連関資料 :: 心理学

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  • 教育心理2
  • 適応・不適応の心理的機制、またそれらから引き起こされる特徴的行動について説明せよ。  ⇒心理学において人間が環境や周囲の人間との間に適切な関係を維持しつつ、心理的安定が保たれている状態を適応と言う。またそれらの環境の諸条件を調和するためにとる行動や態度の調整も「適応(adjustment)」と呼ぶ。  人は生きていくうえで、単に生命活動を行うだけでなく様々な社会的な活動を行っている。そしてそれは、周囲の環境に対しての反応の繰り返しである。その環境は、当然日々変化しているので、人が生きていくためには、その環境と状況に応じた行動をとらなくてはならない。さらに、単なる生命の保全だけでなく、欲求を満たして行動できるように、行動を調整していくのが人間である。これらの行動全てが適応である。それに対して、適応できていない状態、不適応な状態では一般に不安感や焦燥感、劣等感といった心理的に不安定な状態となる。これらは単に心理的な状態だけではなく身体症状(発汗・動悸・頭痛・胃痛等)として自覚されることもある。  このような「適応」の様態に関して、その元にある人の行動を引き起こす「動機づけ」と欲求の種類、そ
  • 教育心理
  • 550 販売中 2008/09/09
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  • 心理(設題2)
  • 「発達の概念や理論及び発達における諸問題について述べよ。」 「発達」とは、胎児の可能性から死を迎えるまでの生涯における個人と環境の相互作用の中で、一定の方向に向かって、新しい行動を獲得していくことを意味する。 発達には、量的側面と質的側面がある。 量的な発達とは、身長や体重の増加、覚えた単語数の増加といった、何らかの量の増減として表せることができる発達である。 質的な発達とは、何らかの量の増減として表すことができない発達である。例えば、乳幼児が寝返りできるようになり、ハイハイができるようになり、立てるようになって、歩けるようになるといった発達である。また、幼児が児童になるといった、量の増減で表すことができても、特質が合わさった結果のレベルアップした段階の変化も、質的な発達といえる。 このような人間の一生にわたる全発達の過程が、それぞれに特徴をもった時期として区別できる。こうした質的な段階のことを、「発達段階」という。 発達は、人間が生まれつきもっているプログラムに沿って、時間を追って変化していく過程である「成熟期」と、生まれた後の経験による変化である「学習」との、両方の影響を受けて進ん
  • 環境 心理学 発達 子ども 社会 心理 幼児 問題 児童 人間
  • 990 販売中 2008/09/16
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  • 心理(設題1)
  • 「人格形成に及ぼす環境要因とその役割について述べよ。」 「人格」は、個人の心理面での特性、または人柄を意味し、人間の成長の過程において、形成されていくものである。個人の心理面での特性とは、その個人の思考や行動の基準であり、個々の一貫性と持続性をもった特徴的な性質がある。そして、その性質は個人の成長とともに、たえず変化・発展を繰り返していく。 この人格とは、自分の身体の内側の「内的自分」の中にあり、「その身体を生きているその人」を意味する。 しかし、人格は他者やまわりの環境と、密接なつながりがある。例えば、怒りっぽい人がいたとする。怒りっぽいという特徴は、確かにその人の人格の内的一部だが、その人の内部のみで形成されてきたわけではない。その人がこれまでに生きてきた過程で、いろいろな他者とのかかわりや体験の中で、そういった「性格の特徴」が積み重なってきているのではないだろうか。怒りっぽいという特徴は、その人と他者との関係の中で現れると考えられる。 人の「性格の特徴」とは、その人の内側の独自のものであると同時に、その人を取り巻く周りの世界との関係を、表現するものだと考えられる。 このことから、
  • 990 販売中 2008/09/16
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  • @組織心理A
