資料:11,667件
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教育相談の研究テスト
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非行をしている子どもの心理と、学校や家庭における指導の在り方を述べなさい。
中学生の少年非行を中心に考えていく。子どもたちをとりまく環境が大きく変わってきている大きな要因として、家庭の団らんがなくなったり、親子の会話がない、親が放任している。さらにそれらのレベルを超えて、物理的に家族そのものが崩壊していることもある。例えば教師が家に行っても、いつも親が留守で連絡が取れない。子どもすらも親がどこにいるのかを知らない。親の離婚・再婚というなかで、子どもの存在はまったく考慮されず、むしろ再度の結婚では子どもの存在が邪魔で、家族の形態や役割がまったく機能しておらず、崩壊しているのである。非行の問題は、家族機能の崩壊の影響が大きいが、実際に非行へと誘われていくきっかけはまわりの友人の影響力が大きい。家のなかに居場所がなく、自分の気持ちを理解し、受けとめてもらえない子どもたちは、その思いを友人関係のなかで満たそうとする。友人関係の中にさえ自分の居場所を見つけられず、イライラを募らせている者がいると、彼らが集まって一つの集団を作り上げる。似たもの同士が集まる集団のなかで、特に先輩が喫煙、万引きなどの非行行為をやっていると、容易にその影響を受け、自分もその行動をまねて実行するようになる。また携帯電話で友達とすぐ連絡が取れることや、学校や社会から疎外され、仲間を求めている若者がかなりいるという社会環境的な誘因も大きく影響し、非行少年たちは、すぐに集団化し、そのグループに自分たちの居場所を見いだしていく。
学校において、喫煙・暴力・万引き等の反社会的行動が明らかになると、まずその生徒に対し指導を行う。保護者へ連絡をし、暴力であれば相手の生徒に、万引きであればお店に謝罪に行くと言うことが考えられる。自分がやったことの罪の重さ、責任という者を感じ、学校においてもそのような自覚、反省を促していくような指導が行われる。自分の行ったことの罪の重さやまわりに与えた悲しみなどを十分に自覚できると、非行も一過性で終わることが考えられる。しかし、問題となるのは、いくら注意し、指導を行っても非行が繰り返される場合である。非行を繰り返す生徒たちは、これまで何度となく力で押さえつけられ、力(権威)の前に屈服させられ、屈辱を味わってきたのである。非行の生徒にかかわる場合、力や権力に対し非常に敏感であることを頭に置き、相手を力ずくでしたがわせようとしたり、見下したりする発言は控えるべきであると思われる。非行少年とのつながり・関係をつくる際は、まず彼らは非常に「希薄な人間関係」しかつくれないということを充分理解し、相手を信頼するようになるにはかなりの時間を試みが必要であり、徐々にしか進まないこと理解した上でかかわることが大切である。家族との連携としては、まず子どものこれまでの生活や家での様子、家庭の状況などを聴く必要がある。非行少年をかえた家庭とは常日頃から定期的な親との連絡、連携が必要であり、問題行動がある、なしにかかわりなく、家庭を訪問し親の話を聴き、少しずつ信頼関係を形成していくことが大切だと思われる。カウンセリングでは、基本的に決まった場所で、決まった時間、定期的に会うことが原則であり、それを超えて合うことには限界があるということをまず明確にしておく。教師としての限界もあることを明確にし、できる範囲のなかで安定した関係をつくっていくことが、連携をつくっていく上で、重要な視点になるだろう。
教師カウンセラーとスクールカウンセラーそれぞれの長所(メリット)と限界について考察しなさい。
教師
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佛教大学
通信
科目最終試験
教育相談の研究
6設題全部
90点合格
800字以上
550 販売中 2008/04/10
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社会科教育法
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『3年生または4年生の地理学習について、具体的な学習指導案を作成しなさい。5年生の国土産業学習について、具体的な学習指導案を作成しなさい。』
