連関資料 :: 文化

資料:478件

  • 京都の文化と学生の文化の融合
  • 京都の文化と学生の文化の融合 京都には40以上もの大学があり、人口およそ147万人の都市に3万人もの学生が生活している。しかし、その学生の大半は歴史都市京都に興味を持たず、身近に存在するお寺にさえ行ったことのない人が大勢存在するのである。私自身も通学路に、下鴨神社があるにもかかわらず、お参りをしたことがなかったり、金閣寺、銀閣寺には行ったことがあっても、成り立ちなどを理解して外国人に説明できるかといわれるとできなかったりする。このように、文化の中心にいるべきはずの学生が京都の文化に興味を示さないことによって、現在失われつつある町屋のように、京都の文化自体が衰退してしまう可能性がある。     
  • レポート 京都 町屋 文化遺産
  • 550 販売中 2006/11/27
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  • アナログ文化の日本とデジタル文化の欧米
  • アナログ文化の日本とデジタル文化の欧米                        私は、林吉郎先生の講演を聞き、改めて日本と欧米の文化の違いを考えた。このような指摘がなければ、ビジネスの観点から文化について深く考えることがなかったと思われるので、新しい観点で文化をもう一度見つめ直すきっかけとなったこの講演を聞けてよかったと思う。  日本語は高コンテクスト文化といわれるように、非言語表現が多く含まれている。日本文化が「察しの文化」と表現されたり、日本に「以心伝心」や「1を聞いて10を知る」などの諺が存在したりするのは、話し手と聞き手が共有する知識、経験が重要視される文化であることを顕著に表しているからだと思われる。その都度、口で表現することをしなくても、周りの雰囲気などで、言わんとしていることが伝わるような高コンテクスト文化は、まさに日本語の特徴と言ってもよい。しかし一方で欧米は、言葉として発言するか、もしくは文書化し文字に表すなどする低コンテクストの傾向が強く、日本のように物事を察して話すということは、ビジネス界においてはほとんどありえない。  また、日本は、直感や感性によりあるがままに知覚し、気持ちを伝えて共感を得るようコミュニケートし、バランスの取れたシステムを作ろうとするアナログ文化である。一方で欧米では、話を順序立てして、定義やカテゴリー化によって知覚し、論理を伝えて理解を得るようコミュニケートし、目的に対して機能的なシステムを作ろうとするデジタル文化である。 このような根本的な言語文化の差が、グローバルなビジネス社会を考えたとき、国と国との不一致を生じさせ、国間の理解を深まりにくくしている。インターアクティブな経営を求めて進んでいくならば、発言することを拒まず、より一層、欧米を筆頭に世界の人々と対等に討論できる積極的で活動的な人材を養成しなければならない。
  • レポート 語学 高コンテクスト アナログ 日本語の特徴 察しの文化 非言語表現
  • 550 販売中 2005/07/22
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  • 日本人の文化
  •  アメリカのクリントン大統領がロシアのエリツィン大統領に『日本人のイエスはノーだ』という発言をして、多少物議をかもした。日本人のイエスはノーなのだろうか。このことと関連して思い出すのは、ドナルド・キーンの発言である。『日本語では、あいまいな表現を正確に使わなければならない。』と彼は言ったのである。例をあげると『コーヒーを飲もう』と言うのは誤りで、『コーヒーでも飲もう』と言うのが正しい。このことから、非常に日本文化の本質を含む着眼であるように思えてならない。というのは、以前から、日本文化には、あいまいなものこそよいことであるという感覚が濃厚にあるように感じられてならないからだ。  日本人はノーが下手だという認識がずいぶん行き渡っている。『NOと言える日本』という書題がインパクトがあったのも、その認識が行き渡っているためだろう。その意見に反対ではないが、日本人が下手なのは、『ノー』の返事だけでなく、『イエス』の返事も下手なのだ。そして、ここで『下手』と言っているのも、実は少し適切さを欠いている。日本ははっきり返事をすることそのものを、下品なこと、丁寧でないこと、という価値観あるいは感覚を持っているのだと思う。そういう捉え方が、私たち日本人にとってもっともフェアな立場なのではないだろうか。この、あいまいさ志向の差は、欧米人と、その国で買い物をすると、価格が高すぎるという意見を、率直に彼らが口にするのに当惑することがある。  この『あいまいさ』文化を私たちがもっとも感じるのは、ある日米比較調査の質問用紙に、自分自身に当てはまるものに○をつけてもらう質問があり、そのなかに『容姿が美しい』という項目があったときのことである。調査対象者は、日本もアメリカも、年齢や職業が全国民のミニチュアになるように作成されたランダムサンプル1000人だった。
  • レポート 日本人 文化 社会学
  • 550 販売中 2006/03/16
