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腹水 学習目的:腹水のメカニズムを学習し、看護援助につなげるため ●腹水 腹腔内には生理的に20~100mlの滲出液が存在するが、病的状態により腹腔内に大量の液体(白血球や血漿成分を多く含む浸出液、あるいは非炎症性の漏出液)が貯留した状態を腹水という。病的な腹水貯留の多くの原因は...
メタボリック症候群 1 統 計 平成24年国民健康・栄養調査結果の概要によると、肥満者(BMI≧25)の割合は、男性29.1%、女性19.4%であり、前年と比べて男性は変わらず、女性は減少している。 やせの者(BMI<18.5)の割合は、男性4.2%、女性11.4%であり、前年と...
小児にみられる主な症状と看護 1 小児にみられる症状の特徴 小児にみられる各種の症状は、小児の解剖生理学的な特徴によってその現れ方が成人とは大きく異なる。また、小児の場合には、言葉の発達が十分でないなどのために、成人とは異なった訴え方となる。たとえば、乳児では言葉で訴えることがで...
乳児期(新生児期も含む) A 健康な生活 乳児期は生命力が旺盛で、成長・発達が最も著しい時期である。一見、何の問題もなく健やかに成長しているようであっても、乳児期は生命維持や安全の確保に24時間の援助を必要としているといえる。たとえば、母体内の環境から外界への生活に適応し、さらに...
気管支喘息 従来の数多い気管支喘息の定義のうち、わが国の小児科領域で最も多く用いられているのは小児アレルギー研究班によるもので、「気管支喘息とは、笛声喘鳴を伴う呼気性の呼吸困難発作を繰り返す疾患で、心血管系疾患や腫瘍なご原因がはっきりしているものは除く」とされている。原因としては...
健康問題・障害および入院が小児と家族に及ぼす影響と看護 1 健康問題・障害および入院の影響 病気や入院は小児にとって、非常につらい出来事である。病気や入院は、仮にそれが短期間であったとしても、児に強い苦痛、不安や恐怖を与える要因を多く含んでいる。こうした体験は入院中だけでなく、退...
子どもの体の清潔を保つことへの援助 清潔を保つ意義 人の皮膚は表皮、真皮、皮下組織によって構成されている。子どもの場合、生理的・形態的にいくつかの異なった特徴がある。 表皮は体内の水分蒸発を防ぐ働きがある。子どもの場合、表皮全体が薄く、最外層の角層が薄い。このため、とくに新生児・...
子どもの体温を調整することへの援助 (罨法:温罨法、冷罨) 体温を調節するための罨法には、保温を目的とした温罨法と、解熱を目的とした冷罨法がある。子どもは体温調節機構の発達が不十分であるうえに、体重に比べての体表面積が大きく、不適切な罨法が思わぬ弊害を及ぼす可能性がある。子どもの...
小児 A 小児の範囲 小児とは何歳から何歳までをいうのであろうか。小児をどの範囲とするかは、小児に対する見方や立場などにより若干異なる(図1-1)。小児医療・看護領域では出生前治療が積極的に進められ、母親の胎内にいる段階から対象とする考え方が一般的であり、受精の時点から小児ととら...
看護覚え書きを読んで 「フローレンス・ナイティンゲール」は、その活躍によりクリミア戦争における負傷兵の死亡率を飛躍的に低下させた功績から「クリミアの天使」と呼ばれ、後に看護を専門職として確立した人物であることが広く知られている。その教えは、150年経た現在でも変わることなく、看護...
気管支喘息患児の看護過程 事例紹介 国プロフィール 患児:Nくん、5歳、男児、幼稚園通園中診断名:気管支喘息 性格1明るく活発、淋しがりやの面もある。家族構成:父(33歳、団体職員)、母(29歳、主婦)、弟(2歳)の4人暮らし 國入院時の身体的状況 入院:平成4年9月11日2AM...
子どもに薬を用いることへの援助 ナーシングポイント 子どもの身体的・精神的ストレスを最小限にする 子どもの状態(成長・発達・アレルギーの有無 過去の内服経験・家庭での内服方法・内服への思い、など)について把握する 子どもに合わせた安全な方法を計画する 親が子どもを支持できるように...