連関資料 :: 発達心理学

資料:202件

  • 心理実験レポート 発達検査(DenverII)
  • 目的 発達検査の理論的背景や原理、各種発達検査の特色について学ぶことを目的とした。本実験は発達検査のデモンストレーションを材料として、その実施方法や判定方法の基礎を学ぶ。また、使用する発達検査は、「DenverⅡ」―デンバー発達判定法(社団法人日本小児保健協会,2003)とした。  DenverⅡは1967年に出版されたDDST(Denver Developmental Screening Test)を前身としたテストである。DDSTは、症状が明確には顕在化されていないが、発達に問題のある可能性のある子どもを、直感的な疑いから客観的な疑いに発展させ、早期に適切な対応を行うことを目的として作られた。特徴として、日常生活の中で見られる子どものいろいろな行動を4分野に分類し、発達に伴って行いうる行動を同年月齢の子どもと比較して、それぞれの子どもの発達段階を判定することがある。また、これは一般的な発達検査、知能検査などとは基本的に異なり、障害や疾病を診断するものではない。しかし、DDSTは言語発達遅延が見逃されやすいこと、一部の検査項目で観察・判定手法が困難なこと、判定成績から必ずしも将来を予測しないこと、文化・人種などの違いが考慮されていないなどの問題があり、これを考慮して改善させたものがDenverⅡ(デンバー発達判定法)である。  DenverⅡは、125項目からなり(DDSTは105項目であった)、予備判定表を用いた2段階スクリーニングである。スクリーニング検査とは、集団検診などの場で、大勢の中から発達遅滞や歪みが疑われる子どもを見つけ、専門家の精密検査を必要とするか否かを判断するために用いられるもののことを指す。また、DenverⅡでは判定実施中の子どもの様子を評価する項目が追加されている。観察項目は、個人の自立・他者との協調の能力を示す「個人-社会領域」、目と手の協調運動や小さいものの取り扱い、問題解決の能力を示す「微細運動-適応領域」、言語を聞き、理解し、使用する能力を示す「言語領域」、座ったり、歩いたり、読んだり、身体全体の大きい筋肉運動の能力を示す「粗大運動領域」の4つの分野がある。
  • DenverⅡ 発達 幼児 日本女子大学 実験レポート 発達検査 デンバー
  • 660 販売中 2007/12/05
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  • 発達心理「乳幼児期から児童期に至る発達の特徴について述べよ。」
  • 「乳幼児期から児童期に至る発達の特徴について述べよ。」  これまで人間の発達とは、受精から死亡にいたる時間の経過の中で、より有能に、より複雑に変化することと言われてきた。その中には、上昇的変化と下降的変化というものがある。生物には完成の状態が仮定されており、生物の受精から成熟にいたる分化と統合の過程を経て、完成に向かうことを上昇的変化と呼び、人間にかぎらず生物は生命活動の最盛期を過ぎると徐々に機能が衰退し、死を向かえ、このことを下降的変化と呼ぶ。  この上昇的変化に注目した発達の考え方の代表者としては、フロイトやピアジェがいる。  しかし、少子高齢化社会への移行を受けて、人間の生涯を通しての発達が注目されるようになり、この考え方を持ったのがエリクソンである。エリクソンは、下降的変化にも注目し、誕生から死に至るまでのライフサイクルに8つの段階があると考えた。8つの各段階には「発達課題」があると説明しており、8つの段階について以下に述べていきたい。 第一段階は乳児期(0歳~1歳未満)で、基本的信頼感対不信であり、母親との関係を通して、自分自身あるいは自分を取り巻く社会が信頼できるものであ
  • 550 販売中 2009/01/28
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  • 発達心理②改正版 社会環境と発達病理について述べよ
  • 「社会環境と発達病理について述べよ。」  人は誰しもが社会的環境との相互作用によって一生涯に渡り、発達し続けていく。発達の初期には、生得的な要因がかなりの要素を占めているが、発達段階が進むに従い環境的要因が発達の重要な要素となっていく。環境的要因は、個人が所属する社会状況の影響を受けやすく、その時の条件によって人それぞれの発達病理を生む土壌となってしまう場合がある。まず発達病理とはどのようなものなのか、どのようなことを意味するのか、考察していきたい。 発達病理とは「ある年齢段階にいるものに対して社会が要求する行動が常識的と考えられる枠から逸脱している」とされている。またそのような行動特性が社会現象として認識される場合、例えば「近代社会の急速なIT技術などの発達による社会的病理が起こる」など、発達病理の背景には何らかの社会的病理が関係している。  社会環境と発達病理の背後にある事例を通して考察を進める。 (1)「乳幼児期と養育環境」  乳幼児期には次後の発達に影響を与えるさまざまな発達がある。養育者を頼り、保護されることにより信頼感を身につけるなど。その中で最も重要と思われることが、「愛
  • 環境 社会 発達 少子化 学校 不登校 いじめ 障害 ニート 問題 発達心理学
  • 550 販売中 2009/07/31
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  • 発達心理(乳幼児期から児童期に至るまでの発達の特徴やプロセスについて)
