資料
グループ
会員登録 非会員購入確認 チャージする
へルプ 初心者ガイド
図書館学で検索した結果:44件
私は元来、図書館というものは読書のためだけではなく、作業する場所や、考えをまとめる場所、学習するための場所というような様々な用途に利用するべきところであると考えている。また学校図書館として、授業の中で取り上げられた本や、扱った教材や単元に関係する本を子どもたちが図書館を通じて学ぶ...
日本の書店は再販(定価)制、委託制、書籍・雑誌混合流通という出版環境の中で販売を展開している。書店の没個性化、大型書店やオンライン書店進出による中小書店(独立系書店)の減少などが問題となっているが、独自の工夫をする(特徴的な)書店は残っていき、全体的な書店のレベル(質)は上がって...
子どもにとって読書の持つ意味とは、まず、新しい視野を広げることではないかと思います。子どもはまだ数年しか生きていないし、大人ほどたくさんの人、動植物に触れたこともないし、さまざまな場所に行ったこともないからです。本を読むことによって、その中の登場人物と友達になったり、登場人物と...
1.「確かな学力」向上施策とは何か 「確かな学力」向上施策は、現在文部科学省の主導の下に平成15年度より「学力向上アクションプラン」として実施されている。文部科学省の言う「確かな学力」とは、基礎的・基本的な知識や技能はもちろんのこと、これに加えて、学ぶ意欲や自分で課題を見つけ...
まず、私は将来、小学校の教諭になりたいと考えているので、小学校と仮定する。 学校図書館経営はまず、子供と本をどうしたら近づけられるのかということから始めていきたい。 私は両親にとって1番目の子供であったため、小さいころは同じ年齢のときの弟に比べて絵本をはるかにたくさん読んでもら...
学校図書館が学校教育において欠くことのできない基礎的な設備であるためには、教育課程の展開と学校図書館を結ぶ図書館専門職としての司書教諭には次のような役割が求められる。 まず司書教諭自身がメディアや情報を活用した児童・生徒の主体的学習を主とする新しい教育理念を理解する必要がある。...
1.情報化社会の現状 自由で民主的な社会は、自由な思考と判断によるものであり、これを裏付けるのが、自由で公正、公平な資料・情報である。現代のように「情報化社会」(高度情報通信社会)と呼ばれる時代にあっては、情報は単に存在するだけでなく、我々がそれに関り合うことを要求しているので...
1.『中小都市における公共図書館の運営』(『中小レポート』)とは 1963年3月に発刊された『中小都市における公共図書館の運営』(以下『中小レポート』)は、日本の公共図書館に大きな転機をうながしたと言われている。このレポートは、中小公共図書館が公共図書館の中核をなす存在であり、...
読書は、感動する本と出会い共感する喜びや豊かな感性の育ちが見えるだけに、指導・支援の効果を感じることができる活動である。読書で得た感動は、生涯にわたって心の糧となるのだ。子どもたちの心の基地となるよう発達段階に応じた指導によって、働きかけていく必要がある。小・中・高等学校のなかで...
小学校、中学校の新学習指導要領が1998年12月に、高校および盲・聾・養護学校の新学習指導要が1999年3月にそれぞれ発表された。今回の改訂で特徴的なことがいくつか挙げられる。まず高校では「情報」が必修となった。他に、教育内容の3割削減、「総合的な学習の時間」の新設である。 新...
学校図書館ではコンピューターなどの情報手段およびさまざまな情報ソフトが整備されている。それとともに他の図書館などとのネットワーク化を図ることで、児童・生徒の学習活動の支援、学習センターとしての機能の充実・活性化を図っている。コンピューターの導入によって学校図書館の機能は拡大される...
「学校図書館メディアの構成」とは、図書館メディアの利用を便利にするために、学校図書館の資料・情報を収集選択し、それらをテーマによって所在位置を決定するとともに、目録によって利用者の求めるタイトル、著者名、主題などから検索することを可能にする作業である。児童生徒の学習活動をサポート...