第3学年B組 社会科学習指導案
1, 単元 わたしたちのまち みんなのまち
2, 目標
(1) 自分の住んでいる町に興味・関心を持ち、どのような特徴があるのか等を、進んで調べることができる。
(2) 地域の様子が場所によって違うことに気づき、それぞれの役割を理解できる。
(3) 観察したり調査したことを整理し、分かりやすく表現できるようにする。
(4) どのようにして自分たちの町が出来たのかを理解し、その歴史の知識を得ることが出来る。
3, 指導計画 (10時間)
第1次 私たちの町の歴史・・・・2時間 (本時)
第2次 現在の私たちの町・・・・4時間
町の特徴 (自然・地形・公共施設・交通)
自分で歩いて調べてみよう
第3次 わが町マップを作る・・・3時間
第4次 発表・・・・・・・・・・1時間
4, 指導上の立場
(1)単元観
本単元では、自分たちが住んでいる町がどのようにして出来たかを学び、現在の町の様子を実際に調べることで地域社
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佛教大学
レポート
社会科教育法
学習指導案
550 販売中 2008/04/18
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学会・教員再教育
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臨床教科教育学会と現職派遣について
教員(学校の先生)の再教育・研修期間として、大学院が注目を浴びている。都道府県の教育委員会が給与を支払いながら、教員を筑波大学などの教育大学大学院に派遣する現職派遣である。現場の教員の中には、日々の学校生活の中で悩みを抱えて、大学院でも一度学びレベルアップを図ろうと考えている人も少なくない。この資料を通して、そのような現状に満足せず、更に上を目指している人の力になりたい、また現職の先生と一緒に学びたいと考えている人の力になれればと願っている。
このレジメの目的:教員再教育大学院や学会の仕組みについて、外の人間には分かりにくい部分を、難しい言葉を使わずにわか..
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大学院の実態
学会の実態
レジメ
大学院
現職派遣
学校
中学校
高校
教師
教職課程
教育
筑波大学
教員研修・教員再教育
550 販売中 2010/02/11
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現代の道徳教育の課題について
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「現代の道徳教育の課題について述べよ。」
道徳とは、広辞苑では「人のふみ行うべき道。ある社会で、その成員の社会に対する、あるいは成員相互間の行為を規制するものとして、一般に承認されている規範の総体。法律のような外面的強制力を伴うものでなく、個人の内面的なもの」と述べられている。このような道徳を子ども達にどのように教えるのか。社会において望ましいと考えられている価値観や価値体系に基づく知識や行動様式・生活態度の形成を目指す教育こそが道徳教育なのである。また、道徳教育は学校教育活動におけるあらゆる機会、あらゆる場所において実現することを求められており、非常に重要な教育とされている。社会規範である道徳教育は、子ども一人ひとりが幸福になることを前提として、個々の豊かな能力や才能を見つけて伸ばすためにも行わなければならない教育であるといえる。
今日の教育目的となりつつあるのは、「生きる力」の育むということである。「生きる力」とは確かな学力・豊かな人間性・健康や体力の3つの能力からなる「全人的な力」であり、「人間としての実践的な力」(知・徳・体のバランスのとれた力)であり、「生きていくための『知恵』」である。それらが調和して発達していくには、道徳教育はなくてはならないものなのである。しかしながら、「生きる力」を育むための今日の教育において、道徳教育にはいくつかの課題が含まれているのも事実である。これらの課題について考察していきたいと思う。
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レポート
教育
道徳教育の研究
道徳
現代の道徳教育
550 販売中 2008/05/11
