連関資料 :: 社会

資料:4,205件

  • 社会保障論
  •  厚生年金の保険料率は段階的に引き上げられ、最終的に2017年には8.3%になる。一方、年金給付額ついては「所得代替率」が採用された。現役世代の手取り収入に対する年金額の割合のことで、平均的なサラリーマンの場合は平成23年度の所得代替率が50.3%になる。現在04年度は59.3%である。この数字だけを見ても私達の父母が年金を受給するときには、とんでもない状況に陥ることが明白である。  厚生労働省が平成16年に出したシミュレーションの中に、「支払った保険料の何倍の受給(年金)額を受け取ることが出来るか」を示している資料がある。(参考・・・http://www.mhlw.go.jp/topics/2004/03/tp0315-2.html)その中で厚生労働省が大きく示している内容が?1945年生まれ・・・4.6倍?55年生まれ・・・2.7倍?75年生まれ・・・2.4倍となっている。この数値だけを見ると減額はされているが、2倍も戻ってくるのだからよし。と思うが、ここには見落としている点というより、厚生労働省の2つのトリックがあると思う。  そのトリックは?支払った保険料の合計は本人負担分しか計上されていない。厚生年金の保険料は授業で先生が、頻繁に使用される言葉にあるように「労使折半」である。本人負担分のみを保険料負担と表現するのは詐欺としか思えない。?この数値(上記?〜?)は、保険料負担額も年金給付額も運用利回りを考慮して、65歳時点の数値に換算していることである。
  • レポート 金融学 社会保障 年金 保険料
  • 550 販売中 2005/11/29
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  • ニュースと社会生活
  •  今、私たちは?新聞、?テレビ、?ラジオ、?携帯電話のウェブサイト、?インターネットなどでどんな情報でも手に入れることができる。 例として、家庭を持ち、教員である50代の私の父の生活を挙げてみる。 ・朝起きて、朝食をとりながら?ラジオを聴く。 ・朝食の後、出掛けるまでの時間、?新聞を読み過ごす。 ・職場で仕事の合間に?インターネットでニュースや情報をチェックする。 .夜、家に帰り、夕食を食べながら、?テレビを見て過ごす。 ※?携帯電話は持っていない。  多少違うところはあるだろうが、一般的な社会人の生活はこのようではないだろうか。  次に比較対象として、一人暮らしで、学生である20歳の私の生活を挙げてみる。  ・朝起きて、朝食をとりながら?新聞に目を通す。 ・出掛ける用意をしながら、?テレビを見る。 ・電車で移動しながら、または、休み時間などに?携帯電話のウェブサイトを開く。 ・夜、家に帰ったらまず、?テレビをつける。 ※?インターネットは家のパソコンをつないでいないのでめったに使用しない。 ※?ラジオはほとんど聞かない。 私と同じくらいの世代、つまり、20歳前後の学生やフリーターの生活はこんな感じであると思う。 ?新聞とのかかわり。  一般的に、社会に出て働いている人は新聞を取っているというのが、普通であるように思う。朝家で、もしくは出勤途中の電車の中で、夜家に帰ってからなど、一日に一回は新聞に目を通しているはずである。したがって、社会人が得るニュース報道や情報において、新聞は大きな割合を示しているといえるだろう。  一方、私たち、20歳前後の学生やフリーターで新聞を毎日欠かさず読む人は少ないと推測できる。私たちの世代の一人暮らしをしている人で、新聞を取っている人というのは多くないはずである。
  • レポート 社会学 情報との関わり方 社会生活とメディア 情報源
  • 550 販売中 2005/12/03
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  • ワーキングプアに対する社会の対応
  • 「ワーキングプアに対する社会の対応」 憲法25条が保障する「人間らしく生きる最低限の権利」それすら脅かされるワーキングプアの深刻な実態。 最低賃金の周辺で働く、いわゆるワーキングプア(働く貧困層)と呼ばれる人たちの中には、自らの意志とは関係なく低賃金で働いている人が少なくない。最低賃金が低ければ、そうした人が報われない状況が続くことにもなる。そこで、最低賃金とワーキングプアの問題について述べる。  門倉貴史氏が2005年の統計データを使って推計した数値によると、今日の日本では約550万人が年収200万円以下の「ワーキングプア(働く貧困層)」であり、日本の労働者の4人に1人に相当する(門倉p19)。このような現在の日本では、誰もがワーキングプアになり、最低賃金周辺で生活しなければならない状況になる可能性がある。だからこそ、最低賃金の動向は私たちの生活に大いに関わることなのである。
  • ワーキングプア 現代社会 雇用 格差社会 貧困
  • 550 販売中 2008/05/08
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  • 社会学②
