連関資料 :: 実験

資料:323件

  • はりのたわみ・ひずみ実験レポート
  • 1. 実験目的 機械・船舶・航空機などの構造設計において、使用部材の変形および各種ひずみ・応力を理解することは非常に重要である。細長い構造部材であるはりについては、その外力に対するせん断力、曲げモーメント、応力、ひずみ、たわみなどを正確に把握する必要がある。本実験でははりの弾性範囲内の応答に関係する以下の項目について理解することを目的とする。 (1) たわみおよびひずみ計測に基づくはりの曲げ剛性、ヤング係数の算定。 (2) はりの曲げひずみ、曲げ応力およびたわみ分布の測定とはり理論による結果との比較。 (3) 重ね合わせの原理、マックスウェル・ベッチの相反定理の検証。 2. 実験装置および器具 (1) 両端支持はり実験台 (2)はり(忠実軟鋼丸棒、スパン約500mm、直径10mm) (3)ひずみゲージ、ひずみ支持計(ひずみゲージ位置は左端より125mm、250mm、375mm)(4)おもり 0.5kgf 12個、1kgf 6個、2kgf 5個) (5)スケール、ノギス、ハンダごてなど 3. 実験方法  (1)はりの直径をよびスパンを計測した。   (2)ひずみゲージ接着位置の計測をした。   (3)集中荷重による中央点のたわみを計測した。荷重〜変位関係の測定をした。    はりの曲げ剛性とヤング係数の算定をした。 (4) 集中荷重による曲げひずみ、曲げ応力およびたわみ分布の計測とはり理論による 結果との比較をした。 (5) 各種の集中荷重の組合せによる、重ね合わせの原理の確認をした。 (6) マックスウェル・ベッチの相反定理の確認をした。 (7) 上記(5)(6)については実験前に各荷重の組合せに対する計算結果を出しておいた。
  • レポート 理工学 たわみ ひずみ 重ね合わせの原理 マックスウェル・ベッチ 相反定理
  • 550 販売中 2006/06/08
  • 閲覧(16,721)
  • 座屈試験実験レポート
  • 1. 実験目的 構造物などの部材における不安定現象、すなわち座屈の問題は極めて重要な問題であり、また興味ある現象である。座屈現象は、言葉の上では知っていても実際この現象を経験することは稀である。 本実験では比較的取扱いやすい両端回転支持におけるアルミニウム合金材の柱の座屈実験を行い、Euler、Johnsonの計算式による数値と実験値との比較をしながら、柱の座屈現象を確認することが目的である。 2. 実験装置 (a) 圧縮試験機、座屈用支持金具 (b)試験片(アルミニウム合金:幅b=15mm、板厚t=3mm、長さl=200mm、及び300mm) (c)ダイヤルゲージ、マグネットスタンド 3. 実験方法 試験支持金具を試料の両端にセットし、そのまま圧縮試験機にセットした。次にダイヤルゲージをマグネットスタンドにセットし、横方向のたわみを測定可能とした。圧縮試験機およびダイヤルゲージのゼロ点調整を行った。試料の軸方向に圧縮荷重P[kN]を徐々に加え、各荷重P[kN]に対する横方向のたわみδ[mm]を記録した。最後に試料の最大の圧縮荷重を記録した。長さを変えて同様に実験を繰り返した。      4. 実験結果 (1)表1に試験片長さl=200mmとl=300mmのときの測定値示す。
  • レポート 理工学 座屈 オイラー ドンネル サウスウェル 座屈荷重
  • 550 販売中 2006/06/08
  • 閲覧(10,287)
  • 制御工学実験報告書
  • 1. 実験の目的     本実験では,振動工学における基本的な「1自由度振動系」を取り扱う。先端に集中質量を持った振り子(単振り子)を模した実験装置を用いて,その振動特性を把握することを目的とする。特に,固有振動数を求め,数値計算と実験結果との比較を行う。また、実験全体を通して制御工学や機械振動学への理解を深め、今後の講義等に役立てるようにする。 2.実験の背景(機械工学との関係)     振動と制御は,裏腹の関係にある。機械装置にとって,振動現象はなるべく発生させたくないものである。例えば,自動車や航空機などの乗り心地に影響を及ぼすし,騒音の原因ともなる。高速回転するような装置の場合,破壊に至る場合もある。ロボットアームなど高速駆動したい場合,その振動によって位置決め精度が劣化する。また,情報機器装置などの精度向上にも振動の影響を考慮する。このように,機械装置の振動と制御には密接な関係があるため,制御対象の振動特性を把握することは非常に重要である。特に共振振動数(固有振動数)はどのくらいか,制御したい周波数帯域の振動特性はどうなっているか,振動の発生原因は何なのか,どのようにしたら抑えられるのかなど制御系の設計時に非常に有効な情報となる。今回は,単振り子の振動系を例に振動の基礎を理解することを実験の目的とする。 3.実験の基礎理論 本実験において、図1 に示すように,全質量m [kg] が原点から長さl [m]の距離に集中していると仮定される振り子を考える。その運動は,1平面内に限られるものとする。 特に振り子の回転角度θが十分小さいとき,振り子の運動方程式は,次の微分方程式に近似されることが知られている。
  • レポート 理工学 ブランコ 制御 自由度 伝達関数
  • 550 販売中 2006/04/16
  • 閲覧(2,853)
  • 機械工学実験報告書
  • オリフィスを利用し、圧縮性流体の熱力学的状態変化について理解する。オリフィス特性から基礎的ノズル理論を把握する。 2. 理論 図1に示すようにオリフィス(先細ノズル)中の完全ガス1次元流れとする。 ? 可逆断熱変化の場合(Pvκ=Const)   エネルギー保存の法則より                                    (1)            (2)    w1/w2