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  • 文化と宗教
  • 1、はじめに  今年、4月に教皇ヨハネ・パウロ二世が逝去した。その後の報道で新たな教皇が誰になり、今後どのような方針がとられるのかが多くの人の関心を集めた。人工妊娠中絶についても、教会がどのような立場をとるのか関心が集まった。 現在、多くの人が人工妊娠中絶を行っているが、キリスト教教会はそれに否定の立場をとり続けている。キリスト教会は、いつからどうして人工妊娠中絶を禁じているのか、今の時代にあった対応と言えるのか、文化なども踏まえ、現在の堕胎問題を考えたい。         1、アイルランド アイルランドは厳格なカトリック(伝統的保守派)国であるため、中絶を全面的に禁止している国の一つである。1983年、それまでの憲法を改正して胎児の人権を守るという名の下に女性の中絶の権利は完全に剥奪されるが、イギリスに渡って中絶することを保障している。 2、ドイツ  ドイツは南半分をカトリック,北半分をプロテスタントがそれぞれ多数を占めているという状況が長い間続き,中絶論争での衝突も極めて大きかった。大戦後に堕胎罪を改正する際に、女性の自己決定権と胎児の生命権、どちらを優先させるかで、胎児の生命権をとった。 しかし、 ・妊娠または出産により母体の生命・健康が危険にさらされているとき ・胎児に重大な障害があるとき ・ 暴行されて妊娠したとき ・ 社会的事情(経済的理由) 上記4つの理由を挙げることで中絶ができることになっている。 3、イギリス 堕胎は原則禁止だがドイツであげた4点に加えて下記の3つの場合認めている。 ・二人の医師が中絶の必要性を認めなければならない。 ・ 手術をする場合は,National Health Serviceの病院か認可された診療所に限定する。 ・ 例え妊娠した女性が中絶を望んでも、医師の良心に反するならば,医師は手術することを強制されない。
  • レポート 社会学 女性 宗教 キリスト教 伝統的保守派 プロテスタント
  • 550 販売中 2005/07/27
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  • 平和と文化
  • ・はじめに  半年間にわたる「平和と文化」の講義の中で、講師の方々が「平和」をキーワードに、さまざまな話をしてくださった。現代社会には国外、国内を問わず、実に多くの問題が存在する。何年も前から問題として認識されていながら、未だに解決の糸口さえつかめないものも多い。いろいろな要素が複雑に絡み合っているために先へ進まないのだ。私は講義を受講して、このような問題を改めて知る機会を得、人とは何か、国とは何か、歴史とは何か、そして平和とは何かということを考えることができた。そういった意味でも、「平和と文化」の講義は非常に有意義だったように思える。  寄付講義はどれも興味深いものであったが、私が特に関心を持ち感銘を受けたのは、ゼリハさんとメルダルさんのお話だった。クルディスタンと周辺各国の現状や、日本の難民申請制度がいかにずさんなものであるかを知ることができた。そこで今回の期末レポートでは「クルド人問題と日本の移民(難民)制度」をテーマに据えて、私自身の体験も交えながら論じていくことにする。 1.クルド人問題   クルド人は主にトルコ・イラン・イラク・シリアにまたがる山岳地帯に住む少数民族である。一般に彼らの居住地域をクルディスタンと呼ぶが、今まで一度たりともクルド人による独立国家が存在したことはない。クルド民族の歴史は周辺諸国からの迫害、侵略と抵抗の歴史であり、その構図は現在に至るまで続いている。そんな境遇に置かれているクルド人とはどんな人々なのであろうか。ここで私が出会ったクルド人について紹介してみよう。   私は昨年度大学を休学し、バックパッカーとしてアジアの国々を旅してきた。トルコ最東部、イラン国境近くのドゥバヤズットという町で、私は初めてクルド人と話をした。宿泊していたゲストハウスで働く陽気な青年で、名前をマフムドという。
  • レポート 国際関係学 クルド人問題 移民問題 クルディスタン 周辺各国 現状
  • 550 販売中 2006/01/12
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  • 文化
  • 日本の雑貨やで売られているエッフェル塔をモチーフにした品々。この事実に疑問を投げかけ、エッフェル塔は日本人にとってどのような「象徴」なのかを突き詰めてみることで、そこから見えてくる日本人の文化的な背景を考えてみた。
  • 日本 宗教 文化 人間 日本人 観光 技術 東京 世界
  • 550 販売中 2010/01/27
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  • タイの文化
