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連関資料 :: 教育について

資料:11,665件

  • 1942年の数学教授要目と数学教育の特徴
  •  日中戦争、太平洋戦争の切迫とともに教育もすべてが皇国の道の修練のためと教授要目が改正されたが、この機に以前から切望された科学振興の対策として、新しく解析幾何、微積分、画法幾何、統計、力学など近代科学技術にとって重要な事項が取り入れられた。  数学では数・量・空間を対象としており、これらの素材は日常生活の中に現われる現象の中から見出すことができるが、これらを精密に観察して数・量・空間に関する理法を会得し、これを自由に活用する能力をもつことが大切である。理法推究の道具としては論理的な推理と形式的演算の2つがあるが、以前はこれらを偏重する教育であったが、この要目ではこの2つをあくまでも理法を会得するための手段として数・量・空間に帰着し、直観や体験を通して認識させることを基礎とした。また、数量に関する現象と空間に関する現象はもともと一体であるが、それぞれの独特の現象があるのでそれらの特徴を生かすように留意することが重要と考えて数量関係の第1類と空間関係の第2類に分割した。  理法の一つとして事象間の一定の関係を見出す関係観念の養成が大切であるが、以前の対応、関数、定数、変数等の関係だけに限らず、合同、相似、平行、回転など図形の形状や位置などから見た関係、さらに相関関係や運動も含めた広い意味に捉えた。特に関数観念は以前非常に狭い意味に解釈され、解析的な式に表わされた関数関係のみを考え、図形変化や量の変動など様々なところに現われる関数関係を取り上げなかった傾向にあったのでその意義は大きいものであった。  空間の見方には幾何学的空間と運動学的空間としての見方がある。これまではギリシャ数学の伝統に従って幾何学的空間のみを取り上げていたが、近代化の流れに応じて、この要目では図形を1個の孤立したものと見ずに変化の過程の1つの現われとして目前の図形を見ていこうという立場をとった。
  • レポート 教育学 数学教育 戦時中の数学教育の特徴 1942年の数学教授要目
  • 550 販売中 2006/01/14
  • 閲覧(2,401)
  • 現代学校教育における道徳の捉え方と問題点
  • 1. 道徳性とは  道徳性とは道徳の本性である。また、人格・判断・行為などが道徳的であることと一般に述べられている。カントは外的行為が外面的に道徳法則にかなっているにすぎない適法性と区別して、意志そのものまで道徳法則に規定されている場合に道徳性を認めた。ヘーゲルは客観的・普遍的な人倫と区別して、主観的意志の法を道徳性と呼んだ。以上から道徳性の本質は個人の意思が道徳法則に準じているかどうかによって決定されるといえよう。 2. 道徳教育の意義とその問題点  道徳性の特徴としては、個人の成長段階に応じて変容することが挙げられる。つまり他律的道徳から自律的道徳へと発達していくのである。児童期前期において個人の道徳的行為を規定するものは主として客観的な規則、具体的には快と苦の原則、支配と服従の原則、仲間集団の規律などであり、児童期後期から青年期にかけての道徳的行為は自律的になり個人の内部の価値によって規制される。前述した通り、道徳性が成熟されるためには主観的意思が道徳法則にかなっていることが重要な意味を持ち、その意思に多大な影響を及ぼす精神の涵養こそが道徳教育の目的といえるであろう。  学習指導要領によると、小学校における道徳教育の目標は、「第1章総則の第1の2に示すところにより,学校の教育活動全体を通じて、道徳的な心情、判断力、実践意欲と態度などの道徳性を養うこととする。道徳の時間においては,以上の道徳教育の目標に基づき、各教科、特別活動及び総合的な学習の時間における道徳教育と密接な関連を図りながら、計画的、発展的な指導によってこれを補充、深化、統合し、道徳的価値の自覚を深め、道徳的実践力を育成するものとする。」と述べられている。中学校においてはこれの最終文に「人間としての生き方についての自覚を深め…」と加えられる。
  • レポート 教育学 道徳性 学校教育 アイデンティティ
  • 550 販売中 2006/01/27
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