連関資料 :: 実験

資料:319件

  • 実験レポート(Diels-Alder)(up)
  • <結果> (収量と収率) (試料2の融点測定) 融解開始温度:182℃  融解終了温度:186℃       文献値:175℃ (試料4のTLC) (Rf値) [0 min] ① 0.46 ② 0.46 ③ 0.46 [45 min] ① 0.41 ② 0.20 0.41 0.59 ③ 0.06 0.41 0.59 [15 min] ① 0.5 ② 0.5 ③ 失敗 [60 min] ① 0.44 ② 0.06 0.44 0.59 ③ 0.06 0.44 0.59 [30 min] ① 0.35 ② 0.06 0.35 0.65 ③ 0.09 0.35 0.65 <考察> (1日目の実験) 試料1から試料2を生成する際、収率がわずか66.6%であった。この原因の一つは吸引濾過の段階だろう。ろ紙についた試料をうまくとれない、試料をブフナー漏斗に移す際に容器に試料が残ってしまうことが考えられる。これは試料をブフナー漏斗に移す際に、水で試料を溶解する回数を増やすこと、吸引濾過の回数を増やすことで改善ができる。 しかしながら一番の原因は加熱還流中にリービッヒ冷却管とナス型フラスコがしっかり結合されていなかったことだろう。そのため蒸発した試料の一部が隙間から系外に逃げてしまったと考えられる。この点は2日目の実験でTAに指摘されたため、2日目の実験では改善されている。 試料1に対する実験では、試料1が水分子によって開環する反応が起こると考えられる。 試料2は白色針状結晶であった。 この試料2と推測される物質は融点が175℃であるので、融点測定の結果とも矛盾がない。 (2日目の実験) 試料2を秤量し直すと、2.6gしかなかったので、38班から0.34g補充して実験を行った。試料2に対する実験では濃硫酸を触媒とするメタノールとのエステル化反応が起こると考えられる。 この反応は脱水反応なので、系に水が存在すると反応が阻害され、試料4→試料2の逆反応が生じてしまう。そのために、加熱還流の際にリービッヒ冷却管の上部に塩化カルシウム管を取り付けた。塩化カルシウムは脱水剤である。しかしながら、塩化カルシウムは連続して用いることができないので学生実験には不適である。そのため、今回は沸石を代わりに用いたが、水は完全に遮断できないので、どうしても試料2が残ってしまう。 加熱還流の後に、水とエーテルを加えて分液して、水層を除去した。水層には残ったメタノールと硫酸の反応物硫酸ジメチルや硫酸が僅かに溶けているからである。その後、残った有機層にNaHCO3を加えて水層を除去した。水層には、試料2のナトリウム塩と硫酸ナトリウムが溶けているからである。そしてMgSO4で水分を除去した後、濾過した。濾過液をエバポレーターで減圧蒸留し、残ったメタノールを除去する。そして乾燥したフラスコで秤量する。水分を極力入れない理由は次の反応でも水が反応を阻害するからでもある。濾過時に少しこぼしてしまったので、本来ならもう少し収率は高かったのかもしれない。 試料4に対する実験では、ナトリウムメトキシドが塩基として試料4のα水素(カルボニル基に隣接した炭素上の水素)を攻撃することでケト-エノール平衡が移動し、異性化が起きる、つまりエンド型からエキソ型に変わる。 しかしながら2箇所ともエキソ型に変わると立体障害のために不安定になるので、片方のみ反応は進行すると考えられる。また、この反応は平衡反応であるので反応物もある程度残ると思われる。基本的にエキソ型よりエンド型の方が安定なので、その量は少なくないと考えられる
  • 有機実験 ディールスアルダー反応 TLC 構造式多用 東工大
  • 全体公開 2008/04/14
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  • 細胞機械学実験レポート
  • 実験1二テラ原形質流動の観察とその制御機構に関する実験 目的 シャジクモを用いて原形質流動の様子を観察し,これに電気刺激を与えることで,原形質流動にどのように影響するかを観察する. 材料 ミルフラスモ(Nitella axilliformis), 人工池水(APW:Artifical Pond Water) (0.1mM KCl, 1.0mM NaCl, 0.1mM CaCl2), Mg-APW(0.1mM KCl, 1.0mM NaCl, 0.1mM CaCl2, 20mM MgCl2) 方法 1.シャジクモの節間細胞を人工池水(APW:Artifical Pond Water)中で光学顕微鏡を用いて観察した.そしてこの流動パターンを三次元的に描いた. 2.シャジクモをチェンバーにセットし,APWを両室に満たした状態で平常時(刺激前)の流速測定を3回行った.次に電気刺激を与えた時間を0秒とし,原形質流動が再開されたときに接眼ミクロメータの何目盛り分を進むのにかかる時間を計測し,その値から流速を求めた.そしてその値をグラフ化した.またチェンバーの両室をMg-APWで洗い,Mg-APWを
