連関資料 :: 社会科学とは

資料:29件

  • 情報社会科学
  • 今、現在において様々な機器が多種多様に発展している。例えば、携帯電話とデジタルカメラを合体させた、カメラ付携帯電話などは、いまや個人の必需品といわれるまでに普及している。しかし、カメラ付携帯電話などは、あくまで娯楽のようなものであり、実際のビジネスの世界(特に事務などのオフィス)では、かならずしも必要とはいえないだろう。では、実際に大きくビジネスなどに大きく貢献した多様化し、複合化された情報機器はなんであろう。それは、おそらくFAXではないだろう。
  • レポート 情報 科学 メール ファックス
  • 550 販売中 2005/07/31
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  • 社会科学概論
  •  この授業では、社会的思考を立ち上げる、というテーマで1年間授業を受けてきたわけなのだが、この授業を通じていままで「常識」だと思っていた様々な問題についていろいろと考えるきっかけが得られ、実際いろいろな諸問題を自分の頭で考えることが出来たと思う。そのなかでも今回の課題では、階級の問題とグローバル化の問題という2つの問題についておもに取り上げていこうと思う。  まず階級の問題について取り上げようと思う。確かにこの授業を受けたり、また先生の著書を読んだりして、一般に貧富の差が少なく平等であると考えられている現代日本社会においても厳として階級が存在することは、今まで気づいていなかったがある程度は理解できたと思う。まず身近な例として教育格差について考えてみたいと思う。学歴というのは一見して開かれているものであり、努力すれば誰にも得られるような物だと考えられているが、そもそも大学入試を受け大学に入学するのには、その過程においてかなりの資金を必要とするものである。つまり、貧しい家庭の子供の場合、大学入試を受ける機会さえ与えられていない。このように考えると、ある程度資産を持った家の子供は有名大学に入学し、さらにはそれを生かして有名な大企業に就職し、また自らの子供を有名な大学に通わせる、といった一定のサイクルが見出され(もっともこの場合においても労働者として企業に身を投げる「賃金奴隷」にすぎなく、労働者階級の一部にすぎない、ということは先生の著書にも書かれているが)、また対照的に経済力が低い家庭の子供は、中卒か、せいぜい高卒といった学歴しか得ることができず、低賃金で劣悪な労働条件の元で働かざるを得ず、子供にもお金をかけることができない、というサイクルになってしまうため、学歴というものを通じてこのような過程によりある程度階級は固定化されていく、と考えることができるであろう。
  • レポート 社会学 社会科学 階級 グローバル化
  • 550 販売中 2005/11/20
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  • 社会科学概論
  • 『市民社会の成立と社会科学の成立の関連について論ぜよ。』  市民社会の成立は、市民の社会への関心から始まると言える。実際に日々身近に起こる様々な問題、特に死活問題については、市民は関心を持たざるを得ない状況となる。その状況とは何か。その要因として、大きく分けて三つ挙げることができる。  まず一つ目に、体制と体制の対立が挙げられる。 歴史をさかのぼってみると、封建体制から資本主義体制、社会主義体制へ移り変わるに従い、資本主義、社会主義の対立が必然的に起こり、それが世界の政治・経済状況に多大な影響を及ぼすようになり、市民の思想の混乱を招いてきたことがわかる。  資本主義体制(資本が支配する体制)においては、利潤の追求は自由であるがため、激しい利害競争を引き起こし、市民の生活への不安は免れない。そこに社会主義体制(労働が支配する体制)が必然的に現れた。 この体制の対立は、実際に一国を分割したり、戦争へ発展したりと、市民の大きな不安材料となり、今日まで続いている重要な問題点である。  そして二つ目に、階級と階級の対立も挙げられる。 封建体制では、階級と身分が固く結びついていて、素性 ・顔・格
  • 社会科学概論 市民社会 福祉 社会科学 資本主義 封建主義 佛教大学
  • 550 販売中 2009/06/23
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  • 私たちの社会科学技術で成り立っている?
