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連関資料 :: 理科

資料:479件

  • 理科教育法Ⅱ
  • 『科学者が自然を探究する方法(科学の方法)を解説したあと、それを理科授業に取り入れた場合の授業展開例を示せ。』 科学者による自然探求の方法 第1節 自然探求の歴史 科学者が自然を探求する方法には様々な歴史や方法があるということが言える。この節では、その歴史を見ていくこととする。古代ギリシア以来、自然科学の未発達の時代には、実証を伴わない曖昧なものが多く存在した。ファン・ヘルモントは「穢れたシャツで小麦の粒を入れた壷をふさいでおくと、小麦が変化してネズミとなる」と考え、また、ハーダウェイは「蛆虫や昆虫は自然発生により生まれる」と述べるなど、生物の「自然発生」という考え方が主流であった。しかし、17世紀に入り、ケプラー、ガリレイ、ニュートンなどの天文学者により、近代的な科学方法論が確立され始めた。それまでの「自然発生」という考え方はレディの蛆虫がハエの卵から生まれることを実験により反証され、これをきっかけに微生物の存在が明らかになり、「自然発生」を支持する実験も繰り返され、論争が続き、最終的にはパストゥールによって実証的に否定された。微生物が自然発生すると考えられていたことについて、パストゥールは、空気中に存在する芽胞が有機物に付着したとき、微生物が増殖されることを実験で証明した。また、その後も微生物の研究を続け、ワクチンなどの予防接種の基礎も確立している。科学の歴史は、人類が自然科学に基づく科学的世界観を形成してきた過程を示している。 自然探究の方法~ゼンメルワイスを例に~ ゼンメルワイスは、伝染病における微生物の役割を発見した。彼はある病院の第一産科の医局員として働いているとき、分娩した多くの婦人が病気になり、それが産褥熱という病気に発展していくことを知った。その産褥熱で亡くなった人は第二産科では3%を下回っていたにもかかわらず、第一産科では11%もいることを知り驚いた。この当時、産褥熱は「伝染性の感化」により感染するという、現代から考えると信じがたい考え方がされていた。しかし、彼は「ある地域に患者の数が多いなどの偏りがあること」、「同じ場所でも患者の数に偏りがあること」の2つの事実から「伝染性の感化」という考え方を否定した。これ以外にも彼は様々な解決策を考えたが、産褥熱による患者の死亡率の減少は見られなかった。 そこで、仮説を立てることになる。その仮説とは新たな手がかりを得るような事件が起きた経験から、「産褥熱の感染のもとになっている物質は、医者が運んでいるのではないか」というものである。  そして、それを検証するためにテストを行うこととなった。そのテストとは、「すべての医学生や医者に対して、どんな検査をする前にも必ず塩素化された石灰水で手を洗うように指示をした」というものであった。すると、産褥熱による死亡は急速に減少した。このことに加え、違う経験からも彼は、産褥熱が微生物により伝染することを証明することができたのである。  こうして彼は、衛生学、細菌消毒、微生物による伝染と感染に関する近代的な考え方の形成に、大きく貢献した。 自然探求の方法のまとめ  前節のゼンメルワイスの探究の方法から、次の2つの自然探究の方法が明らかとなった。ひとつは、科学者は観察を行い、それに対し興味を示し、問題意識を持つということである。疑問は科学の活動のもとになる重要なものであり、その疑問から、観察できる事実についてくまなく探すことができる。ときには観察という方法でその答えを得ることができることがあるが、実際の科学の活動では、何らかの人為的な条件を設定し、結果に違い
  • 実験 歴史 科学 児童 問題 自然 授業 生物 方法 微生物
  • 550 販売中 2008/05/25
  • 閲覧(3,747)
  • 理科教育法Ⅱ
  • 『(1)子どもたちが生活している「地域の自然」を教材化する必要性を2つの観点から解説せよ。(2)そのうち1つの観点から、あなたの居住している地域の自然を教材化した事例(授業の展開例)」を示せ。  日本の国土は南北に長い弧状列島であるため、北と南では気候が著しく違う。また、日本海側と太平洋側でも気候が大きく異なっている。当然、各々の地域の自然や自然現象、特に動物や植物の種類や数は地域によって様々であり、それぞれの特徴がある。しかし、自然を対象とした理科教育は、地域の自然を教材化せず、全国どこでも同じ素材を使って行なわれることがほとんどである。最近になって、地域性を生かした理科教育が注目されはじめ、地域の自然を教材化した実践が各地で試みられるようになった。
