連関資料 :: 国語

資料:872件

  • 国語科教育法リボート
  • 『「やまなし」の教材研究を行うとともに、事例(p142~170)の児童の発言を考察しなさい 1.「やまなし」の教材研究  宮沢賢治の作品である「やまなし」は川底に住む幼い蟹の兄弟や蟹の父親などの生態を賢治独自の感性で描いている独創的な作品である。物語構成は「5月」と「12月」の2つの時期に分けられて描かれており、蟹の兄弟の成長や生活上の出来事(川面に「かわせみ」や「やまなし」が飛び込んでくること)といった物語の展開が賢治の鋭い感性や文章表現によって描かれている。 また、今日においても意味の解釈が分かれている「クラムボン」や「イサド」といった賢治の造語や「かぷかぷ」や「もかもか」、「トブン」などといった擬態語・擬音語が文章において数多く使われ、作品の独創性や幻想性をさらに彩っている。 よって、「やまなし」は読み手ごとに文章解釈が異なる可能性が非常に高く、小学生の教材としては非常に高度なものと言える。しかし、言い換えれば、「やまなし」は読み手によって解釈が異なるため、話の本筋(蟹の兄弟の成長や「かわせみ」と「やまなし」が川面に飛び込んできたときの蟹たちの心情理解など)の理解さえ出来れば、あ
  • やまなし 国語科教育法 佛教大学 B評価 通信課程
  • 550 販売中 2009/03/26
  • 閲覧(1,855)
  • 国語科学習指導案
  • 国語科学習指導案  指導者 ○○○○(○○大学○○学部) 指導教諭  ○○○○教諭 一 日時  平成十九年五月二十五日(金曜日)第四時限 二 対象  第二学年十室(男子二十四名、女子十六名、計四十名) 三 使用教材 中島敦『山月記』 「精選現代文」(東京書籍) 〔生徒観〕 十室はどちらかというと理系志望の生徒が多いクラスで、国語という科目に強い関心を抱いている生徒は少ないが、考える力は十分に持ち合わせた学級である。休み時間は活発に活動しているようだが、授業中は真面目に授業を受けている様子なので、その授業の時間内でどれだけ効率よく学習させるかが指導の鍵となってくる。自ら発言するという事の少ないクラスなので、班別討議などを交えて、積極的に生徒が授業に参加するような取り組みを行いたい。 〔教材観〕 本作品は、唐代の伝奇小説『人虎伝』を典拠としているため、漢語が多用され、簡潔高雅な格調高い文章とっている。そのため生徒にとっては少し難解な文章だと思われるが、主人公である李徴の孤独や苦悩、そしてその生き方や運命観に触れることで、学習者が自分の有様や生き方に重ね合わせて考える部分というものは大きいと
  • 学習 授業 指導 生徒 理解 国語 知識 表現 計画 時間
  • 550 販売中 2008/04/10
  • 閲覧(10,813)
  • 国語科指導法(スクーリング)
  • ○国語科のねらいとは 国語科の目標の中に、「国語に対する関心を深め、国語を尊重する態度を育てる」という内容がある。 これは究極的なねらいとする目標である。言語と人間とのかかわり、国語と日常生活との結びつきの重要性を自覚させ、国語を尊重する態度を育てることは、国語に対する関心や認識を深めさせ、国語による表現力及び理解力を育成し言語生活をよりよく充実させていくことになるのである。  今日的課題から、豊かな人間性や社会性を持ち,国際社会に適応できる資質と調和のとれた人間形成をめざすことは重要である。成長と共に,相手の思いを理解しながら自分との違いを感じ,どう対処するか考える機会は多くなる。ところが,少子化・核家族化が進む社会において,人とのかかわりがうまくできないために起こる事件が年々増えている。家族や友達とさえ,うまくコミュニケーションをとれない子どももいる。人とのふれあいが希薄になっている現代こそ,母国語について正しく理解をすることが望まれる。そして,その言葉をとおした会話の大切さに気づかせながら,より円満な人間関係を築いていけるようにしていかなければならないと思う。したがって,互いの立
  • 子ども 社会 教師 言語 国語 児童 家族 学習 人間 授業
  • 550 販売中 2008/06/04
  • 閲覧(1,510)
  • 国語科教育法問題
