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連関資料 :: 心理学

資料:2,095件

  • 心理実験レポート 質問紙法
  • 1.目的  本実験では、「公的自意識」のパーソナリティ特性に着目し、「公的自意識が高い人は人に好かれたいという願望が強い」という仮説を設定し、検証を行った。  公的自意識(public self-consciousness)とは、自意識(self-awareness,self-consciousness)のうちのひとつである。自意識には私的なものと公的なものがあり、自分の動機を分析してみたり、自分の気持ちや感情に注意を払ったり、といった意識の向け方である私的自意識(private self-consciousness)に対して、公的自意識とは他の人に自分はどう見られ、動思われているか、といった意識の向け方である。つまり、自分の外面(外的なあらわれ)に焦点づけられた意識のあり方であるといえる。バス(Buss,Arnold H.)によると、公的自己(容姿容貌や外見行動などのように、他者にも観察可能なパブリックな自己)に注意を向けると、「社会的な対人不安」と「自己評価の低下」が生じやすいという。具体的には、①他者からも観察可能な自己の容姿要望や外見行動などに注意を向けやすく、②集団的・社会的な相互作用に興味・関心を持ち、③個人的なアイデンティティよりも社会的アイデンティティを重視する傾向がある。④また、他者の意見や考え方に敏感であり、⑤他者の視点から見た公的な基準にそった行動をしようとする傾向が強い。⑥したがって同調への圧力に屈しやすく、⑦自己の印象操作の有効性を気にしやすい。⑧また、他者からの評価に不安や恐怖をいだきやすく、⑨自己評価もそれだけ低下しやすいといわれている。  今回は⑧に注目し、他者からの評価をプラスに持っていこうとする働き(=人から好かれたい)が、公的自意識の高い人には強いのではないかと考え、この仮説を立てるに至った。
  • 公的自意識 公的自己 社会心理学 質問紙法 パーソナリティ 因子分析 主因子法 I-T相関 G-P分析 相関 日本女子大学 実験レポート
  • 770 販売中 2009/12/21
  • 閲覧(7,792)
  • 心理実験実習 要求水準のレポート
  • 1、目的 ?作業の成功・失敗は次の要求水準をどのように変化させるか。 ?作業の成功・失敗と満足感は一致するか。 ?要求水準のたて方に個人差が見られるか。 2、方法 <実験材料>内田・クレペリン精神検査用紙・ストップウォッチ <実験手続>はじめに課題の要領を会得させるために30秒間、加算作業の練習を行う。  次に、「できるだけ正確に、できるだけ速くやって下さい。時間は1分間です。」と教示を与えた後、加算作業を行わせる。各自の作業量を所定の欄(表1)に記入させた後、次はどのくらいできるか、その予想量を今の作業量に基づいて記入させる(ここで第1回目の要求水準が設定される)。次に1分間の加算作業の後、各自の作業量を記入し、その結果に対する満足度を 不満−1、普通−2、満足−3の3段階評定で記入させる。そして再び、どのくらいできるか予想量を書かせてから作業に入る。同様には反復して10試行行う。各試行間隔は個別実験と集団実験とでは多少異なるが、作業の開始に支障がない程度にあける。実験終了後、どのように予想をたてたか、その感想を簡単に報告させる(口頭または筆頭)。
  • レポート 心理学 要求水準 クレペリン 内田・クレペリン精神検査用紙
  • 550 販売中 2005/12/13
  • 閲覧(24,593)
  • 教育心理 子どもの「不適応行動」について
  • 『子どもの「不適応行動」について述べよ。』 印刷済み  日常生活において、人々の欲求が何の障害もなく、すべてにおいて充足されることはまれである。現実には、多くの障害や困難のために、欲求が妨げられることのほうが多い。これらの欲求不満に対して、人々は自分を環境からの要請に適合するように変えたり、環境を自分に適合させるように働きかけたりして、適応しているのである。 しかし、子どもの発達過程においては、乳児期には欲求不満に起因した反抗や、かんしゃくもちなどが見られることがある。ところが、次の幼児期段階になると、欲求不満に耐える力によって、欲求の満足が阻止されても不適応状態に立ち至らずに済ますことができるようになる。不適応の状態にまで立ち至るのは、欲求不満に耐える力が弱かったり、欲求の満足を阻止する力が強大で永続的であったりするときなどである。  不適応行動がすべて欲求不満に起因するわけではない。しかし、子どもが発達過程で欲求不満耐性や統制の能力をしっかり獲得できない場合には、たちまち周囲の人たちや社会と衝突して問題を引き起こすことになる。つまり、反社会的な行動や非行といわれる問題行動である。
  • 環境 社会 子ども 学校 発達 不登校 いじめ 問題 家庭 障害
  • 550 販売中 2009/01/07
  • 閲覧(2,138)
  • 社会心理 社会的相互作用について
  • 『社会的相互作用について述べよ。』    印刷済み  社会心理学とは、人間の対人行動や集団行動、すなわち、社会的行動に関する心理学的法則を解明していくものである。社会心理学が研究対象としているのは、われわれが日々出会う、ありふれた現象である。その多くは、日常に抱く素朴な疑問や問題意識から出発しているものがほとんどであり、以下に、その例をいくつか挙げる。 ・人の第一印象はどのくらいあてになるのだろうか? ・脅かして恐がらせれば、相手はこちらの思い通りになるのだろうか? ・短期間で終わる恋と長く続く恋はどこが違うのだろうか? ・会社での理想の上司とはどんな人をいうのだろうか? ・社会からの偏見や差別をなくすことはできないのだろうか? ・「類は友を呼ぶ」というのは本当にあるのだろうか? ・私たちの自尊心はどのような時に傷つき、どのような時に高まるのだろうか? ・仕事をする時、みんなと一緒のほうが人は頑張るのだろうか、それとも、かえって怠けるのだろうか?  以上のような問いは、いずれも簡単に「イエス」か「ノー」で決められるものではなく、一つの定まった答えがあるわけでもない。しかし、社会心理学
  • 心理学 社会 心理 映画 科学 都市 問題 分析 思想 人間
  • 550 販売中 2009/01/07
  • 閲覧(2,954)
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