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理科教育法Ⅱ
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『科学者が自然を探究する方法(科学の方法)を解説したあと、それを理科授業に取り入れた場合の授業展開例を示せ。』
科学者による自然探求の方法
第1節 自然探求の歴史
科学者が自然を探求する方法には様々な歴史や方法があるということが言える。この節では、その歴史を見ていくこととする。古代ギリシア以来、自然科学の未発達の時代には、実証を伴わない曖昧なものが多く存在した。ファン・ヘルモントは「穢れたシャツで小麦の粒を入れた壷をふさいでおくと、小麦が変化してネズミとなる」と考え、また、ハーダウェイは「蛆虫や昆虫は自然発生により生まれる」と述べるなど、生物の「自然発生」という考え方が主流であった。しかし、17世紀に入り、ケプラー、ガリレイ、ニュートンなどの天文学者により、近代的な科学方法論が確立され始めた。それまでの「自然発生」という考え方はレディの蛆虫がハエの卵から生まれることを実験により反証され、これをきっかけに微生物の存在が明らかになり、「自然発生」を支持する実験も繰り返され、論争が続き、最終的にはパストゥールによって実証的に否定された。微生物が自然発生すると考えられていたことについて、パストゥールは、空気中に存在する芽胞が有機物に付着したとき、微生物が増殖されることを実験で証明した。また、その後も微生物の研究を続け、ワクチンなどの予防接種の基礎も確立している。科学の歴史は、人類が自然科学に基づく科学的世界観を形成してきた過程を示している。
自然探究の方法~ゼンメルワイスを例に~
ゼンメルワイスは、伝染病における微生物の役割を発見した。彼はある病院の第一産科の医局員として働いているとき、分娩した多くの婦人が病気になり、それが産褥熱という病気に発展していくことを知った。その産褥熱で亡くなった人は第二産科では3%を下回っていたにもかかわらず、第一産科では11%もいることを知り驚いた。この当時、産褥熱は「伝染性の感化」により感染するという、現代から考えると信じがたい考え方がされていた。しかし、彼は「ある地域に患者の数が多いなどの偏りがあること」、「同じ場所でも患者の数に偏りがあること」の2つの事実から「伝染性の感化」という考え方を否定した。これ以外にも彼は様々な解決策を考えたが、産褥熱による患者の死亡率の減少は見られなかった。
そこで、仮説を立てることになる。その仮説とは新たな手がかりを得るような事件が起きた経験から、「産褥熱の感染のもとになっている物質は、医者が運んでいるのではないか」というものである。
そして、それを検証するためにテストを行うこととなった。そのテストとは、「すべての医学生や医者に対して、どんな検査をする前にも必ず塩素化された石灰水で手を洗うように指示をした」というものであった。すると、産褥熱による死亡は急速に減少した。このことに加え、違う経験からも彼は、産褥熱が微生物により伝染することを証明することができたのである。
こうして彼は、衛生学、細菌消毒、微生物による伝染と感染に関する近代的な考え方の形成に、大きく貢献した。
自然探求の方法のまとめ
前節のゼンメルワイスの探究の方法から、次の2つの自然探究の方法が明らかとなった。ひとつは、科学者は観察を行い、それに対し興味を示し、問題意識を持つということである。疑問は科学の活動のもとになる重要なものであり、その疑問から、観察できる事実についてくまなく探すことができる。ときには観察という方法でその答えを得ることができることがあるが、実際の科学の活動では、何らかの人為的な条件を設定し、結果に違い
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実験
歴史
科学
児童
問題
自然
授業
生物
方法
微生物
550 販売中 2008/05/25
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社会科教育法
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『3年生または4年生の地域学習について、具体的な学習指導案を作成しなさい。』
第4学年C組 社会科学習指導案
平成20年6月2日(月) 第3校時 指導者: 単元
紹介しよう「伊勢型紙」!!
