連関資料 :: 科学とは

資料:339件

  • 自然科学史 『古代中国の宇宙論』
  • 自然科学史 『古代中国の宇宙論』   天文学といえば、ギリシアのプトレマイオスの天動説、コペルニクスやガリレオに代表される大航海時代における発見や機器の発明など、西洋のものばかりがイメージされる。古代中国をふくめ、東洋、アジアの科学史を連想する人は少ないと断言してよいだろう。
  • 自然科学史 天文学 宇宙論
  • 1,100 販売中 2008/03/21
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  • 書評:検証 なぜ日本の科学者は報われないのか
  • サミュエル・コールマン著(岩館葉子訳)『検証 なぜ日本の科学者は報われないのか』 文一総合出版、2002年、384頁+参考文献。  著者は、ライフサイエンス(生命科学)に焦点を当てながら、日本の科学界、大学、研究所の現状と課題を詳細に観察し分析している。その手法は、人類学者が多用する参与観察(参加観察)である。すなわち、人類学者は研究対象とした人々の中に深く入り込むことによって、その社会の構造や文化を明らかにしていくが、著者はそれと全く同じ手法を用いて日本の科学者の世界を調査・分析しているのである。  本書で著者がフィールドワークの対象としたのは、関西の私立医大、農水省食品総合研究所(現在は独立行政法人となっている)、大阪バイオサイエンス研究所、蛋白工学研究所(現在は生物分子工学研究所と改称)の四機関である。著者はこれらの研究機関にそれぞれ数週間から数ヶ月にわたって滞在し、その間、そこで働く人々(科学者および事務スタッフ)の行動を子細に観察するとともに、彼らと親しく面談(インタビュー)して、彼らの行動を支配している価値観や規範を解明していく。  このようにして得られた膨大なフィールドワークの結果を著者は「クレジットサイクル」を手がかりに分析している。クレジットサイクルとは馴染みのない用語であるが、「欧米(特にアメリカ)の科学者は研究成果を引っさげて競争に参加し、助成金という形でさらに資源を手に入れ、それを再び研究に投資するという方法で自らのキャリアを築いていく」(本書、38頁)とあるように、「クレジット」とは研究業績とそれによって得られる名声・信用である。科学者はそれを元手にさらなる研究業績(クレジット)を積み上げてキャリア・アップを目指す。このサイクルに乗って、巨額の研究費を獲得し、大規模な研究施設で多数の優秀なスタッフを率いてビッグサイエンスのリーダーとなる科学者もいるだろう。一方、努力したにもかかわらず、ある段階でサイクルから落ちこぼれてしまう科学者もいるだろう。自由な資本市場では、チャンスをいかす才覚と資本が成功の鍵であるのに似て、科学の世界では科学者としての能力と研究業績が成功の鍵である、というわけである。そして、クレジットサイクルが健全に機能するには、能力と研究業績以外の要因ムム例えば、慣習、政治(力)、ジェンダー、人種などムムが関与してはならない。自由な競争という前提条件が損なわれてしまうからである。  さて、日本の科学界では、クレジットサイクルは機能しているだろうか。優秀で勤勉な科学者が多数存在し、アメリカには及ばないにせよ、毎年多額の研究資金が投ぜられている日本の科学(本書では特にライフサイエンスに注目している)が、世界のトップとは言えないと自他ともに認めざるを得ないのは、クレジットサイクルを阻害するさまざまな要因が存在するからだ、というのが著者の分析結果=診断である。  どのような要因がクレジットサイクルの働きを阻害しているのか。科学界を含めて我が国全体の雇用慣行となっている終身雇用と年功序列が、科学者の移動を抑制するとともに組織の硬直化を促しており、また、文部科学省を頂点とする官僚統制と大学の講座制に代表される職階制が、大胆で柔軟な研究の展開を妨げている、と著者は論ずる(本書、41-47頁および第八章「変革をはばむもの」など)。これらのいくつかの要因がクレジットサイクルを阻害しているために「日本の科学者は報われない」ことになってしまうのである。  著者が槍玉に上げている終身雇用、年功序列、官僚統制、講座制といった
  • 日本 アメリカ 科学 大学 研究 行政法 分析 行政 自由
  • 全体公開 2007/12/24
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  • 理性の考古学--フーコーと科学思想史
  • G・ガッティング『理性の考古学--フーコーと科学思想史』 産業図書、一九九二年、14 + 510頁。 訳者あとがき  本書は Garry Gutting, Michel Foucault's archaeology of scientific reason, Cambridge University Press, 1989 の全訳である。  著者ガッティングは、クーンの科学論がさまざまな学問分野におよぼしたインパクトをまとめたアンソロジー『パラダイムと革命:トマス・クーンの科学論の評価と応用』Paradigms and revolutions: Appraisals and applications of Thomas Kuhn's philosophy of science, University of Notre Dame Press, 1980を編集している。その「編者序文」でガッティングは、もっぱら英米圏でかまびすしく論議されてきたクーンの科学論は、ヨーロッパ大陸における最新の思想潮流、たとえばハバーマスの批判理論やフーコーの思想史と切り結ぶ論点をもっているのではないかといち早
  • 哲学 科学 思想 問題 評価 研究 フーコー 翻訳
  • 全体公開 2007/12/24
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  • エレクトロニクス科学史第二回レポート課題
  • エレクトロニクス科学史第二回レポート課題 内容:「電子の発見までを簡潔にまとめ、その後、電子の発見が、そのごのエレクトロニクス技術の発展にどのような影響を与えたと考えられるか述べよ。」    電子の発見は、ファラデーが物質を構成する最小単位粒子に原子があるように、伝記も構成する最小単位(電気素量)が存在すると提言したことに始まります。これを、電気分解の実験により、電気素量が不連続であることを実証しました。この実験からヘルツが電気素量が存在するという提言をしました。このあとブリュッカーが考案してガイスラーが製作した水銀ポンプとガラス管を改良した装置を用いて真空放電管での放射線が蛍光の原因で生じる
  • 電子の発見が そのごのエレクトロニクス技術の発展にどのような影響を与えたと考えられるか
  • 550 販売中 2007/12/07
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  • 過去問 WB1010 健康・スポーツ科学
  • 明星大学通信教育学部 健康・スポーツ科学論の科目終了試験の過去問です。 私が持っている、2014/9、2014/10、2014/12、2015/2、2015/5、2015/6、2015/8、2015/10、2015/11、2015/12、2016/2、2016/2、2016/4、2016/4、2016/5、2016/6、2016/10、2016/12、2017/2、2017/4、2017/5、2017/10、2017/12、2018/2までの過去問を自己解答したものです。 出題内容が重複している部分の回答は省略しています。 主に教科書、文部科学省・厚生労働省のHPを参考に解答しています。出題の内容は、同一のものもあれば、不定期に変わっているものあるので、参考までにとしていただければ幸いです。
  • 明星大学 過去問 健康・スポーツ科学論) WB1010 健康 スポーツ科学論 通信教育 試験 解答 通信 科目終了試験
  • 550 販売中 2018/03/06
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