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和辻哲郎で検索した結果:5件
日本の近現代思想 2008-- 「間柄」について <「間柄」とは何か> 和辻哲郎の著書『倫理学』の序論に次のような記述がある。 ... 和
すべての私を捨てた生き方を、和辻哲郎は「献身の道徳」だと言う。これは武士にとって、絶対的価値を持つ。主君への残りなき献身をおし出したものが、主従の情的な結合なのである。
大正十一年和辻哲郎は、帚木の書き出しは桐壺を受けるものとして適切ではないとしたうえで、帚木が書き上げられた当時まだ桐壺巻は存在せず、後補されたものであるとした。
まず、「社会」に比べより身近に感じる「世間」を具体的に考える際、和辻哲郎による「うち とそと」の区別を参考にしたい。
和辻哲郎は『人間としての倫理学』において人間の存在を“間柄”として捉えた。すなわち人間は“共同体”であり秩序やルールのなかで生きているのである。私はこの日本の倫理感に共感することができる。