単元目標
(1)みんなの地元、鈴鹿市白子の伝統的な産業「伊勢型紙」について、自ら積極的に学ぶ態度を養う。(関・意・態)
(2)「伊勢型紙」が出来上がるまでにはどのような人の関わりがあるのかを知る。(思・判)
(3)実際に伝統産業会館(伊勢型紙作りが体験できる)に行き、感じたことや「伊勢型紙」を市外、県外の人に紹介できるようにわかりやすく伝えることができる。(技・判)
(4)「伊勢型紙」についての歴史や産業について理解することができる。(知・理)
指導計画(全11時間)
第1次 「伊勢型紙」って何だろう?(3時間)
第2次 「伊勢型紙」に触れてみよう!!(4時間)
第1時 「伊勢型紙」についての調べ学習
第2・3時 伝統産業会館に行ってみよう
第4時 伝統産業会館でわかったことは・・・(本時)
「伊勢型紙」をPRしよう!!(3時間)
まとめ(1時間)
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社会科学習指導案
地域学習
3年生または4年生
550 販売中 2008/05/25
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教育相談・進路指導
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「小学校において教育相談を行う場合、どのような点に注意しなければならないか。いじめ・不登校のいずれかをとりあげて説明せよ」
不登校を取り上げ説明したいと思う。
不登校の発生原因と、児童生徒の心情をまとめ、対応を考えていきたいと思う。
まず、不登校は7つのタイプに分類される。
①学校生活上の影響型:学校生活や学習の場における出来事や体験などが原因となっている場合である。例えば、友人関係のトラブル、いじめ、学業不振、教師に対する不信感などである。
②遊び・非行型:に登校意欲がないため、欠席・遅刻・早退・授業放棄や郊外での逸脱を繰り返す。また、グループで行動することが多く、反社会的な行動を起こしやすい。
③無気力型:学習意欲に乏しく、無気力な生活態度に終始している児童生徒が、意味もなく欠席を繰り返す場合である。登校刺激にも反応せず、非行化することはほとんどない。
④不安などの情緒的混乱型:学校に行こうと努力するが、不安・緊張などの情緒的混乱などのために登校できず苦しむ場合である。「神経症的不登校」ともいわれる。登校時刻に心身不調を訴えたり、登校刺激に過剰に反応し暴力をふるい部屋に閉じこもったり、友達との付き合いも途絶えてしまう。東京都教育委員会では、さらに細かく3つに分類している。
(ⅰ)分離不安型:幼児期や小学校低学年で現れる場合が多い。過保護や神経質な母親のもとに育つと、子供は集団への不安や緊張が強くなり親離れができにくくなる。
(ⅱ)息切れ型:中学・高校になって急に起きることが多い。学校や家庭で「良い子」「優等生」と言われている子供に多い。何かのきっかけで、自分が否定され自信を喪失し、不登校に至る。「自己喪失型」とも呼ばれる。
(ⅲ)甘やかされ型:が苦手である。「性格未熟型」とも呼ばれる。
⑤意図的な拒否型:学校生活の意味が認められないという独自の考えから、進路を変更する、または変更したいために登校しない場合である。自己の将来に対する見通しを本人なりに持っていることが多い。
⑥複合型:①~⑤のいくつかが複合している場合である。
⑦その他:上記のいずれも該当しない場合である。
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小学校
教師
学校
児童
社会
教育相談
不登校
いじめ
問題
家庭
レポート
仏教大学
進路指導
550 販売中 2008/05/25
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学校教育職入門
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「現代の『教師に求められる資質とは何か』についてまとめなさい。」
教員に必要な資質・能力には大きく分けて二種類ある。一つは、いつの時代にあっても一般的に変わらず求められている資質・能力で、もう一つは、今後変化の激しい社会において、子どもたちに「生きる力」を育む教育を授けるため、特に求められる具体的資質・能力である。前者は、専門的職業である「教職」に対する愛着・誇り・一体感に支えられた知識・技能等の総体といった意味内容を有するもので、「素質」とは区別され、後天的に形成可能なものであると解されている。生徒のことを常に考え試行錯誤する日々は、当然、愛着や情熱なしにはできないことであろうし、学校教育の直接の担い手である教員の活動は、人間の心身の発達に関わるものでもあり、発達途中にある生徒の人格形成に大きな影響を及ぼすことから、これまた当然ながら、誇りや覚悟なくして携わるべきでなく、また、教科指導における専門性なしには、“教える”行為そのものが、円滑には行えないであろう。自分の専門教科には絶対のものが必要であることは勿論、専門教科以外の面においてもそれは求められる。後者は、「地球的視野に立って行動するための資質・能力」、「変化の時代を生きる社会人に求められる資質・能力」、「教員の職務から必然的に求められる資質・能力」という三つの具体的な資質・能力である。今後特に求められる具体的資質・能力として分類されていることから、以下にその三点の詳細をみていくこととする。
