資料:190件
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知覚・認知心理学 設題1
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設題:短期記憶、長期記憶、作動記憶という用語を用いて、人間の記憶の仕組みとその特徴について述べよ。に関するレポートです。
指摘:基本的な特徴をバランスよく記述できている。もう少し理論を詳細にし、具体例や応用について言及することができればより良い。との旨、指摘を受けました。
評価:A評価をいただきました。
参考資料としてご活用ください。
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大学
通信課程
心理学部
心理学科
公認心理師
知覚
認知
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文字と絵画との間の認知的葛藤
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文字と絵画との間の認知的葛藤
要約
本研究は形を意味するカタカナ語と絵とが同時に提示された場合に、両者の間で認知的葛藤が生じるか否かを検討することを目的とする。そのために以下の4つの条件を設けて、反応時間を比較した。すなわちトランプのマークをあらわすカタカナ語と、そのカタカナ語の意味とは異なる意味を持つトランプのマークを同時に提示してカタカナ語を答えさせる条件(文字読み実験条件)、トランプのマークをあらわすカタカナ語とトランプではないマークを同時に提示してカタカナ語を答えさせる条件(文字読み統制条件)、トランプのマークをあらわすカタカナ語と、そのカタカナ語の意味とは異なる意味を持つトランプのマークを同時に提示してトランプのマークを答えさせる条件(絵読み実験条件)、無意味つづりとトランプのマークを同時に提示してトランプのマークを答えさせる条件(絵読み統制条件)の4つを設けた。ここで、同時に提示した文字の意味と絵の内容とは合致しないようにした。その結果、文字読み実験条件の反応時間の方が文字読み統制条件の反応時間よりも長いことが示され、絵読み実験条件反応時間の方が絵読み統制条件の反応時間よりも長いことが示された。
問題
私たちが普段目にするイチゴは赤い。しかし、もし黄色だったらイチゴであるという認知的判断が困難になる。これを認知的葛藤という。認知的葛藤の例としてストループ効果というものがある。
ストループ効果とは、文字意味と文字色のように同時に目にする二つの情報が干渉しあう現象の事である。 1935年 に心理学者 ジョン・ストループ によって報告されたことからこの名で呼ばれる。例えば、色名を答える質問を行った場合、赤インクで書かれた「あか」の色名を答える場合より、 青インクで書かれた「あか」の色名(『あお』)を答える方が時間がかかるという事が知られている(Stroop1935)。
目的
トランプのマークを意味するカタカナ単語とトランプのマークとが同時に提示された場合に、両者の間で認知的葛藤が生じるか否かを検討した。
方法
実施日時・場所
2007年5月1日、理学館S-18教室において実験を行った。 被験者
行動科学実習を履修している神戸女学院大学の学生12名(平均年齢19.6歳)が実験に参加した。いずれの被験者も健常な言語能力と視覚能力を有していた。
刺激
本実験課題では以下に述べる4種類のカードを刺激として用いた。カードの大きさはどれもB4であった。1枚目のカード(以下カード1)には、「♣」、「♤」、「♥」、「◇」の4つのトランプのマークが10行10列にランダム配列されていた。2枚目のカード(以下カード2)には、「☆」、「○」、「△」、「□」の4つのトランプ以外のマークが10行10列にランダム配列されていた。3枚目のカード(以下カード3)には、「クローバー」、「スペード」、「ハート」、「ダイヤ」のトランプのマークを表すカタカナ語が10行10列にランダム配列されていた。4枚目のカード(以下カード4)には、「アリニ」、「ヌナワ」、「スンチ」、「ホツイ」の無意味つづりがカタカナ語で10行10列にランダム配列されていた。マークは画用紙に黒ふちで書かれており、カタカナ語はトレシングペーパーに赤字で書かれていた。ただし、画用紙とトレシングペーパーを重ねた時、マークとカタカナ語とはその意味が不一致になるように組合されていた。
手続き
カード2と3を重ね、カード3の文字を読む条件を、文字読み実験条件と呼んだ。カード1と3を重ね、カード3の文字を読む条件
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レポート
心理学
心理
認知的葛藤
ストループ効果
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IATを用いた社会的認知の測定
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問 題
我々は日常で「男は背が女より高い」とか「女は弱い」といった固定観念に度々遭遇する。実際には男性よりも女性の方が背の高い人も存在するし、女性の方が男性よりも力が強い場合もある。いわば男尊女卑的な考え方がいまだ世の中には蔓延しているのである。最近女性が社会進出する時代になり、男女平等主義を主張する者が多く現れて来た。おかげで、女性の立場も以前よりは強くなったがそれでもやはり偏見は多い。例えばJRではラッシュ時は女性専用車両を設けて女性を保護している。しかし、皮肉なことに女性たちは保護されることに対して何の躊躇もなく利用するのである。すなわち彼女たちは世の中の性別のステレオタイプによる固定観念、これを潜在的連合と言うが、そのものを自らも受け入れているのである。彼女たちが潜在的に連合を認める態度をとる限り、男女平等になったとは言えまい。
このような潜在的態度をGreenwald&Banaji (1995)は「社会的な対象への好ましい、あるいは好ましくない感情、思考、行為を媒介する、内省的に識別することのできない(または、正確に識別できない)過去の経験の痕跡」と定義している。また、それとは反対の顕在的態度に人が意識できる態度であり、社会的望ましさや自己呈示・自己欺瞞の影響を受けて表に表れる態度として示されている(村上,2002)。