  • タイと仏教 タイは憲法で「国王は仏教徒でなければならない」と定められているほどの敬虔な仏教国である。タイは、11世紀〜13世紀にかけて中国南北からタイ族が移民して現在のタイ北部に建国されたが、建国時すでに仏教国であったと言われる。19世紀に西欧列強の帝国主義の脅威にさらされるが、ラーマ4世は、キリスト教、科学技術を導入しつつも独立を維持し続ける。ラーマ4世は、モンクット王親王時代にキリスト教宣教師の仏教批判に反論した人物であり、スリランカから仏典を取り寄せ仏教改革(タンマユット運動)を行うなどやや仏教原理主義的な傾向がみられるものの、優れた国王として今でもタイ王国では敬われている。タイは国民の95%が仏教(上座部仏教)徒で、ほとんど総ての町村に寺院が存在し、年中行事でもある仏教儀礼が行われる。 上座部仏教(Theravada Buddhism) 仏教の分類のひとつである。釈迦の死後、根本分裂を経て、仏教は保守的・修行者尊重的な上座部と非伝統的・在家肯定的な大乗仏教に分裂する。上座部仏教は自己の修行により自己一人のみが救われるため、小乗仏教とも呼ばれる。
  • レポート タイ 上座部仏教 ピー カルマ
  • 880 販売中 2006/07/16
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  • 「タバコ文化
  • はじめに  2003年、香港ラジオというテレビが「タバコのうそ」という番組を作った。確かに、香港人にとって、日本人が喫煙のことが大好きであるという印象が持っている。日本のテレビドラマや日本に旅行のときに、タバコを吸いながら町に歩く日本人をたくさん見える。このエッセイは、「タバコのうそ」という番組をめぐって、日本のタバコ文化について討論し、香港人はこのことにどんなイメージを持って影響を及ぼすを考察したい。 「タバコのうそ」という番組について  まず、「タバコのうそ」という番組を要約する。この三十分ぐらいの番組は、三部分を分ける。  第一、日本の民間はタバコについてどう思うであろうか。それに、日本政府の禁煙運動の意見を聞く。簡単に言えば、民間は多分喫煙者が嫌いである。さらに、日本政府の禁煙運動が不足であると言った。この番組は、日本のタバコ問題インフォメーション・センタの渡辺文学会長に訪問した。渡辺によると、大部分の市民はタバコの問題について正しいメッセージをもらわない。タバコを吸うと健康の問題(例えば癌や心臓病など)が多いと事実が知らない。それに、日本のタバコは世界には一番安い。  第二、日本政府の立場。もちろん、日本政府が禁煙運動は続けている。実は日本政府は日本にタバコを売る会社「Japanese Tobacco Inc.」(“JTI”)の株主である。もっとも、タバコの売り上げは税収入として大きく、その削減ともなる。ですから、日本政府が本当に禁煙つもりであろうかを疑われる。  最後は、日本少年が喫煙問題。番組は十人ぐらいを訪問した。問題は(1)ヘビースモカであるか;(2)いくつから喫煙を始めるか;(3)友達も喫煙者であろうか;(4)友達の中で何人ぐらいが喫煙者であるか。びっくりしたけど、訪問された人と訪問された人の友達はすべてヘビースモカそうである。
  • レポート 日本文化 タバコ 文化 喫煙
  • 550 販売中 2005/11/28
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  • 宗教と文化
  • ? 問題提起とそれに対する答え  世界の平和や世界の民族との協調のためには何が必要なのか。私は、異文化理解を図ることが大切だと思っている。異文化社会への理解が、自分の属する社会に基づいた自分のものさしで、異文化を見ていたことに気づかせてくれる。気づくことは歩み寄りのきっかけになり、自国文化の正当性への疑問をかんじることができるようになる。個人的なレベルでの意識改革はやがて集団的な意識改革につながる。文化とは概念・規則・意味など人間が生活する様式の基盤となっている事柄をさす。しかし、私が今回、注目しているのは宗教理解についてである。わたしたち日本人は宗教音痴と言われている。日本人は、明治以降の似非合理主義教育によって、「宗教的なものはみな迷信である、迷信は無視していい、科学を推進すればいいのである」として生きてきた。私自身も宗教というものを迷信としてとらえてきた。そんな私たちが自国の宗教を把握するためにも他国の宗教を理解することが必要である。他の国がどういう宗教を信じ、どういう信条うぃ抱いているのか認識しない限り、国際理解をはかることはできないのである。『政治学』の授業では北アイルランド紛争という具体例を通し「関係の政治学」を学びました。世界で最も民主主義が発達している国と言われるイギリスのもう一つの顔が北アイルランド紛争である。民族と土地、そして宗教という情念の三要素がからんだ紛争であり、死者3千を超えるというおびただしい血を流し続けている。カトリックとプロテスタントの宗教的な対立が要素となっており、それに付け加えて人種の違いが問題を複雑にしているのである。カトリック側は武力組織「アイルランド共和軍(IRA)」を作り対英テロを開始、一方のプロテスタント側も「北アイルランド防衛協会」などいくつかの武力組織をつくり、カトリック側と血を血で洗う抗争をつづけているのである。
  • レポート 社会学 世界の宗教 日本と宗教 宗教 宗教と戦争と平和 戦争
  • 550 販売中 2006/01/12
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