連関資料 :: 憲法

資料:718件

  • 憲法 設問1
  • 令和4年度 姫路大学憲法のレポートです。 合格済みです。 丸写しは厳禁で、あくまで参考としてご利用いただければと思います。 加えて、合格ではありましたが、近代立憲主義の特徴についての説明が少しだけ不足していたとの評価を頂いたので、そこを補強すればさらに良い評価を頂けると思います。
  • 憲法 姫路 姫路大学
  • 660 販売中 2022/08/02
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  • 憲法;国民主権
  • 日本国憲法は、前文第1段で「主権が国民に存する」、1条で「主権の存する日本国民」と規定し、国政の最終決定権が国民に存するという国民主権原理を採用している。それでは、ここでいう「国民」の意義および「主権が存する」ことの意味をいかに捉えるべきか。 全国民主体説は、主権概念における正当性の契機を重視する見解である。すなわち、主権の名の下に憲法破壊や人権侵害が正当化されることの危険を回避するためには、国民主権における主権概念は国の政治のあり方を最終的に決める権威であり、国民主権は憲法を制定し、かつ支える権威が国民にあることを意味するものでなければならないと考えるのである。この見解は、権力性の契機を抜きにして国民主権における「国民」の意義を考えるため、命令的委任の制度を導入する法律を制定することは認められないことになる。 しかし、この見解では、国民主権とは、「国家権力が現実に国民の意思から発する」という事実を言っているのではなく、「国民から発すべきものだ」という建前を言っているに過ぎないことになる。その結果、国民主権は権力性の契機と理論上、直接の関係はないことになり、せっかくの国民主権が全く健全化してあまりにも無内容なものとなってしまうため、この見解も妥当でない。 したがって、主権主体たる国民とは、有権者団のみでなく全国民を意味すると解すべきであるが、国民主権における主権とは、そのような全国民が国家権力の根源であり、全国民に制定憲法の究極の正当化の根拠があるという意味として解すべきである。 もっとも、憲法は改正手続において国民の参加を予定しており(96条)、このことからすれば、国民主権とは単に正当性の契機を内包するにとどまらず、憲法改正権の行使によって、国民が国家権力の究極の行使者として位置づけられるという権力性の契機を不可分密接に結合させたものと解すべきである。
  • レポート 法学 国民主権 日本国民 憲法改正 答案 試験対策
  • 550 販売中 2005/07/30
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  • 憲法;報道と人権
  • まず、この人権擁護法案が作られるきっかけとなったのは、1998年に国連規約人権委員会が日本政府に出した勧告であり、その勧告の中の人権擁護(救済・監視)機関に関わる課題として、国内人権救済機関の設置が挙げられたのである。 この法案の中でとりわけ問題になっているのは、いわゆる「報道被害」に関する規定である。 法案には、犯罪被害者や、犯罪者の家族、罪を犯した未成年に対して、記者がつきまといや、待ち伏せをしたりして名誉や生活を著しく害したりすると、人権委員会はその人達の救済に協力すると規定されている。 また電話をかけたり、FAX を送信することも同様の扱いを受ける。 この規定に対して、報道機関は「行きすぎた取材」と「熱心な取材」がどのように違うのか、その線引きが曖昧であるとして批判している。 また、「待ち伏せすること」と「帰宅を待つこと」の区別や、電話やFAX は具体的に何回すると違法なのかは具体的に書かれていないので、取材する場合には、この法律に違反していないかをいちいち考えなければならない。さらに無言の圧力で取材が軽くなってしまうこともありえると危惧する。
  • レポート 法学 人権 取材の自由 表現の自由 答案 試験対策 法学部試験対策 法学部レポート対策
  • 550 販売中 2005/06/18
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  • 憲法;信教の自由
  • 1 信教の自由とは、a信仰の自由b宗教的行為の自由c宗教的結社の自由を意味する。 a信仰の自由とは、どのような宗教を信仰しようともよく、またいかなる宗教を信仰しなくともよいということである。 b宗教的行為の自由とは、宗教活動を自由にすることができるということである。 c宗教的結社の自由とは、宗教団体を自由に作ることができるということである。 かかる信教の自由は20 条1 項で保障されている。 2 それではなぜ日本国憲法では信教の自由が認められているのか。 明治憲法下の日本では、神社神道に特権的な地位が与えられ、国費や道府県費による神社運営が行われるなど、事実上神道が国教として扱われていた。 このような中で、学校教育をはじめとして、国民は誰もが靖国神社への参拝を強制されることとなり、他宗教に対する不敬罪の適用などの形で実質的な宗教弾圧も行われた。 これらの歴史的事実への反省から、日本国憲法では信教の自由が認められていると解される。
  • レポート 法学 信仰の自由 宗教的行為の自由 宗教的結社の自由 答案 試験対策 法学部試験対策 法学部レポート対策
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  • 憲法;政教分離
  • 1 政教分離の原則とは、政治は宗教に干渉してはならないし、宗教も政治に関わってはいけない、つまり国家の非宗教性・宗教的中立性を定めたものである。 かかる政教分離の原則は、20 条1 項、20 条3 項、89 条で規定されている。 2 それでは、日本国憲法に政教分離の原則がもりこまれているのはなぜか。 明治憲法下の日本では、神社神道に特権的な地位が与えられ、国費や道府県費による神社運営が行われるなど、事実上神道が国教として扱われていた。 このような中で、学校教育をはじめとして、国民は誰もが靖国神社への参拝を強制されることとなり、他宗教に対する不敬罪の適用などの形で実質的な宗教弾圧も行われた。 これらの歴史的事実への反省から、日本国憲法に政教分離の原則が取り入れられたと考えられる。
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  • 憲法;知る権利
  • 国民が自由に情報を受け取るという意味での知る権利は憲法21条1項によって保障されるか。表現の自由が本来思想・情報を発表し、伝達する自由であることから問題となる。 思うに、21条が表現の自由を保障した趣旨は、表現の自由が自己実現、自己統治の ために不可欠の前提をなすからである。そして、従来は全ての情報が国民の前に開かれ ており、情報の送り手の自由を保障すれば当然に情報を受け取れると考えられていた。 しかし、現代社会においては、マス・メディアの発達によって情報の送り手と受け手 が分離し、国民の大多数は情報の受け手に固定化されてしまっている。そして、マス・ メディアを通じて国民に流される情報は、極めて限られたものとなっている。
  • レポート 法学 知る権利 表現の自由 情報開示請求権 答案 試験対策 法学部試験対策 法学部レポート対策
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  • 憲法;検閲禁止について
  • 1 「検閲」とはいかなる場合を指すか。その主体・対象・時期をどのようにとらえるかが問題となる。 2 まず、歴史的に見て、表現の自由の侵害者は行政権であることが多く、それを防止する必要がある。したがって、検閲の主体は行政権であると解する。   また、審査の対象を思想内容とすることは、表現の自由が事実伝達の自由をも含むことから妥当でない。したがって、検閲の対象は広く表現内容とすべきである。   さらに、表現の自由は表現を受け取る自由をも含むから、検閲は表現の伝達のみならず、受領との関係で成立するとみるべきである。したがって、発表後に表現内容を審査し、以後の発売・頒布を禁止すれば検閲となる。
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