資料:175件
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障害者福祉における自立を語る必要性
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障害者福祉において自立を語る必要性
2006年4月1日の障害者自立支援法施行後、障害者本人や支援者からは、「自立支援法ではなく自立阻害法ではないか」という声や「自殺支援法だ」という批判が相次いでいる。障害者自立支援法をめぐっては、法成立前の2005年7月5日に開かれた「7・5緊急大行動」に1万1千人が参加した。しかし、法施行後の2006年10月31日に都内で行われた「出直してよ!『障害者自立支援法』大フォーラム」には、それを大きく上回る約1万5千人が参加した。法施行後にこれほどの規模の集会が開かれるのは異例のことであるとされている。また、各地で、同様の集会が開かれ、自立支援法に異議が唱えられて
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障害者福祉の根幹を成す援助行動
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冒頭からローカルな話題で恐縮だが、江東区には視覚障害者に対する朗読サービスというものがあって、週に一度3時間、読みたい本を読んでもらえる。自分で本を読むことの出来ない視覚障害者にとって週に3時間の「読書」時間が十分とは言い難いだろうが、その不十分なサービスさえもボランティアによって賄われているのが実情で、ボランティアなしにこのサービスを提供することは出来ない。実際、他の区市町村ではこの制度が存在しないところもあると聞くから、江東区は恵まれているのかも知れない。
視覚障害者に対するサービスに限らず、いわゆる健常者は自分の居住地域でどのような障害者サービスが提供されているかを知る機会はほとんどないのではないだろうか。またそのサービスのどの程度がボランティアによって担われ、どの程度が税金を資本とした業者によって担われているのかも、知る機会どころか考える機会もない人がほとんどのように思う。知人との会話の中やメディアでのボランティアの扱われ方から、世間の「ボランティア」というものへの意識の低さを感じずにはいられない。わたしは母が冒頭で挙げた朗読サービスのボランティアの一員であることや、叔母が聴覚障害者への手話通訳ボランティアをしていること等の影響で、以前から障害者へのボランティア、そして障害者福祉に関心があった。
障害者には社会的な援助が必要である。その援助をするのは、ボランティアだけではないはずだと思うのだ。障害者の実情と社会的援助、障害者福祉について考えながら、障害者福祉と援助行動の関係性について考えてみたいと思う。
障害者の実情
以下に挙げた数値は全て江東区在住の障害者についてのアンケート調査の結果に基づいている。
一般に障害と呼ばれるものの中で、最も多いのが肢体不自由だ。肢体不自由とは上肢・下肢・体幹機能の障害のことを言い、うち43.8%が何らかの介助を必要としている。
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