連関資料 :: 生活

資料:970件

  • 生活科指導法 第2分冊
  • 思いや願いを生かす  小学校低学年の児童は、児童一人ひとりがその子なりの学びへの思いや願いを強く持っている。教師が児童とともにかかわり、教師と児童、児童相互の温かい人間関係を築き、その中で児童の思いや願いを見出し、生かしていくということが必要となる。生活科の学習指導では、児童がどんなことに興味・関心を持っているかという実態を事前に確かめ、児童一人ひとりの意欲や探究心を引き出す工夫が必要となる。学習で扱う人、社会、自然との出会わせ方を考える必要がある。  例えば、児童が書いてきた作文の内容を紹介することから、地域に出かける計画を立てる。地域にはどんな公園や施設があるか、通学路ではどんな動植物と出会えるか、どんな人と出会うことができるか話をし、関心を持って通学路の様子を観察できるようにする。そして、そこで出会う人や自然、危険な箇所、安全を守ってくれている施設や人々に気付いたりするとともに、安全な登下校ができるようになることを目指す。対象との魅力的な出会いを作り出し、児童の「やってみたい」という内発的動機を高め、主体的に活動できるようにすることである。 2.知的な気付きを重視する  生活科でいう知的な気付きとは、児童が自らの願いや思いを持って取り組んだ具体的な活動や体験を通して、人や社会、自然について驚いたり、感動したり、不思議に思ったり、考えたりしてなどして、実感を伴って得られる気付きを指している。すなわち、児童が次の活動に役立てたり、生かしたりできるような気付きを指す。知的な気付きは長いスパンの中で身についていくものなのである。  例えば、障害のある児童と接する学習では、始めからどのような障害があるのか、どのように接したらいいのかを指導するのではない。児童同士が遊んだり、会話したりする活動を通して、「作業がゆっくりしている子だから、手伝ってあげよう」など、自分と障害のある児童との違いと自分の役割に気付けるようにしたり、また、障害があってもともに一緒に楽しく遊んだりできることに気付けたりすることを目指す。「○○ちゃんはすぐに疲れてしまうようなので、座って本を読みました」「○○くんは一人ではしっかり歩けないようなので、手をつないで歩くようにしました」など、児童が身近な人や社会、自然などの対象について、直観的な特徴付けやアイデア、比較や関係付けを行って得られた考え方を、自らの論理として、進んで言い表すことができるものを、知的な気付きと呼ぶことができる。教師は、多様な活動を通して、児童一人ひとりが何に感動し、気付き、考えるのかを十分に計画しなければならない。 情緒的なかかわり方を大切にする  低学年児童の発達特性として、自分がかかわる人や物、事を一体的にとらえる傾向がとくに強く見られる。また、この期の児童のものの見方や考え方は、行動することと、考えたり、判断したりすることを一体的にとらえる傾向が強いものである。こうしたことから、児童における気付きは、対象との情緒的なかかわりを示す傾向が強いと言える。低学年児童のこのような発達特性を考えると、生活科における活動を効果的に展開していくためには、情緒的なかかわりを大切にしていかなくてはならない。  例えば、植物を育てる学習では、収穫をして、これまで育て方を教わった地域の人を招待して収穫祭を行うといった活動に発展することがある。「一緒に野菜作りをした地域の人を招待したらきてくれて、とてもうれしかった」「一緒に食べるととてもおいしかった」という感想を持つと考えられる。招待状を作ったり、手紙を書いたりして情報や気持ちを
  • レポート 教育学 生活科 目標 通信
  • 550 販売中 2007/10/06
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  • 乳児保育 乳幼児の生活について  リポート評価【B】
  •  乳幼児の生活は母体の外に出たときから始まる。生後間もない乳児は一日に何度も眠る、起きることを繰り返す多相性睡眠を行っており昼夜の区別なく生活している。それが日々を送ることによって次第に生活にリズムが出来て睡眠、食事、身体活動を主にした原始的な欲求を満たすような生活になる。睡眠、食事、身体活動を主としたものを同じ時間に同じようなことを繰り返していくことで生活リズムや生活習慣を身に付け、一日が二十四時間という感覚を養うことにつながっていくのである。特に時間的に拘束の無い乳幼児期なので、このような時間的感覚を身に付けることは今後の生活リズムを作り上げる、また変化させるためにも体内に染み込ませることが大切である。人は生活リズムや心身が安定していると活動意欲や運動好奇心が湧き出てくるものであり、これは就寝から起床までの睡眠食事、排泄、遊び、休息などを中心とした基本的な一日の生活の内容によって左右されるものであり、基本的な人間性を育てる大切な時期であるので乳幼児期の生活ではこれらリズムある生活が保障されなければならない。  このような乳幼児の生活において、子ども一人一人の示す発達状況は多様性に富
  • 環境 子ども 発達 保育 健康 幼児 言語 生活 課題 運動 乳児保育 生活リズム 活動
  • 550 販売中 2009/09/24
  • 閲覧(2,080)
  • S0619 生活科教育法 リポート
  • 2016年3月に通信課程を修了しました。 合格済みの生活科教育法のレポートです。評価はAでした。 今年も設題が同じでしたらお役に立つかと思います。 ※コピペ等は厳重に処分されますので、お気をつけください。 ※自分なりの言葉に変更する・論の順序を変更する等をすることをお勧めします。 他にも資料をUPしていますので、よろしければどうぞ!
