連関資料 :: 国語

資料:872件

  • 国語辞典の比較
  •  今回私は、三つの辞書を使い、いくつかの擬態語と擬音語について調べた。まず、はじめに、擬態語とは視覚・触覚など聴覚以外の感覚印象を言葉で表現した語で、擬音語とは実際の音をまねて言葉とした語のことである。 今回使用した辞書は以下の三冊である。 学研 国語大辞典 第二版 金田一春彦・池田弥三郎 編 三省堂 大辞林 第二版 松村明 編 岩波出版 広辞苑 第四版 新村出 編  「ひらひら」とは?軽いもの、薄いものが何回もひるがえりながら動く様子を表す語。?炎がひらめく様子をあらわす語。このように国語大辞典・大辞林には載っていたが、広辞苑ではこれらに加え、?蛇などが舌を出すさま、?軽く身をひるがえすさま、という意味もあげられていた。  「びらびら」とは「ひらひら」よりもやや重いものにいう言葉だと国語大辞典には載っていた。広辞苑では、物が垂れ下がっているさま。派手な飾りのつくさまを表す語と載っていた。しかし、大辞林ではこれらに付け加えて、「ひらひら」より下品な感じにいう。
  • レポート 語学 擬音語 国語辞典の比較 言葉の捕らえ方 日本語の国語辞典
  • 550 販売中 2006/01/12
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  • 国語の目標と内容
  • 現在の各学年における国語の目標(要約)  1・2年生:相手に応じて、事柄の順序や大切な事を抑えながら、楽しんではなしをしたり、読んだりする。  3・4年生:筋道や段落相互の関係などを工夫して、話の中心を押さえながら書いたり話したりする。また幅広く読書しようとする。  5・6年生:目的や意図に応じて、考えたことや伝えたい事を的確に筋道を立てて話したり、書いたりする。また同様に内容の主旨を抑えながら読書し、考えを広げたり深めたりする。 「平成元年3月 小学校学習指導要領 第2章各教科 第1節 国語」と 「平成10年3月 小学校学習指導要領 第2章各教科 第1節 国語」の比較。 全体:「伝え合う力」と言うものが挿入された。 各学年の目標:大きな内容の変化として、平成10年度版は1・2年、3・4年、5・6年というように大きく分けられるようになった。 1・2年:「粗筋をつまみながら話を聞いたり、書かれている事柄の大体を理解しながら文章を読んだりすることが出来るようにするとともに、易しい読み物を楽しんで読もうとする態度を育てる」という一文が平成10年度版にない。特に2年生の所でも「易しい読み物」という表現がなくなっている。
  • レポート 教育学 国語 小学校 目標 変遷
  • 550 販売中 2006/02/22
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  • 国語音声学
  • 母音の無声化について考察する。母音の無声化とはどのようなことなのか。母音とは、発音する際に声帯の振動を伴う有声音である。ところがそれに反し、一定条件の下では声帯の振動を伴うことなしに母音が発音されることがある。このような現象を母音の無声化といい、そうやって発音された母音を無声母音という。基本的には、この現象は「イ」と「ウ」に多く見られる。さらに、無声化が現われるのはカ、サ、タ、ハ、パの5行の音節に限られる。ただし、その音節の「イ」と「ウ」はいつでも無声化するわけではない。無声化するには一定の条件を要する。 一つ目の条件は、「イ」と「ウ」の母音が無声子音に挟まれる場合である。つまり「カ、サ、ハ、タ、パ」行の子音が後に続く場合である。例えば、「薬」という単語は[kusuri](○は無性化を表す)と発音される。この条件では語頭以外に語中にも無声化が見ることができる。例:「杜若「kakjitsubata」」。ちなみに、「嫉妬「Sitto」」のように間に促音が含まれていても生じる。開口度が小さく、エネルギーが弱い「イ」と「ウ」の母音が声帯の振動のない子音に挟まれることでその影響を受け、同じよう
  • 言葉 発音 影響 アクセント 調査 東京 社員 地方 単語 振動 国語音声学 日本大学 通信 国文学
  • 1,100 販売中 2009/09/16
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  • 日本語と国語の違い
  • 日本国の国語。系統についてはアルタイ語系説、朝鮮語同系説、マライーポリネシア語族などの南方後系説、その他があり、定説はない。同系であることが証明されているのは琉球語だけであるが、琉球語は日本語の一方言ともされる。音節の構造が比較的単純で音節の種類も多くなく、大部分開音節であること。いわゆる膠着語で、助辞(助詞・助動詞)が文の成立について果たす役割が大きいこと
  • レポート 日本文学 日本語 国語 違い
  • 550 販売中 2006/04/14
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  • 国語科概論