  • シャジクモ ゾウリムシ アメーバ バクテリオファージ 微小管 原形質流動 APW 細胞周期の同調化 間接蛍光抗体染色 電子顕微鏡
  • 550 販売中 2008/08/06
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  • 心理学実験法についてまとめ、自分の問題意識に沿った実験のテーマや方法について考察しなさい
  • 心理学実験法についてまとめ、自分の問題意識に沿った実験のテーマや方法について考察しなさい 心理学実験の利点は、さまざまな測定を試みることにより、1つの現象に対し、多方面からの分析が可能であることや事象の客観的な測定が可能なこと、問題となる変数の効果の有無を客観的に決定できることも利点として挙げられる。また、自然環境では発生しにくい環境も人為的に作ることが可能であったり、実験結果を変える可能性のある要因をコントロールできること、測定を繰り返すことにより、研究結果の信頼性・一般性を高めることが可能なことなども利点として挙げられる。 しかし、これらのような利点は人為的で制御が利くために、被験者の自然な行動を望みにくいことや測定という行為のために、実験結果を変化させてしまうこともある。つまり、実験の利点と欠点は表裏一体であるため、実験の利点と欠点を一緒に考慮して、研究を進めなくてはならない。 また、実験の目的は、現象の原因と考えられる条件を明確にすることである。 1.実験の計画 まず、仮説を立てる。仮説は、先行研究や日常行動の観察・疑問、類推、理論からの演繹などから生まれる。この仮説をもとに、原因と思われる条件を独立変数とし、これにより、変化すると考えられる現象を従属変数とする。 仮に、独立変数以外にも結果を変化させる変数、つまり、剰余変数があれば、これを取り除き、独立変数のみの結果を出さなければならない。このような場合には、独立変数を含まない条件でもう一群の被験者(対象群、統制群)を用いて実験を行い、剰余変数の寄与を測定し、実験群の結果から除去すればよい。 独立変数は、1種類であるとは限らない。ゴッデンとバッドリーが、記憶の再生には相互作用があるということを実証するため、学習環境を2種類(陸と海)用意し、再生環境も2種類(陸と海)用意した。つまり、この実験では被験者一人において、陸―陸、陸―海、海―海、海―陸問といった4種類の実験が行われたのである。その結果、陸で記憶したことは、陸で再生した際には13.5で合ったのに対し、海で再生した際には8.4と陸での方が成績が高く、海の記憶に関しては、陸での再生は8.6であったのに対し、海での再生の場合は11.4と海での再生の方が成績が良かった。 この結果から、陸での記憶と海で記憶は互いに独立に存在すると考えられる。つまり、この実験では独立変数を2種類用いてそれらの間の相互作用を証明したと考えることが可能である。 2.実験方法 剰余変数を統制しやすくするために、実験に用いる用具や環境は簡単に整備できるものにした方が良い。しかし、先にも述べたように、人為的な条件下では、現実とは異なった結果が生じてしまう可能性があることも留意しなくてはならない。 また、被験者の選択であるが、結果を一般化するためには、被験者の背景にどのような母集団があるのかを想定し、被験者はその母集団を正しく反映しているかどうか考慮しなくてはならない。 例えば、被験者として大学生のボランティアを募った場合には、実験に対して比較的好意的な人が参加することになってしまうので、母集団(大学生、年代、出身地)を正しく反映しない可能性が高くなってしまう。つまり、被験者の集め方によっては、対象とする被験者が集まったとしても、性別や性格に偏りがでる可能性がある。また、実験に慣れている被験者と慣れていない被験者とでは実験結果が大きく異なる可能性もあるということも留意しなくてはならない。 また、本実験を行う前には、予備実験を行い、①条件操作の妥当性、②適切な測度、③適
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