連関資料 :: 政治

資料:494件

  • 政治経済学特論レポート
  • 1.はじめに  まず、テキストの内容とレポートの趣旨を簡単にまとめる。このテキストは生産、分配、消費が絶えず繰り返されていくマルクスの再生産理論をもとに、それ以降繰り広げられた再生産論争について書かれたものである。マルクスの再生産理論は資本主義の再生産構造を総体的に統括したものである。テキストではこの論争を四つに分けて、それぞれを歴史の流れの中で説明している。19世紀末ロシアの資本主義の発展が可能か否かに関する論争、20世紀初頭のツガン・バラノフスキーの再生産論をめぐる論争、1910年代のローザ・ルクセンブルクの再生産をめぐる論争、1920年代の再版再生産論争である。レポートを書くにあたって、再生産理論発展の方向性として説得的議論はどれであるかを考えるわけだが、各論者が表式を導くに至った理由には、それぞれ欠点や明らかな誤りを見い出すことができるだろう。故に、根拠を述べて説得的議論を確定するという形式ではなく、いくつかの議論の欠点をさがしたうえで、その中で妥当と考えられる議論を考えることにしたい。なお、取り上げる理論は、内容を調べることができたもの、各理論の長所、短所をいくつかあげられるものに限る。      2.ツガン・バラノフスキーの再生産理論  ツガンの原理から導き出された結論を簡単に示すと、「社会的消費の総規模が縮小しながら、それと同時に、商品に対する社会的需要が増大することがある」というものである。ツガンがマルクスの表式を改作した拡大再生産表式では確かに、生産手段、労働者用消費手段、資本家用消費手段の三部門すべてが50%の蓄積率をもって蓄積をすすめている。しかし、ツガンの理論には欠点がある。まず、テキストにもある通り、ツガンの表式が自身の命題を導いていないということが挙げられる。
  • レポート 経済学 再生産理論 ツガン・バラノフスキー ローザ・ルクセンブルク レーニン パンネクック
  • 550 販売中 2005/11/11
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  • 政治学科ゼミ選考(志望理由)
  • 私が法学部を志望したのは、ただ何となく「法律を知っていたら、これから先、便利そう。」とか「マスメディアが発信する娯楽番組において法律がいとも簡単に面白く見えた」といった安易な考えからでした。しかし、入学後まもなく私は‘法律学の難しさ“にぶつかりました。なぜなら、高校の勉強とは全く違い論理性を問われる事が非常に多く、ただ単に特定の法律用語を暗記して事例に当てはめるだけではなく、その背景や経緯等も全て理解した上で、出来るだけ矛盾が無いように説明しなければなりませんでした。この事実に気が付いた時、私は政治学科の分野が如何に大事かと言う事を認識しました。なぜなら法律の勉強をすればするほど政治的・社会的な問題点に直面し、それを解決する為に様々な議論が為されてきたかを実感してきたからです。個人的にもNGOやNPOのボランティア、国際協力に関する授業など如何に公共の役に立てるかを主に学びたかった事もあり、むしろ社会学科に転科してしまおうかと悩んだ時期も有りました。しかし法律を学ぶ事で社会の仕組みを逆に学ぶ事もできると考えた為、とりあえずは法科の授業を中心に勉強し、政治の興味のある授業を取りました。 まずは、1年のとき、興味を持った授業が刑法でした。「どうして人が人を罰することができるのか」という序論に始まり、正当防衛まで、とても興味の惹かれる授業でした。そんな中、刑法に関心を抱くようになり、1年生から受講できる刑法の演習に入り、より一層刑法の知識を深めました。1年次に必修は3つありましたが、他の2つは、例え試験を受けてだめでも刑法だけは!と自分なりに限界に挑戦してみました。そして、頑張った甲斐があったせいか、満点という評価を頂くことができ、また法と罰についての妥当性について認識が深まり始めたのも、ちょうどこの時期でした。
  • レポート 政治学 政治学科 ゼミ 志望理由 自己紹介 基礎演習
  • 550 販売中 2005/07/17
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  • 徳川時代の政治思想を学ぶ意義