本研究の目的はIAT(Impact Association Test)を用いて、潜在的な性別のステレオタイプを測定することにある。Greenwald, McGhee&Schwarz(1998)によると、IATとは個人が有する対象となる概念と、その属性の間の潜在的な認知的構造を測定する方法であり、質問紙では実施が容易、意図的に反応を変えることが難しいために潜在的自己観を測定しやすいという長所がある。本研究では具体的には、男と理系あるいは強い、女と文系あるいは弱いという潜在的な連合が存在するか否かについて検討した。これは理系・文系、強い・弱いという各カテゴリーが日本の「男尊女卑」や「男は仕事、女は家庭」といった社会的思想・背景あるいは文化が潜在的に影響を及ぼしているのではないかと予想されたからである。よって潜在的連合が見られるとし、男性・理系、女性・文系を同じカテゴリーに分類するほうが男性・文系、女性・理系を同じカテゴリーに分類する時間より短いと仮定した。
方 法
実験参加者 女子大学生23名が参加した。全員女性であり、12名と11名から成る2グループに分けた。
実験計画 被験者間で2条件用意した。1つは男が理系、女が文系である(以後グループ1と呼ぶ)、もう1つに男が強い、女が弱い(同様に以後グループ2)という潜在連合を測定するものであった。
刺激語の選定 対象概念である男・女は2グループ共家族内の名称を基準に選出した。「父」「母」「婿」などが挙げられる。グループ1では、属性を理系・文系とした。理系は、数字や化学記号に関わる学問、文系は言語や文化に関わる学問と定義し、大学で履修可能な学問名を基準とした。理系では「化学」「情報科学」「薬学」、文系では「哲学」「国文学」「歴史学」などを採用した。またグループ2では、属性を強い・弱いとし、力強さ(肉食か)体格(攻撃性があるか)を基に動物を用いて選出した。強いには「ライオン」「トラ」「ヒョウ」などが、弱いには「ウサギ」「ネズミ」「ヒツジ」などを使用した。グループごとに対象概念は男女それぞれ10個、属性もそれぞれ10個ずつ選出した。
実験冊子 冊子は2種類作成し、それぞれ以下の5つ
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レポート
心理学
IAT
潜在的態度
ステレオタイプ
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【高齢者に特有な病気、認知症】
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【高齢者に特有な病気、認知症】⑩
認知症とは「脳の後天的な障害により、いったん獲得された知能が持続的にかつ比較的短期間に低下し、日常生活に支障を来している状態」と定義されている。わが国では、70歳代の2~7%、80歳代の20~25%が認知症であるといわれている。50%がアルツハイマー型痴呆で次いで脳血管性痴呆が多く、認知症の大部分を占める。現時点では認知症は除々に進行し元に戻らない。
アルツハイマー型痴呆は高齢者の認知症で最も多く、脳細胞の変性(脳の萎縮)に起因するもので、現在のところ原因は判明していない。発病すると記憶力の低下が目立ち、古い記憶も徐々に障害される。やがて判断力・理解力も低下し
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レポート
福祉学
医学一般
高齢者
障害
認知症
認知
記憶
アルツハイマー
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人間の環境認知の特質について述べなさい。
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「人間の環境認知の特質について述べなさい。」
〈環境認知とは〉
人間の行動は、どのように環境を認知するかによって異なってくる。認知とは、知る・考えるという人間の心の働きである。そして、環境の認知とは、視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚などの、いわゆる五感の働きによって脳に入ってきた情報を、過去の経験やすでに持っている知識などと組み合わせて理解し、行動に役立てる働きをいう。
人間を含む、すべての生物は環境の認知を行動の基礎としている。生物には大きな環境認知の特徴がある。それは、生物には自分の身の周りの状況や、住んでいる場所に合わせて、役に立つ情報のみを選んで使い分けることができる、ということである
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心理学
東京福祉大学
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認知症高齢者の病態と症状の経過について
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1.はじめに
人口の高齢化にともない認知症高齢者が急激に増加しており、2040年には老年人口指数が50に到達する。そのような状況であるにも関わらず、認知症については一般に理解が深まっていない。それどころか、悲惨なボケという誤った認知症像が浸透している。そういった環境からの不理解によって、認知症高齢者は不適応を起こしやすくなっているのではないだろうか。私自身、今回高齢者心理学を受講するまでは全くなにも知らなかったし両親も60を迎えようとしているので、改めて以下において、認知症高齢者について記すことにする。
2.1.認知症高齢者の病態と症状の経過について
高齢期の認知症のスタートは、定年退職や配偶者の死による対象喪失の障害を受容できないことから来るうつ病である場合が多い。そこから始まる初期症状には、単純な物忘れがある。それが、そのうち「忘れていることを忘れる」ようになる。例えば、食事の直後ですら「まだ食べていない」と主張するようになる。
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レポート
心理学
高齢者
認知症
不適応行動
高齢者心理
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認知症高齢者に介護におけるコミュニケーションのとり方
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認知症高齢者と上手なコミュニケーションを行うためには、認知症高齢者の気持ちや心理状態に対する正しい理解が必要である。