  • 佛教大学 S0619 生活科教育法 レポート リポート
  • 550 販売中 2016/04/06
  • 閲覧(2,239)
  • 設題1 生活保護の実施体制ついて
  • 「生活保護の実施体制について」 生活保護は、憲法25条に規定する生存権保障の理念に基づき、国の責任で生活に困窮するすべての国民に最低生活を保障すると同時に、その自立を助長することを目的としている。生活保護制度の最終責任は厚生労働大臣にあるが、実施は、都道府県知事、市長、および福祉事務所を設置する町村長がそれぞれの所管区域内の居住者の保護を行うものとされている。 しかし、実際には福祉事務所が第1線機関としてこの業務を行っていることに注意すべきであり、生活保護事務がいわゆる法定受託事務であることと密接につながりがある。 保護の具体的な決定・実施の権限は、国から各都道府県知事、市町村長に委託され、都
  • 生活保護 実施機関 補助機関 協力機関 補足の原理 生活保護法 低所得者
  • 550 販売中 2009/06/03
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  • 生活保護制度の基本原理と保護の原則について
  • わが国の生活保護制度の基本原理と保護の原則について 生活保護法の基本原理は以下の4つに分類される。①生活保護法第1条の「国家責任の原理」で、これは憲法第25条の生存権の理念に基づき、生活に困窮する国民の最低生活保障を国が責任を持つといった原理である。②生活保護法第2条の「無差別平等の原理」で、これは国民が法の定める要件を満たせば、無差別平等に受ける事ができる。つまり、性別、身分、性格、人格、主義、信条等によって差別されず生活困窮に陥った原因に関係なく、概ね世帯の経済的状況をみて保護を行う原理である。③生活保護法第3条の「最低生活の原理」で、最低生活は「健康で文化的な生活水準を維持する事のできる
  • 生活保護 生活保護法 生活保護制度の基本原理 保護の原則 生存権 最低生活の原理
  • 550 販売中 2008/11/24
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  • レポート(生活科指導法 1分冊)
  • 生活科の指導にあたる際の教科目標は、主に4点記されている。まず第1に具体的な体験を通すことである。見る・聞く・触れる・作る・探す・育てる・遊ぶことで人間の五感を使い、それを直接学習活動に働きかけ展開し、子どもの言葉や絵画、動作や劇化などによって表現する活動である。具体的な活動や直接体験をすることで、子どもの主体的に学習や生活をさせるようにすることが効率的に可能である。また、同時に働き返してくる双方の活動を相互交渉する能力を身に付けて、自立への基礎を養っていくのである。例えば自分の育てたい野菜を作らせてみる。実際に野菜を育て、その成長する様子を実感することによって、それらの変化や成長の様子に関心を持ち、自分たちと同じように成長していることに気付き、自然や植物に親しみを持ち、それらを大切にすることができる。どうしたら大きく育てられるのか等と問題が生じたり、上手く育てたいという意欲が高まってくることが考えられる。それらの問題解決のために相談したり、人に聞いたり、本で調べたり、表現したりという活動が生まれ、追求する力、かかわる力、伝える力などが育っていき、気付きを得ることが出来るだろう。この力
  • 環境 子ども 社会 学校 地域 児童 学習 自立 自分 問題
  • 550 販売中 2009/04/04
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