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国際で検索した結果:1,569件
今回の授業でとても興味を持った特許について考えてみる。特許とは何のためにあるのか。企業の利益を上げるためにあるのか、発明者の功労を称えるためにあるのか。少なくとも今の日本には前者が大きなウェイトを持っているように思える。かつての日本企業では、業務上の発明は、純粋に個人のアイデアと...
これはX論文に対する批判が込められている論文である。その批判の意味合いは現実的観点にたった、X論文内で論じられていた対ソ封じ込め政策への一種の警告と言っていい内容なのかもしれない。おおまかな内容は、リップマンに言わせれば希望的観測にも基づいているというソ連崩壊の期待への警告、対ソ...
序論 安全保障とは、一般的に「国家が外敵からの侵略に対して、軍事力を持って自国の領土を守ること」と定義できる。しかし、国家が守るべきものは領土だけではなく、国益や国民の利益におよぶのもでなければならない。そこで、安全保障をもっと広義に定義すると「国家などが国益や国民の利益を、何...
○現代日本人は日常の中で中国人と言う語句を何の抵抗もなく使用している。しかし、中国人をどのように定義するべきなのかについては難しい問題で曖昧になったままである。 ○そもそも中国は中華人民共和国と中華民国(台湾)と別れて二つの国家が存在している。つまり、二つの国家があって、どちら...
『統合と分裂のヨーロッパ』が出版されたのは13年前の1993年で、マーストリヒト条約が発効し、市場の統合が完成した年である。つまり、ヨーロッパが大きな一歩を踏みだした時期なのだが、著者は的確な分析を行い、ヨーロッパ世界を展望し、現在の状況を鋭く予見している。たとえば、各国家がEC...
1) 国際関係をめぐる認識や学問状況は、この20世紀に、どのように変化したか 当初の国際関係をめぐる認識や学問状況は、第一次世界大戦という悲惨な経験によって、平和を求める学問としての目的論的な志向をもっており、平和が国家間の法的関係の改善によって実現されるというような理想主義...
軍縮に関する各種の条約が締結していくなかで、未だ完全なる軍縮はなされていない。その理由は大きく二つあり、まず武器の売買には個人的利益が伴うという理由が挙げられ、次に、核兵器などに規定してみると国家間の外交上の問題が絡むという理由からである。この二つの理由付けを行った上で、和田修...
日本の国内では、厳しい経済・財政状況を反映して、2002年度ODA予算は対前年度比10.3%減、2003年度は対前年比4.3%減となっている。最新の予算案でも前年比3.8%減の見通しで、16年ぶりにODA予算が8000億円を割り込むことはほぼ確定となった。1兆円を越えていた日本...
『戦争と平和の法』について このレポートはグロティウスが「国際法の父」と呼ばれるきっかけとなった著作『戦争と平和の法』の概要を述べ、グロティウスが「国際法の父」と呼ばれることへの妥当性を批判的に論じたものである。以下、そのことについて述べていく。 『戦争と平和の法』は冒頭に序...
第1設題 国際政治学の理論(リアリズム、リベラリズム、マルキシズム、コントラクティヴィズム)について説明しなさい。 (1)リアリズムの見方 国際政治経済においてのリアリズムの基本的な内容としては①主権国家が国際関係における最も基本的なアクターであること。②主権国家は国益を追求し...
人生は選択の繰り返しと言われるほど人は日々様々な事を選択しながら生きている。レストランやコンビニエンスストアで何を食べるかという身近な選択から、就職活動や進路における選択、一生を共にする配偶者を選ぶことも、又結婚という形式を選択するかといった人生を左右する選択まで、当然の様に思っ...
紛争や、それにつきまとうジェノサイド、つまり集団的な殺害行為や非人道的行為を解決するために、国際介入はどれほど有効といえるのだろうか。ユーゴスラヴィア内戦における、ボスニアとコソヴォへの国際社会の介入を例に挙げ、その問題点を指摘する。また、ジェノサイド条約が未批准である日本は、今...