対症看護レポート 15ページ42項目

閲覧数4,668
ダウンロード数13
履歴確認

    • ページ数 : 15ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    症状援助の根拠と観察のポイント(その援助がなぜ、症状緩和につながるのか)を文章にしてまとめています。
    -----------------------------------------------------------------------------------

    温罨法
    以下の症状に効果がある
    ・便秘
    ・下痢
    ・疼痛・頭痛
    ・筋肉疲労
    ・リラックス(緊張の緩和)
    ・不眠
    ・浮腫の軽減
    ・食欲不振
    ・体温上昇目的
    その根拠
    便秘
    温熱刺激により排便反射に関与する神経を刺激し、腸蠕動を活発にする効果がある。また、身体の一部に温熱刺激を受けると,その部位の租織の温度が上昇し,血管が拡張し、血流を増加させることで、腸蠕動を亢進させる。
    腹部と腰背部(ヤコピー線:L3とL4の間)を中心に温奄法を行う。
    温度は皮膚接触面温度が43~45℃になるようにし,患者が熱くないか必ず確かめながら行うようにする。10分ほど続け,終了したら皮膚に発赤や熱傷がないか観察する。
    下痢
    腹部が冷えると腸管を刺激して,腸蠕動を亢進させてしまう。温熱は鎮静作用があるほか,腹部を温めることによって消化管の循環血液量を増加させ,消化吸収を促す効果も期待できる。温熱刺激は、交感神経に働きかけて腸管の運動を抑制するので下痢を抑えるのに有効である。
    温湿布やカイロなどによって腹部に温熱刺激を与えるのもよい。また入浴によって全身的に温めるとよい。
    疼痛・頭痛
    痛みを感じたり、組織が損傷される

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    温罨法
    以下の症状に効果がある
    ・便秘
    ・下痢
    ・疼痛・頭痛
    ・筋肉疲労
    ・リラックス(緊張の緩和)
    ・不眠
    ・浮腫の軽減
    ・食欲不振
    ・体温上昇目的
    その根拠
    便秘
    温熱刺激により排便反射に関与する神経を刺激し、腸蠕動を活発にする効果がある。また、身体の一部に温熱刺激を受けると,その部位の租織の温度が上昇し,血管が拡張し、血流を増加させることで、腸蠕動を亢進させる。
    腹部と腰背部(ヤコピー線:L3とL4の間)を中心に温奄法を行う。
    温度は皮膚接触面温度が43~45℃になるようにし,患者が熱くないか必ず確かめながら行うようにする。10分ほど続け,終了したら皮膚に発赤や熱傷がないか観察する。
    下痢
    腹部が冷えると腸管を刺激して,腸蠕動を亢進させてしまう。温熱は鎮静作用があるほか,腹部を温めることによって消化管の循環血液量を増加させ,消化吸収を促す効果も期待できる。温熱刺激は、交感神経に働きかけて腸管の運動を抑制するので下痢を抑えるのに有効である。
    温湿布やカイロなどによって腹部に温熱刺激を与えるのもよい。また入浴によって全身的に温めるとよい。
    疼痛・頭痛
    痛みを感じたり、組織が損傷される...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。