  • 佛教大学 レポート リポート 理科 理科教育法Ⅱ 理科教育法
  • 550 販売中 2009/08/18
  • 閲覧(2,287)
  • 理科教育における自然の教材化
  •  日本の国土は南北に長く弧状列島であり、大陸のはずれに位置しているため、北と南、太平洋側と日本海側とで著しく気候が異なる。理科教育においては、「自然は自然から学ぶ」ということが大前提であるために、このように著しく違う地域で特色がある「地域の自然」を教材化して使うことが求められる。  また、子どもの自然認識においても、子どもが「事実を認識」し、「原理・法則的認識」に至り、そこから「世界了解的認識」を得るために、子供たちの日常生活と関わりのある地域の自然を教材化することが有効である。  さらに、理科教育の目標は「情意的目標(自然に親しみ自然を愛する心情を育てること)」と、「能力的目標(自然の事物・現象についての理解を図ること)」に分けられるが、これらを子どもにとっての「自然=地域の自然・子どもが生活する自然」の中で培うことによって、「環境を大切にするということを主体的に考える」ことにつながるのである。  環境教育の目的は、「自然と人間とのかかわりを考えることのできる人間の育成」であるが、この目的を達成するためには、幼児期や児童期の豊富な自然体験が不可欠なものとなる。
  • レポート 教育学 理科教育 自然 教材
  • 550 販売中 2006/03/15
  • 閲覧(3,262)
  • 理科教育法Ⅱ リポート
  • (1)『子どもたちが生活している「地域の自然」を教材化する必要性を2つの観点から解説せよ。』 (2)『(1)で述べたうちの1つの観点から、あなたの居住している地域の自然を教材化した事例(授業の展開例)を示せ。』 第1章 地域の理科教育 理科教育とは、子ども自らが自然に働きかけ、そこから様々な情報をくみ取り、認識していくという過程により、人間的成長を推しはかるために行われる。それゆえに理科教育においてはまず、子どもたち自身が自然に触れることが大前提とされる。私たちの住む日本の国土は、南北に長い弧状列島である。そのため、北と南で気候が大きく異なる。また、大陸のはずれに位置しているので日本海側と太平洋側とでも気候は異なる。だから、そこに存在する自然、そこで起こりうる自然現象、動植物の種類は地域によって様々で変化に富んでいる。
  • 環境 生物 理科教育法Ⅱ 佛教大学通信 リポート
  • 770 販売中 2009/08/03
  • 閲覧(2,116)
  • 理科指導法(1分冊)
  • <問題解決能力を高めることが、なぜ今日的な課題となっているのか?>  理科における学習指導要領の目標の変遷を見ていくと、問題解決という言葉は平成元年の指導要領から記されるようになった。なぜ、問題解決能力を高めることが必要とされているのだろうか。 今日、我が国は国際化、環境、情報化、科学技術の発展などへの関心が高まり、その一方で福祉、環境問題、少子化、経済の不況などの社会問題が生じている。我が国が抱えている諸問題を解決していくためには、理科教育において児童自らが自然に関心を持ち、その中で諸問題を見出し、様々な情報や知識を取捨選択し、問題を解決していく能力を育成させ社会の変化に対応できる人格を育成していかなければならない。 現在、教育界において、多くの課題が生じている社会の変化に適切に対応できる能力の育成が求められている。現代社会の変化に主体的に対応していくために、自ら学び、自ら考える力を育成しなければならない。具体的には、主体的に課題を見出し、その課題に対して問題解決を行う力(生きる力)が求められている。その力を身に付けるためには、自ら多様な視点をもち、分析、判断する「多面的、総合的な見方や考え方」が必要である。  「問題解決」とは、単に知識を獲得する手段として用いているものではない。人間は、誰もがよりよく生きたいという願いを持っている。その願いを達成するためには、問題を乗り越えていかなければならない。理科は自然の事物・現象を対象にして、そこに問題を見いだし、自然とかかわりながらそして、仲間とのかかわりを通してその問題を解決していく教科である。 