連関資料 :: 社会

資料:4,202件

  • 脱学校の社会
  • 現在誰もが当たり前のように通っている学校。義務教育と呼ばれる小学校と中学校をあわせた9年間を卒業し、それぞれ高校に進学したり就職したりする。このごく当たり前のことをイリッチは著書の中で痛烈に批判している。私も普通に、小、中、高と進んできたのだが、この著書を知りまた新たな見方が生まれた。そもそも、我々は何故、学校に行くのか?みんなが行っているから?法律できまっているから?初等教育の始まりと言われている寺小屋は初歩的なそろばんや読み書きを学ぶために開かれていたとある。確かに必要な教育であると思う。ここでイリッチが言いたかったのは義務としての教育が不必要というわけではなく、今の社会における学校社会への依存性への排除を促したかったのだと思う。
  • レポート 教育学 学歴社会 教育改革 社会
  • 550 販売中 2005/06/30
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  • 国際社会の問題
  • 米国で起きた二〇〇一年に九一一事件がテロによるものであることは世界によく知られている。あのテロで数千人が亡くなり、世界全体に大きな衝撃を与えた。三日前にもこのような事件が再び英国ロンドンで起きた。同じように死者を多く出している。この二つのテロ事件はいずれにしても、残酷で無差別な殺人といえるのである。  このような事件の背景にはアルカイダ組織が存在し、彼らは不満や自分たちの政治を主張するために、世界の先進国でテロを実行した。しかし彼らは人権という侵害してはならないものを侵害し、疑われない子供に爆弾と銃を持たせ、人を殺させている。そして被害者の中には彼らを守ろうとした人たちがいたのかもしれないのであ
  • レポート 国際関係学 国際社会 国際問題 社会問題 テロ
  • 550 販売中 2005/07/09
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  • 社会福祉原論
  • 福祉国家とは「国民の福祉増進と確保」、すなわち、「すべての国民に健康で人間らしい文化的最低限度の生活を保障しようとする国家」である。第二次世界大戦中はナチスの「戦争国家」、そして戦後には「社会主義国家」と対比する意味で市民的自由を守りつつ国民生活の保障のために積極的に関与する、先進資本主義国の国家のあり方を示す言葉として使われるようになった。  近代初期の国家のなかには、国民の福祉を政治目標として掲げた国もあったが、その福祉の内容は君主によって決定され、恩恵的なものであり、国民生活のすみずみまで干渉したいわゆる「警察国家」であった。これを「古典的福祉国家」とも言う。続いて19世紀中ごろの「夜警国家」と言われる時代になると、個人の自由競争こそ社会発展の原動力と考え自由放任主義を最良のものとした。この時代には、貧困は個人の責任でその救済は国家の責任ではないとされたのである。19世紀後半、資本主義経済が発展するとともにさまざまな矛盾が生じてきた。すなわち貧富の差の増大と階級闘争、周期的恐慌と帝国主義である。このような状況のもとで、貧困は恐慌や戦争という個人の責任ではなく政治・経済の構造そのもののなかに原因があるとして、その救済を国家の責務とする近代福祉の思想が台頭してきたのである。スウェーデン・ノルウェー・フィンランド・デンマークなどの北欧の国は、社会保険制度を中心に社会扶助の制度を早くから採用していた。19世紀後半から20世紀にかけて社会主義思想が強調されると、それに対応して資本主義経済体制を修正し、その矛盾を除去して国家・社会の積極的な活動によって国民の生存と幸福を保障しようとした。かくして、近代諸国の憲法のなかに新たに生存権の保障が取り入れられることになった。その原型をなすものがドイツのワイマール憲法であった。
  • レポート 福祉学 福祉国家 社会福祉原論 ベバリッジ 高福祉・高負担 生活水準
  • 550 販売中 2005/07/22
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  • 社会学概論
  •  日本において、産業の高度化と大衆社会化が進行したのは、1960年代を中心とする高度経済成長期である。  1950年の朝鮮戦争による特需景気のおかげで、第二次世界大戦による壊滅状態から経済復興を遂げた日本は、石油化学工業、自動車、家電製品等が60年代には二桁の経済成長率を達成する。ここでは、高度経済成長期以降の「産業・社会の変化と家族の変容過程の関係について」?高度産業社会期 ?脱産業社会期 と2つの時代に分割しまとめてみることにする。 ? 高度産業社会期  この時代の首相、池田内閣の所得倍増計画の結果、収入は増し、人々の消費性向は高まっていった。又、「工業優先、農業切り捨て」の政策を受けて、多数の若者たちが農村から都市へと流入し、都市には若い単身者や核家族が、農村には年老いた単身者や核家族が増大することになる。就業構造の変化や所得水準の向上がもたらした消費生活の変化は、人々の価値観や行動様式に影響を与え、結婚や家族の在り方を変えていく。所得水準の向上から夫一人の収入で暮らすことが可能になり、専業主婦が増大する。その結果、出生率が安定し家族が最も安定した時期である。その特徴は、女性の主婦化、再生産平等主義、人口学的移行期であり、M字型の就業パターンが定着した時期である。この時期は、小家族化や核家族化が進行した。国勢調査より1920年〜55年までの間に平均世帯人員はほぼ5人を維持し、親族世帯に占める核家族世帯の比率は58.8%から62.0%へとわずか3.2%の増加にすぎない。ところが、1955年〜75年の間に平均世帯人員5.1人から3.8人へと1.3人縮小し、核家族世帯の比率は74.1%へと12.1%の増加を示す。そもそも家族とは従来、生活集団としてその役割をもっているが、土地・財産などの資産を世代から世代へと継承していくことに価値を置き、家族連続性の観念が支配的であった。
