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教育方法学 第一設題
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『従来の知識伝達を重視した授業の設計と評価に対して主体的な学習を基本とする授業について設計と評価の特徴を比較し、その比較の視点毎にまとめて授業設計ならびに評価についての留意点を述べよ。』
今までの学校における教育は、一方的な知識の教え込みという傾向が強く、教師の立場も専門職として認められた職業であり、聖職者として見られていた。しかし、今では労働者としてのモデルではなく、職能発達の視点からも教師を見るようになり、授業についても子供が自ら考え、解決するといった主体性のあるものでなければならない。教えるという立場でなく、共に考えて学ぶ、見守るという立場に変化している。従来の知識伝達を重視した授業の設計と評価についてと主体的学習を基本とする授業の設計と評価の特徴について考え、比較していきたい。
教育技術においてもっとも重要なのが設計段階である。漠然としたアイデアはあるものの、実現させたい授業はまだ形になっておらず、いろいろと思い悩みながら次第に形をなしてくるのだ。これが設計段階である。これまでの教育方法学の設計段階は、教育理念から教育方法を導くことが重視されていて、授業の構造や学習者の実態がはっきりしないという弱点があった。また、校内研修など教師間で伝達される教育技術は暗黙知に頼っているところが多く、成果を公開研修会や研修紀要などによって発表しているものの、広く流通するための記述方法としても限界がある。つまり、従来の知識伝達を重視した授業は暗黙知が重視されているということである。教育技術が生まれてくるひとつの源が暗黙知だが、これは表現することの困難なわれわれの内部にある知識である。知識の特性として、経験や五感から直接的・主観的・個人的であり、特定の人間・場所、対象に特定・限定されることが多く、特定に経験をともなう共同作業により共有、発展増殖が可能であることがあげられる。教育技術には従来から暗黙知が重視されて、今までの研究の成果を参考にするか、先輩から実例に学ぶことが普通である。授業研究では設計段階で、ある分析からアプローチする方法が日本では古くから行われており、校内研修の授業研究ではほとんどがこの方法によって行われていた。しかし、この方法は実際の授業を記録することが求められるので、最初はかなりの時間を要するが、なれてくれば記録と分析とを簡略化しても必要な情報は十分に読み取れるようになる。さらに授業中や日常生活のときでも、思っていたものを命題や図式でメモしておくと授業設計のときに参考になる。
暗黙知の弱点を克服するためには、教育技術を明示知として表現することが必要である。そのためには暗黙知と明示知との関連をはっきりさせて、教育技術について
の情報流通をよく把握し、学習活動の特質をよく理解することによって表現できる教育技術の知識化が大切である。これまでの蓄積されてきた暗黙知を明示知することによって情報通信技術を利用して流通することによりそれを形式知や形態知などの形式を利用して記述できるようになれば、他に伝達することができ、自分の経験として将来にも利用できる。このような情報通信技術の発達により教育問題は目まぐるしく変動し、複雑を増して学習者もますます多様になる。そのことによって主体的な学習が求められ、そのための授業設計が必要なのである。知識創造できるような構造としての教育技術構想するために、どのように学習者に、どのような教育目標を達成するのか、どのような教科内容を、どのような授業方法で、どのように展開されているかという命題が有効的に機能することが期待され
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教育方法学
佛教
第一設題
レポート
佛教大学
通信
550 販売中 2008/06/23
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教育社会学 第二設題
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『学力低下とは何かを明らかにし、社会階層のような社会的不平等と学力がどのような関わりをもつかについて述べよ』
現在の子どもの学力について、多くの人が「低下」していると答えるだろう。経済協力開発機構(OECD)が、2003年に世界各国の15歳の生徒を対象に行った学習到達度調査(PISA)で、日本の順位が下がったことから、マスコミで盛んに「ゆとり教育で学力が低下した」と報道されることになった。このように、学力低下の原因としてしばしば『ゆとり教育』が挙げられるが、一概にそうであると決め付けることもできない。もちろん、ゆとり教育によって空いた時間は、多くの子どもがテレビを観たり、テレビゲームをしたり遊びの時間として費やされる傾向にあるため、原因の一つであることは間違いない。しかし、OECDによる学習到達度調査(PISA)において、全ての項目で日本を上回ったフィンランドでは、授業時間は日本より少なく、週休二日制である。また、日本の『総合的な学習』に当たる時間も日本より多い。このことから、『ゆとり教育』が学力低下を引き起こしているとは完全には言いにくい。
学力低下の他の理由として「教育の質の低下」が考えられる。小学校の理科では、制限・禁止事項があったり、算数・数学では削減されるもの、教える時期が遅らされるものがかなりあるという。さらに、中学校英語で必修とされる英単語や、小学校で教えるべき漢字の激減など各教科とも学習内容が大幅に削減されている。これに付随して、教師の質の低下も叫ばれている。
また、日常生活における誘惑の増加も考えられる。つまり、テレビ、漫画、ゲームなどに熱中するあまり、勉強が疎かになってしまうということである。それを正す家庭環境にも問題があり、親が子どもに対する躾=教育をしっかりとしていない結果が学力低下に結びついているのではないだろうか。
さらに、大学の乱立も学力低下の原因の一つではないだろうか。この20年間で大学の数は2倍弱に膨れ上がっているという。しかし、質の高い大学が増えたのではなく、質の低い大学が急増したため、結果的に大学生の学力低下を招いたとも言えるのである。一部の大学においては、学力低下以前の問題が起きている。それは、学生に学習する習慣が無いのである。かつての大学であれば、少なくとも学校教育で展開される日々の学習に適応する生徒が進学していたはずである。しかし、現在は、大学進学は易化し、少なからぬ大学ではほぼフリーパスに近い状態であり、学習習慣を身につけていない大学生が大量に発生することになる。表面的な現象としての学力低下よりも、この学ぶことへの価値付けの低下のほうが問題であるのかもしれない。
このような学力低下が単に教育の世界での問題に留まらず、基幹労働力の質の低下、技術開発のポテンシャルの低下などを引き起こし、中期的に国家・社会の国際競争力、経済的地位に影をおとすことになりかねないのである。ただ、問題はそれだけではない。そこで、学力低下が社会にどのような影響を及ぼすのかを次に述べる。
最近、『キレる』子どもの話題がニュースなどでよく取り上げられるが、これも学力低下が関係しているのではないだろうか。もちろん、学力低下が直ちに情緒の不安定に結びつくわけではないが、知力と体力・情緒が互いに関連しあうことが人間にとって大事な能力であることは言うまでもない。しかし、ゆとり教育によってこのような教科の学習機会を失ってしまうと、身につくべき能力が発達しないまま成長することになる。その結果、情緒の不安定に繋がるということである。
また、学歴
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佛教大学
レポート
教育社会学
学力低下
550 販売中 2008/03/10
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