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連関資料 :: <対話>のない社会

資料:4,240件

  • 現代消費社会と学校
  • 「現代消費社会と学校」 -10代前半の女子に広がる化粧品消費の事例から- 1.はじめに 最近、10―14歳(小学5年生から中学2年生)にかけてのいわゆる「ローティーン」の女の子の間で、化粧をすることが流行り、さらには一般化しつつあるという。これまで化粧といえば、せいぜい高校あるいは大学に進学してから初めて使用するようになるのが一般的だったが、今や10代前半の女の子が口紅・マスカラ・マニキュアといった大人顔負けの化粧品を使い、積極的に「美」を追求するようになっているのである。なぜこのような現象が起こっているのか。そこで本稿では、講義で取り上げられた視点および私なりの視点から、この「10代前半女子の間に広がる化粧」という現象を考察する。 2.ローティーン市場に触手を伸ばす企業群  総務省の統計によれば、10―14歳女子の人口は現在約297万人であり、女子はその半分の約149万人である。企業がターゲットとするに十分なボリュームを持った層ではあるのだが、かつてこの市場は、子供市場とハイティーン市場の間に挟まれた「市場の空白地帯」であり、化粧品産業やファッション関連産業が関心を示すことはあまりなかった。  しかし新潮社が1997年に創刊した10―14歳向けファッション誌「ニコラ」の登場によって状況は一変する。同誌は、この年代の女の子に対して「女の子らしく、かわいくキレイになろう」という価値観を強く打ち出し、また衣類や雑貨などのファッション情報や店舗紹介を通じてメーカー側と彼女たちを結びつける仕組みを作り出し、着実に部数と広告収入を伸ばした。  同誌の出現は消費者である女の子たちと、企業の双方に火をつけた。女の子たちは同誌に登場する同年代の「読者モデル」が身に着けるかわいらしい服や化粧に憧憬を抱き、モデルが身に着けているのと同じ服や化粧品を雑誌で調べ、それを買い求めるようになった。また、企業の側も同誌の登場によって開拓された新たな市場に目をつけたことは言うまでも無い。資生堂・花王といった化粧品業界の大手がこの年代に向けた商品群を売り出し、ナルミヤ・インターナショナルなどのファッション関連企業はローティーン向けに肩の露出やスカートの丈を抑えつつも、かわいらしさを前面に押し出した商品を展開しはじめたのである。かつて渋谷のファッションビル「109」と言えば流行のファッションを追い求める女子高校生のメッカであったが、現在は母親を連れたローティーンの女の子が数多く訪れ、一回あたりの平均購入金額は25,000円から30,000円であるという。 3.なぜ10代前半の女子に化粧が広がるのか  「ニコラ」はローティーンの女の子たちに対して「女の子らしく、かわいくキレイに」という価値観を打ち出した。また、ローティーン市場に参入した企業群も同じように「女の子らしく、かわいくキレイに」という価値観を前提とした商品展開を行い、同年代のモデルの起用や雑誌広告を通じてこの価値観を女の子たちに対して継続的かつ反復的に訴えていった。 私は、このような雑誌のコンセプトや企業のマーケティング活動を通じて女の子たちに提示された価値観が、講義で取り上げられたような“ある価値の「強迫性」”を彼女たちにもたらしたのではないかと考える。10―14歳の女の子といえば、身体的にも第二次性徴も始まりつつある年齢であり、精神的にも少しずつであるが「異性」や「大人」を意識し始める年代である。そんな彼女たちが、「かわいくキレイになろう」と呼びかけられ、そのための手段(化粧や服)を提示されれば、あたかも「女の子に生まれ
  • レポート 教育学 化粧品消費 中等教育 10代の少女
  • 550 販売中 2007/02/10
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  • 社会科教育法