  • 乳幼児期から児童期に至るまでの発達の特徴やプロセスについて述べなさい。  まず発達とは何かである。発達は、有機体の生命の始まり以後の時間にわたる、身体・精神・行動・人格の構造と機能の順次的段階的な形成及び変化である。また、人間の発達はある時期にピークを迎え、その後は下降の一途を辿~  発達には、一般的に6段階に区分される。乳児期(1歳未満)、幼児期(1歳以上から6歳未満)、児童期(6歳以上から12歳未満)、青年期、成人期、老年期の~  発達の現象は、「突然~ができた」といったように非連続的に見える。しかしこれは、突然出来るのではなく、それより以前の段階で獲得してきた動きや力を利用しているのである。また、発達には個人差は見られるものの、「発達の順序」には個人差は見られない。 以上のことを踏まえ、これから、ピアジェとエリクソンの発達段階説を取り上げつつ~  1、乳児期  乳児期は、人の一生の中で目覚しい発達を遂げる、重要な~  (1)身体・運動面  新生児が生まれた
  • 環境 子ども 発達 社会 女性 幼児 言語 児童 エリクソン 発達心理学 乳幼児期 児童期 プロセス 東京福祉大学
  • 550 販売中 2009/05/28
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  • 発達心理 「乳幼児期から児童期に至る発達の特徴について述べよ。」
  • 乳幼児期から児童期に至る発達の特徴を述べるうえで、まず発達について述べていく。 発達心理学では『発達』という言葉に2通りの意味がある。  まず1つ目の意味は、『能力の上昇』の発達である。例えば、人の体は生まれてからしばらくは大きくなる。そして青年期を境に成長は止まり、いずれは老化していく。以前は、この1つ目の意味では、体が大きくなる時期までを発達とし、体の成長が止まる青年期以降の変化を発達と取り扱わなかった。  しかし現在、主流になっている2つ目の意味では『人が生まれてから死ぬまでの一生の変化』を発達と捉えている。この考え方を扱う分野を生涯発達心理学という。そして近年、生まれてからの成長ではなく、受精した時点から死ぬまでを発達と捉える動きが高まって いる。
  • 心理学 発達 子ども 心理 社会 道徳 保育 幼児 児童 課題
  • 550 販売中 2012/05/15
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  • 発達心理 設題1 近大姫路大学
  • 平成25年度近大姫路大学通信教育課程「発達心理学」合格済みレポートです。レポート作成の参考としてお使い下さい。 設題:ピアジェの認知発達理論について説明しなさい。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆総評◆ 評価なし ◆所見◆ 1回目:この課題は文献等で調べたことを述べるので、全てが引用になります。従って、文中での引用表記は必要ありません。また、「自己中心性」はピアジェ理論において重要項目です。例を挙げて説明して下さい。 2回目:評価なし ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  1回目の提出では、自己中心性についての記述が不十分だったため不合格でした。「三つの山課題」についての説明は必須のようです。また、この科目の先生は箇条書きの記述は認められませんので、きちんと文章で表現することをおすすめします。 ※追記(H25.11.24)  担当の先生が変わられたようですが、同じく文章による記述を好まれる先生のようです。情報提供して下さった方、ありがとうございました。
  • 近大姫路 通信 レポート 発達心理 ピアジェ 認知発達 理論 自己中心性 三つの山 課題 実験 保存 概念
  • 990 販売中 2013/07/17
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  • 発達心理 青年期  リポート評価【A】
  •  人間は卵子が精子と受精したときから発達が始まり、赤ちゃんとして生まれ心身とも成長していく。青年期とは一般的に十一から十三歳頃から始まり十八から二十一歳頃に終わると考えられている。この時期は第二次性徴が始まるころであり身体面では伸長が急激に増加し、男子では精通現象が、女子では初潮といった性的特徴の兆しが認められるようになる。知的発達の面では具体的操作段階から形式的操作段階へと進み抽象的概念の操作が可能になり、自分いついても客観的に見ることが出来るようになる。また青年期は生理的変化をきっかけとして自分の存在を問い直す時期でもあり、社会の中での自分の役割は性別や家族の一員として出なく、職業人としてあるいは地域社会や国民の一人としてどのような役割を果たすかということが絶えず問われるのである。このように一人ひとりの自分を作り上げていくことをエリクソンはアイデンティティの確立と呼んだ。エリクソンの心理社会発達理論では青年期の心理社会的危機を「アイデンティティの確立と拡散」としている。このアイデンティティの確立は青年期の発達課題の一つといえる。  青年期における対人関係はアイデンティティの確立のた
  • 発達 社会 心理 地域 児童 人間 課題 青年期 自立 アイデンティティ 発達心理学
  • 550 販売中 2009/09/24
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