  • 朝、目覚ましのメロディに起こされ、新しい一日が始まる。テレビをつけて、朝のニュースを見ながら、オーブントースターでパンを焼き、冷蔵庫から牛乳を取り出しグラスに注ぎ、朝食を始める。 目覚まし時計(携帯を使う人もいるであろう)、テレビ、オーブントースター、冷蔵庫、どれもが今の社会の科学技術の産物であるのは一目瞭然であろう。ここから分かるように、現代社会の私たちの生活は眼を覚ましたと同時に科学技術の中にて始まる。というのが普通であろう、だがここで少しばかり訂正を加える。確かに上で言ったように眼を覚ますと同時に私たちは科学技術の産物とのコミットが始まる、でもよく考えてみてもらいたい、私たちは寝ている間でも科学技術の産物とは関係しているのである。一番簡単な例を挙げるとしよう、私たちが着ているパジャマ、人口的に作り出した繊維で出来ているのがほとんどである。工業第二次産物で作られるものもある。更にいうのなら、寝ているベッド、薄く光を放つライト… 車、バイクや自転車がなければ学校や会社に遅れてしまう。エレベーターがなければ高層ビルに登るのに半日かかるであろう。そのどれもが科学技術の産物でなく、社会は科学技術で成り立っているわけではないと誰が言えるのであろう。 ケータイ、インターネット、今となっては誰もが使う「当たり前」となっている科学技術最先端の産物である。ほんの10年前を思い出してみるとケータイやパソコンがなくてもわれわれの生活の日常生活にまったく支障がなかったことは明らかである。そのようなものがなくても、普通に他者と連絡を取り、「何不自由なく」生活していたときをわれわれ自身が経験しているのだから。普及とともに、ケータイやメールに対して「依存症」に近い状態になっている若者が大量に出現しつつある。
  • レポート 理工学 現代社会 科学技術 ハイテク社会 文系と理系
  • 550 販売中 2006/07/31
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  • 社会科学概論 「共通文化」とは
  • 社会科学概論 「共通文化」とは 【Ⅰ】 「共通文化」の意味  まずは、「共通文化」とは何なのか?そこを多少明確にしておいてから具体的な検討をはじめたいと思います。  『戦後日本の大衆文化史―1945-1980年』のp.
  • 社会科学 社会文化
  • 550 販売中 2008/03/21
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  • 社会科学概論 試験問題
  • 社会科学概論 下記の試験問題のまとめ。 社会科学の誕生と「近代市民社会」の成立の関係について説明せよ。 社会変動とはどのようなことか「技術」との関係を中心に論じよ。 「日本的雇用慣行」の変化について考察を展開せよ。 「大量消費社会」のもたらす諸問題を考察せよ。 「揺れる家族」とは、どのようなことを意味するのか具体的に説明せよ。 近年のメディアの変化は、若者のコミュニケーションのあり方にどのような影響を及ぼしたか、具体的な問題をあげて考察せよ。 社会科学の誕生と「近代市民社会」の成立の関係について説明せよ。 Ⅰ はじめに  人間の社会は歴史的に変化し発展する。人間社会の歴史的な変化と発展につれて、社会科学も変化発展する。今日の社会のあり方を知るためには、社会科学の歴史について知らなければならない。社会科学の誕生と近代市民社会の関係について考える。 Ⅱ 社会科学の誕生・成立・発展と役割  社会科学の誕生、成立、発展は、資本主義体制の生成と発展に深い関係がある。中世では、封建的、神権的な制度、思想の社会があった。封建社会から絶対主義社会へ移行し、宗教的価値観から支配階級に批判が生まれ、さまざ
  • 佛教大学 通信 科目最終試験 社会 情報 労働 試験 問題 テスト
  • 1,100 販売中 2008/10/12
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  • 科学社会学の成立と展開
  • 科学社会学の成立と展開 --客観主義的科学観から相対主義的科学観へ はじめに--客観主義 vs 相対主義  R・J・バーンスタインは、『科学・解釈学・実践--客観主義と相対主義を越えて』で、 哲学、倫理学、人類学、さらには社会学において今世紀になされてきた多くの論争に通底する ものとして「客観主義と相対主義の対立」があると指摘している (1) 。バーンスタインが言 うところの「客観主義」とは、   不変にして非歴史的な母型ないし準拠枠といったものが存在し(あるいは存在せねばなら ず)、それを究極的なよりどころにして、合理性・知識・真理・実在・善・正義などの本性を 決定することができるとする、そうした基本的な確信…… (2) を支えている考え方であり、一方「相対主義」とは、   合理性・真理・実在・正義・善・規範など、そのいずれであれ、これまで哲学者たちが最 も基本的なものと考えてきた概念をひとたび吟味しはじめると、そうした概念はすべて、つま るところ特定の概念図式・理論的な準拠枠・パラダイム・生活形式・社会・文化などに相対的 なものとして理解されねばならない、ということを認めざるをえなくなる…… (3) とする考え方である。そして、客観主義と相対主義という対立の根源には「デカルト的不安」、 すなわち、   われわれの存在の支柱とか、われわれの知識の確固たる基礎とかいったものが存在するの か、それとも、狂気や知的ないしは道徳的な混乱によってわれわれを包み込んでしまう暗闇の 力から逃げることができないのか (4) という不安が潜在しているとバーンスタインは指摘している。