  • 『3年生または4年生の地域学習について、具体的な学習指導案を作成しなさい。』 第3学年 5組 社会科学習指導案 平成19年9月24日(月) 第2校時 指導者:○ ○○ 1.単元名:神戸市ってどんな街 2.単元設定理由:本単元は学習指導要領の内容(6)に基づいて構成したものである。週末や長期の休みになると観光客が多く見られる神戸の街を知っておくことは神戸市民としての自覚を深める点で意義深いことである。  まず、神戸市の地図を見ながら、自分たちの学校を基点として、様々な観光名所を紹介する。その際、有名な場所ばかりではなく、あまり知られていない場所も紹介し、クイズ形式で神戸について知らないことを自覚させて神戸の街に対する好奇心を引き出す。次に、班ごとに神戸の街を調べる計画を立て、最終的には神戸市を紹介する新聞を作成させる。そして、それぞれの班が工夫したこと、まとめたものを提示しながら話し合う。その際、互いの良さに目を向けさせることによって、自分の考えを深め、友達から認められる喜びも味わえるようにする。このような学習を積み重ねることにより、学級の中での児童の存在感や役割、責任感を高めさせたい。 3.単元目標 ・神戸市の地形や交通の概要、名所などを問題解決学習により理解を深める。 ・児童一人一人が学級や班の一員としての自覚を深め、自分に課せられた役割を果たせる責任感を育成する。また、協力して作業し、好ましい交友関係を深める。 ・調べる方法を考えて資料を集め、その中から必要なものを選択し、調べたことを他人に分かりやすく伝えられるように工夫してまとめる表現力を身に付ける。 ・神戸学検定の存在を知らせ、チャレンジ精神を育む。 4.指導計画(全15時間) 第1次 神戸市ってどんな街・・・・・・・・・2時間 第2次 神戸の名物ってどんなもの・・・・・・4時間 第3次 神戸の交通機関はどうなっているの・・4時間  第1時 道路の様子や交通機関を調べる  第2時 バスと電車と地下鉄の違いについて  第3時 三宮~神戸駅について話し合う(本時)  第4時 神戸と他地域のつながりについて調べる 第4次 市街旅行パンフレットの作成と発表・・4時間 第5次 神戸学検定の問題にチャレンジ・・・・1時間 5.本時の展開 (1) 本時の目標:三宮~神戸間には多くの鉄道、店、人が集まっている。まず、白地図や資料を通して、どんな店やサービス、案内などがあって、何が足りないかを考慮し、すべての観光客に理想的な神戸とはどんなものかを話し合う。また、交通についても話し合う。 (2)展開 主な活動や内容 指導上の留意点 導入7分 1.前時の学習を振り返る 2.学習目標を理解する 神戸の長所と短所を話し合おう バスと電車を比較しながら電車の方が便利であるという意見を引き出す 展開 33分 3.話し合いをする ○意見発表 神戸の長所 神戸の短所 三宮~神戸駅について ○長所と短所の考察 長所について話し合う 短所について話し合う ○最終意見の発表 自分の考えを明確にできるようにする 特定の児童だけが発言するのではなく、すべての児童が意見を発表できるような雰囲気を作る 話し合いの視点がずれないように軌道を修正しながら展開する 観光客や外国人になった気持ちで考えさせる まとめ5分 4.本時の学習を振り返る 5.次時の予告を聞く 次は神戸から近畿や全国、世界に出発することを予告する 『5年生の国土産業学習について、具体的な学習指導案を作成しなさい。』 第5学年 2組 社会科学習指導案 平成19年9月27日
  • 日本 指導案 地域 問題 指導 課題 生産 時間 食生活 目標
  • 550 販売中 2007/11/26
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  • 社会学~官僚制
  • 社会学レポート ○官僚制の逆機能 まず、官僚制の特徴をあげる。 官僚制の特徴 国家および行政機構に特徴的なシステムと思われがちだが、政党などの政治団体の他、企業、労働組合、福祉団体、NGO(非政府組織)などの民間団体にも見られる、「位階、階層」構造を持ったシステムである。 基本的な特徴としては、以下の点が挙げられる。 ○規則、官僚的に支配された組織の目的上必要な規則的活動が、職務上の義務として明確に分配されている。 ○官職階層制および審級制の原則、上下関係の体系を持つ。 ○文書による職務執行、職務の執行は文書によって行われる。 ○職務活動、通常徹底した専門的訓練を前提とした専門的職務活動。 ○職務範囲の明確化。 ○専門的知識、職務執行のための専門知識を持つこと。 官僚制の逆機能   社会学の立場から官僚制を理念的に捉え合理的で効率性が高いと議論をまとめているが、それに反し、官僚制の機能が本来持っている個人の意思を組織機能上に影響させず。規則、規律の範囲で機械的に役割が果たされる特徴として、官僚制の機能を正しく機能させることが、かえって組織活動にとって悪い方向へとつながることを、社
  • 官僚制 プロテスタンティズム 社会学
  • 550 販売中 2008/04/07
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  • 社会科指導案
