資料:246件
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85回薬剤師国家試験問36
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85回問36
糖に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
D-グルクロン酸は、D-グルコースのヒドロキシメチル基をカルボキシル基へ酸化することにより生成する。
α-D-グルコース及びメチルα-D-グルコシドは、いずれも変旋光を示す。
D-グルコースは、還元によりD-マンニトールとなる。
D-グルコースがα-1,4-グリコシド結合した多糖がアミロースであり、 β-1,4-グリコシド結合した多糖がセルロースである。
1(a,b) 2(a,c) 3(a,d)
4(b,c) 5(b,d) 6(c,d)
解答 3
○ D-グルクロン酸は、D-グルコースのヒドロキシメチル基(第一アルコール
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還元
酸化
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85回薬剤師国家試験問37
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85回問37
アラキドン酸に関する記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
炭素数20で、4つの炭素-炭素二重結合を有する。
ロイコトリエンを生合成するための前駆体となる。
リン脂質の一種である。
解答 2
アラキドン酸(20:4)は炭素数20で、4つ(5、8、11、14位)の炭素-炭素二重結合(シス型)を有する脂肪酸で、ロイコトリエン(LT)だけでなく、プロスタグランジン(PG)類の前駆体となる。
○
○
×
a b c 1 正 正 正 2 正 正 誤 3 誤 正 誤 4 誤 誤 正 5 正 誤 誤
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85回薬剤師国家試験問135
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85回問135
腎機能に影響する次の薬物の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
トリクロルメチアジドは、低K+血症、高尿酸血症、耐糖能低下などをもたらすことがある。
スピロノラクトンは、アルドステロン依存性のNa+-K+交換系を抑制し、利尿を起こす。
アセタゾラミドは、遠位尿細管に作用して、H+-K+交換系を抑制する。
フロセミドは、ヘンレ係蹄下行脚において、Na+-K+-2Cl-の共輸送を阻害する。
エタクリン酸は、遠位尿細管腔に到達するNa+の増大により、K+の排泄を低下させる。
1(a,b) 2(a,d) 3(b,c) 4(c,e) 5(d,e)
解答 1
○ チアジド系利尿薬で
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テロ
依存
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87回薬剤師国家試験問2
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87回問2
原子の構造に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
殻において、主量子数がnの殻には電子がn2個まではいれる。
原子核は2種類の粒子からなるが、そのうち正電荷をもつものを陽子、電気的に中性なものを中性子とよび、陽子と中性子の重さはほとんど同じである。
方位量子数l=0の軌道は1個であるが、l=1の軌道は2個の軌道からなる。
0族元素の最外殻電子はHeを除き、化学的に安定なs2p6の電子配置をもっている。
1(a,b) 2(a,c) 3(a,d)
4(b,c) 5(b,d) 6(c,d)
解答 5
× 殻において、主量子数がnの殻には電子が2n2個まではいれる。
○
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電子
化学
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87回薬剤師国家試験問70
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87回問70
脂質の栄養に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
牛脂は、大豆油に比べて飽和脂肪酸含有量が多い。
牛乳脂肪の脂肪酸組成の特徴は、炭素数10以下のものを含むことである。
油脂は、主にグリセロールと脂肪酸に分解されて吸収される。
日本人は、n-6系不飽和脂肪酸に比べて、n-3系不飽和脂肪酸の摂取量が多い。
1(a,b) 2(a,c) 3(a,d)
4(b,c) 5(b,d) 6(c,d)
解答 1
○ 動物油には、飽和脂肪酸が多く含まれている。また、植物油には、不飽和脂肪酸が多く含まれている。
○ 牛乳脂肪の脂肪酸組成の特徴は、酪酸などの低級脂肪酸(炭素数10以
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日本
日本人
動物
特徴
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87回薬剤師国家試験問72
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87回問72
ビタミンとそれに関連する生体反応について、正しいものはどれか。
ビタミンB1 脂肪酸のβ酸化反応
ビタミンB6 ピルビン酸の酸化的脱炭酸反応
ビタミンB12 ブドウ糖の酸化反応
ビタミンC コラーゲン合成におけるプロリンやリシンの水酸化反応
ニコチン酸 アミノ酸のアミノ基転移反応
解答 4
1 ビタミンB1 ピルビン酸の酸化的脱炭酸反応
2 ビタミンB6 アミノ酸のアミノ基転移反応
3 ビタミンB12 メチル基転移反応
5 ニコチン酸 酸化還元反応
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酸化
転移
アミノ酸
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87回薬剤師国家試験問87
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87回問87