  • 第1回 *目標 生活の中で,心理学的なものの観方や考え方をしたり,利用出来る力を養う 組織,組織の中の集団・個人の行動が及ぼす影響を考察する *扱う主なテーマ  ↓ 考察していく現象・問題・ 内容 組織の中の集団 組織のコミュニケーション 組織のデザインと管理 組織の発達・衰退・変革 *心とは? 改めて「心とは?」と問われるとうまく答えられなかった 質問に答えが出せなかった.これは日頃無意識で生きているのでしょうか.説明してくれた定義うんぬんも納得したけどしきれない変な感じだった こころは「胸」にあるものだと思っていた *心を知る方法について 「調査」と「検査」の違いは?   調査・・・調査紙などを用いて 多人数に 質問      →回答の内容 を集計・分析      →その集団 の心や行動の傾向を 捉える   検査・・・標準化されたテストを用いて検査      →テストの得点や回答の傾向 を分析      →その人個人 の心や行動の傾向を 捉える *産業・組織心理学とは 産業を支える組織に起こる事象に注目し、それらの事象に関与している,個人や集団の心理特性や行動特
  • 産業心理学 集団 組織 同調 コンフリクト リーダーシップ
  • 550 販売中 2008/10/07
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  • 教育心理 2
  • 子どもの「不適応行動」について述べよ。 (1)不適応行動の意味  不適応について述べる前に、まず「適応」とは何か。適応とは人が環境との間で調和の取れたよい関係を保っている状態をいう。  子どもの発達過程において、乳児期には欲求不満に起因した反抗やかんしゃくもちなどが見られることがある。しかし、次の幼児期段階になると、欲求不満に耐える力によって、欲求の満足が阻止されても不適応状態に立ち至らず済むことができるようになる。不適応の状態にまで立ち至るのは、欲求不満に耐える力が弱かったり、欲求の満足阻止する力が強大で永続的であったりするときである。  不適応行動がすべて欲求不満に起因するものではない。しかし、子どもが発達過程で欲求不満性や統制の能力をしっかり獲得できかに場合には、たちまち周囲の人々や社会と衝突して問題を引き起こすことになる。すなわち、反社会的な行動とか非行とかいわれる問題行動である。この不適応行動の現れ方がそのまま外側へ向けて反抗する形になった場合を反社会的不適応行動といい、自らの内側こもる形になった場合には非社会的不適応行動という、前者の場合には引きこもりや無気力、不登校、自
  • 教育心理学
  • 550 販売中 2008/07/19
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  • 教育心理1
  • 「人格とは何か,主な人格のとらえ方(理論など)を簡潔にまとめ,さらに人格形成の要因とそれがどのように作用するか,主なものを説明せよ。」 教育基本法の1条に「人格の完成を目指し・・・」という文がある。それを読みながら「人格が完成することがあるのか」と常日頃感じている。「人格」とは,簡単にいうと「その人らしさ」すなわち,個人の特徴や性格を合わせた,精神・身体的特徴を総合した全体像であるといえる。 人格についての考え方は,4つの理論―類型論,特性論,階層構造論,力動論が存在する。まず,類型論は,人格を全体的に,かつ具体的にとらえようとする考え方である。クレッチマーの性格類型論やガレノスの体液気質説に
  • 佛教大 教育心理 人格
  • 550 販売中 2008/08/01
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  • 教育心理
  • 青年期はしばしば「疾風怒濤の時代」と言われる。これは、自分自身の心が大きく揺れ動き、考えや行動がめまぐるしく変化していくことからである。また、JJルソーは青年期を「第二の誕生」と言った。これは、親からの誕生を第一の誕生として、第二の誕生は自分自身が新たな自分を産みなおすことであり、今までは親から生まれて疑問もなく育って生きてきたが、自分の人生をこれからどう生きようか自覚してとらえ直すことに例えていったのである。つまり、青年期は自分自身の心が大きく揺れ動く中で、自分自身をみつめ、自分をさがし、自分は何者なのか、何をすべきなのか、という自我同一性(アイデンティティ)を確立する時期なのである。  エリクソンは人間の生涯発達をライフサイクルと捉え、乳児期、幼児前期、幼児後期、学童期、青年期、成人、前期、成人期、老年期の8つの段階を設けた。そして、その各時期の中に心理・社会的危機があると考えた。それは、人が発達する際に、すべて前に向かって進もうとする建設的な側面と、病的で後ろ向きな非建設的な側面の2つがあり、絶えず、この2つの側面が葛藤を起こし、危機の状態にあるということである。そして、その危
  • 社会 心理 発達 生きる力 フリーター ニート 幼児 問題 青年期 アイデンティティ
  • 550 販売中 2009/10/14
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