  • 社会科指導案 単元名 『まちではたらく人たち』 単元について 単元の目標      下記に記入 単元構成 (14時間扱い  本時 5・6/14) 前事案 (3・4/14) 本事案 (1)本時の目標 各自で出した疑問や知りたかったことの答えの資料などをつかいながらグループごとにまとめることができる グループで話し合うなかで、わかったこと、新たに出た疑問などをまとめることができる 疑問を予想をたてて解決していくことの楽しさ、難しさを感じる 展開 子どもの活動 教師の働きかけ 留意点 導入 15分 前時の確認をする 前時のレンガ工場見学を思い起こす 教師の提示する写真を見てさらに詳しく思い出す 疑問
  • 教師 児童 言葉 新聞 目標 書き方 見学 整理
  • 550 販売中 2008/04/10
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  • 社会科教育法
  • 『3年生または4年生の地理学習について、具体的な学習指導案を作成しなさい。5年生の国土産業学習について、具体的な学習指導案を作成しなさい。』 第3学年B組 社会科学習指導案 1, 単元  わたしたちのまち みんなのまち 2, 目標 (1) 自分の住んでいる町に興味・関心を持ち、どのような特徴があるのか等を、進んで調べることができる。 (2) 地域の様子が場所によって違うことに気づき、それぞれの役割を理解できる。 (3) 観察したり調査したことを整理し、分かりやすく表現できるようにする。 (4) どのようにして自分たちの町が出来たのかを理解し、その歴史の知識を得ることが出来る。 3, 指導計画 (10時間)  第1次 私たちの町の歴史・・・・2時間 (本時)  第2次 現在の私たちの町・・・・4時間 町の特徴 (自然・地形・公共施設・交通) 自分で歩いて調べてみよう  第3次 わが町マップを作る・・・3時間  第4次 発表・・・・・・・・・・1時間 4, 指導上の立場 (1)単元観 本単元では、自分たちが住んでいる町がどのようにして出来たかを学び、現在の町の様子を実際に調べることで地域社
  • 佛教大学 レポート 社会科教育法 学習指導案
  • 550 販売中 2008/04/18
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  • 学校における社会化の特徴
  • 方法的社会化の機関-学校。方法的社会化は、具体的には、一定の集団のなかで行われる。方法的社会化が行われる集団としては、家族、学校などがあげられる。とりわけ学校は、方法的社会化のために教育的価値の具体化をいう点から可能な限り、理想的に、純粋に編成された集団である。 学校は、社会生活の知的、情緒的、道徳的、職業的各領域について社会化を計画的、系統的、集中的に、しかも、ある程度強制力をもって行う。学校の社会化は通常、学級を単位として行われる。学級では、社会の文化的価値の体現者である教師の指導のもとに課題の設定、課題の遂行、達成、評価の枠組みを基本として社会科が進められる。そこでの社会化は、血縁のつながりのない人々との関係のなかで家族では与えることの難しい文化の学習と業績の評価を軸にして行われる。  パーソンズは、学級を中核的社会化機関と呼び、小学校の学級における社会化に関して次の4つのことを指摘している。 ①子どもを家族への愛着から引き離す。 ②家族では学習できないより高い水準の価値や規範を内在化する。 ③実際上の業績とその業績に対する選別的評価による学級の分化。 ④成人の役割体系に対応する
  • 教育社会学 レポート 創価大学
  • 550 販売中 2008/04/23
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  • 資本主義と社会福祉
  • 《社会福祉原論》   資本主義と社会福祉 〔概要〕 1節. 資本主義は、歴史的必然性をもって貧困、生活困難などの社会問題を生み出す。しかし、資本主義の原理と法則から社会福祉は即自的には生み出されない。資本主義においては社会問題が深刻化したからといって即座に社会対策が生み出されるわけではない。では、どのようにして社会問題としての生活問題対策である社会福祉が形成されるのだろうか。社会福祉の対象である貧困問題、生活問題及び社会福祉そのもののと資本主義との関連について述べていく。  資本主義以前の社会では、生産力の低さと経済外的強制が基本的に貧困、生活難を多数者にもたらした。 こうした社会体制での貧困、生活難は厳密には社会問題とはいわない。社会問題は、資本主義の産物なのである。社会問題とは、人間は生命・生存を維持するために社会をつくっているが、その社会の構造や維持の仕方と諸個人の生命・生存を維持することが背反し矛盾し、社会の構造が原因となって人々の生命・生存の破壊・危機が及ぼされる問題のことである。