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連関資料 :: 文学1

資料:467件

  • 文学史 第設題
  • 『エドガー・アラン・ポーとマーク・トウェインについて述べよ』 ポーにとって世界とは、自分の理解を越えた恐ろしいものだった。彼は作品を通して、逃げても次々と迫ってくるさまざまな恐怖を描いている。彼の世界とはまさに恐怖を軸としているのだ。それは彼の生涯と深い関わりがあるといわれている。 彼は理知をもって恐怖に立ち向かった。理知は恐怖を見極め、分析したのちそれを説明しつくそうとするという。「メールシュトロームの施渦」(A Descent into the Maelström、1841)の中で、ポーは理知と恐怖について端的に語っている。 物語は、海面の渦に飲みこまれ、6時間ものあいだ死の恐怖と向き合うこととなった漁師の男の話である。男は最初、迫り来る死にもちろん恐怖を感じるのであるが、いよいよ渦に飲み込まれるといった時、逆に平静を取り戻した。希望をもつことをやめようと決心したことが恐怖から脱出することにつながったのだ。そしてこの状況で死ねることをすばらしいと思い、神の力のすばらしさを前に自分のつまらぬ命について考えることをばかげていると思い始めた。しばらくすると彼は、自分の置かれている状況からは想像もできないような思考に辿り着く。自分の命よりも渦に最大の好奇心を抱いたのだ。渦の深みをたとえ自分の命を犠牲にしても究めたいという願いを感じた彼は、渦の内部を観察し始めた。恐怖のあまりおかしくなってしまったのかと思うところだが、結果このことが彼を恐怖から脱出させることとなった。理知による観察、そして脱出方法を推理したことで、恐怖の構造を窮め、命を守ることができたのだ。  ポーの短編小説は、恐怖もの、美的或は詩的なもの、推理ものの3つに分けられ、一般的に広く知られているのは推理ものではないかと思われる。「盗まれた手紙」等、探偵デュパンが活躍する作品が有名だが、それらは単なる探偵、推理小説というのではなく、人間をとりまく恐怖という世界に挑み、理知をもって探究するということを表している。恐怖の中から平静や真実を見出すこと、異常な状態から得る手がかり、単純だからこその謎という対極的構造は、ポーの短編の特徴のひとつだといえるだろう。 詩作品においては、一変して「教訓をはなれた純粋な美」を理想としていた。代表的作品として「大鴉」(The Raven,1845)、「アナベル・リー」(Annabel Lee,1849)がある。彼の詩、特にこの2つの作品からは、彼の繊細さを感じる。彼は愛という美しく繊細なものを計算された表現方法でうたった。「アナベル・リー」は、彼の亡き妻ヴァージニアへの愛である。そして「大鴉」もまた、自分の怠惰な生活のために病に苦しむ妻を思う彼の心情から生まれたものではないだろうか。また、「Nevermore」二度とない、どこにもないと繰り返す大鴉は、神秘的な喪失感を表している。愛情や悲哀だけではなく、死と向き合っているところは彼のいわゆる推理能力によるものなのかもしれない。 しかし彼の詩論「創作理論」のなかで、ポーは「大鴉」を用いて音の効果や意味のつけ方など、詩の作られていく普通とは違った過程を大胆に述べている。詩は偶然ではなく必然に精密に計算されて作られていくものだと彼は言ったのだ。彼にとって「内容はただの『口実』」であり、表現の先には言葉が織り成す美しい音の調べがあるのだ。 「詩の原理」では、美を詩の目的とした彼が考えた、詩の長さについて述べられている。一気に読める程度のものでなければ、詩の世界から出入りすることになり、全てが台無しになるという。彼は美の創
  • 米文学史 マーク・トウェイン エドガー・アラン・ポー 第1設題
  • 550 販売中 2008/02/11
  • 閲覧(1,963)
  • 英米文学特殊講義1
  • 英米文学特殊講義 分冊1 1 通信教育教材の第2章のThe Merchant of Venice論を出発点として、ユダヤ人を視点にした、Shylock中心の自分の論を展開しなさい。 いくつかの参考文献を読んで書いたところ、1回で合格しました。講評には、「ヴェニスの商人」の背後にある歴史的・社会的状況を押さえています。また、それを踏まえたうえで、作品をきちんとよみこんでいることが伝わってきますと褒めていただきました。 「ヴェニスの商人」から引用をすることでより具体的に論じられるので、引用をお勧めします。
  • 英米文学特殊講義 分冊1 ヴェニスの商人 ユダヤ人 シェイクスピア シャイロック The Merchant of Venice
  • 550 販売中 2014/10/29
  • 閲覧(3,400)
  • 日本文学概論 第設題
  • 「『徒然草』第7段、第51段、第60段、第74段、第92段、第106段、第155段を読み、そこに共通する作者の考えを論ぜよ。」  「徒然草」は、吉田兼好によって一三三〇年ごろに書かれた随筆であるとされているが定説はない。兼好が、歌人であり、官人、能書家、古典学者でもあったために深い教養と豊かな詞藻を以て、自由暢達な筆の運びを示し、名文章として強い感銘を与える作品となっている。内容は人間について・毎日の生活・世の中の様子・などの日常的話題や、教養・哲学・心理・宗教などの学術的な話題にいたるまで、その視線は広く深いものである。
  • 佛大 レポ 日本文学 徒然草 吉田兼好
  • 770 販売中 2013/01/21
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