理科の学習を通して問題解決を体験することで、自分で問題が解けた自信を得て学ぶ楽しさを味わい、学び方を学んでいく。問題を理解し課題について解決の姿勢を取ること、今までに習った方法を駆使して解決に用いる方法を考えること、解決した後に正誤だけでなく相互に話し合い科学的な見方を検討することとしている。この過程により、問題に直面した時あきらめずに解決しようと思い、これまでに学んだ方法の中から最適なものを選択する、そしてどのように解決に導いていくかを想定し、実践していく。そこから得た結果から、合理的なものであったか振り返ることである。この過程により必要な能力を身につけ、基礎・基本を学んでいくのである。 <問題解決の過程とは>  問題解決の能力を習得するためには、次のような過程が必要になる。  ①自然の事物・現象を観察し、興味・関心を持って、そこに問題を見出す、②見通しを持って、問題を解決するための方法を考える、③観察・実験により得られた結果を考察する、④結果について相互に話し合い、科学的な見方や考え方を持つようになる、という大きく分けて4つの過程が必要である。このような過程を経て、問題解決の力をつけていくのである。 <問題解決過程における指導上の留意点> ここで、この4つの過程ごとの指導上の留意点を述べていく。 ①自然の事物・現象を観察し、興味・関心を持って、そこに問題を見出す  自然の観察、動植物の採集や飼育栽培等の自然への働きかけによる学習を大事にし、作業や直接体験を通して児童の理科への関心を高めていくことが重要である。子どもの考えや意識の把握し、理科を学ぶ意欲や態度を育てていくことで、より効果的な指導にもつながっていく。  また教材を提示する際には、いくつかの種類を用意して比較して共通点・かかわり・違い等を発見させ、さらに自分の身の回りのものや既習知識と比較・検討させることで、問題意識を高めていけるようにする。一
  • 環境 実験 情報 問題 社会 科学 児童 学習 自然 課題
  • 550 販売中 2008/03/21
  • 閲覧(2,534)
  • 聖徳大学 理科教育法
  • 第1課題 第2設題  小学校学習指導要領において、理科の目標は「自然に親しみ、見通しをもって観察、実験を行い、問題解決の能力と自然を愛する心情を育てるとともに自然の事物・現象についての理解を図り、科学的な見方や考え方を養う。」とされている。平成10年度の学習指導要領改訂(平成15年度一部改訂)において次の通り、重視する観点を明確とした。 見通しをもって観察、実験、栽培、飼育を行うなど、児童の自然の事物・現象への意図的な働き掛けを重視。 事象を比べたり、変化と関係する要因を抽出したり、計画的に観察、実験を行ったり多面的に考察したりするなど問題解決の能力の育成を重視する。 日常生活との関連を一層重視することによって、児童が主体的な問題解決の活動を通して事物・現象の性質や規則性を実感するとともに、科学的な見方や考え方を自ら構築できるようにする。 小学校の課程において、児童が身近な自然の事物・現象を対象として学習活動を行うことで、自然を追求する能力や態度、自然についての認識を形成していく活動が理科の特徴である。 上記の通り、目標はいくつかの項目に区切ることができる。 まず、「自然に親しみ」とは
  • 実験 小学校 教師 学校 児童 問題 学習指導要領 科学 自然 学習
  • 550 販売中 2009/02/12
  • 閲覧(2,464)
  • 理科指導法 スクーリングレポート
  • 課題:①理科指導法のテキスト第三章を読み、これまでの理科教育の歴史について、その概要をまとめ、自分が受けてきた理科教育についてその特徴や問題点を具体的に述べなさい。 ②小学校理科教育に関する書籍を一つ選んで読みなさい。本に書かれた記述や著者の主張、理科教育についての現代の課題、教員として必要なことなどについて書かれていたことと、自身の考えを述べなさい。 ③上の①と②を踏まえ、自分が小学校担任として理科の授業をするとしたら、どの様な授業を行いたいか、具体的に述べなさい。 参考程度にご覧ください
  • 理科指導法 スクーリングレポート スクーリング 玉川大学 通信教育学部
  • 550 販売中 2017/11/09
  • 閲覧(2,452)
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