先ず一つ目の「地球的視野に立って行動するための資質・能力」とは、“地球・国家人間等に関する適切な理解”、“豊かな人間性”、“国際社会で必要とされる基本的な資質・能力”といったもので、“地球・国家人間等に関する適切な理解”は、個人と地球や国家の関係についての適切な理解や、社会・集団における規範意識を、“豊かな人間性”は、思いやりの心やボランティア精神を、“国際社会で必要とされる基本的な資質・能力”は、考え方や立場の相違を受容し多様な価値観を尊重する態度を、といった、つまりは、世界の様々な国家や地球について適切な理解をもち、人権尊重の精神をもっていること。様々な考え方や意見、多様な価値観を受容し、尊重する態度が大切であり、同時に、思いやりの心、協調性をもっておく必要性が求められているのである。社会・集団における規範意識は勿論のこと、幅広い知識と豊かな人間性なくしては、学級をうまくまとめていくことはできないであろうし、他の教師と協力して学校づくりを行うことはできない。幅広い視野にたって評価や指導を行うためには、教師自身が様々な社会経験を積む必要があるであろうし、また、この先奉仕活動が行われる機会が増えてくる中で、教師自身がボランティア経験等をすることによって、人間性の豊かさを身につけておくことが求められる。
二つ目の「変化の時代を生きる社会人に求められる資質・能力」とは、“課題解決能力等に関わるもの”、“人間関係に関わるもの”、“社会の変化に適応するための知識及び技術”といったもので、“課題解決能力等に関わるもの”は、個性や応用力、継続的な自己教育力を、“人間関係に関わるもの”は、社会性や対人関係能力を、“社会の変化に適応するための知識及び技術”は、自己表現能力や基礎的なコンピュータ活用能力を、といった、つまりは、常に現状に満足するとなく、継続的な自己教育力をもつこと。多種多様な情報の中から適切な情報を選出し、その場に応じて活用しながら、課題解決能力を身に付けていくこと。更には、教師という狭い枠にとらわれず
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佛教大学
通信教育
学校教育職入門
550 販売中 2008/05/31
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学校教育課程論
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「教育課程とは何かについて、その基準と編成原理、今日的課題についてまとめなさい。」
教育課程の概念は一般に、「学校教育の目的や目標を達成するために、教育内容を生徒の心身の発達に応じ、授業時数との関連において総合的に組織した学校の教育計画である」と解されており、教育課程は、学校の指導のもとに、実際に児童・生徒がもつところの教育的な諸経験、または、諸活動の全体を意味するのである。これらの諸経験は、児童・生徒と教師との間の相互作用、教科書や教具、設備といった、物的なものを媒介として、児童・生徒と教師との間に生じ、これにより、児童・生徒は、有益な経験を積み教育的に成長発達するのである。また更には、児童・生徒は一定の地域社会に生活し、かつ、それぞれの異なった必要や興味をもっていることから、児童・生徒の教育課程は、地域社会の必要やより広い一般社会の必要およびその社会の構造、教育に対する世論、自然的な環境、児童・生徒の能力や態度、その他多くの要素によって影響されるのである。これらのいろいろな要素が考え合わされて、教育課程は個々の学校、あるいは個々の学級において具体的に展開されることになる。いわゆる学習指導要領は,この意味における教育課程を構成する場合の最も重要な資料であり,基本的な示唆を与える指導書であるといえる。