  • レポート 社会学 社会の変化 家族の受動的側面 家族の能動的側面
  • 550 販売中 2006/03/06
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  • 情報社会と個人
  • 「 情 報 社 会 と 個 人 」 課 題 1 ) 「 情 報 化 社 会 」 に お け る 望 ま し い 情 報 精 査 姿 勢 を 述 べ な さ い ( 800 字 以 内 ) 。 ア メ リ カ の 法 廷 で は 、 二 重 伝 聞 の 情 報 を 証 言 と し て 裁 判 記 録 に 記 載 す る こ と は 許 さ れ て い な い 。 こ の 事 実 は 、 伝 達 さ れ る あ ら ゆ る 情 報 は 、 真 実 や 事 実 を 伝 え る 普 遍 的 な も の で は な い と い う こ と を 示 し て い る 。 情 報 量 の 増 大 が も た ら す 、 相 対 的 認 識 を 失 わ せ る ま で の 情 報 の 細 分 化 、 情 報 の 歪 み 、 あ る 媒 体 を 通 じ て 伝 達 さ れ る 加 工 さ れ た 情 報 の 存 在 、 こ う い っ た 事 実 は 我 々 の 正 確 な 事 実 認 識 を あ い ま い に し 、 相 対 的 問 題 解 決 能 力 を 喪 失 さ せ て し ま い か ね な い 。 こ の 事 実 ナ ナ チ ス 独 裁 時 代 の ド イ ツ に 見 る こ と が で き る 。 第 一 次 大 戦 後 ド イ ツ に あ ら わ れ た ヒ ト ラ ー を 指 導 者 と す る ナ チ ス は 、 ヒ ト ラ ー が 髪 で あ る か の よ う な 政 治 宣 伝 と 、 そ の 巧 妙 で 大 胆 な 嘘 に よ り 、 ド イ ツ 国 民 を カ リ ス マ 的 支 配 の 下 に 統 制 し て い っ た 。 ま た 、 ナ チ ス の 情 報 操 作 に よ っ て 、 何 の 罪 も な い ユ ダ ヤ 人 が い わ れ の な い 中 傷 を 受 け 、 実 際 に 多 数 の ユ ダ ヤ 人 が 虐 殺 さ れ た の で あ る 。 当 時 の ド イ ツ 国 民 は ヒ ト ラ ー を 神 と 崇 拝 し 、 ユ ダ ヤ 人 を 悪 魔 で あ る と 信 じ 込 ん で い た の で あ ろ う 。 情 報 の 内 容 に よ っ て 個 人 の 内 面 ま で 支 配 し て し ま う 危 険 性 が あ る 。 こ の よ う な 状 況 下 で は 、 受 身 に と ど ま っ て 情 報 に 流 さ れ る の で あ れ ば 、 我 々 は 、 瞬 時 に 多 量 の 情 報 を 処 理 す る コ ン ピ ュ ー タ ー と 同 じ に な っ て し ま う 。 あ る 情 報 を 受 け 取 り 、 そ れ に つ い て 自 己 で 思 考 を 行 い 、 そ の 情 報 に よ っ て 新 た に 自 己 を 発 見 さ せ ら れ る 何 か を 得 た 段 階 、 情 報 を 自 己 消 化 し て 初 め て 情 報 の 価 値 が 見 出 さ れ る と い え る 。 だ か ら こ そ 、 高 度 情 報 化 社 会 に 生 き る 我 々 は 、 能 動 的 な 姿 勢 で 、 情 報 を 鵜 呑 み に す る の で は な く 、 選 別 し 深 く 考 え 、 問 う と い う 初 歩 的 な 態 度 を 忘 れ て は な ら な い の で あ る 。 課 題 ) 現 代 社 会 に お け る 「 信 頼 」 に つ い て 100
  • 情報社会 情報操作 信頼 社会契約 ステレオタイプ
  • 550 販売中 2008/01/29
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  • 社会契約と政治
  • 社会契約と政治、主権、宗教 社会契約と政治社会 人間と蟻、蜂とを同列におき、両者を政治的動物と考える伝統を批判 人間…名誉と威厳を求めて互いに闘い続ける。 自らの理性の力を誇り、公共の問題についても自分の識見を譲らず、混乱と内戦を生み出す。 「善をあたかも悪のように、悪をあたかも善のように示すことができる者」がおり、他人を惑わし、社会的混乱を生み出すこともできる。 蟻と蜂…名誉と威厳を求めて闘い続けるということはない。 共通の利益と私的利益が一致している。 理性を用いることなく言語も使用しない。 ↓つまり 政治社会が自然なものでなく、人間が一定の行為によって作り出した人工物である点にある。自由で平等の各人の間の契約(社会契約)による政治社会の樹立が図られる。 ↓ すべての人々がそのすべての権力と強さとを一人の人間、または一つの合議体に与えること、すなわちその一人の人(または合議体)を代理人(parson)とし、自らをこの代理人の諸行為の本人(author)とし、この代理人の判断に従うという内容。 この社会契約は、政治社会の樹立を目標としながら、実際には第三者に授権する契約(第三者のための契約)であり、しかも第三者を無制限な権利を持つ代理人とする契約という独自性を持つ。第三者と各人の間で契約関係がない状態でも、第三者の行為を各人は自らの行為として認めなければならない。よって、水平派にあった、元来、人民の支配を導き出すのに適合的な社会契約を転用し、この政治社会において代理人の存在が不可分になり一体性を保証。 この社会契約により成立した政治社会を「設立による政治社会」 征服等から生じた政治社会を「獲得された政治社会」 と区別した。
  • レポート 政治学 社会契約 人間と蟻 蟻と蜂
  • 550 販売中 2005/11/06
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