がある。 ・スプライン補間法は与えられた座標を通るなめらかな曲線を描くことによって、他の補間しようとする方法。 ・最小二乗法は全ての点を通過するのではなく、その近くを通る、利用者に都合のよい関数を作り出す方法。一次の場合はy=ax+bの直線に補間し、二次の場合はy=ax^2+bx+cの放物線に補間する。
  • レポート 理工学 電気 電子 実験
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  • 天然物有機化学実験 ,シリカゲルカラムクロマトグラフィ
  • 天然物有機化学実験 (シリカゲルカラムクロマトグラフィー,抗菌活性測定) <目的> 天然物の抽出、精製法を学ぶ。 機器分析による定性法を学ぶ。 機器分析による定量法を学ぶ。 天然生物活性物質の探索法を知る。 <原理> カラムクロマトグラフィーは、筒状の容器に充鎮剤詰め、そこに溶媒に溶かした反応混合物を流す。化合物によって充鎮剤との親和性や分子の大きさが異なることを利用して、分離が行える。 カラムクロマトグラフィーの一種である高速液体クロマトグラフィー(HPLC)は、機械的に高圧をかけた液体で分析物をカラムに通すことで、各物質が固定相にとどまる時間が短くなるので、分離・検出の能力が高くなる。  MS(mass spectrometry,質量分析)は、高電圧をかけた真空中試料をイオン化すると、静電気によって試料は装置内を飛行する。飛行しているイオンを電気的・磁気的な作用などにより質量電荷比に応じて分離し、その後それぞれ検出することで、質量電荷比を横軸、検出強度を縦軸とするマススペクトルを得ることができる。 NMR(nuclear magnetic resonance,核磁気共鳴)は、外部静磁場に置かれた原子核が固有の周波数の電磁波と相互作用する現象のことで、この固有の周波数が分子内でのその原子の環境によってわずかに変化することを利用し、物質を分析することができる。 <方法・手順> 実験1 Botrytis cinerea 代謝産物の抽出 基礎実験で作製したBotrytis cinerea 培養物を吸引ろ過し、ろ液(200mL×2本)を500mL三角フラスコに移した。 ろ液に6N-HClを3mL加えて、よく攪拌した後、pH試験紙につけてpH2~3になったことを確認した。 ろ液100mLを分液漏斗に移し、酢酸エチル50mLを加えて軽く振り混ぜた。 分液漏斗の上の栓を開けた状態で、2層に分かれるのを待った。 水層を別のビーカーに出し、新たなろ液100mLを酢酸エチル層の残っている分液漏斗に入れた。 同様に振り混ぜた後、水層はビーカーに出し、酢酸エチル層は乾いた三角フラスコに入れた。 ③~⑥をもう一度行い、ろ液400mLをすべて酢酸エチルで抽出した。 一度抽出し、水層として出した培養ろ液を③から⑦をもう一度行い、酢酸エチル抽出をした。 得られた約200mLの酢酸エチル抽出液に無水硫酸ナトリウム10g加えて、一晩放置した。 漏斗にろ紙を折ってのせ、酢酸エチル抽出液をろ過した。 ろ液をロータリーエバポレーターで濃縮乾固した。 (略) 実験2 Botrytis cinerea 代謝産物の精製 秤量したサンプルにアセトン1mLを加えて、サンプルが均一に溶けるようによく振り混ぜた。 シリカゲル0.5gを加えて、よく振り混ぜ、一晩放置した。 ガラスカラムにパスツールピペットを用いて、綿を詰めた。 シリカゲル1gを量りとり、少しずつカラムに詰めた。 シリカゲルの上に、前日にサンプルを吸着させたシリカゲルをのせた。 以下の7つの溶出溶媒をカラムの壁を伝わらせて、静かに注ぎ、溶出を行った。     n-ヘキサン(mL) アセトン(mL) 1 0% 10 0 2 10% 9 1 3 20% 8 2 4 30% 7 3 5 40% 6 4
  • TLC 活性 MS NMR イネ 抗菌活性 カラムクロマトグラフィー HPLC Botrytis cinerea
  • 550 販売中 2008/05/25
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  • 東工大:物理学実験 「放射線5,6」
  • 半導体を用いた放射線の計測を行い、それを通じて検出器の性質を確かめる。またプリアンプや整形 アンプを通した波形を観察する事によって、得られる結果に対して考察を与える。 今回放射線の計測に用いたのは、半導体検出器と呼ばれる検出器である。半導体検出器より得られた 信号は、プリアンプおよび整形アンプを経て PCでそのエネルギーごとにカウントされる。以下に、検 出器および回路の概要を述べる。 2.1 半導体検出器は、電子をキャリアとする N 型半導体および P型半導体が用いられる。これらの半導体 を薄い皮膜を挟み接合したものを PN 接合と呼ぶ。PN 接合の付近では、正孔と電子が結合し、キャリ アが不足した状態が発生する。このような状態は PN 接合の付近で層状に見られ、空乏層とよばれる。 このような PN 接合した半導体に電圧をかけると、電圧の向きにより電流が流れる場合と流れない場 合がある: 順方向バイアス P型半導体の側にプラスの電圧をかける場合、これを順方向バイアスをかけるという。 この時、N 型半導体へは電子、P 型半導体へは正孔が注入されることになる。 逆方向バイアス P型半導体
  • 実験 電子 エネルギー 半導体 回路 測定 変化 波形 グラフ 時間
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  • 東工大:物理学実験 「アナログ回路」
  • 1 実験の目的 オペアンプを用いた回路を作成し、その動作を確かめる。またオペアンプを用いた安定期及びボル テージフォロワ、減算器を作成することでオペアンプの実用的な使い方を学ぶ。 2 実験の原理 今回の実験では、オペアンプを用いた。オペアンプの性質を次に示す。オペアンプは非反転入力と反 転入力、そして一つの出力を備えた演算回路素子である。オペアンプは図 1 のような回路記号で表され、 出力電圧 Eout は非反転入力 E+ と反転入力 E− により次の式で与えられる。図中では出力電圧がピン 番号 1、反転入力がピン番号 2、非反転入力がピン番号 3 で与えられている。 Eout = (E+ E−) (1) ここで は増幅率である。理想的なオペアンプでは次のような条件が満たされているとする。 1. 入力インピーダンスが無限大 2. 出力インピーダンスが 0 3. 増幅率 が無限大 実在のオペアンプではこれらの条件は満たされていないが、満たされているものとしてその動作を論じ ることができる。1 が満たされているときの動作は具体的には次のとおりである。 E+ = E− のとき Eout =
  • 実験 回路 オペアンプ 増幅 原理 理想 抵抗 波形
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