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子宮復古状態の観察 産後日数(産後何日目か) 分娩状況(多胎分娩、羊水過多、子宮筋腫合併の有無) 子宮底の高さ、硬さ 悪露の(量、色、混入物、異臭の有無、ナプキンのサイズ) 排尿回数 排便回数(便秘の有無) 疼痛の有無・程度(後陣痛) 疼痛の程度(陰部切開痛・その他) 安静状況 ...
錐体路と感覚路について 【中枢神経と末梢神経】 神経系をその構造面から考えると脳及び脊髄を中枢神経(Central Nervous System)中枢神経から出て身体各部に信号を送る経路を末梢神経系(Peripheral Nervous System)という。中枢神経系は末梢よ...
イレウス 2~7日目 目標:排ガスがある・腸蠕動音が聴診できる 術前DP 術前の排便パターン 腸蠕動音の聴診 手術方法(開腹) 手術時間 麻酔の種類 年齢 術後DP 腹部の膨満感 腹痛などの有無と随伴症状の有無 腸蠕動音の有無・強さ 腸蠕動音に金属音の有無 栄養摂取の状況 排ガス...
基本的欲求 (1)患 者の呼吸を助ける 『看護』 呼吸機能は生命を維持する上で重要なものである。それは肺胞の毛細血 管を通して酸素と二酸化炭素を交換する拡散作用が細胞レベルで十分に行 われているためである。看護師の重要な役割は、この細胞とガス交換に影 響を与えているものはないか、...
術直後の患者を受け入れる環境について 手術直後は、生体内部では恒常性を保とうとして大きな変化がおこつている。一方、外 部からは手術侵襲からの回復を助けるための治療が行われる。手術部位や術式によつ ては、バイタルサイン(生命徴候)が不安定なまま帰室する場合もある。患者は、創部痛、 ...
〔産婦〕 ~分娩~ 1)分娩の前兆とは(分娩が近づいたサイン、症状など) 胎児の下降感・・・児頭の下降、子宮体部の前方への傾斜により上腹部の圧迫感が軽減する。 また、膀胱部への圧迫・刺激により頻尿となる 産徴(おしるし)・・・粘液が混じった少量の出血 子宮頚部の熟化...
小児の心臓カテーテル法前後の看護 目的 末梢血管より心臓大血管内にカテーテルを進めて各部位の採血、内圧測定、造影、生検などを行ない、心血管系の循環動態や形態学的異常を評価する。また、バルーンにより、心房中隔欠損作成術や弁血管形成術などの治療も行なう。 適応 先天性心疾患、肺...
ビリルビンとは? ビリルビンは,その大部分(約80%)が古くなった赤血球の破壊によるヘモグロビンから生成される.一日6~8gのヘモグロビンが破壊され,250~300mgのビリルビンが生成されるのである. つまり、赤血球が壊れると、ヘモグロビンが遊離するが、このヘモグロビンの代謝産...
呼吸について 呼吸、循環について 肺 心臓 組織 ATP (肺循環) (体循環) この流れのどこで障害されてもO2摂取がうまく行われなくなり、O2摂取ができないと、好気的代謝ができず、嫌気的代謝に移行してしま...
呼吸器合併症 術前DP 喫煙歴の有無 BMI 年齢 %VC、FEV 手術方法 手術中体位 全身麻酔 痰の有無 痰の性状・色・量・粘調度 肺副雑音の有無 呼吸状態 ・呼吸音(air入り・左右差)・呼吸回数・呼吸パターン(異常呼吸・胸郭の動き) SPO2,Hb、赤血球 血圧、脈拍、体...
【褥婦】 1)産褥期とは 産褥とは、分娩が終了し、母体の生理的変化が非妊時の状態へ戻るまでの状態をいい、その期間を産褥期という。分娩後2時間(分娩第4期)から6~8週間と定義される。 2)退行性変化 ①退行性変化とは 妊娠40週の間に身体に生じた変化が、妊娠前の状態に戻...
脊椎麻酔(腰椎麻酔)に関すること 脊椎麻酔とは 脊椎麻酔(spinal anesthesia)とは、穿刺によって脊椎のくも膜下腔へ局所麻酔薬を注入し、脊髄神経前根、および後根を遮断する麻酔法である。脊髄の円錐以下は馬尾(脊髄神経繊維の集まり)となり、脳脊髄液内に浮遊している。こ...