資料:196件
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カウンセリングにおける「聞く」と「聴く」の違い
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「聞く」と「聴く」・・・「聞く」という言葉は、何となく聞いているというニュアンスを含むが、「聴く」の方は、相手の話に特別な関心をもって、耳を傾けて聴いているという感じになる。関心をもって話を聴いていると、自然と身体は相手の方に前傾し、傾聴する姿になる。
○傾聴する
カウンセリングの基本は、まず聴くことである。相手の話を真剣に、そして批判せずに中立的な立場で傾聴し、相手をあるがままに受け入れるのである。人は自分の悩みをじっくり時間をかけて聴いてもらえるだけで、心がやすらぎ落ち着くことが出来る。このような接し方を基本にして、相手が心の中で感じていることを自由に表現出来るように働きかけ、怒りや不安といった感情的な問題を解放し、問題解決へと結びつけていくのが、カタルシス(精神的浄化)の機会を作ると表現されるカウンセリング技術なのである。したがって、カウンセラーは、話し上手になることよりも、聴き上手になることが求められているのである。
しかし、このような中立的にかつ真剣に聴くというのは、簡単そうに思えるが、意外と難しいものである。相手の話を聴いているうちに、それを適不適(適切であるか、不適切であるか)や善悪(良いか、悪いか)などで判断して評価したくなったり、批判したくなったり、自分の意見を言いたくなったりする。しかし、それをそのまま言葉に出して言ってしまうと、クライエントは話したいことも話せなくなってしまうし、安心して話が出来る場面ではなくなってしまうのである。
○感情に焦点をあてる
クライエントから話を聞く時、話の内容を正確にとらえることに懸命になって、話の内容の背後にあるクライエントの感情に目を向けていないということがよくある。カウンセリングにおいては、クライエントの感情的な問題も積極的に取り上げ、そうした問題を調整したり整理することが大切である。
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来談者中心カウンセリングについて
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来談者中心カウンセリングについて
「来談者中心療法」とは、カール・ランサム・ロジャーズの“クライエント中心カウンセリング” (非指示的カウンセリング)の理論が元になっている。それは、受容、繰り返し、感情の反射、感情の明解化、質問などを通してクライエントと信頼関係を結び、問題の解決へと向かう点にある。
またロジャーズは、来談者中心カウンセリングとはクライエントの自己決定能力に大きな信頼を置くことが基本であるとしている。従って、問題の解決方法はクライエント自身がありのままの自分に気づき(自己洞察)、それを受け入れ(自己受容)、より統合された自分の中で問題を解決する決心(自己決心)をするプロセ
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カウンセリング演習(設題1)
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『カウンセリングの歴史と課題について述べ、これからのカウンセラーに必要な資質とは何か述べよ。』
1 カウンセリングの歴史
カウンセリングとは、広義に捉えると健康的で社会的な適応状態にあった人が、家族関係や学校や職業生活などの社会的活動において、何らかの問題を抱えて精神的・心理的な苦痛にある場合の心理的な相談援助である。
また、カウンセリングと似た領域の中に心理療法・サイコセラピーというものがある。これは、神経症などの病理的な問題を抱えている人などを対象に援助をしていく方法である。以下に述べるカウンセリングという言葉は、広義に捉えたものではなく、もっと限定的に捉えたもので、クライエントの自己表現と自己理解の促進を中心に展開され、一定の理論や手続きを背景にしているものである。
カウンセリングを行う目的は、クライエントの自己理解を深め、問題解決能力を引き出すことである。クライエントが自分の状態を認知的・精神的に十分表現でき、さらに現在抱えている問題を含めた「自己」というものをトータルに理解できるようになった時、現在の問題や葛藤を解決する力をクライエントが取り戻すことができるからである。その上
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