実際、バーンスタインが指摘す るような対立図式が現代の思想状況を最も根底的に規定している基軸であろうし、とりわけ客 観主義の側に立つ人々が、デカルト的不安にさいなまれていることも確かであろう。  そして、この対立図式はバーンスタインが前記著作の第Ⅱ章「科学・合理性・共約不可能性」 で詳細に分析しているように、クーンの『科学革命の構造』The Structure of Scientific Revolutions (5) 以降の科学や科学知識めぐるさまざまな論議--科学論--でもはっきり とみてとることができる。さらには、本章で主題とする科学社会学(sociology of science) にもみることができるのである。さて、科学社会学とは何か。 一 科学社会学とは何か   文部省が募集し交付する科学研究補助金(いわゆる科研費)を申請する際に参照する「系 ・部・分科・細目表」では、複合領域の中に「科学史(含科学社会学・科学技術基礎論)」と いう項目があって、科学社会学は我が国の学界でも一応の市民権を獲得していることになって いる。事実、書名の一部に「科学社会学」を含んだ書物も何冊か出版されている (6) 。しか し、ほんの一握りの研究仲間を除けば、我が国では現在でも科学社会学という学問分野が学界 で、いわんや世間一般で、認知されているとは言いがたい。授業科目として「科学社会学」を 設けている大学は、筆者の勤務先を含めてもほんの数例を数えるのみではなかろうか。   科学社会学とは、「科学という営みないしは現象を社会学的に分析し、科学と社会の相互 作用を研究する学問分野」とひとまず定義することができよう。換言すれば、科学社会学は、 科学を単に自然に関する体系的知識と捉えるのではなく、社会的・人間的営みとして捉えよう と努める。したがって、科学社会学にあっては、科学者集団の社会的構造
  • 全体公開 2007/12/24
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  • 科学社会学の歩み--エピソードで綴る回想録
  • R・K・マートン『科学社会学の歩み--エピソードで綴る回想録』サイエンス社、一九八三年、xv + 二五八頁。 訳者あとがき  本書はRobert K. Merton, The Sociology of Science: An Episodic Memoir, Southern Illinois University Press, 1979の全訳である。(ただし、「序文」で著者が述べているように、本書は元来、同じ出版社から一九七七年に刊行されたRobert K. Merton and Jerry Gaston(eds.), The Sociology of Science in Europeの第Ⅰ部として執筆されたものである。)  著者ロバート・K・マートンはアメリカの代表的な社会学者の一人であり、主著『社会理論と社会構造』(みすず書房)の邦訳などを通じて、我が国でも広く知られている。その研究対象は多岐にわたっているが、マートン社会学の出発点が学位論文「十七世紀英国における科学・技術・社会」(一九三八年)にあったこと、すなわち「科学の(歴史)社会学」こそマートン社会学の中核をなしていることは、夙にしられていたが、本回想録はその辺の事情を、一層具体的に明らかにしてくれた。  さて、われわれは本書において、科学社会学という専門分野の歩みを「科学社会学の父」とでもいうべきマートンの眼を通してみることができるわけであるが、本書では言及されていない科学社会学における新しい動向を簡単にみておきたい。  科学社会学の専門としていちはやく産声をあげたのは『科学の社会的研究』Social Studies of Science: An International Review in the Social Dimension of Science and Technologyである。一九八二年で十二巻を数えるこの雑誌は、現在二人の英国の研究者、D・エッジとR・マックロードを中心に編集されているが、プロソポグラフィーや引用分析などを含めて数量的アプローチが重視されていること、さまざまな専門分野-科学者集団の形成をめぐる実証的な研究が多いこと、さらには科学政策的な問題関心が強いことなど、大ざっぱにいって、本書で縷々展開されているマートン流の科学観および科学社会学を踏襲しているとみてよいだろう。  これに対して、一九七七年から年報形式で刊行され始めた『科学社会学年報』Sociology of the Sciences: A Yearbookは、マートン流の科学観および科学社会学を批判し、乗り越えようとする立場から編集がなされているように思われる。というのも、マートンは本書の末尾で、クーンの『科学革命の構造』を曲解したと(マートンがみなす)「鬼子たち」をその相対主義的科学観の故に厳しく断罪しているが、『年報』に依る論者たちは、まさに相対主義的科学観に基づく科学社会学の構築を目指しているからである。たとえば、『年報』は「編集方針」として次のような科学観を呈示している。    本『年報』の基本的な立場は、科学とは自然現象ならびに社会現象を理解するために社会的に構成された複合体である、と考えるところにある。したがって、本『年報』が目指しているのは、諸科学の発展の道を、一つの経過に還元してしまうような、科学知識に関する単一で一面的な図式の克服である。また本『年報』は科学知識の発展に関する研究と科学者に関する研究をあわせて行わねばならないと考えており、さらに社会変革や社会発展をめ
  • 全体公開 2007/12/24
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