代表キーワード :: 日本文学

資料:190件

  • オイディプス王
  • 今回この『オイディプス王』を読んで、まず疑問を感じた箇所があった。 それは主人公オイディプス王達がなぜアポロンの神託に従ったのかという、ギリシャ神話、または哲学に無知な私らしい非常に素朴な疑問だった。今日、日本に無宗教に近い状態で占いもさほど信じない私にとって...
  • 550 販売中 2010/08/03
  • 閲覧(2,524)
  • 永井荷風〜『東綺譚』の下町風流〜
  • 1、はじめに 永井荷風の小説の中で最高峰とされる『東綺譚』はその江戸へのノスタルジーの表象として、情緒深いものがある。ここで、永井荷風の略歴を紹介する。明治12(一八七九年)〜昭和34(一九五九年)。東京都生まれ。本名、壮吉。19歳のときに広津柳浪に入門、そ...
  • 550 販売中 2006/01/28
  • 閲覧(2,519)
  • 綿矢りさ論
  • 綿矢りさという作家がいる。近頃「蹴りたい背中」を発表した、いまだ十代の新世代の作家である。彼女が史上最年少17歳で第38回文藝賞を受賞した「インストール」を現代的な作品としてこれから考察してみたい。 簡単にあらすじを述べると、登校拒否になった女子高生と、ごく普通っ...
  • 550 販売中 2005/07/30
  • 閲覧(2,516) コメント(1)
  • 詩のことば
  • 普段私達は、意味を先に優先させて、それからその意味に見合うことばを探していく。そのせいか、逆に同じように、人間の多くがまずはことばに意味を求めるに違いない。ふと、音の響きが綺麗だと感じることがあっても、それが意味を伴わなければ、ほとんどの人間がそこで頭に疑問符...
  • 550 販売中 2005/06/21
  • 閲覧(2,473) コメント(40)
  • 英文法(分冊2):合格リポート(完了相について)
  • 英文法の分冊2の合格リポートです。選択問題のうち完了相についてを選択しました。 ご参考までに。 【課題】 完了相(Perfect Aspect)か進行相(Progressive Aspect)のいずれかを1つ選択し、具体的な例文を提示しながらその意味用法について詳述しなさい。
  • 660 販売中 2011/07/12
  • 閲覧(2,451)
  • 東海道四谷怪談について
  • まず注目すべき点としては、この作品には「忠臣蔵」の世界と関わりを持つ登場人物が出てくる、とう事が挙げられる。 『東海道四谷怪談』を読んでみると、まず、この四谷怪談は「仮名手本忠蔵」の脇筋の仇討ち話になっていることに気づく。すなわち、伊右衛門は忠臣蔵の浅野(仮名...
  • 550 販売中 2005/07/09
  • 閲覧(2,432) コメント(2)
  • 「仮面の告白」を読んで
  • これは三島由紀夫の自伝的小説である。三島由紀夫はこの小説で作家の地位を確立したと言われている。私は以前、三島由紀夫を読もうと思い立って「金閣寺」を読んだはいいが、難解すぎて挫折してしまったという苦い思い出がある。しかし、これは非常に読みやすく、同じ人物が書いた...
  • 550 販売中 2006/08/05
  • 閲覧(2,422)
  • 日本文学感想―福永武彦『深淵』を読んで
  • まず、福永武彦の『深淵』は様々な角度から読める小説ではないかと思う。例えば、「罪」とは何なのか、「聖」と「俗」とは、「飢」と「魂」は、などといったことが挙げられるのではないだろうか。私は今回この『深淵』を読むにあたって、一つの読み方の角度であると思われる「愛」...
  • 550 販売中 2006/05/22
  • 閲覧(2,404)
  • 災異思想の変遷、そして文帝の文学―「典論」論文を中心に
  • 一、講義のまとめ―災異思想の変遷 漢代において、陰陽五行説と天人相関のことわりとを結びつける事により、自然災異の責任を、宰相罷免というかたちにおとしこむ現象がみられた。つまり、もし人君が天の意志に反する政治を執れば、天はまず小さな災い(災)を下す。それでも改め...
  • 550 販売中 2005/12/03
  • 閲覧(2,401) コメント(40)
  • 平仮名の成立について
  • 今回の知識の泉は平仮名についてです。 日本語は中国語と違い、漢字と仮名を混用させて語の切れ目を表示するため、かつては漢字の発音だけを借りて別の語を書き表す方法をとっていました。これを仮借といいます。その仮借が定着してきて、万葉仮名が出来上がりました。万葉仮名とは...
  • 550 販売中 2007/07/27
  • 閲覧(2,374)
  • 説経節「をぐり」と熊野信仰
  • 説経節「をぐり」で餓鬼阿弥の身を得て生き返った小栗は様々な村人の手に連れ添われ熊野の温泉に浸かり、その霊験によって復活を遂げる。その村人の中には照手姫の姿もあり、土車の上の餓鬼阿弥が夫の小栗であるとは知らずに長殿に暇を貰い、車を引いた。しかし「小栗判官物語」で...
  • 550 販売中 2005/12/02
  • 閲覧(2,369) コメント(43)
資料を推薦する
会員アイコンに機能を追加
ファイル内検索とは?
広告