教育課程の編成に当たり、学習指導要領では、「法令及び学習指導要領の示すところに従うこと」、「児童・生徒の人間として調和のとれた育成を目指すこと」、「地域や学校の実態を考慮すること」、「児童・生徒の心身の発達段階や特性などを十分考慮すること」が掲げられている。子どもたちは、幼児期から思春期を経て、自我を形成し、自らの個性を伸長・開花させながら発達を遂げていく。教育は、こうした子どもたちの発達に助力する営みである。もちろんその営みは学校のみが担うものではなく、学校、家庭、地域社会が連携を図り、それぞれがその教育機能を十分に発揮してはじめて、子どもたちのよりよい発達がうながされるものである。子どもたちの生活のあり方や学習の環境を変え、学校、家庭及び地域社会の役割を見直し、学校では学ぶことの動機付けや学び方の育成を重視し、家庭や地域社会で担うべきものや担った方がより効果が得られるものについては、それぞれにおいて担うなどして、よりバランスのとれた教育が行われることが必要なのである。家庭や地域社会における教育については、子どもたちがもっと社会体験や自然体験などの様々な活動を体験し、それらと学校における教育活動とを更に有機的に関連付けることによって、よりいっそう教育効果を高めることができ、また、学校で学習した知識・技能や学び方などは、家庭や地域社会において生きて働く力として用いられることによって、いっそう深められ根付いていく。こうした中にあって、学校は、子どもたちの発達の状況を踏まえて、組織的・計画的・継続的な教育を行って、子どもたちの発達を促すことが求められているのである。このような学校教育の特質を踏まえ、また、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、盲学校、聾学校及び養護学校を通じ、それぞれの学校が子どもたちの発達の状況や教育課程実施の現状、教育課題等を踏まえつつ、系統性のある教育課程を用意し、それぞれの教育課題の実現をしっかりと果たしていくことが極めて重要なのである。現行の教育課程は、小学校及び中学校では「各教科、道徳及び特別活動」の3領域、高等学校では「各教科及び特別活動」の2領域、盲学校、聾学校及び養護学校ではこれらに「養護・訓練」を加えた4領域または3領域
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佛教大学
通信教育
学校教育課程論
550 販売中 2008/05/31
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生活科教育法
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設題・子供の主体的な活動の姿を基にした
カリキュラムについて述べよ。
○第一章 「生活科カリキュラムについての考察」
まず生活科とは、大きく分けて2つの能力を養う目的の教科であると考えている。一つは「人間が生活していくための知識・能力」を養うため、もう一つは「生きる活力」を養うためである。これらはどちらにしても「人間の実生活」に直接的に関わっている。「生活していくための能力」は何かしらの困難や障害に直面した際に、自身がいかにして乗り越えていくかといった問題解決能力、また社会に於いて生活上必要とされる技能や習慣、といったものである。
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生活科教育法
設題・子供の主体的な活動の姿を基にしたカリキュラムについて述べよ
660 販売中 2008/06/06
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学校教育課程論
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『教育課程とは何かについて、その基準と編成原理、今日的課題についてまとめなさい。』
教育課程とは、望ましい学習が展開されるように配慮してつくられる、学校の教育内容の組織である。学習指導要領を基準とし、教科・科目など指導領域を設け、教材を選択・配列することによって編成される。しかし、その基準となる学習指導要領は常に一様であるわけではなく、その時代に求められるニーズが盛り込まれ、それが教育課程として現場に反映されていく。
指導要領の内容を左右するのは、「見る・聞く・話す」を中心とした「経験主義」か「読み・書き・計算」を中心とした「系統主義」のどちらを重視するかである。
戦後の学習指導要領制定以前は、カリキュラムや教科書の制定は生徒の興味から出発すべきで、国家が規定すべきではないと考えられていた。
昭和22(1947)年の学校教育法の制定に平行して、手引書的なものとして『学習指導要領 一般編(試案)』が制定された。その際にも、教育課程に関しては一定の基準が設けられていたが、主に現場の裁量にゆだねられていた。
昭和26(1951)年、学習指導要領の前面改訂が行われた。その内容はきわめて柔軟なカリキュラムであり、生徒の自主性を重視する路線は引き継がれ、経験主義色が強かったといえる。
しかし、この経験主義的カリキュラムは、児童生徒の学力低下、青年の非行や規律の低下などの問題を引き起こした要因として批判されるようになる。そして、その対応策として教育課程において系統学習的要素を取り入れられる試みがなされた。
昭和33(1958)年教育課程審議会は、道徳教育・基礎学力・科学技術教育に重点をおく方針を発表。経験主義から系統主義への転換が行われ、国語・算数・理科の授業時間が増加し、基礎学力の向上が目指された。