社会問題が資本主義に固有の問題だというのは、人間の生存維持に必要な生産諸力を実現し、また経済外的強制を基本的には解消したにもかかわらず、なお労働問題、貧困問題、生活問題が構造的に生み出されていることにある。社会構造や維持の仕方における矛盾の産物として、労働階級にもたらされている労働課程と生活課程における破壊や不安定、危機の諸問題を社会問題というべきであろう。  次に、資本主義について考える。資本主義とは、賃金労働者と資本の関係を土台に成り立っており、資本は余剰価値の獲得と自らの増殖のために動いており、市場が全面的にわれわれの生活を覆い尽している社会である。資本主義の成立には、次の二つの条件が必要である。ひとつは、封建的な身分的高速から自由で土地など生活手段からも切り離された労働者が大量に存在し、資本が彼らを安価に賃労働者として使用できることである。もうひとつは、資本として投下される貨幣的富が産業資本家に蓄積されることである。この二つの条件によって封建社会に資本主義の生産関係を芽生えさせ、市民革命後も進展した。そして、さらに資本主義の確立に影響を与えたのが産業革命であり、それによって発展を促された機械大工業である。こうして、資本主義的生産様式は全機構的に確立された。  そもそも、人間の生命・生存の維持にとって最も必要な条件は物の生産である。生産こそが社会の最も基礎的な土台にあるといえる。生産とは、一定の生産諸関係における生産諸力の運動である。しかし、それは固定された土台ではなく、社会の発展そのものを生み出す、歴史的に変化する土台である。生産諸力の発展は、社会的人間の諸勢力間、諸階級間の運動の力を梃子に古い生産関係の没落、新たな生産諸関係の形成という生産諸関係の変革をもたらす。これは社会の発展をとらえる基礎となる把握である。注意しておくべきは、ある社会から次の段階への社会の移行はその社会の衰退とか廃墟のうえにまったく新しい社会が現れるのではなく、その社会の生産力の発展過程つまり上り坂においての次の社会の足がかりや引き継がれ開花させるシステムが生み出されることである。生産力の下降的衰退のうちではなく、上昇的な発展のうちにその社会の没落と新しい社会への変革の原動力が見出されるというのが、科学的な歴史観の示すところである。  社会とは何かについて考える。人間がどのような関係を結んで生産を行いどれだけの生産力=労働の生産力を実現しているかという経済構造が社会の基礎となって
  • 資本主義 社会福祉 貧困 生活問題 社会問題 労働問題 貧困問題
  • 550 販売中 2008/05/08
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  • 社会科教育法
  • 「3年生または4年生の地域学習について、具体的な学習指導案を作成しなさい。5年生の国土産業学習について、具体的な学習指導案を作成しなさい。」 第4学年 社会科学習指導案 平成16年11月17日(火)5時間目   場所小学校 4年1組 児童数 38名            授業者         1. 単元名   わたしたちの東大阪 2. 単元設置の理由 本学級は、37名の児童と、ひまわり学級1名の計38名で、毎日の学校生活を送っている。社会科の学習に関しては、4年生での消防署や清掃センター、浄水場の見学を通じて、聞いたり見たりして学んだことや、関連する資料を、自分なりにまとめる学習活動を行っている。 子どもたちは、3年生での東大阪市の学習を通して、身近な地域社会について理解している。しかし、市全体となると、家族で遊びに行ったところや親戚がいるところ、有名な観光地は知っていても、それらの場所が東大阪市のどのあたりの位置しているかまでは関心が広がっておらず、また、東大阪市にはどのような地形の特色があるかなどはほとんど知らないのではないかと思われる。 本単元は、東大阪市の地形的特色や人々の暮らしについて調べ、それらの関係について理解することを狙っている。市の様子を調べていくことは、これまでの学習よりも一回り広い視野で地域社会の生活を考える良い機会であり、それによって自分たちの住む東大阪市の良さにも気づき、ここで生活していることへの誇りをもつことにもつながるのではないかと考える。 3. 単元の目標 東大阪の様子に関心をもち、いろいろな方法を用いて調査・観察する(関心・意欲・態度)。東大阪の地形や産業の特色と、それにかかわる人々の生活や他府県・外国との関係について考えることができる(思考・判断)。資料を収集・活用し、大切なことをまとめて発表することができる(技能・表現)。