資料
グループ
会員登録 非会員購入確認 チャージする
へルプ 初心者ガイド
東洋通信で検索した結果:113件
唐王朝の国際性 唐は国際性の豊かな時代である。唐の前半は「羈縻政策」がうまくいき、非常に広い地域が唐の勢力下に入る。この時代の地図を見るとその広大さが分かる。 領域内だけでも多くの民族が住んでいた。貿易、留学いろいろな目的で世界中から雑多な民族が集まってきたので、「都長安」は国際...
『日本書紀』記述から、有間皇子の変についてみてみたい。ことのきっかけは斉明天皇が牟髏の湯に行幸に出、その留守官を任された蘇我赤兄の讒言による。赤兄は皇子に大きな倉を建て民衆の財産を集めた。莫大な費用を使い長い水路を造った。船で石を運び丘を造った。という三点を天皇の失政として皇子に...
万葉集の時期区分であるが、古くは賀茂真淵の五区分説や、島木赤彦氏、西郷信綱氏等の三区分説等があるが、沢潟久孝氏、森本治吉氏等が提唱する四区分説がもっとも広く受け入れられている。そしてその四区分とは、①舒明天皇即位(六二九)から壬申の乱(六七二)まで四十四年間②壬申の乱から平城京遷...
『万葉集』全二十巻の概略と一、二巻の配列上の特色についてであるが、まず、概略から述べる。『万葉集』は、一巻から十六巻の第一部と、十七巻から二十巻の第二部に分類することができる。第一部は、天平十六年(七四四)までの歌が収められ、相聞、挽歌、雑歌の部立がされており、すべてではないが年...
まず、「物語」の発生と展開についてであるが、そもそも「ものがたり」というものは、成文化されたものを指すだけではなく、おしゃべりという意味も含んでいる。文学史として考えるならば、成文化した「物語」に焦点を当てるべきであるが、そもそもの「ものがたり」という言葉の意味を考えたときに、お...
1 欧米中心史観とは 小学校、中学校、高等学校での歴史の授業は教科書の語り手の背後には「白人社会」がついてきている。そのため、明治維新以降の「欧米化、白人文化=文明開化」という欧米中心史観で成り立っているのである。多くの日本人が認識している歴史はこのような欧米中心史観であるが...
上代文学の特質とはなにかということを『古事記』、『日本書記』、『出雲国風土記』そして『万葉集』を中心に考えたい。まず、それらの作品の表記方法について考える。これらの作品は基本的に全て漢字表記で書かれている。かな文字が発明されていない時代のことであるから当然であるが、その表記方法は...
Q0102東洋の歴史の科目最終試験6題セットです。 2016年に90点で合格しました。教科書・レポートに基づいて覚えやすく作成しています。 科目最終試験の作成においては「段落をはっきりさせて分かりやすくまとめること」、「教科書に基づいて書くこと」、「最低でも800文字以上でま...
日本は欧米中心主義といっても過言ではない。日本人に世界の知っている国名をあげてもらってもアメリカやヨーロッパ諸国を知っている人が断然多い。なぜ日本は欧米中心主義なのか。それはアメリカ及びヨーロッパ諸国の知名度が高いという...
日大通信 2019年〜2022年度 東洋史概説 分冊1 合格レポート 当レポートは2020年に合格したものです。 あくまで参考程度としてお使い下さい。 丸写しなどはご遠慮下さいませ。
地球表層は多くのプレートからなり、海嶺のマグマ活動で生産されたプレートは移動して海溝で沈み込み、ふたたび地球内部へもどっていく。ときにはプレート同士が衝突して一方が他方の上にのりあげ、ヒマラヤのような高い山脈が形成されるということもおこる。...