  • 「家族の構造と機能について述べよ。」 一般的に考えられる「家族」とは、「社会の中の最小の集団」、「生活を共にしている集団」ということをさす。社会学における「家族」とは「夫婦関係を中心として、親子・兄弟・近親者によって構成される、第一次的な幸福追求の集団である。」と定義される。 またこれらの要件を全て充足する必要はなく、夫婦の一方を欠く父子のみや母子のみであっても、親または子あるいは双方を欠く夫婦のみであっても、血縁関係を欠く養親子であっても家族に含まれる。つまり「家族とは夫婦関係を中心にした、その子ども、あるいは親、兄弟などの近親者によって構成される小集団」のことである。 また家族と同様に、日常の社会の中で用いられる「世帯」と集団がある。これは家族であるが離れて生活をしている人など、家族として捉える事が難しいことが考えられる。そのため、生計をともにする家族を「世帯」という集団で表す。 「世帯」は進学や就業、長期出張や単身赴任、長期入院、施設入所など、一時的に別居している家族員を含まない。「世帯」という言葉は、国勢調査や住民登録、生活保護など、行政上の単位として用いられ、家族同等の意味で
  • 日本 家族 社会 子ども 高齢者 介護 法律 高齢化 夫婦 集団
  • 550 販売中 2009/08/17
  • 閲覧(1,664)
  • 社会と情報2
  • 『情報社会と現代人のあり方について。』  情報社会とはどんな社会なのだろうか。コンピュータを使用し、生活がより便利に、快適になっただけのことであろうか。実際にはそれだけの話ではない。私たちの生活の営み方、モノに対する感受性、社会的ネットワークの結び方といった社会生活を支える文化面での変容の姿が抽出されなければ、情報社会ということばは、リアリティの根拠をしっかりともつことにはならないのである。それゆえ、安易に「情報社会とはこうした編成原理をもった社会である」と規定する前に、まず、いま私たちの生活の風景のなかで進行しつつある、ハード中心の情報化社会イメージを背景に隠された姿としてある情報化社会=情報化の深層の姿から情報化を考えなければならない。そう考えることによって次の4つの面から情報化の基本的な様相を見いだすことができる。  1つめが日常生活における遊戯化の進行である。遊びと情報化、このとり合わせは一見まったく無関係にみえる。ところが、遊びという行為と情報化という今日的な社会変容現象とは、たいへん「親和性」が高い。もっと積極的にいえば、情報化の深層では遊び(遊戯性)という要素が重要なパー
  • 情報 佛教大学 通信 レポート 社会と情報 コミュニケーション 現代人 高校 免許
  • 550 販売中 2009/05/08
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  • 言語社会学 
  • まず、A群の『はじめての言語学』黒田龍之介著(講談社現代新書)について述べたい。この本は、言語学について、高校生向けに書かれた入門書のようなもので、比較的易しい書き方がされた、読みやすい本であった。最初の方で、言語学のポイントが三つ上げられていて、一つ目に「音を重視する」とあった。これは正直意外であった。「言語学」というと、この本にも書かれていたが、今まで「文法を研究する」という固い感じのイメージが浮かんでいたからである。しかし、現在ではインターネットの普及なども伴って、文字情報が溢れているといえるが、文字における言語が発明されたのが5000万年前であるのに対し、音としての言語が発生したのは1万2000年前であることから考えると、言語学において、音が基本になるのは自然だと思った。しかし第3章では、この「音」の難しさについて書かれていた。世界対応で音を表す記号として、IPAというものが紹介されていて、こんなものがあることを初めて知ったのだが、筆者の「IPAというものは、音をイメージするための妥協の産物であり、過信すべきものではない」という意見に賛成し、さらに音の難しさと重要性を感じた。
  • レポート 社会学 言語 言語社会学 文法
  • 550 販売中 2005/07/30
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  • 社会学 レポート
  • 第2次大戦後約40年が経過し人口増加が世界的に問題となり現在でも発展途上国をはじめ増加の一途をたどっている。しかし先進国の大半は少子化という社会変動として着実な人口減少がはじまっている。先進国では特殊出生率の低下により経済面、政治面、文化面、社会統合面など社会的不安が強まっている。日本においても例外ではなく、その対策として2004年「子ども・子育て応援プラン」などの少子化対策と称する政策が展開されているが、合計特殊出生率の低減を食い止めるまでにはいたっていない。  近年、ライフスタイル、ライフサイクル、ライフコースが変化し、個人の生活の質が重視されるようになり、仕事と家庭の「両立ライフ」をする
  • 社会学 社会福祉士 レポート
  • 550 販売中 2008/11/01
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