基本障害には、記憶の全体的欠落や、人物や場所などがわからなくなる見当識障害などの認知障害、計算ができなくなったり、私たちが常識として自制していることができなくなったりといった知的機能の障害等がある。
認知症高齢者とのコミュニケーションを考える上で大切なことは、基本障害と問題となる行動・精神症状は直結してはいないということである。徘徊や暴力、異食、せん妄状態における行動、鬱、妄想など、ほとんどの問題となる行動・精神症状と呼ばれるものと基本障害の間に、私たちと基本的には同じ心の活動が介在していると考えなければならない。
認知症高齢者は基本障害がある人だが、嬉しいときには笑い、悲しいときには泣き、腹が立つときには怒り、辛いときには落ち込むなど、我々と全く変わらない心を持っている。そのような意味では、全く普通の人である。
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レポート
福祉学
介護
認知症
コミュニケーション
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認知症と家族を支えるケアで大切な視点
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レポート作成の参考になれば幸いです。
【参考文献】
「精神保健福祉の理論と相談援助の展開I(新・精神保健福祉士養成講座〔第2版〕;4)」
日本精神保健福祉士養成校協会 中央法規出版
「精神保健福祉の理論と相談援助の展開II(新・精神保健福祉士養成講座〔第2版〕;5)」
日本精神保健福祉士養成校協会 中央法規出版
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環境
日本
高齢者
認知
社会
心理
認知症
介護
家族
高齢化
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アルツハイマー病などの認知症をきたす病気の特徴
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アルツハイマー病などの認知症をきたす病気
の特徴を述べなさい。
認知症とは脳や身体の疾患を原因として、記憶障害や判断力の低下、見当識障害などが起り、普通の社会生活が送れなくなった状態をいう。認知症は脳が病的に障害されて起り、その原因となる病気は、頭蓋内の病気によるもの、身体の病気によるものなどたくさんある。しかし、多くはアルツハイマー病と脳血管障害による認知症である。
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視覚情報の認知における干渉:ストループ課題
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【問題と目的】
人間は、一般に五感と呼ばれる視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚で刺激を受けて、それに対して反応を示す。この刺激と反応の間では、刺激として入ってきた情報の処理が行われている。その処理の結果として反応がある。この情報処理過程は認知である。普通、人が情報を認知する場合、1つ1つを順に処理するのではなく、複数の情報を同時に処理している。例えば、人間は食事をする時、視覚・嗅覚・味覚を使って味を知る。何の料理かを見て味を想像し、おいしそうな匂いを嗅ぎ、実際に舌で確かめる。目を瞑り、鼻をつまんでジュースを飲むと、何味か分からないという話もある。このように複数の情報があり、それを同時に処理することは誰もが意識せずに行っている。それゆえに、刺激にいちいち煩わされることなく、早く確実に反応できると考えられる。
しかし、全ての情報がそのように処理されているわけではない。1つの事に注意を向けると他の事がおろそかになる、という経験は誰でもあるだろう。例えば、「夢中になってTVを見ていたら、日が暮れて暗くなっていたことに気が付かなかった」「街中で騒がしいにも関わらず、友人と会話する(カクテルパーティ効果)」などが挙げられる。また逆に、注意を向けていても他からの情報に邪魔をされたり、情報が混ざってしまったりすることがある。例えば、TVで音楽番組が流れている所で、ピアノの練習はしにくいだろう。どんなに集中していても、横からの音は聞こえてしまう。
以上のように、認知には様々な現象が見られる。どのような情報を得た時にどのような現象が起こるのかは、周囲の状況や情報を受け取る人によってかなりの違いがあるだろう。しかし、ある程度の共通性は存在すると考えられる。実験では、その共通なものを見出すことが重要になる。今回は、視覚情報の認知における干渉(ストループ課題)について実験を行う。
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レポート
心理学
認知
ストループ課題
干渉
実験
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人間関係論 「弟/妹」の認知メカニズム
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「弟/妹」の認知メカニズム
――二つの要素から――
今回の授業で最も印象深かったことは、「兄弟姉妹」の考え方についてである。私は幼児教育については今回初めて一端に触れたという門外漢だが、自分が「姉」という立場にあるため、最後の授業でそういったことについて考え、大変興味を引かれたのである。
感想用紙にはこういった趣旨のことを書いた覚えがある。「『弟』あるいは『妹』という、言うなれば『結果』のみを提示され、『それ』がどういった意味を持つのかきっと子どもは分からないのだろう。しかしながら、徐々に『それ』が自分よりも母親の助けを必要とする存在であり、時には自分自身も『それ』の助けができると実感し、なに
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社会
文化
授業
人間関係論
レポート
兄弟
家族
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新しくなった
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