物権変動のまとめレポート

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    ここから物権変動に入ります。総説分野は抽象的な論点が多いのですが、不動産物権変動・動産物権変動を理解するための前提となるので、飛ばさないようにして下さい。この分野では物権行為の独自性の論点が重要です。
    1. 物権変動とは
    物権の変動とは、物権の発生・変更・消滅をいい、物権の主体の立場からは、物権の得喪及び変更をいう。
    例えば、Aが建物を新築すれば建物についての所有権が発生し(発生)、その建物を増築すれば所有権の内容が変わり(変更)、さらに建物が火事で焼失すれば所有権は消滅する(消滅)。これを物権の主体の問題として捉えてAについてみれば、Aは建物を新築することで建物についての所有権を取得し火事によって焼失すれば、その所有権を喪失するということになる。
    2. 意思主義と形式主義
    (1) 意思主義
    物権変動を生ずるためには意思表示のみで足り、登記や占有など別に何らの形式・表象をも必要としないとする立法例をいう。
    (2) 形式主義
    物権変動を生ずるために、意思表示の他に一定の形式・表象を必要とする立法例をいう。
    3. 物権行為の独自性
    (1) 問題の所在
    抵当権の設定には設定契約が必要であるが、これは物権変動だけを生じさせることを内容とする法律行為(物権契約)である。それでは、売買のように債権契約の履行として物権変動が生じる場合にも、売買契約(債権契約)とは別個独立の、所有権移転そのものに向けられた当事者の合意(物権契約)が必要か。
    論点3 176条の「意思表示」が「債権的」意思表示で足りるか、「物権的」意思表示まで要するかが問題となる。
    A説(独自性否定説 判例・通説)
    結論:物権変動を発生させるためには債権を発生させる意思表示とは別個の「物権行為」をする必要はない。

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    物権変動のまとめレポート
    総説
    POINT!
    ここから物権変動に入ります。総説分野は抽象的な論点が多いのですが、不動産物権変
    動・動産物権変動を理解するための前提となるので、飛ばさないようにして下さい。こ
    の分野では物権行為の独自性の論点が重要です。
    1. 物権変動とは
    物権の変動とは、物権の発生・変更・消滅をいい、物権の主体の立場からは、物権の得喪及び変更をいう。
    例えば、Aが建物を新築すれば建物についての所有権が発生し(発生)、その建物を増築すれば所有権の内
    容が変わり(変更)、さらに建物が火事で焼失すれば所有権は消滅する(消滅)。これを物権の主体の問題と
    して捉えてAについてみれば、Aは建物を新築することで建物についての所有権を取得し火事によって焼失
    すれば、その所有権を喪失するということになる。
    2. 意思主義と形式主義
    (1) 意思主義
    物権変動を生ずるためには意思表示のみで足り、登記や占有など別に何らの形式・表象をも必要としない
    とする立法例をいう。
    (2) 形式主義
    物権変動を生ずるために、意思表示の他に一定の形式・表象を必要とする立法例をいう。
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