  • 『「ことばの学び手としての児童に教えること」について、具体的な例を示して論じなさい』 第1節 ことばの学び手としての児童  「ことばの学び手としての児童」を理解するためには「現在児童が発揮している力」と「児童がこれまでに獲得してきた力」を理解することが大切である。その為には児童の実態の把握が必要となってくるが、それは決して一時的なものであってはならない。では、「児童理解」のためにはどのようなことに留意しなければならないだろうか。まずは、どの児童にも独自の経験があり、その児童はそこで培われた言語体系を持っているということを知っておくことである。次に、児童は新しい状況において、多様な言語活動を行なっていくということに留意しておきたい。しかし、言語には音声を伴わないものもある。それは、考えることや考えながら聞くということである。そこで教師は児童理解のために、児童自身の内部で行なわれ、音声を伴わない言語過程(内言)を知ることを考えなければならないということになる。  このようにして、児童の「過去」と「今」を知ることは、児童の「明日」を作り上げていくためにも大切なことである。 第2節 話すこと・聞くこと  「話すこと・聞くこと」は、学級作りの基盤に当たる内容である。「話すこと・聞くこと」の学習として具体的に行なわれているものの例を挙げてみる。①朝の会で、好きなものを持ってきて話したり、新聞記事を使って話す。②終わりの会で、一日の出来事を話し、それについて生徒同士で議論する。③作文の時間を作って、共感したことやよく似た体験を話す。こうした取り組みの中で、児童は「話すこと・聞くこと」の土壌を豊かにしていき、聞く態度や話す態度、聞き方や話し方の基本的なところを身に付けていくのである。 「話すこと・聞くこと」を育てるためには児童の積極性が必要である。児童は話されている内容に興味や関心があれば聞くし、話し出す。つまり、毎日の授業が面白く、興味が持てるような内容かという点が問われてくる。  では、実際にどうしたらよいのだろうか。ひとつのテーマのもとに、それぞれが学習してきたことを出し合う形は、すでに聞く・話す必然性が盛り込まれていることになる。例えば、「作者の考え方を知る」とか「主題について考える」などが考えられる。ただ、この方法は一人学習が出来るようになって、その面白さが味わえるようになるため、低学年や中学年でそのまま学習活動に盛り込むことは難しい。そのため、低学年や中学年では、様々な場を通して話すことや聞くことのおもしろさを味わうことを大事にするべきである。  以上のように「話すこと・聞くこと」を育てるには、教師が発問して児童が答えるという型から脱却し、学習の場に様々な形式の交流の場を設定することで授業を楽しくすることによって、児童が進んで取り組む姿勢が必要である。 第3節 書くこと  「書くこと」は、単に語彙数獲得のためだけではなく、日本文化に触れる大きな手段になっているのである。日本語で書かれた文章を読む機会を少なくしたならば、語彙数減少に繋がるであろうし、日本文化の理解を阻害することに繋がりかねない。では、「書くこと」についてどのように指導していけばよいのだろうか。 「書き言葉」について、ただ書かせていればよいというものではないと思われる。特性を踏まえた上での指導がなされなくてはならない。その特性としては次のようなことが挙げられる。①書き言葉は、文字として継続的に残る言語であり、読む行為と深く関連している。②書き言葉には、その意味を正確に伝えるための文の構造
  • 佛教大学 レポート 国語科概論 言葉の学び手
  • 550 販売中 2008/02/25
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  • 国語科の任務
  • 国語科の任務とは何か。それは「国語力」を育成することである。 これまでの学校教育の国語科では、どのような国語力の育成を目標としてきたのか。それは、「児童一人ひとりが聴くこと話すこと、読むこと書くことができるようにすること。話が聴けたり、話せたり、文字や文章が読めたり、書き綴れたりするという平凡なことが平凡なこととして誤りなくできるようにすること」である。 そして、現在はどのような国語力の育成を目標にしているのか。それは、「文学的な文章の詳細な読解に偏りがちであった指導の在り方を改め、自分の考えをもち、論理的に意見を述べる能力、目的や場面などに応じて適切に表現する能力、目的に応じて的確に読み取る能力や読書に親しむ態度を育てること」である。 しかし、これからの時代に求められる国語力は、これだけでは不十分である。学校教育の国語科はこれからの時代に求められる国語力に主体的に対応をしていかなければならない。 これからの時代に求められる国語力とは何か。まず、今日的社会状況を考える。 ・都市化、国際化により見知らぬ人や外国人の増加。 ・少子高齢化によって変化しつつある異なる世代との接触・交流。 ・メ
  • 国語科指導法 国語科の任務
  • 550 販売中 2009/03/16
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  • 国語科概論
  • 「ことばの学び手としての児童に教えること」につ いて、具体的な例を示して論じなさい。  ことばの学び手としての児童  人はことばによってものごとを認識し、自分と他とのかかわりについて考えを深めることができる。国語科を担う指導者は、ことばを児童に獲得させていくところにその役割がある。児童にとって価値のある授業を実践するためには、まず、児童(学習者)の実態を把握することが大切である。それが「ことばの学び手としての児童」の理解であり、児童の資質や能力の育成への一歩となる。 そのためには、「現在児童が発揮している力」と「児童がこれまでに獲得してきた力」に注目し理解に努める必要がある。現在の児童の実態を把握することは当然のことながら、児童がこれまで経験し獲得してきた力にも注目する必要がある。どの児童にも独自の経験があり、その言語経験による特有の内面的な成長が存在しているからである。そして実態把握は一時的なものであってはならない。児童は成長しており、4月当初の実態が把握できたからといって、それが1年間通用するものではない。 そこで「児童理解」にあたっては次のことに留意しなければならない。まず、「
