連関資料 :: 実験

資料:323件

  • 心理学実験レポート 概念学習
  •  まず概念とは一体どういうものなのであろうか。概念(concept)とは、個々の事物・事象に共通する性質を抽象し、まとめあげることによって生活体内に作られる内的表現と定義される。また、ある基準によって、事物・事象を一つにまとめることをカテゴリー化という。  概念が成立する心理学的過程は広く概念形成(concept formation)と呼ばれており、この問題は知覚、認知、思考、発達、言語、異常など、心理学の各分野に関係する。概念は一般に経験を通じて習得されると考えられている。つまり、我々は概念や法則の適用される事例(正事例、positive instance)や適用されない事例(負事例、negative instance)を経験することによって、それらを獲得していくということである。概念形成は、手がかりの範囲が未知で認知的枠組みの習得もふくめて概念を構成しなければならない場合をいい、既に学習された認知的枠組みとしての手がかり次元に基づいて新しい経験を範疇化して、概念を手がかり次元の組み合わせとして構成する場合の概念達成(concept attainment)とは区別される。  この実験では、我々が「新しい知識、法則(概念)」を獲得する際の環境をコンピュータプログラムによって作り出し、その過程を観察することを目的とし、加えてその結果が学習の過程を漸進的な過程とする連続説(continuity theory)であるか、ある時点で悉無律的に突然起こるとする非連続説(noncontinuity theory)のどちらにあてはまるかを検討する。  また、概念達成過程の様相を調べる際の典型的手続きである概念識別(概念同定、concept identification)の基本的な実験図式を学ぶこともこの実験の目的のひとつである。今回は1問につき1つの概念を内包する単純概念での実験を行った。
  • 心理学 概念 概念識別 概念形成 日本女子大学 実験レポート
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  • 制御工学実験(周波数応答特性)
  • 1.実験目的 2次遅れ系を中心とした動的システムの周波数特性に関する実験を行う。加振器によって外乱が加えられ振動する1自由度振動系は、代表的な2時遅れ系である。周波数応答曲線(Bode 線図)を求めることにより、対象システムの周波数特性を理解する。また、実験全体を通して制御工学や機械振動学への理解を深め、今後の講義等に役立てるようにする。 2.実験の基礎:機械振動系 図1: 1 DOF vibration system 図1 に、典型的な1自由度振動系の簡易モデル図を示す。m は物体の質量、c は減衰係数、k はバネ定数である。このとき、システムに何らかのアクチュエータを使って制御入力u(t) を加えることが出来るものとする。また、平衡点(N. P: Natural Position)からの移動変位を出力y(t) とする。次のような伝達関数G(S) が得られる。 3.実験装置 実験対象  振動台車    1台、質量70.4 [g] 加振源   電動式加振器  EMIC 511-A 信号源   信号発生器   FG-273 測定器   各波形確認   オシロスコープ 加振変位    レーザセンサ 台車変位    ポテンショメータ PC関係 実験用 PC-AT 互換機、Linux I/O ボード ADM-682、 12bit A/DC  PCI-3336 16bit D/AC データ処理用 Macintosh、MATLAB 本実験で使用した実験装置を図2に示す。 4. 周波数領域における応答特性 制御対象の周波数領域における応答は、正弦波状入力に対する定常応答であり、周波数応答と呼ばれ、非常に重要な系の特性を示す。周波数応答では、入力に対する出力の振幅比および位相ずれの2種類の情報によりその要素や系の特性を表現することが出来る。伝達関数表現はラプラス変換後のs 領域すなわち複素空間であるため、s = α + jβ において、α は一定、β のみ変化するとき、α = 0、β = ω とみなしs = jω とおき周波数応答解析する。ω は正弦波入力x(t) = Xo sin ωt の角振動数を表す。
  • レポート 理工学 制御 ゲイン 位相 フィードバック
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