  • 1 「読むこと」の指導では、「どんなこと」を、「どのように」指導することが大切か。『やまなし』(宮沢賢治作)を教材として、具体的な例をあげて述べなさい。5月午前  ここでは「やまなし」の事例を通して、感じたことをもとにして情景を読み取る指導をしたい。以下の3つの点を大切にしたい。 ①言葉から「感じたこと」を大切にする  感じたことから素直に想像を広げていく楽しさを味わうことが重要である。そのためには、音読
  • 佛教大学通信 国語科教育法 科目最終試験 問題と解答
  • 1,100 販売中 2008/01/08
  • 閲覧(1,943)
  • 国語教育における文学教材の意義
  • 国語教育における文学教材の意義 1、国語教育の役割と文学教材  教育というのは、人間をよりよくしていこうとする営みである。悪くしていくのならば、教育をしない方がいいことになるから、これは当然のことでもある。  学校教育というのは、子どもたちに力をつけさせることによって、人間をよくしていこうとすることだ。数学では論理的な思考、理科では科学的な思考、社会科では公民的資質といった力をつける。  国語教育は、言語を扱う科目である。だから、国語教育においては、学習指導要領にもあるように、「伝え合う力」というものを育むことが重要だ。  伝え合う力をつけるためには、文字の読み書きや、筋道の立った説明の仕方など、技術的なことは当然必要である。しかし、それだけでは伝え合うことはできない。自分の気持ちを相手に伝え、相手の気持ちを理解するために、不可欠なものがある。それは、自分の気持ちを伝えたいと思う気持ちと、相手を理解したいと思う気持ちである。それがなければ、どれだけ文字や表現を習得しても、何も伝え合うことなどできない。  だから、他人と伝え合いたいという気持ちを持てるようにすることが、国語教育の重要な役割である。そのために、大きく役に立つのが文学教材であると、私は考える。 2、文学教材の読解  文学作品を読解するということは、自分とは違った視点から物事を見るということである。とくに小説は、視点人物の心理描写が丁寧に行なわれるので、違った視点から物事を見るという点において、適する教材である。  違った視点から物事を見るということは、他人を理解することを助ける。物事を一つの視点からしか見られないと、善か悪か、正しいか間違っているか、という判断を簡単に下してしまう。しかもその判断は、偏ったものの見方によって行なわれる。  しかし、問題点がひとつある。それは、教科書で扱われている作品に偏りがあることである。教科書には、愛とか性とか死といったようなタブーがある。これらはどれも子どもにとって重要な位置を占めているものであり、これらを扱わないと、肝心の部分が抜け落ちてしまうことになる。  愛とか性とか死といったテーマは、教科書ではタブーとされているが、マンガやゲームなど子どもたちが頻繁に接するメディアでは、あふれるほど扱われている。しかし、子どもたちがそれらに、一方的な視点だけでさらされることがあり得る。  例えば、マンガ雑誌というのは、その雑誌の対象読者層に人気の出そうなマンガばかりを集めて作られている。だから少年マンガ誌は、少年たちがチームを結成して戦う話ばかりが載っていたり、少女マンガ誌は、男女の恋愛の話ばかりが載っていたりする。そうすると、戦いというものについて、恋愛というものについて、複数の作品から同じような視点を与えられることになる。だから、戦いや恋愛とはこういうものだ、という考え方にとらわれてしまう可能性がある。  よって、このようなタブーとされる事柄にも、国語教育は目を向ける必要がある。では具体的にどうすればいいか。  私は、教科書以外の作品を、授業の中に取り入れるという方法を提案する。このときに、文学作品と呼ばれるものだけでなく、ライトノベルやマンガ、場合によってはテレビゲームや音楽を取り入れるのもいいだろう。そういうものは、教科書のタブーを多く取り扱っているからである。  授業への取り入れ方としては、教科書に関連させて取り入れるという方法を考えた。そうすることで、ひとつの物事に対して、いろいろな見方ができるということを学べる。また、ばらばらに何の関係もなくサ
  • レポート 教育学 教育 国語 小学校 文学 教材
  • 550 販売中 2006/12/05
  • 閲覧(9,346)
新しくなった
ハッピーキャンパスの特徴
写真のアップロード
一括アップロード
管理ツールで資料管理
資料の情報を統計で確認
資料を更新する
更新前の資料とは?
履歴を確認とは?