酸性高温過マンガン酸法の概略を示す。これに関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
試料にAgNO3溶液を加えたのち、H2SO4溶液を加えて、沈殿が生成するまでかくはんする。次いで、KMnO4溶液を加えて沸騰水浴中で加熱したのち、シュウ酸ナトリウム溶液を加えて脱色する。KMnO4溶液で微紅色が消えずに残るまで滴定する。
本法は、汚水・下水の化学的酸素要求量(COD)測定に用いられる。
AgNO3溶液の添加は、反応の促進(触媒作用)及びCl-の影響を除くためである。
H2SO4の添加後に生じる沈殿は、AgClである。
本法では、ニクロム酸法(重クロム酸法)に比べて、有機物の酸
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影響
酸化
マンガ
ガン
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87回薬剤師国家試験問137
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87回問137
利尿薬の主な作用部位と利尿効力に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
フロセミドは、ヘンレループ上行脚に作用して強い利尿効果を発現する。
アセタゾラミドは、集合管に作用して中等度の利尿効果を発現する。
ヒドロクロロチアジドは、遠位尿細管に作用して中等度の利尿効果を発現する。
スピロノラクトンは、近位尿細管に作用して弱い利尿効果を発現する。
1(a,b) 2(a,c) 3(b,c) 4(b,d) 5(c,d)
解答 2
○ フロセミドは、ヘンレループ上行脚で、Na+-K+-2Cl−共輸送系を阻害し、強い利尿効果を発現する。
× アセタゾラミドは、近位尿細管に作用
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88回薬剤師国家試験問15
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88回問15
解離定数に関する記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
pKaの値が小さいほど、酸性の強さは小さい。
pKbの値が大きいほど、塩基性の強さは大きい。
pKaの値は、解離している分子種と解離していない分子種が等モル量存在している溶液のpHに等しい。
25℃における弱電解質水溶液では、 pKa ×pKb=14として取り扱える。
pKb8の塩基性薬物は、pH9の水溶液においてはほとんどがイオン型で存在している。
解答 4
× Kaの値が大きいほど酸性度は大きい。pKa=-logKaであることから、pKaの値が小さいほど、酸性の強さは大きい。
× Kbの値が大きいほど塩基性度は大き
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イオン
分子
塩基
薬物
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88回薬剤師国家試験問136
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88回問136
フロセミドに関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
主な作用点はヘンレ係蹄の太い下行脚である。
利尿効果はトリクロルメチアジドよりも強い。
Na+-K+-2Cl-共輸送系を促進する。
血漿レニン活性を上昇させることがある。
高尿酸血症を引き起こすことがある。
1(a,b,c) 2(a,b,e) 3(a,c,d)
4(b,d,e) 5(c,d,e)
解答 4
× ループ利尿薬であるフロセミドの主な作用点は、ヘンレ係蹄の太い上行脚である。
○ ループ利尿薬であるフロセミドは強い利尿効果を示す。
× ループ利尿薬であるフロセミドはNa+-K+-2Cl-共輸送系を阻害す
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89回薬剤師国家試験問20
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89回問20
図は塩橋を用いたダニエル電池を示す。この電池の酸化還元平衡は次式で表せる。
Cu2+ + Zn Cu + Zn2+ (1)
また、Zn電極、Cu電極の標準電極電位(25℃)Eoはそれぞれ-0.763 V、0.337
Vである。次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
図の左側の電極では還元反応が、右側の電極では酸化反応が起こり、全電池反応は(1)式となる。
電池の起電力は、左側の電極を基準とし、還元電位とも呼ばれる。
起電力は左側の半電池を基準とするので、ダニエル電池の標準起電力Eoは1.10 Vである。
塩橋を用いているので、電極電位以外に液間電位差を考慮
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金属
標準
電力
還元
酸化
基準
水素
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89回薬剤師国家試験問133
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89回問133
利尿薬に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
ヒドロクロロチアジドは、近位尿細管で炭酸脱水酵素を阻害し、Na+及びK+の再吸収を促進する。
スピロノラクトンは、集合管におけるアルドステロンのNa+再吸収促進作用を抑制する。
D-マンニトールは、尿細管の管腔内浸透圧を上昇させ、Na+再吸収に影響することなく水の再吸収量を減少させる。
トリアムテレンは、遠位尿細管から集合管にかけて作用し、K+保持性利尿作用を発揮する。
1(a,b) 2(a,c) 3(a,d)
4(b,c) 5(b,d) 6(c,d)
解答 5
× ヒドロクロロチアジドは、遠位尿細管でNa+、Cl
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テロ
酵素
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新しくなった
ハッピーキャンパスの特徴
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