東大阪の地形や産業の特色、人々の生活や他府県・外国との関係について理解することができる(知識・理解)。 4. 指導計画 私たちの東大阪・・・20時間 学習計画をたてよう・・・2時間(本時1/2) 東大阪について観察しよう・・・10時間 調べたことを発表しよう・・・3時間 東大阪ガイドブックを作ろう・・・5時間 5. 本時の学習 目標 東大阪について知っていることをグループ内で進んで話したり、友達の意見をしっかりと聞いたりすることができる。多くの意見を分類・整理することにより、東大阪 について感心を持つとともに、さらに詳しく調べたいという意欲をもつことができる。 展開 学習活動 教師の支援 備考 導入3分 1. 東大阪について学習していくことを知り、東大阪について興味、関心を持つ。 ○これから4年生の終わりまでに、東大阪について学習していくことを知らせ、始めに学習計画を立てることを伝える。 東大阪地図 (白地図) 展開37分   2. 東大阪について、知っていることをグループで出し合う。 2. 他のグループから出た意見を聞き、再度グループで話し合う。 3. 各グループで意見を分類させ、誰かがどの項目について調べるかをグループ内で分担する。 ○各班で記録係を決めさせる。 ○ブレインストーミングで大切なことを伝える。  ・友達の意見を否定しない  ・質より量 ・短く  ・全員が意見を出す ○有名な場所、食べ物、知っている町村など、様々な視点からできるだけ多く挙げさせる。 ○グループ内で一人1つずつ順番に発表させる。  全員が発表したら、2つめ、3つめの意見を順番に発表させる。 ○1~2班程度
  • 佛教大学 レポート 社会 社会科教育法 通信
  • 550 販売中 2008/05/11
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  • 比較社会学 完成
  • 設題 学歴社会とは何か明らかにし、高学歴化が進行すると教育はどのように変化するか学力の点で述べよ 1、学歴社会とは  まず、学歴社会とは、社会における社会的、職業的地位などの配分の基準としての学歴が重きを占める社会であり、高学歴社会とは「高学歴者が多い社会」高校への進学率50%以上であることである、しかし、ここでは、高学歴化が進むとは、高校進学率の上昇だけではなく、大学、大学院まで幅を広げて述べていきたい。  高学歴が進行する理由として多くあるのだが、現在、日本では学歴社会であって、未だに、こぞって高校へ、大学へと子供をいれようとする風潮がある。私自身も中学生時代に、両親からは、「高校だけはいきなさい。」と言われて、勉強していた。この当時、高校進学のため、将来のためだけが勉強のモチベーションであった。学歴社会では、学歴があればなんとかなるという考えがあるので、学習の競争が激しくなる。さらに、学習塾や予備校などといったところに子供を通わせる必要性も感じるようになる。  しかしながら、もともと学歴社会は、明治政府がスタートし、維新政府が必要としたのは、各分野における優れた人材であり、その質的、量的に安定した供給を保証してくれる機構であって、それまでの身分社会では、士農工商のような身分制度では、欧米に追いつこう、追い越そうとしていた明治維新期に求められる、知識や技術が絶えず向上していく幅広い分野での相当数のリーダーを養成するのにより効率的であった、学歴社会、学歴主義がとられ、これに端を発していて、実力社会や能力社会を阻害するものでなく、逆に、それを実現するための手段であった。 2、学歴と学力 学歴がまったくもってその人の実力をあらわすかというと、学力の点では18歳から20歳の時点を表すに過ぎない、近年のように生涯学習化した社会では徐々に弱まってはいるが、まだまだ主流であるといえる。さらに、そのころの学力は受験学力であって、多面的能力のごく一部しか表さない。それがその人の全ての能力や人格を表すとみるのはおかしい。 こうなってしまうのは大学の経営と多数の学生の無気力、無目標などが原因である。大勢の学生たちは目標がない、しかし、大学を出てとりあえず就職したい、大学へはいって遊びたいと思う学生もいる。大学側は学力があればそういう学生も入学させ、できるだけがんばって卒業させ、就職させようとする、少子化の煽りも受けて、そうしなければ学生を集めることができなくなってきている。そうなれば、大学生の学力低下は免れない。もちろん、大学生の学力低下はそれだけでなく、今まで入ることのできなかった学力の持ち主が入れるようになり、大学が学校化していることも少し考えれば原因の1つと考えることができるだろう。 3、学歴を重視する理由  まず、1つ目に、スクリーニング仮説というものがある。