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  • 【玉川大学】社会学Ⅰ「社会学の学問的特性」
  • ※このレポートは、玉川大学通信教育部・科目名「社会学Ⅰ」平成23年度課題の合格済レポートです。 読みやすくするために、一部、改行や修正を加えています。 教員による評価・批評は以下の通りです。 <評価> B(合格) <批評> 全体的には「社会学」の学問的特性をよく捉えて要領よく論じられていると思います。 研究対象と方法論にも言及してある点も評価に値します。 残念なのは、方法論の部分がもう一つ整理されておらず、記述のどこまでが質的研究で、どこまでが量的研究についての説明なのかが分かりにくい点です。 また、後半の事例部分は、もう少し、自分自身の経験などともからめた議論になっていると尚良かったと思います。 ____________________________  このレポートでは「社会学的な物の見方」を明らかにする。そのために、まず、社会学の基本的な考え方、研究対象とその方法を説明する。次に、身近で具体的な事例を挙げて社会学的に考察することで、社会学的な物の見方とはどのようなものかを明らかにする。 <社会学の基本的な考え方、研究対象とその方法> まず、社会学の基本的な考え方、研究対象とその方法を説明する。社会学の基本的な考え方は、人々の集まりである社会に焦点をあて、その社会集団の構造や機能、変動の性格を明らかにしようとするものである。 社会学の研究対象は、人々の集まりである社会である。社会には家族、学校、会社、サークル、政治団体といった結びつきが強い集団だけでなく、電車待ちをする見知らぬ人々の集まりも含まれる。そして、その社会は3種類のつながりによって形成される。すなわち、個人と個人のつながり・個人と集団のつながり・集団と集団のつながりである。 個人と個人のつながりの研究を行為論と呼ぶ。社会を構成する要素的単位である個人とその社会的行為をミクロなレベルで研究する。人間の行為や相互作用の在り方、また行為の原因となる欲求や自我の在り方、さらに自我や人間の社会化などの研究である。 個人と集団のつながりの研究を構造論と呼ぶ。人間の共同生活として比較的完結した単位を成している集団を対象として研究する。家族、地域、企業、学校、政党などの組織された集団や、群集、大衆、階層、民族などの未組織の集団を対象として、それらの構造と機能の研究を行う。この構造論は、社会学の中でも最も理論的、実証的蓄積が豊富な研究部門である。そのため、具体的な集団に対応して家族社会学、産業社会学、教育社会学などへ発展、派生している。 集団と集団のつながりの研究を変動論と呼ぶ。産業化、国際化、都市化、情報化、高齢化などの全体社会の構造変動をマクロなレベルにおいて研究し、これまでの社会の変化の流れをまとめるとともに、将来の発展の方向を…
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  • 990 販売中 2015/07/06
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  • 情報化社会・生涯学習社会における、公共図書館の役割と意義
  • 1.情報化社会の現状 自由で民主的な社会は、自由な思考と判断によるものであり、これを裏付けるのが、自由で公正、公平な資料・情報である。現代のように「情報化社会」(高度情報通信社会)と呼ばれる時代にあっては、情報は単に存在するだけでなく、我々がそれに関り合うことを要求しているのである。 現在、我々が手にする情報は加速度的にその量を増やしている。そこで問題となるのが、提供される情報量と個人の情報消費量とのアンバランスである。「知は力なり」と言われるように、情報は本来、人間に適正な意志決定を行わせ、その行動をよりよい方向へ導くものである。しかし、処理能力がない場合には、かえって情報が混乱のもとになるのである。 2.情報化社会の現状 「情報リテラシー」とは、いわば「情報を取得し、考え、表現する能力」である。我々は社会に存在する全ての情報を吸収消化することは出来ない。しかし、人間の意志決定や、その行動の基礎として情報が不可欠であることも事実である。つまり、情報化社会に生きていく上では「情報リテラシー」(情報活用能力)を身に付け、それを高め養うことが重要な意味を有するのである。 3.生涯学習の必要性 現代は、技術・知識が非常な勢いで進歩している流動的社会であるため、生涯にわたっての学習の必要性が問われている。
  • レポート 教育学 情報リテラシー 生涯学習 図書館
  • 550 販売中 2006/08/20
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