連関資料 :: 教育学
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ペスタロッチーの教育学について考察せよ
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ペスタロッチーの教育学について考察せよ。
⇒ペスタロッチーは、スイスの教育家・教育思想家である。1746年、チューリッヒに生まれ、チューリッヒの大学に学び、そこでルソーなどの革新的な啓蒙思想に触れ、政治の改革を求める学生組織「愛国者団」に入る。その後、農業を志し、結婚、農業経営のかたわら、貧児・孤児の教育事業に着手した。1781年、教育小説『リーンハルトとゲルトルート』を発表し、絶讃を博す。シュタンツでの孤児救済の活動を経て、1800年ブルクドルフ、1804年、イヴェルドンに学園を開く。『メトーデの精神と心情』『ゲルトルート教育法』など、多くの著書を刊行する。学園は、多くの国々から参観の人々が集まり、教育実践研究のセンターとなって、ヨーロッパ、アメリカにペスタロッチー運動が広がる。1825年、弟子たちの内紛から、学園を閉鎖してノイホーフに退き、1827年、ブルックにおいて没す。民衆教育の父と呼ばれ、人類教育史上に大きな足跡を残した。
ペスタロッチーは子どもには将来発展する素質が備わっており、この素質が発達するように助成するのが教育と考えた。その考えを基に、子どもは生まれながらには未だ動物的で、この動物的衝動を根絶することこそが教育であるという古い考え方に真っ向から反対した。一定の形式を外部から子供にそれを付与する、しつける、そういった従来の教育観に反対をしているのだ。教育とは外部から一定の型にはめ込んだりすることではない。すなわち、真への認識、美の感情、善の力などこれらはすべての子どもが生まれながら有している内的本性であり、子どもの本性は白紙であるというロックのようなダブラ・ラサ説とは異なり、既に内的に発展する能力を有しているのであり、これを自然に即して伸ばしていく、いわゆる「有機的・発生的」教育観を提唱している。「有機的・発生的」での、「有機的」とは子供の内的素質を重視するという点であり、「発生的」とは、自発的な成長を促しているという事である。彼はその教育観を、本能はその力のまま認識に変わり、経験は無邪気と汚れのない感覚のまま法則に変わり、法則は厳密なまま愛にかわるべきだと説いた。つまりすべての教育活動、児童のココロ、あるいは心性の発展の法則に従うのだ。子供の心身の発達段階に従って行われなければならない。すべて、知的な、あるいは道徳的、技術的な発達は、すべて根本的な要素から出発してそして連続的、しかも間断なく進むべきものである。(1)根本的要素をもって出発点とする。 (2)一定の要素から他の要素へ間断なく進み、順次、これを連絡する。(3)これを全体として総合する。 これにより無限に発展していく。
また、ペスタロッチーは人類の進化を自然的状態、社会的状態、道徳的状態にわけている。まず無邪気さが現われ、次第に我欲のために粗暴になるので、社会には我欲を抑える法秩序が求められる。そうして我欲が抑えられることによって、道徳的状態に到達するのである。つまりは、人間性が形成される時にこの道徳的状態に到達させることを教育の目的としているのである。
ペスタロッチーは直観とはすべての認識の基礎であるとし、その考えをもとにして教育方法を提唱した。彼の言う直観は受動的に事物の印象をうける意味ではなく、むしろ精神の自発性に基づいて積極的に事物を構成する作用である。最初はまだ曖昧で混乱している直観を、段階的・漸次的に分離・結合して秩序を与える。すなわち、最も容易なことからはじめて完全にし、そこに僅かなものを付け加えていく教育法である。さらに、彼は直観が三つの単純な根本的
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子ども
社会
発達
道徳
言語
ペスタロッチー
思想
人間
言葉
自然
550 販売中 2008/05/11
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教育社会学 設題1
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『学歴社会とは何かを明らかにし、高学歴化が進行すると、教育はどのように変化するのかについて学力の視点から述べよ』
学歴社会とは、学歴によって社会に出てからの職業・収入・地位等を決める、いわば社会の基準として学歴を重視する社会のことを言う。言い換えれば、「良い学校」・「良い大学」に入学できれば「良い会社」に入社でき、「良い収入」と「良い地位」を手にすることができると意識付けられた社会と言える。そもそも学歴を重視するには理由がある。社会ではできるだけ優れた人材を効率よく安定的に採用していかなければならない。その中で採用前に実力・能力を適格に測定する方法として学歴を重視しているのだが、資格などによって判断出来る能力もあるが、実力・能力を採用時に適格に測定することは極めて難しい。実力・能力とは環境によって可変的なものであり、個々人が一定の量を持っているものでもなく、採用後にも予測していた実力・能力を発揮できるとも限らない、その中で実力・能力を測定する指標に学歴を重視する。学歴から評価されるものは大きく5つある。まず一つ目が「漠然とした社会的評価」である。就職率、偏差値、国家資格合格者数や大企業社長輩出率等あくまでも漠然とした評価で社会における「ランキング」なるものになる。二つ目が「ブランド」としての学歴。通学している学生の社会階層上の特性からなるイメージによるもので、伝統や授業料の設定などが多くの要因となる。
三つ目が、「施設・環境の優れた学校で学んだ人物はそうでない環境で学んだ人物よりも平均的に高い学力を要しているのではないか」という評価。すなわち、学習内容のレベルの高さがダイレクトに学歴につながるという事。四つ目が「訓練可能性」としての評価。学習内容は何であれ、教えられたことを適確に身に付け、こなし、テストの際に高いパフォーマンスを示した人材が高い学歴を獲得する事から、この教えられた事を身に付け、こなし、高いパフォーマンスを示す能力こそが企業・社会が求める能力であり、経済学的合理性をもつ評価になる。ただ、教育での評価と経済での評価が必ず一致するものでもなく、採用・不採用で大きなミスマッチが生じることにもなる。五つ目が「統計的」な評価。企業が持つ統計上、過去の社員の経歴・実績を学歴に結びつけてそのデータから同じ学歴の人物は同じだけの経歴・実績を残す可能性があるという統計から評価するものである。これらにはどれも一長一短、メリット・デメリットがある。では実際には学歴とは何を表し、どのように評価されるのかという疑問が出てくる。実は学歴とは大学入学試験を受験する18歳から20歳頃の時点での社会に出るまでの学力を現すに過ぎず、また、18歳から20歳頃の学力とは受験勉強であるがゆえに、実力・能力のほんの一部分に過ぎないという事である。このことから若い時点でその人間の教育経歴の評価を定めてしまい、将来の可能性を拘束してしまう恐れがある事と、さらには人格の評価にまで関わってしまうのはどうかと思う。一方では学歴社会は人々の目標となり、高等教育機関への進学率が50%を超え日本は数少ない高学歴社会となった。現在では少子化も進み「良い大学」への進学も容易になり、生徒数を確保したい大学が入試試験のレベルをさげて全入時代が到来しようとしている。そうなると「高学歴社会」とは形式ばかりとなり、どの学校を卒業してどの大学に入学してと言う単なる学歴だけでは「良い会社」、「良い収入」、「良い地位」を手にすることは難しくなってきたと言える。すなわち、「良い学歴」ではなく「良い学力」を備えた
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学歴社会とは何かを明らかにし
高学歴化が進行すると
教育はどのように変化するのかについて学力の視点から述べよ
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