昭和43年から昭和44年にかけては、経済成長を担う人材育成を教育に求める声が高まり、能力主義の徹底化が行われた。それに伴い、学習指導要領の学習内容が膨大化し、系統主義が徹底された。
しかしながら、系統主義の徹底の下で行われた、過度の知識注入によって引き起こされた落ちこぼれ問題や、非行問題などの子どもたちの「荒れ」が深刻化していった。
昭和48(1973)年、多くの問題に対処すべく、また、能力主義への反省からゆとりのある学校生活が目標として掲げられた。昭和52(1977)年にはその流れを引き継ぎ、ゆとりのある学校生活という路線が導入された。そして、昭和43年学習指導要領の学習内容が膨大であったことの反省から、各教科の内容に関して削除が行われた。そして、ここから学習指導の中心が経験主義へと大きく動いていったのである。
平成に入り、選択教科の拡大や各学校において自主性を重んじた授業編成の推進など、自分自身で学び考えることのできる「学力」を養うことに力を入れるようになり、「総合的な学習の時間」が新設された。これは、従来の教科の枠を超えて、「生きる力」を身に付けるための時間として設定された。そして、こういった流れを汲んで、今日の指導要領は制定され、教育課程が編成されている。
先に述べたように、教育課程の基準となる学習指導要領の内容は決して同一であり続けることはない。その時代に必要とされている内容や、過去の反省を踏まえてつくり変えられ、子どもたちにより良い教育を提供することを目標としているのである。
しかし、時代の変化に伴って変わっていく基準の根底には、変わることなく存在している編成原理がある。では、その編成原理はどういったものなのか。
原則として
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子ども
問題
指導
課題
授業
人間
生徒
能力
非行
知識
550 販売中 2007/11/16
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教育心理学 パーソナリティ
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幼児・児童の学習は、パーソナリティと深く関わっている。パーソナリティがどのような影響与えるかを調べたいと思う。
まず、パーソナリティとは、性格と訳されている。一般的に、パーソナリティとは個人に独特の一貫した行動傾向を指し、精神的機能・身体的機能と、動機づけや情緒のありかたを含む総合的な概念として考えられているのだ。
パーソナリティの形成に影響するものとして、生物学的な固体要因、家庭環境の要因や、社会環境の要因があげられる。
パーソナリティの形成は基本的には遺伝と環境双方の要因の相互作用の結果であろう。遺伝的に規定される特性を認めるにしても、生後の環境の影響は非常に大きいと考えられる。
子どもの初期の気質に関する知識は、両親が子どもの問題行動の発生を予防するうえで役立つであろうとされている。例えば、人に対して逃避的で、反応強度が大であり、否定的な気分の子どもの場合、ある両親は当惑し、怒り、抑えつけようとするが、他の両親は子どもの特性を積極的に用いることが出来るように、その方法や考え方を一緒になって考えて励ますかもしれない。ここに、子どもの行動傾向と、両親のパーソナリティの関係が
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環境
子ども
問題
人間
行動
影響
生活習慣
生活
問題行動
しつけ
550 販売中 2007/11/16
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新しくなった
ハッピーキャンパスの特徴
- 写真のアップロード
- ハッピーキャンパスに写真の
アップロード機能ができます。
アップロード可能なファイルは:doc .ppt .xls .pdf .txt
.gif .jpg .png .zip
- 一括アップロード
- 一度にたくさんの資料のアップロードが可能です。 資料1件につき100MBまで、資料件数に制限はありません。
- 管理ツールで資料管理
- 資料の中から管理したい資料を数件選択し、タグの追加などの作業が可能です。
- 資料の情報を統計で確認
- 統計では販売収入、閲覧、ダウンロード、コメント、アップロードの日別の推移、アクセス元内訳などの確認ができます。
- 資料を更新する
- 一度アップロードした資料の内容を変更したり、書き加えたりしたい場合は、現在アップロードしてある資料に上書き保存をする形で更新することができます。
- 更新前の資料とは?
- 一度アップロードした資料を変更・更新した場合更新前の資料を確認することができます。
- 履歴を確認とは?
- 資料のアップロード、タイトル・公開設定・資料内容説明の変更、タグの追加などを期間指定で確認することができます。