  • 1.徳川時代の政治思想を学ぶ意義 過去を学ぶことは、ただその事象を把握しようとすることにとどまらず、そこから何らかの問題を読み取り、我々の生きる今、そして未来に生かそうとすることを、備えるべきである。過去と現在は必ずしも直接的影響を持つものではないが、C.W.ミルズが もしわれわれが現代社会の構造における動態的変化を理解しようとするならば、変化の長期的展開を確認したうえでいかなるメカニズムの中でその展開動向がひきおこされ、社会構造が変化していくのかを問題としなければならない。そのような問題提起の中で動向分析に対するわれわれの関心は〔…〕ある時代から次の時代への歴史的変動、いわば時代の構造の解明に向かって焦点付けられるのである。(1) と述べていることもまたその通りであろう。 丸山真男は1948年当時、徳川時代の政治思想を学ぶ目的を以下のようなものとした。 我々は、封建的なるものを、我々の身辺の至る所に、否、我々自身の中にさえ巣食っているものとして持っている。しかも、その克服掃蕩を課題とするとともに、同時に市民社会を止揚することをも課題としなければならない。(2) 私の考えも基本線はこれと軌を一とするものである。市民社会の止揚は、我々が社会を形成する限り、永遠に追求すべきものであり、その重要性は私も深く認識する。しかしながら、丸山が意図した封建的なるものが具体的にいかなるものか曖昧なままであるものの、現在日常生活において封建を感じることはない。一方で現在も感じることは、徳川時代、政治に限らず、社会に思想に、正統的に支配的なイデオロギーであった儒教の影響である
  • レポート 史学 日本政治思想史 荻生徂徠 丸山真男
  • 550 販売中 2006/05/30
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  • 政治学 パラドックス 民主主義のパラドックスについて
  • 民主主義のパラドックスについて考える。 まず、パラドックスという言葉の意味を調べてみると4つの意味があった。1つには、一見すると筋が通っているように思えるにもかかわらず、明らかに矛盾していたり、誤った結論を導いたりするような、言説や思考実験などのこと。2つ目には、数学において、公理系に生じた矛盾点のこと。 3つ目には、一般的な直感と反した、数学的に正しい解答や定理のこと。 4つ目には、ある目標を追おうとすればするほどかえって目標から遠ざかったり、ある主義を貫こうとするがゆえにかえってその主義に反することをしなければならなかったりする状況とあった。 では、民主主義のパラドックスとはどのような意味になるのか。 日本では制度としての民主主義は高い安定性を見せている。だが、投票率の低下が示しているように、そこには一種の制度疲労と呼んでいいような倦怠感がつきまっとっているかのような印象を持たざるをえない。しかし、世界的に見ると、その輝かしいイメージにはいくぶんかげりが見えているとはいえ、依然として民主主義は疑うことのできない善としての地位を保っているように見える。 しかし歴史を振り返ると、民主
  • 日本 社会 政治 民主主義 民主 国家 数学 課題 評価 自由
  • 550 販売中 2009/03/16
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  • 東洋大学 国際政治学 課題3
  • 合格レポートです。 参考文献リスト、先生からの評価コメント付きです。 リポート作成時の参考にしていただけると思います。 平成25年度 東洋大学通信教育課程 「国際政治学」課題3 課題:次の1~4の項目について、それぞれ( )の内の指定字数を目安に簡潔に論じなさい。 (1)国家の政治体制が国際政治に与える影響を論じなさい(600字) (2)国家同士の交渉と外交について、現状・課題・今後の展望を論じなさい(600字) (3)国家以外の主体が国際政治に与える影響を論じなさい(600字) (4)国家統合や地域結合の動きに日本はどのように関わっているか、関わるべきかを論じなさい(600字)
  • 日本 アメリカ 中国 人権 経済 社会 政治 国際 地域 リポート レポート 東洋 国際政治学
  • 660 販売中 2014/01/20
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  • 政治学 超国家主義の論理と心理
  • 政治学 「超国家主義の論理と心理」論評 1 まず、丸山真男は戦前の日本の官庁機構・官僚制をどのようにみているのだろうか。丸山はこの論文においてその特質を「セクショナリズム」という言葉でくくり、また「独善意識」の形成についてもふれている。この論文では主としてこの特質を日本の軍部を第一の例にして分析しているが、
  • 日本 経済 企業 社会 心理 政治 分析 国家 戦後 官僚
  • 550 販売中 2008/03/21
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