これは提唱された経済的仮説であり、学歴がその人の知識や技術・技能を表すのではなく、企業が人材を採用する際に、職業上必要であろう知識・技術を学校教育で身に付けてくるとは想定せずに、初任者研修などの諸訓練を入社後行い、その際に、学歴をより大きい教育効果をえるための指標とするものである。つまり、学歴によって今までの教育を評価し、これからどれだけ能力が向上するかの目安にし、人材を選ぶといった考え方である。  2つ目に、統計的差別理論というもがある。これもまた、スクリーニング仮説とおなじでその人が受けてきた教育の内容を反映し、知識、技術を表すものではないとしている。この理論は、その企業がそれまでに積み重ねてきた
  • レポート 佛教大学 通信 比較社会学
  • 550 販売中 2008/05/19
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  • 情報化社会の陥穽
  • 情報化社会の陥穽 1.「情報」と「コンピュータ」に対する崇拝  先年、「カルト教団」という言葉が話題になった。荒唐無稽な教義を掲げた新興 宗教が、殺人を含む多くの反社会的な行動に走り、大きな社会問題になったからで あった。カルト(cult)という言葉を英和辞書で引いてみると、「特にある集団の 人たちが表明する、ある人・理想・事物への礼讃、傾倒、崇拝;(一時的)熱中、 熱狂、……熱、流行」などと説明されている(小学館『ランダムハウス英和大辞典』)。  T.ローザックという文明批評家は、このカルトという言葉を用いて、コンピュ ータや情報化社会の問題点を論じた。The Cult of Information: The Folklore of Computers and the True Art of Thinking, Pantheon Books, 1986という書物がそ れである。直訳すれば「情報崇拝:コンピュータ神話と思考の本質」とでもなろう か。筆者はこの書物の邦訳作業(『コンピュータの神話学』朝日新聞社)を通じて、 コンピュータとは一体どういう存在なのか、また情報化社会はどのような可能性を 持つと同時に限界ないしは危険性を有するのかなどについて考えるようになった。  ローザックはこの書物の中で、英語圏にあってはinformationという語は、本来 ごくありふれた語の一つにすぎなかったのに、コンピュータの発達と普及に伴って、 次第に特別の重みをもつようになったと論じている。日本語の「情報」についても 同様のことが言えるだろう。そして、「情報をもっているものと、もっていないも の」、あるいは「情報にアクセスし自由に操作できるものと、そうすることができ ないもの」といった言い方が頻繁になされ、「情報化社会に取り残されないために」 といったタイトルのビジネス本が店頭に横積みにされ、雑誌の特集記事になる。そ んなことが、ここ10年来、いや20年来繰り返されてきた。その結果、近年、多くの大学 でも「情報科目」が開設されるようになってきた。  このようにビジネスの世界も大学を含む教育の世界も、そして社会全体が一斉に 「情報化」に、そして「コンピュータ」になだれをうっている。ローザックは、こ のような動きを一種の「カルト」だと見て批判している--多くの人々は、情報化 社会についての的確な展望を欠いたまま、そしてコンピュータの能力についての適 切な理解を欠いたまま、世の中の流れに取り残されまいと、やみくもに「情報」に 「コンピュータ」に向けて走り出しているのではないか。もしそうなら、現在の状 況は、情報崇拝あるいはコンピュータ崇拝と呼ぶべきではないか、というわけであ る。しかも、情報・コンピュータ崇拝の蔓延には、当然のことながら、コンピュー タ関連業界やコンピュータの専門家による誇大・過剰宣伝が大いに貢献している。 したがって、われわれは、コンピュータにまつわるおびただしい言説のうちに、ま ともなものと脅迫まがいの誇大宣伝とを区別せねばならない。  ローザックが以上のような批判を行ったのは10年以上も前のことであるが、情報やコ ンピュータに関して、カルト的な言説や雰囲気はなくなっただろうか? むしろ、 ここ数年、「マルチ・メディア」「インターネット」「Eメール」「ネットワーク 社会」などといった目新しい概念なり用語が登場して、これまで以上にカルト的状 況が進行しているといえよう。   2.コンピュータ・リテラシーについて  コンピュータ・リテラシーとは、言う
  • 全体公開 2007/12/24
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