連関資料 :: 図工科指導法

資料:29件

  • 図工指導
  • ロダン 私は、小学生の時にロダンの『地獄の門(考える人)』について学んだ。そんな思い出深い作品が身近な美術館で鑑賞出来た。まず、指導者がその作品に興味を持っていることは大切だと考える。静岡県立美術館では、実際に触ってみることも可能であり、『地獄の門』の他に様々なロダンの作品が展示してある。ロダンが作った1つの作品にだけ注目して鑑賞するのではなく、そこからその作品を生み出した文化や、時代背景、作者の個性、国や地域や時代などによる造形的感性の違いや表現手法の影響など、その作品との関連性なども考えながら鑑賞していくことも必要だと考える。 はじめに、ロダンの歴史や作品について説明していく。ロダン(オーギュスト・ロダン 1840-1917)は、子どもの頃から画家になりたいと思い、画の勉強をしていた。画の勉強をしていたものの、パリの国立美術学校の入試に3年続けて失敗したため、建築装飾の職人になって、腕を磨いた。若い時は、自分の作品に満足せず、次々に作品を作っていった。ギリシア彫刻やミケンランジェロに学んで、自然な人間のつくられ方を彼らしく学び取っていった。彼は、自然の美しさを愛し、人体を通して生か
  • 子ども 人間 児童 自然 指導 生命 美術 表現 美術館 仕事
  • 550 販売中 2009/08/18
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  • 図工指導(2分冊)
  • 高学年における鑑賞教育に相応しい作品について、私はロダンの『地獄の門(考える人)』を選んだ。鑑賞作品と言われて真っ先に思い浮かんだのは絵画ではなく、立体的なものを実際に触れながらみせたい、という思いだった。私が小学生の時にはこの作品について知っていたし、真似をして遊んだりもした。そんな思い出深い作品が身近な美術館で鑑賞出来ることを知り、迷いも無くこの作品に決めたのである。まず、指導者がその作品に興味を持っていることこそが第一であると思うからである。静岡県立美術館では、実際に触ってみることも可能であり、地獄の門の他に様々なロダンの作品を展示してある。ロダンが作った1つの作品にだけ注目して鑑賞するのではなく、その作品との関連性なども考えながら鑑賞していくことも必要である。『考える人』は特に有名な作品であり、一度は名前を聞いたことがあるであろう作品を、実際鑑賞することで一層親しみを感じ、そこからその作品を生み出した文化や、時代背景、作者の個性、国や地域や時代などによる造形的感性の違いや表現手法の影響などにも興味を持って、調べることに発展できればと思う。
  • レポート 教育学 図工 鑑賞 高学年
  • 550 販売中 2006/07/24
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  • 図工指導第2分冊
  • 鑑賞作品:名所江戸百景深川木場 観賞場所:江戸東京博物館 特設展示場「ボストン美術館浮世絵名品展」 作品を選択するに当たっての理由:  私が、今回この歌川広重作の深川木場を選択した理由の1つとして、隅田川河口は現在も残っており、子供たちも、現在の風景と比べながら、この絵を鑑賞できると考えたからである。絵を鑑賞するに当たってのポイントとしては、いかに子供にその絵に対して興味を持たせるかで、絵に何処か子ども達が入り込みやすい部分がないと子供達も、絵に対して興味が持てずにただ絵を鑑賞するだけになってしまうだろう。例えば、葛飾北斎作の富嶽三十六景を例にとると、様々な場所から見える。富士の絵を描いた作品であり、CMなどにおいても時折作品が使われることがあり、知っている子供達もいることだろう。しかし、「神奈川沖波裏」であったり、「桶屋の富士」などは作品としての完成度は高いが、その絵がどのように作成されたのかという背景が読み取りにくく子供達の興味関心を引くには少し、分かりづらい作品だと感じるからだ、その他に花魁の姿を描いた美人画で会ったり、歌舞伎役者を描いた役者絵、伝説や古典などの作品を絵などに模し
  • 子供 鑑賞 表現 変化 江戸 浮世絵 景観 背景 理由
  • 1,100 販売中 2008/11/18
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  • 図工指導 第1分冊
  • 08808 図工科指導法 第1分冊 略題≪伝統的工芸品≫ 1.なまはげの仮面を取り上げた理由  なまはげは一般的には無形文化財として知られるものであるが、その仮面も伝統的に伝えられてきたものである。しかし、その仮面そのものに存在理由があるわけではない。仮面は祭事に用いられることで意味を持つ、民俗文化の一つの要素である。ただ、一つの要素であるにも関わらず、その仮面の形相は否が応にも人を惹きつける。この点に興味があったため今回このなまはげの仮面について調べてみることにした。さらにその製作から、図工科教育におけるヒントがあるのかも考察していこうと思う。 2.なまはげの仮面の歴史的背景  なまはげ行事は秋田県に広く伝わる民俗文化である。一年に一度、仮面をつけ、わらで作られたケデを全身にまとい、手足にわらで編まれたはばきを着けたなまはげが、集落各家々をめぐり、悪事に訓戒を与え、災禍を祓い、祝福を与えて去るのである。  そこで用いられる仮面は、振り乱れた長い髪から突き出した角、見開いた鋭い眼ざし、耳まで裂けんとする口と鋭い牙の、恐ろしい形相である。だが、こうした形相は近年に整合されてきたものといっ..
  • 玉川 通信 レポート 玉川大学 図工科指導法 第1分冊
  • 550 販売中 2009/11/23
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