  • 論文 理工学 圧縮 オリフィス 流体 基礎
  • 550 販売中 2006/04/16
  • 閲覧(2,880)
  • 実験レポート(Diels-Alder)(up)
  • <結果> (収量と収率) (試料2の融点測定) 融解開始温度:182℃  融解終了温度:186℃       文献値:175℃ (試料4のTLC) (Rf値) [0 min] ① 0.46 ② 0.46 ③ 0.46 [45 min] ① 0.41 ② 0.20 0.41 0.59 ③ 0.06 0.41 0.59 [15 min] ① 0.5 ② 0.5 ③ 失敗 [60 min] ① 0.44 ② 0.06 0.44 0.59 ③ 0.06 0.44 0.59 [30 min] ① 0.35 ② 0.06 0.35 0.65 ③ 0.09 0.35 0.65 <考察> (1日目の実験) 試料1から試料2を生成する際、収率がわずか66.6%であった。この原因の一つは吸引濾過の段階だろう。ろ紙についた試料をうまくとれない、試料をブフナー漏斗に移す際に容器に試料が残ってしまうことが考えられる。これは試料をブフナー漏斗に移す際に、水で試料を溶解する回数を増やすこと、吸引濾過の回数を増やすことで改善ができる。 しかしながら一番の原因は加熱還流中にリービッヒ冷却管とナス型フラスコがしっかり結合されていなかったことだろう。そのため蒸発した試料の一部が隙間から系外に逃げてしまったと考えられる。この点は2日目の実験でTAに指摘されたため、2日目の実験では改善されている。 試料1に対する実験では、試料1が水分子によって開環する反応が起こると考えられる。 試料2は白色針状結晶であった。 この試料2と推測される物質は融点が175℃であるので、融点測定の結果とも矛盾がない。 (2日目の実験) 試料2を秤量し直すと、2.6gしかなかったので、38班から0.34g補充して実験を行った。試料2に対する実験では濃硫酸を触媒とするメタノールとのエステル化反応が起こると考えられる。 この反応は脱水反応なので、系に水が存在すると反応が阻害され、試料4→試料2の逆反応が生じてしまう。そのために、加熱還流の際にリービッヒ冷却管の上部に塩化カルシウム管を取り付けた。塩化カルシウムは脱水剤である。しかしながら、塩化カルシウムは連続して用いることができないので学生実験には不適である。そのため、今回は沸石を代わりに用いたが、水は完全に遮断できないので、どうしても試料2が残ってしまう。 加熱還流の後に、水とエーテルを加えて分液して、水層を除去した。水層には残ったメタノールと硫酸の反応物硫酸ジメチルや硫酸が僅かに溶けているからである。その後、残った有機層にNaHCO3を加えて水層を除去した。水層には、試料2のナトリウム塩と硫酸ナトリウムが溶けているからである。そしてMgSO4で水分を除去した後、濾過した。濾過液をエバポレーターで減圧蒸留し、残ったメタノールを除去する。そして乾燥したフラスコで秤量する。水分を極力入れない理由は次の反応でも水が反応を阻害するからでもある。濾過時に少しこぼしてしまったので、本来ならもう少し収率は高かったのかもしれない。 試料4に対する実験では、ナトリウムメトキシドが塩基として試料4のα水素(カルボニル基に隣接した炭素上の水素)を攻撃することでケト-エノール平衡が移動し、異性化が起きる、つまりエンド型からエキソ型に変わる。 しかしながら2箇所ともエキソ型に変わると立体障害のために不安定になるので、片方のみ反応は進行すると考えられる。また、この反応は平衡反応であるので反応物もある程度残ると思われる。基本的にエキソ型よりエンド型の方が安定なので、その量は少なくないと考えられる
  • 有機実験 ディールスアルダー反応 TLC 構造式多用 東工大
  • 全体公開 2008/04/14
  • 閲覧(10,108)
  • 細胞機械学実験レポート
  • 実験1二テラ原形質流動の観察とその制御機構に関する実験 目的 シャジクモを用いて原形質流動の様子を観察し,これに電気刺激を与えることで,原形質流動にどのように影響するかを観察する. 材料 ミルフラスモ(Nitella axilliformis), 人工池水(APW:Artifical Pond Water) (0.1mM KCl, 1.0mM NaCl, 0.1mM CaCl2), Mg-APW(0.1mM KCl, 1.0mM NaCl, 0.1mM CaCl2, 20mM MgCl2) 方法 1.シャジクモの節間細胞を人工池水(APW:Artifical Pond Water)中で光学顕微鏡を用いて観察した.そしてこの流動パターンを三次元的に描いた. 2.シャジクモをチェンバーにセットし,APWを両室に満たした状態で平常時(刺激前)の流速測定を3回行った.次に電気刺激を与えた時間を0秒とし,原形質流動が再開されたときに接眼ミクロメータの何目盛り分を進むのにかかる時間を計測し,その値から流速を求めた.そしてその値をグラフ化した.またチェンバーの両室をMg-APWで洗い,Mg-APWを
  • シャジクモ ゾウリムシ アメーバ バクテリオファージ 微小管 原形質流動 APW 細胞周期の同調化 間接蛍光抗体染色 電子顕微鏡
  • 550 販売中 2008/08/06
  • 閲覧(2,844)
新しくなった
ハッピーキャンパスの特徴
写真のアップロード
一括アップロード
管理ツールで資料管理
資料の情報を統計で確認
資料を更新する
更新前の資料とは?
履歴を確認とは?