  • 日本 児童 教師 文化 言語 指導 学習 授業 言葉
  • 550 販売中 2009/06/01
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  • 国語科概論
  • 『「ことばの学び手としての児童に教えること」について、具体的な例を示して論じなさい。』 第1節 ことばの学び手としての児童 まず、「ことば」を国語辞典で調べると「人間が自分の考えや気持ちを相手に伝えるため、話したり書いたり、また、相手の考えや気持ちを理解するため聞いたり読んだりするもの」と記されている。つまり、ことばには、人と人が関わり合うための「伝達の機能」と「認識の機能」が存在する。また、生活を豊かにするため、ことばで文化を作り出し、学問や芸術、技術などの継承や発展、創造に言語が深く関わる。これが表現によることばの「文化的な機能」である。これらの機能を総合化し、自ら発揮することができる力の育成を教育的に行うことが国語化教育に期待されているのである。 児童の実態を把握するということは、価値ある授業展開の実現のために重要である。教師は児童を理解し、児童の資質能力の発展を目指さねばならない。つまり、教師が児童の「今」を知ることは、児童の「明日」を作り上げることになるのである。児童理解のためには、児童がそれぞれ独自の経験や言語体系を持っていることを知る必要がある。また、児童が違った言語体系を持っているということは、新たな状況において、児童は異なる言語体系を展開する。つまり、教師自身が多くの言語活動の過程での言語認識を観察しなければならないのである。 第2節 「話すこと・聞くこと」について  児童は話されている内容がおもしろく、興味関心があれば聞き、話し出す。つまり、毎日の授業がおもしろく、興味がもてる内容か否かが問われるのである。「話す・聞く」を学習するためには、一つのテーマのもとに、それぞれが学習してきたことを出し合うような授業には聞くこと・話すことの必然性が盛り込まれていることになる。この例としては「作者の考えを知る」や「主題について考える」というものが挙げられる。しかし、この学習方法は「ひとり学習」ができるようにならないと、おもしろさがない。低学年や中学年では様々な場を通して「聞くこと・話すこと」のおもしろさを味わうことが重要である。また、聞く内容の多様さや話し方の方法についてもひとつひとつ取り上げて学習するような小さな単元を組むべきである。高学年でも討論や討議の仕方については取り上げて学習する必要がある。  「話すこと」重要なものの一つが「説明の仕方」である。児童が説明をしようとするとき、児童の反応を考察すると話し方や説明方法が分からなかったり、緊張した場面で話すことができず、立ち往生したりすることがある。「説明の仕方」を学ばせるためには、1年から6年までの過程で学年ごとに「比較」「順序」「理由」「類別」「根拠」「評価」を話すことの内容として捉えなければならないのである。例えば、「道順を話す」や「物あてゲーム」といった学習が設定され、この学習は機会がある毎に体験させ、教師は内容の明確化をすることが必要になる。  もう一つは「討議や討論の仕方」である。話し合いは発表とは違い、他人と交流するために二人の対話かグループの話し合いかといった「形式」や一つの結論を出すのか多様な考えを挙げるのかといった「目標」などを把握しなければならない。また、話し合いでは他人の考えや思いを知ることもできることを知っておく必要がある。学力発揮の場の充実によって、学習の場を交流の場にすることは、教師の一斉教授の脱却となり、授業を楽しくすることが可能になると考えられるのである。 第3節 「書くこと」について  書き言葉の指導をする場合、最初にその特性を踏まえておく必要がある
  • 文化 言語 授業 指導 ことば 言葉 理解 能力 表現
  • 550 販売中 2007/11/26
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  • 国語科概論
  • 『「ことばの学び手としての児童におしえること」について、具体的な例を示して論じなさい。』 第一節 ことばと国語科教育  ことばには、伝達の機能、認識の機能、文化的な機能があり、これらの機能を統合化し、自ら発揮できる力の育成を教育的に行うことが、国語教育に期待されていることである。ことばは、日常の家庭生活の中で習得することも多い。しかし、「ことばの学び手としての児童」のことばの習得は、やはり学校生活における指導に大きな期待があり、とりわけ、それについての国語科の責務は大きい。学校生活において、国語科以外の諸教科の学習指導や、学級活動、全校集会、総合的な学習の時間などの場においても、ことばの習得の機会は多いが、これらの国語科以外の場での国語教育的な指導は、ことばの機能を生かした国語力の学習、指導をするという目的意識をもって行われているわけではない。また、系統的、段階的、計画的ではない。だからこそ、国語科教育はその目標を明確にし、ことばの育成について、可能な限り発達性をふまえて計画的、方法的にことばの力を育成していかなければならない。国語科教育では、「話すこと・聞くこと」「書くこと」「読むこ
  • 国語 佛教大学 レポート リポート 国語科 国語科概論
  • 550 販売中 2009/10/16
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